1,880 / 1,971
あなたのために撃ちました (水月+歌見・スイ・ハル・レイ・セイカ・カサネ・リュウ)
しおりを挟む
母の冬用のベッドカバーを敷いた和室に歌見を案内した。
「はぁ……二度と言わん」
「そんなぁ」
「俺は年長としてお前と正しく付き合ってるって唯乃さんに思ってて欲しいんだ。それをあんな……はぁ」
俺に胸を揉みしだかれて喘いでいたところを俺の母に見られた歌見は酷く落ち込んでいて、しょっちゅうため息をついている。
「パイセン年長じゃないでしょ」
「俺より歳上のお前の彼氏、倫理観も常識も道徳もなさそうじゃないか」
「そんっ……な、ことは…………ある」
「つまり俺が年長だ」
倫理観と常識と道徳には年齢を増やす作用があるのか……知らなかったな。
「ナナくん和室で寝るの~?」
ガラッと押し入れが開き、中からスイが顔を出す。
「あぁ、よろしく頼む」
「ァ……俺ぇ、寝相悪いみたいで……うるさかったらごめんね?」
「安心して壁でも襖でも蹴ってくれ、俺はどこででも寝れるタイプだ」
「……ほんと? えへへ……ありがと。流石ナルちゃんの彼、紳士~……ふふ、おやすみ」
緩く手を振り、スイは押し入れを閉じた。襖を蹴られるのは困るんだけどなと脆いそれを眺めていると、歌見に肩をつつかれた。
「なぁ、水月……」
「なんですかパイセン」
「いや飯食ってる時からちょっと思ってたんだけどな、今確信した……あの人めっちゃ可愛くないか? ビジュは沼ると危険な男って感じなのに仕草と話し方におっとりお姉さんの気配を感じる」
「はぁ……おっとり、まぁ普段はそうか……」
俺も似た感想を抱いているが、何故だろう、ノれない。不穏な予感がする。
「……まさか、パイセン……まさかっ、おっとりお姉さん系がタイプとか言いませんよな!?」
「仕方ないだろあんなカス妹居たら! 甘やかしてくれる姉が居たらなぁとか幻想を抱いてしまう!」
「はぁあ~!? 許さん! パイセンのダーリンは私でしょうが! スイさんのダーリンも私!」
「ちっ、違うんだ、そういうんじゃないんだ! た、ただ……ただちょっと、可愛い人だなって」
「二度と勃たねぇ身体にしてやりましょうか!」
「なりつつあるわバカ! もう最近一人で抜くのもちんこだけじゃキツくていちいち時間が──」
ガララッ、と押し入れが再び開き、赤い顔をしたスイが俺達を睨んだ。
「──かかっ、て……えっと、ど、どうかしたか? スイ……」
「…………大声で、恥ずかしい話しないで。するなら、よそでして……おやすみ」
もうホント男子ってスケベ、そんな委員長キャラの呆れセリフが聞こえてきそうな視線を俺達に残し、再び押し入れは閉じられた。
「ごめん……その……ごめん……」
「すいませんでした……」
押し入れに向かって二人で頭を下げ、気まずさを抱えたまま解散した。自室に戻る前にリビングに寄り、三人に声をかけた。
「和室にちょっとした寝具用意してあるから、寝る気になったらそっち行けよ」
「ありがとみっつん、全然寝る気ないけど!」
「流石せんぱい、よっ気遣いの鬼! 俺も寝る気ないっすけどね!」
「ありがとう鳴雷……俺はもう正直眠くなってきたんだ……」
ハルは深夜ゆえのハイテンション、レイは酔って陽気になっているのかな? セイカは眠そうな目を無理矢理開けているといった具合だ。
「今どの辺……? お、この回か。俺この回の欧米作画エルフ狂おしいほど好きなんだけど俺」
「もうほぼ映んないっすね」
「そっか、残念。セイカはぼちぼち寝ろよ。レイ、セイカが途中で寝たらセイカが観れた話数メモっといてやってくれ」
「はーいっす」
「おやすみみっつ~ん」
リビング夜更かし組への忠告も終わった。後は自室に戻って眠るだけ……っと、一つやり残したことがあるな。
「ただいま」
「おかえり水月ぃ」
「……カンナは?」
「なんか肌にええ汁塗ってくるっちゅうてどっか行きよったで」
乾燥が大敵な傷跡に保湿液を塗っているのかな? 脱衣所にでも居るのだろう、すぐ戻ってくるだろうから見に行くまでもないかな。
「シュカは寝たかな……?」
無作為に投げ出され、緩く開いた手に触れるときゅっと握り返された。まだ完全に眠ってはいないようだ。
