27 / 561
留学後の性活
ひとりあそびのどうが、じゅう
しおりを挟む
椅子の背もたれを掴み、座面に片膝を乗せ、パソコンに向かって尻を突き出す。
『手は使っちゃダメだよ、ポチ』
「はい……」
俺の後孔の形をデータ化するためのペンライト型のスキャナー、それを入れるにはまず今入れている尻尾飾りを抜かなければならない。しかし、雪兎は手を使うことを禁じた。
「ちょっと、待ってくださいね……ん、んっ……」
『……ポチ、もうちょっとカメラ寄れる?』
「………………はい」
パソコンのカメラに後孔の様子がよく映るように腰を上げる。雪兎には咥えた張形をヒクヒクと収縮してひり出そうとする様子だけが見えているだろう、後ろを向いているし俺の顔なんて見えないはずだ。
「は、ぁっ……ぁ、あぁっ……ぅ、んんんーっ……!」
尻尾飾りの張形は先端が太く、根元が細い。入れたら抜けにくい形なのだ、それを手を使わずに抜くのは難しい。
「は、ぁっ……ぁああっ、ゃ、ばいっ……むりぃ……」
括約筋が筋肉痛になりそうだ。
『無理じゃないでしょ? ポチなら出来るよ、僕の自慢のペットだもん。ね?』
俺の体は俺の心よりも雪兎に忠実だ。勝手に腸壁に力が入り、ひり出す動きを再開してしまう。
「ゃあぁああっ……! むり、むりぃ、だめだってぇっ……それ以上、はっ……らめっ、ぁ、あぁああっ! だめぇえっ!」
張形の最も太い膨らみが前立腺を押し潰す。この位置になるのが怖くて無理だと首を横に振っていたのだ。
『可愛いよ、ポチのお尻。最初はきゅーって閉じてたのに、ぴくぴくして、開いてきて、中からゆっくり黒いの出てくるの』
尻尾飾りの張形部分はツヤのない黒だ、ラバー製だと記憶している。
『……僕、抜けるとこ見たいな』
「ひゃ、いっ……ユキ様、ユキ様のぉっ、言う通りにぃぃっ……!」
前立腺が押し潰される過剰な快感は俺の下腹全体を熱くし、直腸の奥深くをえぐれと喚く。雪兎の命令を守ろうと張形を排出しているのに、己の欲望に忠実に張形を咥え込もうとする俺も居る。
『ポチ、頑張って!』
無邪気な声援を受けて利己的な俺が消え去る。俺は犬だ、雪兎だけの犬、雪兎の命令を聞くことだけが俺の存在意義なのだ。
「ぁ、あぁっ、イ、くっ……イくぅっ、イくぅぅうっ!」
ぶぽっ……と下品すぎる空気混じりの音を掻き消すうに絶叫し、快楽の余韻で震えながら張形が床に落ちる音を聞いた。
『とっても可愛かったよ、ポチ。すごいねぇ……ぽっかり開いちゃってる。光源こっちだから中の様子丸見えだよ、濡れてて、ヒクヒクしてて……うん、体内って感じ』
「ゃ、あっ……見ないでぇ」
『わ、すごーいっ! きゅーって締まってく、すごいねポチ、自由にできるんだ!』
自由になんて無理だ、ただ恥ずかしくて締まっただけだ。カメレオンが周囲に合わせて色を変えると思われていたのと同じだ、違うのは雪兎は勘違いしたフリをしているということだけだ。
『ポチ、僕ポチの中もっかい見たいな。見せて?』
俺が自力で穴を開くことなんて出来ないと雪兎も分かっている。命令違反を口実に出来なかった俺を虐めたいだけだ。
『ポチー? 見せてってば』
「むり、ですよぉっ……」
今に命令違反だと言われる。叱られる。責められる。虐められる。痛い思いをさせられる。
「はぁっ……はぁっ……」
『えっ……!? すごーい! 開いたじゃんポチ! 開き具合は微妙だけどすごいよ』
「え……? ぁ……ありがとうございます……」
虐められる妄想をして興奮したから穴が開いてしまったのだろうか。不服だが、褒められるのは褒められるので嬉しい。雪兎からのものならなんだって嬉しい。
『ふふっ、とってもよかったよポチ。じゃあ、そろそろ本題に入ろうか?』
ヒクヒクと震える敏感な穴にまた棒を突っ込めと命令され、俺は雪兎に見えはしないのに淫らな笑顔を浮かべてしまった。
『手は使っちゃダメだよ、ポチ』
「はい……」
俺の後孔の形をデータ化するためのペンライト型のスキャナー、それを入れるにはまず今入れている尻尾飾りを抜かなければならない。しかし、雪兎は手を使うことを禁じた。
「ちょっと、待ってくださいね……ん、んっ……」
『……ポチ、もうちょっとカメラ寄れる?』
「………………はい」
