冴えないオタクでしたが高校デビューに成功したので男子校でハーレムを築こうと思います

ムーン

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美形兄弟のご奉仕 (水月×セイカ×アキ・荒凪・ミタマ)

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俺の汗が染み込んだシャツを嗅いでみる。

「くっ……さ! なんでこれ好きなのセイカ……ただただ汗臭い。嗅がなきゃよかった」

「気に入らないなら返せよ、人の好きなもんに文句ばっかり言いやがって嫌なタイプのオタクだな」

「所有者は俺だからね」

「権利は俺に譲渡されてる」

たった今、俺の服を少しだけ掴んで引っ張るなんて可愛らしいねだり方をしてくれたのに、もう普段の調子に戻っている。

「はぁ……服なんかいらないだろ? 本物居るんだからさ」

ベッドに腰を下ろすとギシッと大きめの音が鳴った。そんなに軋むなよ、俺が太ってるみたいじゃないか。と、心の中でベッドに悪態をつく。

「…………」

セイカは今取り戻した生意気さをまた失い、借りてきた猫のように大人しくなった。ならもっと猫らしくしてやろうと、俺は彼を膝の上に乗せた。

「水月、僕達も」

「ごめんね、ちょっと待っててね」

「せっかちはいかんぞあーちゃん。それにワシらも居る、みっちゃんの手が塞がっているならばワシが相手をしようか」

「きゅるるる……」

「不満があるなら言葉で伝えぇ!」

荒凪とミタマの様子を眺めつつセイカのシャツの中に手を入れる。手のひらで下腹や脇腹を撫で、複数ある縫い目の異物感を楽しむ。

「……っ、鳴雷……な、何してるんだよ、手伝うって言ったじゃん……さっさと済ませて荒凪構ってや、れぇっ……!?」

一気に胸まで手を上げ、両乳首を同時に抓ってやった。買春趣味の変態親父共によって大きくなった乳首は弄りやすい。変態共は感度は育てられなかったらしく最初は無反応だったが、今では指の腹で優しく転がすだけでビクビクと身体を跳ねさせるほど敏感になった。

「んっ、んんっ……! ひっ、ぁ……やだっ」

「やだじゃないだろ、こんなビンッビンに尖らせておいて」

「ひんっ!? 弾くのやめろよぉっ……ばかっ、なんだよ、胸でイかせる気かよぉっ」

「あくまで手伝いだからな。俺が出来るオナサポはこれくらいだ、オナニーしたかったら手動かせばいいさ」

「……鳴雷してくれないの?」

斜め上を向くように振り返ったセイカの目は潤んでいた。やっぱり下も触ってやろうかなと考えを変えたその時、アキが俺達の前に立った。

「あ、アキ、ちょっと待っててくれ。みんなでしよって言ったけど俺の手二本しかないから……」

身を屈めたアキはセイカのズボンと下着をまとめて掴み、一気にずり下ろして脱がしてしまった。ピンと上を向いた陰茎の先端は濡れており、部屋の照明を反射して淫靡な輝きを見せた。

「……!? 何すんだよバカ!」

顔を真っ赤にして足を振り回すセイカの足首と断面を簡単に捕まえてみせたアキは、そのまま彼に開脚させた。

《暴れんなよスェカーチカ、乳は兄貴が弄ってくれんだろ? 下は俺がしゃぶってやるよ》

何か言いながら切断された左足の太腿に唇を寄せる。その唇から舌を伸ばし、太腿を舐め上げると、陰茎をぱくっと咥えてしまった。

「なっ……お、おい秋風!」

「アキが下やってくれるのか、よかったなぁセイカ」

「やめっ、ひぁっ!? つまむなって、ばかっ、ぁっ……ゃ、あぁっ……だ、めっ、同時キツいってぇっ」

「こんな超絶美形の兄弟二人がかりご奉仕受けれるなんて、世界に二人と居ない幸運だぞセイカぁ」

「お前の彼氏ならっ、だいたい……ひっ、んん……受けられるだろ、ぁ、やだ、それやだっ! あぁあっ……!」

親指と中指で乳輪を拡げるようにし、人差し指でカリカリと乳首を引っ掻く。当然爪は立てていない。

「ゃ、あぁっ! ぁ、うっ、んゃっ、やだぁっ、あっ、ぁ……! ひぅっ!? あきかぜっ、なに、ゃ、ばかぁっ!」

セイカの反応で俺がラストスパートをかけていると思ったのか、アキは優しく舐め回し弄ぶのをやめ頭を前後に振ってじゅぼじゅぼと音を立てて激しくしゃぶり始めた。

「待っ、ぁ、あぁっ……あっ、出、ひゃっ……んんっ!」

「イきそう?」

「イき、そっ」

泣きじゃくるように喘ぎながら、セイカは俺の言葉を繰り返す。

「イく?」

「イ、くっ……イく、イくぅぅっ……!」

少ない筋肉で仰け反り腰を突き出して絶頂を迎えたらしいセイカの胸から手を離し、ぐったりとしたセイカを抱き締める。

「……んーんぅ」

口をきゅっと閉じたアキに肩をとんとんと叩かれる。

「ん? あぁ、セイカの? なんだ、分けてくれるのか? ありがとな」

唇を重ねるとどろっとした液体が移された。苦味のあるそれを舌に絡め、アキの舌と共に楽しむ。

「んっ……ん」

喉の奥にセイカの精液が少しずつ落ちていく。そのうち味がしなくなって、けれど舌を絡めるのはやめず、キスを楽しむ。

「はぁ……はぁ…………ふぅ、分野、引っ張って……」

「む? ほいほい、ちょい待つのじゃ」

膝に乗せて緩く抱き締めていたセイカがミタマに奪われた。

「服取って……」

「ほい」

「履くから立たせて支えといてくれ」

「ほいほい」

俺とアキがキスを楽しむ傍ら、セイカが下着とズボンを履き直している。

「ん……はぁ、アキ、ちょっと待ってて……セイカ! なんで履いちゃうんだよ、まだまだするだろ?」

「お前らと違ってそんな何回もイけねぇんだよ……参加はするけど、もう俺にはするな」

「えー、まぁ……参加してくれるなら、そのうち押し切れそうだし……いいけど」

「思ってても言うなよバカ」

《兄貴ぃ、まだスェカーチカとヤりてぇの? 順番的には俺だろ?》

アキが俺の首に腕を絡めて膝の上に乗る。その身体を包む布は既にない、全裸だ。

「自分の番だってさ」

「ふふ、もう脱いじゃって……じゃあシよっか。ごめん誰かローション取って」

「ほい」

ミタマに投げ渡されたローションを片手にアキと再び唇を重ねた。
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