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いしょにおふよ (水月+荒凪・セイカ・ミタマ)
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浴衣姿の彼氏達を愛でながら帰宅。車椅子を玄関で畳み、荒凪は鈴カステラが入っていた袋や歌見が贈った金魚のオモチャを握り締めたまま立ち上がった。
「足痛いよね、歩けそう? 俺おんぶしようか」
「いた、いー……ない」
「痛くないの? 歩ける? そっか。じゃあ着いてきて」
アキ、セイカ、荒凪を連れてリビングへ。リビングでは母が一人晩酌を楽しんでいた。義母はもう眠ったようだ、早寝遅起きなんだよなあの人。
「ただいままうえ~」
「おかえり。打ち上げ花火もないような祭りじゃしょぼかったでしょ」
「開口一番にひっでぇですな……」
俺も彼氏達もめいっぱい祭りを楽しんできたって言うのに。
「花火は確かに打ち上げではなくナイアガラでしたが、コロコロ色が変わって見応えはたっぷりんぐ。だよなセイカ」
「あ、あぁ……撮ってたんだから、見せれば」
「なるほど確かにその通り。ママ上ご覧になりたもう」
花火の動画を再生し、母にスマホを突きつける。母は酒から手を離さないままジーッと動画を見て、興味なさげにふーんと呟いた。
「クッ……なんか悔しい!」
「明日学校なんだし早く寝なさいよ」
「分かってますよ! 荒凪くんどうしようかな……コンちゃんやサキヒコくんみたいに透けたり出来ないんだよね?」
荒凪は首を傾げる。
「その子は肉体があるからの。ちょくちょく実体化するだけの霊体なワシらと違うて寝る必要もあるじゃろう」
いつの間にか背後に居たミタマがひょこっと顔を出す。
「そっか。アキのベッドはセイカと二人で満員だから、荒凪くんは俺と寝よっか」
「うん。みつき、いしょ」
「遺書……!?」
「一緒だろ。懐かれたなぁお前。今日は俺シャワーだけでいいから、順番待ちとか気にせずゆっくり入れよ。行こうぜ秋風」
だ、と元気に返事をし、アキはセイカを抱えたまま部屋に向かった。プール脇のシャワーはセイカが一人で使える物ではない、アキも一緒に入るだろう。おかげでゆっくり風呂に入れるな。
「……ねぇ、荒凪くん寝るのってベッドでいいの?」
「ほっ……?」
「水中じゃなくていいの? 本来の姿じゃないんでしょ、今の。動きも鈍いし、水中の方がのびのび休めるんじゃない?」
「……どうなんでしょう。どうかな、荒凪くん。どっちがいい?」
「……? みつき、いしょ……ねる」
可愛い。
「荒凪くんが水の中で寝たいなら、俺はプールサイドで寝るよ。マットでも敷いて。夏場ならタオルケットだけでいいしね。荒凪くんが快適な方選んで」
「…………わからない。ねる……ねた、ことない」
「え、秘書さんに保護されてた間とか寝てないの?」
「……わからない」
「うーん……水中じゃ怪我の治り悪くなるし、今日はとりあえずベッドで寝ようか。怪我治ったらプールで寝てみて、どっちがよかったか調べてみよう」
「うん」
「じゃあ、お風呂入ろっか」
「おふよ、おふ、りょ。おふろ。はいゆ……はい、る」
今日の昼、出会ったばかりのことを思うと話すのが上手くなってきたように思える。上達スピーカーがとてつもない。アキにも見習って欲しいものだな。
まぁ、人間の身体を動かすのに慣れていないだけで、元々言葉は知っているし、正しいイントネーションとかも分かってはいただろうから、日本語に馴染みのなかったアキと比べるのは少し酷かな?
