ポチは今日から社長秘書です

ムーン

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たんじょうび、じゅうさん

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もこもこと見事に泡立ったボディソープと大して変わらない色の滑らかな肌。日焼けなんてしていないどこまでも白い胸に二つ、白くない突起がある。

「どうした、手ぇ掴んで。どこか洗い足りないとこでもあったか? 雪風」

雪風の胸を健全な手つきで洗ってやった。しかし彼には不満があるようで、俺の手首を掴んで俺をじっと見つめている。

「洗うとかじゃなくて……分かってるんだろ? 真尋ぉ……いい性格してるよな」

「雪風こそ。俺が何言って欲しいか分かってるくせに」

雪風は深いため息をついて俺を見つめる。その頬は赤い。

「……乳首、まだちゃんと洗えてないぞ。先っぽとか……特に」

「へぇ? それはよくないな。悪かったよ雪風、ちゃんと洗ってやるからな」

ふいっと顔を背けてしまった雪風の泡だらけの胸全体を撫で回す。硬く尖った突起に指を当てると甲高い声が上がる、まるで楽器でも弾いている気分だ。

「ひっ、んんっ!」

泡に隠されてもなお主張の激しい乳首をぎゅっとつまんでやる。青いマットの上で雪風が身体を反らしたら指同士を擦り合わせ、形を歪めた乳首をクリクリと弄り回す。

「ひっ、ぁあっ! はっ、ぁっ、ぁああっ……! 真尋っ、真尋ぉっ……」

「こりっこりだな。おかげで弄りやすいよ」

芯があるのがよく分かる。弾いてやってもすぐに元の位置へぶるんと戻る。ゴム製の玩具を扱うような楽しさ、乳首を弾く度に甘えた声を上げる雪風を鑑賞する楽しさ、二つも楽しさを感じてしまってはもう両乳首を強弱をつけつつ交互に弾いてやるしかない。

「ひんっ! ひぁんっ! ぁんっ! やっ、ひだりっ、つよいぃっ……!」

左乳首は爪を当てて思い切り弾く。右乳首は指の腹でぷるぷる揺らしてやるだけ。

「ぁんっ! ぁ、はぁあぅ……まひろっ、右も、右も強くしてっ! 焦れったい……」

「強く? はいはい」

右乳首の頂点に爪の先端をくい込ませるようにしてカリカリと引っ掻く。左乳首の先端には指の腹を僅かに当て、そうっと擦る。

「ひっあっあぁっあぁああーっ!? かりかりっ、かりかり気持ちぃいっ! もっとっ、もっとかりかりしてっ! 左っ……左、もぉっ……んぁあっ! 左もひっかけよぉっ!」

「さっき左キツくしたから休ませようと思ったんだけど、嫌だった?」

深爪をしている俺の引っ掻きなんて大したことはない。どっちにしろ指に高速で撫でられるだけだからくすぐったいだろう。だから左右で差をつけて雪風の感覚を騙している。

「両方ぉっ……! どっちもっ、めちゃくちゃにしてくれよぉっ」

シーツのように掴めないマットは手の甲や足の裏でバンッと叩かれる。その度に微かな水しぶきが飛ぶのだが、それこそが雪風の絶妙な幼さを示しているように思える。

「両方めちゃくちゃ、ねー……? こうとかどうだ?」

雪風の乳頭に人差し指の先端を当て、ぐっと押し込む。

「んひぃんっ!?」

強制的に一時的な陥没乳頭にしてやった。俺はそのまま乳輪の真ん中へ沈んだ乳頭を指先でぐりぐりと押し潰して弄んでやる。

「ひぃんっ! ぁああっ……! ちくびっ、乳首へっこむぅっ! んぁあっ、あぁああっ!」

「ほら、ぐーりぐり……イきたいなら言えよ、雪風」

「ひっ、ぃ、んんんんっ……イきたいっ、乳首イきたいぃっ!」

「よし、じゃあイけ」

指を離し、散々乳輪の中へと沈めた乳首がぷくんと起き上がってきたら思い切り指でつまみ、ねじってやった。

「ひぁああっ!? ちくびっ、ちくびイくぅうっ!」

「……よくできました」

ビンと尖ったままの乳首を離し、ビクビクと跳ねる肢体を見ながら囁く。そうすると気持ちよさそうにしていただけの顔が幸せそうな笑顔に変わった。
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