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夏休み
てーそーたい、ご
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金属製の貞操帯により勃起を禁止された陰茎に、尿道用の玩具が挿入された。先端の玉にはバイブレーシヨン機能があり、その玉は前立腺にしっかりと当たるよう設計されているらしく、俺は射精を許されないまま絶頂させられ続けた。
「イぐぅぅうっ……ぅあっ、あぁああっ! ゆるじでっ、ユキさまぁっ、ごめんなさいぃっ、ゆるひてくらしゃいぃっ!」
「ふふふっ……」
振動するのは玉だけのようだが、当然コードにも振動は伝わって尿道全体が刺激される。
「痛いぃっ、ひぃいっ……! お願いしますっ、お願いしますユキ様ぁっ! 勃起させてくだしゃいっ、痛いぃっ、痛いんですっ、どぉにかなっちゃ、ぁ、ぁあぁあっ……!」
尿道用の玩具により前立腺での絶頂を強要された陰茎は、当然勃起しようとする。しかし貞操帯はそれを許さず、俺の陰茎はギチギチと締め付けられている。
「よいしょっと……」
雪兎は俺の懇願を無視して俺の隣に座る。俺の頭を無理矢理持ち上げ、抱き締める。
「泣いてるの? ふふ、可愛い顔。特等席だね」
俺はほとんど無意識に雪兎の服を掴んで引っ張った。普段なら高級なそれに乱暴な扱いなんて出来ないのに、余裕のない今は破れんばかりに強く引っ張った。
「そんなに痛いなら普通萎えるだろ? 萎えないのはポチが痛いの大好きな変態だから、痛いのはポチの自業自得だよ」
「そん、なっ……ぁあっ! ひっ、ぎぅっ、うぅ……前立腺っ、ぶるぶるしゃれてぇっ、むりやりっ、勃たされてるんですぅっ!」
「そっかぁ、じゃあ僕が悪いね。どーぞ、復讐してごらん?」
雪兎の服を強く掴んで引っ張る俺の手と腕には筋が浮いている。ぶるぶると震えるその手を雪兎はそっと撫で、煽るように微笑んだ。
「この大きな手で……太い腕で、僕のこと殴ってごらんよ」
手から腕へと白く小さな手を移していく。
「ポチなら素手で僕の全身の骨折れるよね? にひゃく……えっと」
「ろくっ……」
「そう、約206本……大人はそうらしいけど、僕の歳だとどうなんだろうね。ま、とにかくさ、折れるでしょ? しないの?」
「ゆきっ、さまに……手ぇ出したやつにっ、しますっ」
雪兎はくすくすと笑い出し、俺の頭をぎゅうっと抱き締めた。柔軟剤だろう花の香りに、雪兎の使う保湿液の香り、雪兎自身の甘い香り、それらが混じった香りが俺の鼻腔を突き、絶頂させた。
「……っ、イぐっ、ぅうう……!」
「可愛いなぁポチは……よしよし」
頭を撫でられる快感もまた俺を絶頂させる。微かな興奮やときめきが前立腺への強烈な快楽へと響き、連続絶頂の中の一度の深さを深めるのだ。
「はぅゔっ、あ、ぅっ……!」
「このタイミング……ふふ、ふふふっ、ポチってば僕が何かしてあげる度にイってない? もちろんそれ以外でもイってるけどさ、僕がぎゅってしたりなでなでした後に、ちょっと大きめにビクってするよね」
流石は雪兎だ、俺の全てを分かっている。
「他は何でイくのかな……そうだ。ポチ、好きだよ」
「ひゔっ……! ぅあっ、ぁあぁっ!」
本当に辛いのは絶頂の直後だ、敏感になるからまたすぐに絶頂し、それが何度も何度も連鎖する。
「愛してる」
「ひ、ぃっ、イぐぅぅっ……!」
「あははっ、可愛い~! じゃあ……変態」
無邪気に愛を伝えてきていた赤紫の瞳が一瞬で冷たく濁り、俺を見下した。
「あっ……あぁあぁあっ! イぐっ、イぐぅうっ! ぅあっ、ぁああっ……!」