「カサネ先輩、ちょっと渡しておきたいものあるんですけど」
「ぇ、な、何……解雇通知?」
「俺先輩のこと雇った覚えないですよ。これですこれ」
祭りの日に射的で取った、いや、ネイに取ってもらったパグ犬のぬいぐるみと、お面屋で買ったパグ犬のお面だ。
「前、みんなでお祭り行ったんです。先輩誘っても来なかったから……でも、先輩にあげたいなっての見つけたので、よかったらどうぞ」
「…………」
カサネはぬいぐるみとお面を見つめて黙り込んでいる。
「……い、いらなかったら全然、いいんで……別に、無理に受け取らなくても」
「ぇ……ゃっ、ちが…………ぅ、うれ、しぃ。ごめ……ぉ、驚いちゃって、その……は、反応、出来ねぇで……」
そっとぬいぐるみを抱き上げ、しばらく見つめた後、ぎゅうっと抱き締めた。
「…………あり、がとう」
「……! どういたしまして」
「お面も……へへ、可愛い。割れそうで怖いから、机の上置いとくな」
想像以上に喜んでくれた。祭り当日に買うならまだしも、後日渡されるお面なんて反応に困るものでしかないと思っていたし、ぬいぐるみをもらって喜ぶ男子高校生などセイカの他には居ないと思っていた。
(じゃあなんで渡したんだって話ですが……いやカサネたんはパググッズ集めてるっぽいし、ワンチャン喜ぶかなって。つーか祭りのテンションで買っちゃったんで。こんなに喜ぶとは)
渡さない方がいいかと思い悩んだ日もあったが、思い切って渡してよかった。
「祭りでぬいぐるみって、何、くじ引きとか?」
「あ、射的です」
「射的……へぇ、こんなデカいの、大変だったろ。結構金使ったんじゃねぇの?」
手に入るように設定されていない賞品という、縁日の悪しき風習。それを打ち破ったのは元組長のサンという権力者と、百発百中の腕を持つネイという公安警察の二人であって、俺はあんまり何もしていない。無駄に頑張っただけだ、無駄に頑張っていたらネイが憐れんでくれただけなんだ。
「…………はい!」
「やっぱりぃ……へへ、ありがと…………俺の好きなのちゃんと分かってて、俺の居ねぇ時でも俺のために金使って……イイ男だよなぁ、ほんと」
説明が面倒なのもあって肯定してしまったが、やっぱり手に入れた過程はちゃんと説明した方がよかったかな、既に罪悪感で胸がいっぱいだ。カサネの笑顔を見ていると胸がチクチク痛んできた。
「俺にはもったいねぇいい恋人だって思うけど、へへ、何人も彼氏作ってるイカレ野郎だからあんま負い目ねぇわ…………な、なぁ、鳴雷くん、やっぱり座布団じゃ上手く寝れねぇと思うんだ……ぉ、俺んとこ、一緒に使わねぇ……?」
「はい!!!」
「……ええ雰囲気なとこ悪いんやけどとりりんが眉間に皺寄せとるからもうちょい声のボリューム下げよか、水月」
「ごめんなさい気を付けます……!」
小声で謝り、座布団をどかしてシュカとカサネの寝床をくっつける。厚みのあるベッドカバーの上に身体を横たえ、パグ犬のぬいぐるみを抱いたままのカサネと向かい合う。
「早速抱いて寝るんですか?」
「うん……」
「喜んでくれて嬉しいです」
はにかんだカサネの表情や仕草の可愛さに奇声を張り上げそうになったが、今度こそシュカに殴られる気がしたのでグッと堪えて嬉し涙に変換した。
「な、泣くほど……? 変なヤツ…………へへ」
カサネには不審がられたが、最終的には笑ってくれたのでよしとしよう。
「はぁ……二度と言わん」
「そんなぁ」
「俺は年長としてお前と正しく付き合ってるって唯乃さんに思ってて欲しいんだ。それをあんな……はぁ」
俺に胸を揉みしだかれて喘いでいたところを俺の母に見られた歌見は酷く落ち込んでいて、しょっちゅうため息をついている。
「パイセン年長じゃないでしょ」
「俺より歳上のお前の彼氏、倫理観も常識も道徳もなさそうじゃないか」
「そんっ……な、ことは…………ある」
「つまり俺が年長だ」
倫理観と常識と道徳には年齢を増やす作用があるのか……知らなかったな。
「ナナくん和室で寝るの~?」
ガラッと押し入れが開き、中からスイが顔を出す。
「あぁ、よろしく頼む」
「ァ……俺ぇ、寝相悪いみたいで……うるさかったらごめんね?」
「安心して壁でも襖でも蹴ってくれ、俺はどこででも寝れるタイプだ」
