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夏休み

はだかえぷろん、よん

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触れられていないうちから期待で呼吸が荒くなる。俺の胸に背後から手を回した雪兎の体が素肌の背に触れているのが最高だ、身体が分厚くてよかった。

「じゃあ、虐めるよ。イったらやめるからイったらイったって言ってね」

「は、はい……! ひっ! ぁあぁああっ!」

早速ぎゅうっとつねられた。薄く小さな爪が乳首の深くまで刺さって痛くて最高だ。

「い、痛っ、ぁああっ! ぁひっ、ひぃいいんっ! さいこぉれすっ、ゆきさまぁっ!」

「よかったね」

「はいっ! いいっ、れすぅっ! ぅうっ、ふっ、ぅあっ、ぁああっ!」

爪を立てられたままぐりぐりと指を動かされると、皮膚が破れて血が出そうな痛みを覚える。しかし雪兎はそんなヘマしない、してくれてもいいのに。

「イっ、くぅぅぅっ……!」

「ん? イった? やめる?」

「イ、イってましぇんっ! まだお願いひますぅっ!」

「イってないの? そっか、じゃあ続けるね。せっかくだし弄り方変えようかな」

雪兎は俺の乳首を抓るのをやめると引っ掻き始めた。エプロン越しにやられたのとは違う、爪を立ててガリガリと激しく引っ掻くのだ、乳首が取れてしまうのではないかと杞憂さえ抱く痛みだ。

「んぁあっ! ぁひっ、ひんんっ! んぅっ、あっ、あっ、あぁあっ! イっ、んんっ! あぁあぁっ!」

キッチン台の引き出しの取っ手にエプロン越しに擦り付けている陰茎が射精を果たす。それでも俺は絶頂を申告せず、雪兎からの乳首責めを受け続けた。

「ひぁっ! あぁあっ! ぁひっ、ひぃいっ、いっ、ぃっ……! んひいぃいんっ!?」

「わ、わわっ……ちょっと腰振んないでよ! 踏み台から落ちちゃう!」

ぎゅうぅっ……と強く乳首をつままれたと思ったら、俺が尻で雪兎を踏み台から突き落としてしまいそうになったから咄嗟に掴まれたらしい。

「ご、ごめんなしゃい……」

「もぉ、危ないからここ乗るのやめる。お部屋帰ろ」

「は、はい……」

部屋に戻るとベッドに仰向けになるよう言われ、言う通りにすると雪兎は俺の腹の上に乗った。首に引っ掛ける紐を緩めてエプロンをぺろんとめくり、胸を露出させる。

「わ……すっごくえっちな色と形してるね」

「……虐めてください」

「もちろん」

雪兎は上機嫌に俺の乳首をつまんで引っ張った。俺は遠慮なく腰を振り、エプロンの内側を精液で汚した。

「イっ、ひぃいっ! ぃっ、んんんんっ!」

「気持ちいい?」

「きもちっ、ひぃっ、イくぅぅぅっ……! んぁっ、ちがっ、イってない、イってないれすっ、ないでしゅからっ、もっといじめてぇっ!」

「うんうん、イくまで虐めてあげるよー」

雪兎は当然俺の嘘に気付いているだろう、いや、むしろ俺に嘘をつかせるための条件なのだ。後で嘘を咎めるプレイもあるのだろう。

「そういえば先っぽの方はあんまりだったね」

薄く小さな爪が乳頭に突き刺さる。そのままぐりぐりと押し回し、乳頭に穴を開けるドリルのような動きをする。

「んひぃいいっ!? ぃいっ、乳首ぃっ、きもひぃいっ! んぁあああっ、痛いっ、痛いのしゃいこぉっ、おっ、んんんんっ! イくっ、イくっ、イくぅぅっ!」

「……イった? 手が疲れたからそろそろイってて欲しいんだけど」

主人に負担をかけるのはよくないし、俺の乳首もそろそろ限界だ。

「ひゃい……イき、まひた」

「そっか、おめでとう」

「…………何回もイってました、嘘……ついてました。嘘つきな俺を……罰してください」

「へぇ……ポチ嘘ついてたんだ。ショックだなぁ」

雪兎は口では俺を非難しながらも嬉しそうな顔をしている。俺もそれに合わせて笑ってしまい、嘘をついたくせに反省せず笑ったということで罪が加算された。
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