「お湯大丈夫なの?」
「ぬっ……?」
「魚にお湯はダメでしょ。生茹でにされちゃうわ。人魚形態の体温どうだった?」
「……まぁ、水に浸かってたから低かった……けど、うーん…………っていうかその辺は秘書さんからもらった書類に載ってませんのん?」
「ずっと水槽か、風呂に水張ってたかだったみたいで、そういうのないのよ。妖怪とは何かだとか、伝承の人魚との相違点、それからなる疑問点、考察……んなもん載せるくらいなら、寝る場所とか風呂の入れ方とか飯の量とかそういうの欲しいわよね」
「違いない」
「家庭的な方面無視して自分の得意分野からの観点並べ立てるところ、ホント男って感じ」
「わたくしママ上に同意してるんですから性別関係ありませんぞ!」
「アンタの得意分野は美少年の世話でしょうが」
「んむむむ…………そうっ、でもない!」
世話が必要な美少年自体少数派だろう。いや、性的な意味でのお世話のことならば得意分野と言われるのもやぶさかではない。
「とりあえず手とかでお湯大丈夫か確認してから入ろっか……」
「おふよはいろ」
二人分の着替えを用意し、風呂場へ向かう途中で気付く。荒凪、浴槽に入らなくね? と。湯でも人魚化するのなら、二人入るのがやっとなサイズの我が家の浴槽では、人魚の姿の荒凪の長い下半身を全て押し込むのは難しい。みっちみちだ、もうみっちみちのみっちみちだ。
「大丈夫かなぁ……」
一度元の姿に戻ってもらって、改めてサイズ感を確認し、浴槽にハマって出られなくなりそうだったら湯船に浸かるのは諦めてもらおう。
「みつき、ぬいだ」
「おっ、一人で脱げた? 人間体だいぶ慣れてきたんじゃない?」
「うん。あし、まだむつかしい」
「ホントは尻尾だもんねぇ。さ、怪我してるとこにカバーつけよ」
包帯の上からラップをぐるぐると巻き、更にビニール袋を被せる。袋の口をヘアゴムで留める。
「これでお風呂の間くらいは防水出来ると思うけど……変身したらどうなるんだろ、体の中に異物入っちゃうことになるのかな、尻尾生える時に吐き出される? 消えちゃったりして? うーん……今後似たようなことがないとも限らないし、試してみよっか。今回みたいな包帯とかだけの方が、ギプスとかよりマシだもんね」
決して広いとは言えない浴槽に二人で入る。まずは荒凪が湯が平気かどうかの確認だ、湯船に腕だけを浸けてもらう。
「じゃ、手入れてみて」
荒凪は素直に手首を湯に浸ける。途端に黒く長く鋭い爪が生え、水掻きが張る。手のひらの色が青暗い白色に変わり、手の甲に螺鈿のような鱗が生える。
「熱い? 大丈夫?」
「あたかい」
「火傷とかにならないね?」
「うん」
「よかったぁ、お風呂入れるね」
安堵したのも束の間、緊張しつつシャワーを手に取り荒凪に向ける。
「よし……全身濡らすよ」
目を閉じた荒凪の頭から湯をかけていく。顔の色が人間味のあるペールオレンジから手のひらと同じイルカやシャチの腹のような白へと変わっていく。頬の端、人によってはもみあげが生えている辺りには鱗が生え揃い、耳はヒレのような形へと変わる。
「おぉ……」
続けて首、肩、胸、湯が撫でる順に異形化していく。背中側は見えないが、背ビレはもう生えただろうか? 腕のヒレはもう生えている。
「前見た時はプールの中で、一気に変わったから……」
少年らしい幼い陰茎が消える。体内へ収納されたのだ。人間なら臍があるべき場所にスリットが現れた。
「こうやってゆっくり見るのはっ……!」
ビキビキビキビキッ……と微かな音が聞こえた。白い膜が両足を拘束するように覆い、その上に凄まじいスピードで鱗が生えていく。爪先を越えても魚の尾は伸び続け、床の半分以上を占める。
「……っ、ふぅ……一気に体積増えるねぇ」
「こっちの方が楽」
「お、スムーズなお喋り……って荒凪くんエラ呼吸だよねっ!? ヤバいどうしよ頭だけでもお風呂に突っ込む?」
「……? 僕達、息、出来てる」
「え? エラ呼吸じゃないの? エラあるのに」
荒凪の首は左右に二列ずつぱっくりと裂けたようなエラがある。重傷のようにも見えて少し怖い。
「水の中でも息出来るけど……別に、水上がっても息は出来る」