「……ほんと? えへへ……ありがと。流石ナルちゃんの彼、紳士~……ふふ、おやすみ」
緩く手を振り、スイは押し入れを閉じた。襖を蹴られるのは困るんだけどなと脆いそれを眺めていると、歌見に肩をつつかれた。
「なぁ、水月……」
「なんですかパイセン」
「いや飯食ってる時からちょっと思ってたんだけどな、今確信した……あの人めっちゃ可愛くないか? ビジュは沼ると危険な男って感じなのに仕草と話し方におっとりお姉さんの気配を感じる」
「はぁ……おっとり、まぁ普段はそうか……」
俺も似た感想を抱いているが、何故だろう、ノれない。不穏な予感がする。
「……まさか、パイセン……まさかっ、おっとりお姉さん系がタイプとか言いませんよな!?」
「仕方ないだろあんなカス妹居たら! 甘やかしてくれる姉が居たらなぁとか幻想を抱いてしまう!」
「はぁあ~!? 許さん! パイセンのダーリンは私でしょうが! スイさんのダーリンも私!」
「ちっ、違うんだ、そういうんじゃないんだ! た、ただ……ただちょっと、可愛い人だなって」
「二度と勃たねぇ身体にしてやりましょうか!」
「なりつつあるわバカ! もう最近一人で抜くのもちんこだけじゃキツくていちいち時間が──」
ガララッ、と押し入れが再び開き、赤い顔をしたスイが俺達を睨んだ。
「──かかっ、て……えっと、ど、どうかしたか? スイ……」
「…………大声で、恥ずかしい話しないで。するなら、よそでして……おやすみ」
もうホント男子ってスケベ、そんな委員長キャラの呆れセリフが聞こえてきそうな視線を俺達に残し、再び押し入れは閉じられた。
「ごめん……その……ごめん……」
「すいませんでした……」
押し入れに向かって二人で頭を下げ、気まずさを抱えたまま解散した。自室に戻る前にリビングに寄り、三人に声をかけた。
「和室にちょっとした寝具用意してあるから、寝る気になったらそっち行けよ」
「ありがとみっつん、全然寝る気ないけど!」
「流石せんぱい、よっ気遣いの鬼! 俺も寝る気ないっすけどね!」
「ありがとう鳴雷……俺はもう正直眠くなってきたんだ……」
ハルは深夜ゆえのハイテンション、レイは酔って陽気になっているのかな? セイカは眠そうな目を無理矢理開けているといった具合だ。
「今どの辺……? お、この回か。俺この回の欧米作画エルフ狂おしいほど好きなんだけど俺」
「もうほぼ映んないっすね」
「そっか、残念。セイカはぼちぼち寝ろよ。レイ、セイカが途中で寝たらセイカが観れた話数メモっといてやってくれ」
「はーいっす」
「おやすみみっつ~ん」
リビング夜更かし組への忠告も終わった。後は自室に戻って眠るだけ……っと、一つやり残したことがあるな。
「ただいま」
「おかえり水月ぃ」
「……カンナは?」
「なんか肌にええ汁塗ってくるっちゅうてどっか行きよったで」
乾燥が大敵な傷跡に保湿液を塗っているのかな? 脱衣所にでも居るのだろう、すぐ戻ってくるだろうから見に行くまでもないかな。
「シュカは寝たかな……?」
無作為に投げ出され、緩く開いた手に触れるときゅっと握り返された。まだ完全に眠ってはいないようだ。
「カサネ先輩、ちょっと渡しておきたいものあるんですけど」
「ぇ、な、何……解雇通知?」
「俺先輩のこと雇った覚えないですよ。これですこれ」
祭りの日に射的で取った、いや、ネイに取ってもらったパグ犬のぬいぐるみと、お面屋で買ったパグ犬のお面だ。
「前、みんなでお祭り行ったんです。先輩誘っても来なかったから……でも、先輩にあげたいなっての見つけたので、よかったらどうぞ」
「…………」
カサネはぬいぐるみとお面を見つめて黙り込んでいる。
「……い、いらなかったら全然、いいんで……別に、無理に受け取らなくても」
「ぇ……ゃっ、ちが…………ぅ、うれ、しぃ。ごめ……ぉ、驚いちゃって、その……は、反応、出来ねぇで……」
そっとぬいぐるみを抱き上げ、しばらく見つめた後、ぎゅうっと抱き締めた。
「…………あり、がとう」
「……! どういたしまして」
「お面も……へへ、可愛い。割れそうで怖いから、机の上置いとくな」
想像以上に喜んでくれた。祭り当日に買うならまだしも、後日渡されるお面なんて反応に困るものでしかないと思っていたし、ぬいぐるみをもらって喜ぶ男子高校生などセイカの他には居ないと思っていた。