「わー……ふふ、可愛い。他に何があるかなぁ」
雪兎は俺の絶頂を性的な刺激以外でどこまで深められるかという遊びにハマり、当初の約束の三十分を忘れて何も思い付かなくなるまで俺を絶頂させ続けた。
「イぐぅぅうっ……ぅあっ、あぁああっ! ゆるじでっ、ユキさまぁっ、ごめんなさいぃっ、ゆるひてくらしゃいぃっ!」
「ふふふっ……」
振動するのは玉だけのようだが、当然コードにも振動は伝わって尿道全体が刺激される。
「痛いぃっ、ひぃいっ……! お願いしますっ、お願いしますユキ様ぁっ! 勃起させてくだしゃいっ、痛いぃっ、痛いんですっ、どぉにかなっちゃ、ぁ、ぁあぁあっ……!」
尿道用の玩具により前立腺での絶頂を強要された陰茎は、当然勃起しようとする。しかし貞操帯はそれを許さず、俺の陰茎はギチギチと締め付けられている。
「よいしょっと……」
雪兎は俺の懇願を無視して俺の隣に座る。俺の頭を無理矢理持ち上げ、抱き締める。
「泣いてるの? ふふ、可愛い顔。特等席だね」
俺はほとんど無意識に雪兎の服を掴んで引っ張った。普段なら高級なそれに乱暴な扱いなんて出来ないのに、余裕のない今は破れんばかりに強く引っ張った。
「そんなに痛いなら普通萎えるだろ? 萎えないのはポチが痛いの大好きな変態だから、痛いのはポチの自業自得だよ」
「そん、なっ……ぁあっ! ひっ、ぎぅっ、うぅ……前立腺っ、ぶるぶるしゃれてぇっ、むりやりっ、勃たされてるんですぅっ!」
「そっかぁ、じゃあ僕が悪いね。どーぞ、復讐してごらん?」
雪兎の服を強く掴んで引っ張る俺の手と腕には筋が浮いている。ぶるぶると震えるその手を雪兎はそっと撫で、煽るように微笑んだ。
「この大きな手で……太い腕で、僕のこと殴ってごらんよ」
手から腕へと白く小さな手を移していく。
「ポチなら素手で僕の全身の骨折れるよね? にひゃく……えっと」
「ろくっ……」
「そう、約206本……大人はそうらしいけど、僕の歳だとどうなんだろうね。ま、とにかくさ、折れるでしょ? しないの?」
「ゆきっ、さまに……手ぇ出したやつにっ、しますっ」
雪兎はくすくすと笑い出し、俺の頭をぎゅうっと抱き締めた。柔軟剤だろう花の香りに、雪兎の使う保湿液の香り、雪兎自身の甘い香り、それらが混じった香りが俺の鼻腔を突き、絶頂させた。
「……っ、イぐっ、ぅうう……!」
「可愛いなぁポチは……よしよし」
頭を撫でられる快感もまた俺を絶頂させる。微かな興奮やときめきが前立腺への強烈な快楽へと響き、連続絶頂の中の一度の深さを深めるのだ。
「はぅゔっ、あ、ぅっ……!」
「このタイミング……ふふ、ふふふっ、ポチってば僕が何かしてあげる度にイってない? もちろんそれ以外でもイってるけどさ、僕がぎゅってしたりなでなでした後に、ちょっと大きめにビクってするよね」
流石は雪兎だ、俺の全てを分かっている。
「他は何でイくのかな……そうだ。ポチ、好きだよ」
「ひゔっ……! ぅあっ、ぁあぁっ!」
本当に辛いのは絶頂の直後だ、敏感になるからまたすぐに絶頂し、それが何度も何度も連鎖する。
「愛してる」
「ひ、ぃっ、イぐぅぅっ……!」
「あははっ、可愛い~! じゃあ……変態」
無邪気に愛を伝えてきていた赤紫の瞳が一瞬で冷たく濁り、俺を見下した。
「あっ……あぁあぁあっ! イぐっ、イぐぅうっ! ぅあっ、ぁああっ……!」
「わー……ふふ、可愛い。他に何があるかなぁ」
雪兎は俺の絶頂を性的な刺激以外でどこまで深められるかという遊びにハマり、当初の約束の三十分を忘れて何も思い付かなくなるまで俺を絶頂させ続けた。
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