「そうなんだ……そっか、まぁ上半身は人だもんね。肺あるよね」
アニメやゲームでよく見る人魚も岩場とかに座ったりしてるし、人魚がエラ呼吸というのは俺の早とちりだったか。昼間に勘違いした時に訂正してくれればよかったのに。
「安心したよ。さて、お風呂……に、浸かるのは難しそうだね。ごめんね、ウチの浴槽ちっちゃくて」
「入れない?」
「ちょっと下半身がボリューミー過ぎて……入れてもキツいと思うよ、狭いの嫌でしょ?」
「うん」
「いつか温泉連れてってあげ……あ、ネザメさんちのお風呂借りてもいいかも。どうにかして入れるお風呂探してあげるから、それまではシャワーとプールだけで我慢してくれる?」
「うん。十分以上。ありがとう水月」
人間体の時は常時無表情だったが、今は表情が柔らかい。穏やかな笑顔を見て俺は、この先彼の恐ろしい正体が分かったとしても、絶対に彼に怯えず彼を慈しみ育み幸せにしてみせると、声なく誓った。
「足痛いよね、歩けそう? 俺おんぶしようか」
「いた、いー……ない」
「痛くないの? 歩ける? そっか。じゃあ着いてきて」
アキ、セイカ、荒凪を連れてリビングへ。リビングでは母が一人晩酌を楽しんでいた。義母はもう眠ったようだ、早寝遅起きなんだよなあの人。
「ただいままうえ~」
「おかえり。打ち上げ花火もないような祭りじゃしょぼかったでしょ」
「開口一番にひっでぇですな……」
俺も彼氏達もめいっぱい祭りを楽しんできたって言うのに。
「花火は確かに打ち上げではなくナイアガラでしたが、コロコロ色が変わって見応えはたっぷりんぐ。だよなセイカ」
「あ、あぁ……撮ってたんだから、見せれば」
「なるほど確かにその通り。ママ上ご覧になりたもう」
花火の動画を再生し、母にスマホを突きつける。母は酒から手を離さないままジーッと動画を見て、興味なさげにふーんと呟いた。
「クッ……なんか悔しい!」
「明日学校なんだし早く寝なさいよ」
「分かってますよ! 荒凪くんどうしようかな……コンちゃんやサキヒコくんみたいに透けたり出来ないんだよね?」
荒凪は首を傾げる。
「その子は肉体があるからの。ちょくちょく実体化するだけの霊体なワシらと違うて寝る必要もあるじゃろう」
いつの間にか背後に居たミタマがひょこっと顔を出す。
「そっか。アキのベッドはセイカと二人で満員だから、荒凪くんは俺と寝よっか」
「うん。みつき、いしょ」
「遺書……!?」
「一緒だろ。懐かれたなぁお前。今日は俺シャワーだけでいいから、順番待ちとか気にせずゆっくり入れよ。行こうぜ秋風」
だ、と元気に返事をし、アキはセイカを抱えたまま部屋に向かった。プール脇のシャワーはセイカが一人で使える物ではない、アキも一緒に入るだろう。おかげでゆっくり風呂に入れるな。
「……ねぇ、荒凪くん寝るのってベッドでいいの?」
「ほっ……?」
「水中じゃなくていいの? 本来の姿じゃないんでしょ、今の。動きも鈍いし、水中の方がのびのび休めるんじゃない?」
「……どうなんでしょう。どうかな、荒凪くん。どっちがいい?」
「……? みつき、いしょ……ねる」
可愛い。
「荒凪くんが水の中で寝たいなら、俺はプールサイドで寝るよ。マットでも敷いて。夏場ならタオルケットだけでいいしね。荒凪くんが快適な方選んで」
「…………わからない。ねる……ねた、ことない」
「え、秘書さんに保護されてた間とか寝てないの?」
「……わからない」
「うーん……水中じゃ怪我の治り悪くなるし、今日はとりあえずベッドで寝ようか。怪我治ったらプールで寝てみて、どっちがよかったか調べてみよう」
「うん」
「じゃあ、お風呂入ろっか」
「おふよ、おふ、りょ。おふろ。はいゆ……はい、る」
今日の昼、出会ったばかりのことを思うと話すのが上手くなってきたように思える。上達スピーカーがとてつもない。アキにも見習って欲しいものだな。
まぁ、人間の身体を動かすのに慣れていないだけで、元々言葉は知っているし、正しいイントネーションとかも分かってはいただろうから、日本語に馴染みのなかったアキと比べるのは少し酷かな?