(じゃあなんで渡したんだって話ですが……いやカサネたんはパググッズ集めてるっぽいし、ワンチャン喜ぶかなって。つーか祭りのテンションで買っちゃったんで。こんなに喜ぶとは)
渡さない方がいいかと思い悩んだ日もあったが、思い切って渡してよかった。
「祭りでぬいぐるみって、何、くじ引きとか?」
「あ、射的です」
「射的……へぇ、こんなデカいの、大変だったろ。結構金使ったんじゃねぇの?」
手に入るように設定されていない賞品という、縁日の悪しき風習。それを打ち破ったのは元組長のサンという権力者と、百発百中の腕を持つネイという公安警察の二人であって、俺はあんまり何もしていない。無駄に頑張っただけだ、無駄に頑張っていたらネイが憐れんでくれただけなんだ。
「…………はい!」
「やっぱりぃ……へへ、ありがと…………俺の好きなのちゃんと分かってて、俺の居ねぇ時でも俺のために金使って……イイ男だよなぁ、ほんと」
説明が面倒なのもあって肯定してしまったが、やっぱり手に入れた過程はちゃんと説明した方がよかったかな、既に罪悪感で胸がいっぱいだ。カサネの笑顔を見ていると胸がチクチク痛んできた。
「俺にはもったいねぇいい恋人だって思うけど、へへ、何人も彼氏作ってるイカレ野郎だからあんま負い目ねぇわ…………な、なぁ、鳴雷くん、やっぱり座布団じゃ上手く寝れねぇと思うんだ……ぉ、俺んとこ、一緒に使わねぇ……?」
「はい!!!」
「……ええ雰囲気なとこ悪いんやけどとりりんが眉間に皺寄せとるからもうちょい声のボリューム下げよか、水月」
「ごめんなさい気を付けます……!」
小声で謝り、座布団をどかしてシュカとカサネの寝床をくっつける。厚みのあるベッドカバーの上に身体を横たえ、パグ犬のぬいぐるみを抱いたままのカサネと向かい合う。
「早速抱いて寝るんですか?」
「うん……」
「喜んでくれて嬉しいです」
はにかんだカサネの表情や仕草の可愛さに奇声を張り上げそうになったが、今度こそシュカに殴られる気がしたのでグッと堪えて嬉し涙に変換した。
「な、泣くほど……? 変なヤツ…………へへ」
カサネには不審がられたが、最終的には笑ってくれたのでよしとしよう。
41
お気に入りに追加
1,225
あなたにおすすめの小説
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
悪役令息に転生して絶望していたら王国至宝のエルフ様にヨシヨシしてもらえるので、頑張って生きたいと思います!
梻メギ
BL
「あ…もう、駄目だ」プツリと糸が切れるように限界を迎え死に至ったブラック企業に勤める主人公は、目覚めると悪役令息になっていた。どのルートを辿っても断罪確定な悪役令息に生まれ変わったことに絶望した主人公は、頑張る意欲そして生きる気力を失い床に伏してしまう。そんな、人生の何もかもに絶望した主人公の元へ王国お抱えのエルフ様がやってきて───!?
【王国至宝のエルフ様×元社畜のお疲れ悪役令息】
▼この作品と出会ってくださり、ありがとうございます!初投稿になります、どうか温かい目で見守っていただけますと幸いです。
▼こちらの作品はムーンライトノベルズ様にも投稿しております。
▼毎日18時投稿予定
平凡なSubの俺はスパダリDomに愛されて幸せです
おもち
BL
スパダリDom(いつもの)× 平凡Sub(いつもの)
BDSM要素はほぼ無し。
甘やかすのが好きなDomが好きなので、安定にイチャイチャ溺愛しています。
順次スケベパートも追加していきます
兄たちが弟を可愛がりすぎです~こんなに大きくなりました~
クロユキ
BL
ベルスタ王国に第五王子として転生した坂田春人は第五ウィル王子として城での生活をしていた。
いつものようにメイドのマリアに足のマッサージをして貰い、いつものように寝たはずなのに……目が覚めたら大きく成っていた。
本編の兄たちのお話しが違いますが、短編集として読んで下さい。
誤字に脱字が多い作品ですが、読んで貰えたら嬉しいです。
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる