ポチは今日から社長秘書です

ムーン

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使用人体験

うらのおしごと、はち

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三本の指を挿入し、穴の中で開いて穴をほぐしていく。

「んっ、んんんっ……! もぉ、ほぐさなくても、いいってのに……ひぁっ! はぁ……ぁ、あ……」

雪風の後孔はトロトロに蕩けている。染み出してくる腸液のおかげで唾液の追加も今のところ必要ない。

「……っ、しか、し……お前が、俺の仕事、んっ……興味、あるとはな」

「…………雪風が怪我するかもしれないんだ、あるに決まってる」

「可愛い、んっ、奴……だな、ぁ……はぁっ、ぁあ……」

指の腹で慎重に腸壁を押し、穴を拡げていく。ぬるぬるしていて柔らかく温かい腸壁を押す度、雪風は絞り出すような吐息を聞かせる。

「再来月、にっ……予定、あったんだが……繰り上げようか。再来月じゃ、お前都合悪いもんな……明日、ゃっ……今日、いっぱいヤるから無理か……明後日、だな。明後日……行こう」

「……明後日? お化け退治?」

「んな、大層なもんじゃ……ねぇ、けど」

「二ヶ月も繰り上げて平気なのか?」

「んん……へい、きっ……誤差だよ、誤差、ぁっ……こっちの、仕事の都合で……後回しにしてたんだ。繰り上げに関しちゃ、向こうは、喜ぶだろうよっ」

向こう……依頼者のことか、超常現象だとかに悩まされているのだとしたら、そりゃ喜ぶだろうな。

「ん……真尋ぉ、そろそろ入れてくれよぉ……もぉいいだろ?」

超常現象よりも否定したい事実は、甘えた声でねだる雪風の年齢だな。

「真尋ぉ……ひぁっ!? あっ、ぁ、つまむなっ、やめっ、んぁああっ!」

腸壁が柔らかいがゆえの錯覚なのだろうが、前立腺がにゅるにゅると逃げ回る。三本の指先でぬめった腸壁をえぐるようにして前立腺を捕らえると、雪風は机の上で仰け反った。

「ちゅまむなっ、つまっ、むにゃぁああっ! んにゃあぁあっ!? らめっ、そこそれらめぇえっ!」

「気持ちいいか?」

「きもちぃっ! きもちぃからぁっ! ずっとむり、ずっとらめっ、ずっとはしぬぅうっ!」

快楽を注がれ続ける苦しさは知っている。そろそろ楽にしてやろう。俺は雪風の耳元に口を寄せ、吐息を含むよう意識しながら囁いた。

「イけ」

「……っ!? イ、くぅぅうっ!」

「すごいな、百発百中だ」

「ふぅっ、ふぅうっ……ぅあっ!」

俺の囁きに合わせて絶頂し、痙攣する雪風の後孔から指を引き抜く。余韻に浸る雪風を眺めて舌なめずりをしながら陰茎を露出させ、ぽっかりと開いてヒクヒクと震えている穴にあてがう。

「ん……? ぁ……ま、て、まてっ、ひぁあああっ!?」

ほぐれきった穴は特別力を込めなくてもあっさりと奥まで貫かせてくれた。反り返ってビクビクと震えている雪風の肢体を目で楽しみ、痙攣する細腰を掴み、腰をくねらせて陰茎で腸壁を撫で回し、雪風の体内の柔らかさを堪能した。

「んぁあぁあっ!? にゃにっ、しょれぇっ! しょれらめっ、しょれきもちぃいっ! ゆっくりっ、ぐりぐりするのっ、やばいぃっ!」

「いや……雪風のナカは最高だからな、ゆっくり堪能しようと思って」

ゆっくりと腰を引いて俺の陰茎に絡みついてくる腸壁を堪能、吸い付いて盛り上がった後孔の縁を堪能、悦ばせてくれる雪風への礼として亀頭を前立腺に押し当てる。

「んぁっ! あっ、あっ! ひぁ、ぁ、ぁんっ、ぁあっ! とんとんやばいっ、とんとんすきっ、これしゅきぃっ!」

「……それはよかった。ゆっくりイかせてやるからな、楽しめよ」

真っ赤な目を見開いて潤ませながら「しゅき」なんて、そんなめちゃくちゃに掘削したくなるような仕草をされては困る。俺の我慢強さなんて大したことないのだから。
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