「お湯大丈夫なの?」
「ぬっ……?」
「魚にお湯はダメでしょ。生茹でにされちゃうわ。人魚形態の体温どうだった?」
「……まぁ、水に浸かってたから低かった……けど、うーん…………っていうかその辺は秘書さんからもらった書類に載ってませんのん?」
「ずっと水槽か、風呂に水張ってたかだったみたいで、そういうのないのよ。妖怪とは何かだとか、伝承の人魚との相違点、それからなる疑問点、考察……んなもん載せるくらいなら、寝る場所とか風呂の入れ方とか飯の量とかそういうの欲しいわよね」
「違いない」
「家庭的な方面無視して自分の得意分野からの観点並べ立てるところ、ホント男って感じ」
「わたくしママ上に同意してるんですから性別関係ありませんぞ!」
「アンタの得意分野は美少年の世話でしょうが」
「んむむむ…………そうっ、でもない!」
世話が必要な美少年自体少数派だろう。いや、性的な意味でのお世話のことならば得意分野と言われるのもやぶさかではない。
「とりあえず手とかでお湯大丈夫か確認してから入ろっか……」
「おふよはいろ」
二人分の着替えを用意し、風呂場へ向かう途中で気付く。荒凪、浴槽に入らなくね? と。湯でも人魚化するのなら、二人入るのがやっとなサイズの我が家の浴槽では、人魚の姿の荒凪の長い下半身を全て押し込むのは難しい。みっちみちだ、もうみっちみちのみっちみちだ。
「大丈夫かなぁ……」
一度元の姿に戻ってもらって、改めてサイズ感を確認し、浴槽にハマって出られなくなりそうだったら湯船に浸かるのは諦めてもらおう。
「みつき、ぬいだ」
「おっ、一人で脱げた? 人間体だいぶ慣れてきたんじゃない?」
「うん。あし、まだむつかしい」
「ホントは尻尾だもんねぇ。さ、怪我してるとこにカバーつけよ」
包帯の上からラップをぐるぐると巻き、更にビニール袋を被せる。袋の口をヘアゴムで留める。
「これでお風呂の間くらいは防水出来ると思うけど……変身したらどうなるんだろ、体の中に異物入っちゃうことになるのかな、尻尾生える時に吐き出される? 消えちゃったりして? うーん……今後似たようなことがないとも限らないし、試してみよっか。今回みたいな包帯とかだけの方が、ギプスとかよりマシだもんね」
決して広いとは言えない浴槽に二人で入る。まずは荒凪が湯が平気かどうかの確認だ、湯船に腕だけを浸けてもらう。
「じゃ、手入れてみて」
荒凪は素直に手首を湯に浸ける。途端に黒く長く鋭い爪が生え、水掻きが張る。手のひらの色が青暗い白色に変わり、手の甲に螺鈿のような鱗が生える。
「熱い? 大丈夫?」
「あたかい」
「火傷とかにならないね?」
「うん」
「よかったぁ、お風呂入れるね」
安堵したのも束の間、緊張しつつシャワーを手に取り荒凪に向ける。
「よし……全身濡らすよ」
目を閉じた荒凪の頭から湯をかけていく。顔の色が人間味のあるペールオレンジから手のひらと同じイルカやシャチの腹のような白へと変わっていく。頬の端、人によってはもみあげが生えている辺りには鱗が生え揃い、耳はヒレのような形へと変わる。
「おぉ……」
続けて首、肩、胸、湯が撫でる順に異形化していく。背中側は見えないが、背ビレはもう生えただろうか? 腕のヒレはもう生えている。
「前見た時はプールの中で、一気に変わったから……」
少年らしい幼い陰茎が消える。体内へ収納されたのだ。人間なら臍があるべき場所にスリットが現れた。
「こうやってゆっくり見るのはっ……!」
ビキビキビキビキッ……と微かな音が聞こえた。白い膜が両足を拘束するように覆い、その上に凄まじいスピードで鱗が生えていく。爪先を越えても魚の尾は伸び続け、床の半分以上を占める。
「……っ、ふぅ……一気に体積増えるねぇ」
「こっちの方が楽」
「お、スムーズなお喋り……って荒凪くんエラ呼吸だよねっ!? ヤバいどうしよ頭だけでもお風呂に突っ込む?」
「……? 僕達、息、出来てる」
「え? エラ呼吸じゃないの? エラあるのに」
荒凪の首は左右に二列ずつぱっくりと裂けたようなエラがある。重傷のようにも見えて少し怖い。
「水の中でも息出来るけど……別に、水上がっても息は出来る」
「そうなんだ……そっか、まぁ上半身は人だもんね。肺あるよね」
アニメやゲームでよく見る人魚も岩場とかに座ったりしてるし、人魚がエラ呼吸というのは俺の早とちりだったか。昼間に勘違いした時に訂正してくれればよかったのに。
「安心したよ。さて、お風呂……に、浸かるのは難しそうだね。ごめんね、ウチの浴槽ちっちゃくて」
「入れない?」
「ちょっと下半身がボリューミー過ぎて……入れてもキツいと思うよ、狭いの嫌でしょ?」
「うん」
「いつか温泉連れてってあげ……あ、ネザメさんちのお風呂借りてもいいかも。どうにかして入れるお風呂探してあげるから、それまではシャワーとプールだけで我慢してくれる?」
「うん。十分以上。ありがとう水月」
人間体の時は常時無表情だったが、今は表情が柔らかい。穏やかな笑顔を見て俺は、この先彼の恐ろしい正体が分かったとしても、絶対に彼に怯えず彼を慈しみ育み幸せにしてみせると、声なく誓った。
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