パソコンのカメラに後孔の様子がよく映るように腰を上げる。雪兎には咥えた張形をヒクヒクと収縮してひり出そうとする様子だけが見えているだろう、後ろを向いているし俺の顔なんて見えないはずだ。
「は、ぁっ……ぁ、あぁっ……ぅ、んんんーっ……!」
尻尾飾りの張形は先端が太く、根元が細い。入れたら抜けにくい形なのだ、それを手を使わずに抜くのは難しい。
「は、ぁっ……ぁああっ、ゃ、ばいっ……むりぃ……」
括約筋が筋肉痛になりそうだ。
『無理じゃないでしょ? ポチなら出来るよ、僕の自慢のペットだもん。ね?』
俺の体は俺の心よりも雪兎に忠実だ。勝手に腸壁に力が入り、ひり出す動きを再開してしまう。
「ゃあぁああっ……! むり、むりぃ、だめだってぇっ……それ以上、はっ……らめっ、ぁ、あぁああっ! だめぇえっ!」
張形の最も太い膨らみが前立腺を押し潰す。この位置になるのが怖くて無理だと首を横に振っていたのだ。
『可愛いよ、ポチのお尻。最初はきゅーって閉じてたのに、ぴくぴくして、開いてきて、中からゆっくり黒いの出てくるの』
尻尾飾りの張形部分はツヤのない黒だ、ラバー製だと記憶している。
『……僕、抜けるとこ見たいな』
「ひゃ、いっ……ユキ様、ユキ様のぉっ、言う通りにぃぃっ……!」
前立腺が押し潰される過剰な快感は俺の下腹全体を熱くし、直腸の奥深くをえぐれと喚く。雪兎の命令を守ろうと張形を排出しているのに、己の欲望に忠実に張形を咥え込もうとする俺も居る。
『ポチ、頑張って!』
無邪気な声援を受けて利己的な俺が消え去る。俺は犬だ、雪兎だけの犬、雪兎の命令を聞くことだけが俺の存在意義なのだ。
「ぁ、あぁっ、イ、くっ……イくぅっ、イくぅぅうっ!」
ぶぽっ……と下品すぎる空気混じりの音を掻き消すうに絶叫し、快楽の余韻で震えながら張形が床に落ちる音を聞いた。
『とっても可愛かったよ、ポチ。すごいねぇ……ぽっかり開いちゃってる。光源こっちだから中の様子丸見えだよ、濡れてて、ヒクヒクしてて……うん、体内って感じ』
「ゃ、あっ……見ないでぇ」
『わ、すごーいっ! きゅーって締まってく、すごいねポチ、自由にできるんだ!』
自由になんて無理だ、ただ恥ずかしくて締まっただけだ。カメレオンが周囲に合わせて色を変えると思われていたのと同じだ、違うのは雪兎は勘違いしたフリをしているということだけだ。
『ポチ、僕ポチの中もっかい見たいな。見せて?』
俺が自力で穴を開くことなんて出来ないと雪兎も分かっている。命令違反を口実に出来なかった俺を虐めたいだけだ。
『ポチー? 見せてってば』
「むり、ですよぉっ……」
今に命令違反だと言われる。叱られる。責められる。虐められる。痛い思いをさせられる。
「はぁっ……はぁっ……」
『えっ……!? すごーい! 開いたじゃんポチ! 開き具合は微妙だけどすごいよ』
「え……? ぁ……ありがとうございます……」
虐められる妄想をして興奮したから穴が開いてしまったのだろうか。不服だが、褒められるのは褒められるので嬉しい。雪兎からのものならなんだって嬉しい。
『ふふっ、とってもよかったよポチ。じゃあ、そろそろ本題に入ろうか?』
ヒクヒクと震える敏感な穴にまた棒を突っ込めと命令され、俺は雪兎に見えはしないのに淫らな笑顔を浮かべてしまった。
1
お気に入りに追加
678
あなたにおすすめの小説
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
身体検査
RIKUTO
BL
次世代優生保護法。この世界の日本は、最適な遺伝子を残し、日本民族の優秀さを維持するとの目的で、
選ばれた青少年たちの体を徹底的に検査する。厳正な検査だというが、異常なほどに性器と排泄器の検査をするのである。それに選ばれたとある少年の全記録。
塾の先生を舐めてはいけません(性的な意味で)
ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
個別指導塾で講師のアルバイトを始めたが、妙にスキンシップ多めで懐いてくる生徒がいた。
そしてやがてその生徒の行為はエスカレートし、ついに一線を超えてくる――。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる