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みつきぃ〜! (〃)
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後孔を穿たれる快感に悶える可愛い弟の顔と声を堪能しつつ、もちろんその弟の……アキの穴の心地も楽しみつつ、俺達を切なげに見上げるフタの視線も愉しむ。
《んっ、ゔ……ぁああぁっ! はっ、はぁっ、兄貴っ、あにっ、ぎぃっ! じぇんりちゅっ、ぜんりちゅしぇんっ! ヤバっ、ぁ、あぁあーっ! イぐっ、イっ……くゔぅっ!》
射精に至ったアキの後孔は数秒間だけ締め付けを更に強め、痙攣した。搾り取るような腸壁の動きに堪え切れず声が吐息に混じる。
「はぁっ……はっ……にぃにっ、んぁあっ!? あっ、みゃっ……んにゃあぁんっ! にゃっ、ぁ、んゃっ、ぁあっ!」
おかげで俺も射精してしまいそうだ。けれど、後一押しが足りない。元の締め付け具合に戻った穴で陰茎を扱く、未だ痙攣は続けている腸壁で擦り、張ったままの前立腺でカリ首を責め快感を得る。
「ねぇ……ねぇみつきぃっ」
「っと、動いちゃ危ないぞぃ」
正座を崩したような姿勢だったフタが、膝立ちをするように身体を持ち上げる。バランスを崩して倒れかけて、ミタマに支えられる。
「みつきぃ、俺にしてよそれぇ……俺、なんか、お尻……お腹? なんか変で……なんか、入れて欲しいって……感じでぇ…………ねぇお願いみつき、それ俺にしてぇ?」
「へぇ? フタさん、それって……」
《……っ、やだ兄貴ぃっ、今は俺だろ? もうちょい後なら3Pでも何でもヤってやるからさぁ、後一発二発の間は俺だけ見てくれよ》
フタに返事をしようとすると、アキの両手が首の後ろで組まれた。右足を俺の肩に乗せておきながら俺の首に抱きつくとは……何度見ても驚く柔軟性だな。
「鳴雷、後一回二回の間は秋風にだけ構え。三回目以降は三人でも何でもいいけど」
「分かった。寂しがらせたか? アキぃ、ごめんな、ふふ……コンちゃん、フタさんお願いね」
ミタマに声をかけ、アキと唇を重ねる。無茶な姿勢のアキにこれ以上負担をかけるのは少し怖くて、舌を絡ませ合っている間は腰を振らず左右にくねらせてアキの腸壁を愛撫した。
「みつき……みつきぃっ、俺にしてってばぁ! 俺もそれしたい、みつきのちんちん入れたい~……お尻変なんだってぇ、なんか欲しい……」
「暴れるでない。今はあーちゃんの番じゃ、大人しゅう待ちぃ。ほれ、ワシが揉んでやるからこれで我慢しぃ」
「んっ……やだ、これやだぁっ……ぁ、うっ……やだぁ~! なんか、ガンって来ないぃ! じわじわ~ってなってぇ、なって……なるだけでぇ! やだぁっ、触んないで……みつき、みつきぃ、みつきぃ~!」
ぐずぐずだ。何だろう、この既視感……あぁ、アレだ。少し前にどこかの道端で見た親子、まだ幼稚園にも行っていないような幼い子が転んで「ママ~!」って泣いていた光景。
(二十七歳男性がこんな情けない泣き方するんですね……かわよ)
俺の名前を呼びながらぐずるフタはあまりにも可愛い。駆け寄りたいし、もっと見たいから放っておきたい。矛盾する欲望を膨らませていると、ぬるりと入ってきた舌が上顎を撫でた。
「んっ……」
今までは俺がアキの口に舌を入れていたけれど、俺がフタに気を取られたからかアキの方が舌を押し込んできた。優先順位を変えてはいないんだよと言い訳するように、宥めるように、ゆっくりと腸壁を愛撫しながら舌を吸う。
「んっ、んんんぅっ、んんんん~っ!」
アキがまた絶頂した。腹と太腿に生温かさを感じる、アキの精液だろう。
「……っ、ふ……」
俺もまた絶頂を迎えた、二度も強い締め付けと痙攣に曝されたのだから当然だ。アキの中にたっぷりと欲望を吐き出し、吸っていた舌を解放してやり、ぽーっとしたアキの頭を撫でた。
「はぁ……はぁっ…………にぃに……」
「よしよし、アキ……可愛いなぁお前は本当に。もうそろ完全にほぐれたっぽいから、結腸入れような」
アキの腰をしっかりと掴み、力任せに引き寄せつつ腰を突き出し、柔らかくなった肉を貫いて結腸口をごぢゅっと突いた。腰をくねらせて結腸口をぐりぐりと責め立て、無理矢理その奥へと進んだ。
「ひゔっ!? ゔっ、ぁ……あぁあっ!? あっ、ゔ……んにゃあぁっ!? ぁっ、ひ、ひぁあっ! ぁぐっ、んんんゔっ……!」
「アキが欲しがってた奥だぞ、嬉しいか? はぁっ……ギッチギチだな、震えてるし……イってる? んじゃ奥ぐぽぐぽしような~」
《ひぐっ!? んっ、あぁあっ……! 奥っ、おぐ、やばっ……イくっ、またイっ、ぐぅゔっ! 待っ》
「んっ……先っぽばっかりぢゅぱぢゅぱ吸いやがって。ふっ……はぁ……お兄ちゃん早漏にする気か? ったく……」
何度も射精し嬌声を上げ、色のない肌を赤く染めているのに、アキの体幹に揺らぎはない。絶頂やその余韻で痙攣していても、俺が支える必要がないほどしっかりと立っている。
「みつきぃ……俺にもそれしてぇ? ねぇー……みつき、ねぇ……みつき? なんでなんも言ってくんないのぉ……」
「ワシじゃ不満か?」
「不満……」
「む、そう正直に言われると傷付くのぅ。ええかフタ、ヌシはワシの首を切ったんじゃぞ。ヌシは覚えとらんかもしれんがワシは覚えとる、ワシ結構根に持つタイプなんじゃ」
「……ごめんね~? でもさぁ……関係なくない?」
「ええいうるさいのぅ、ワシの気が済むまでワシの好き勝手にされぃ!」
「コンちゃんの好きにぃ~…………コンちゃん俺触んの好きなの~? んー……あわび? はしたいんだけどさぁ」
お詫び、かな。
「俺さぁ~……水月と付き合ってるからぁ~……そういうのはなぁ~……ダメかなぁ。他のにしない?」
「…………みっちゃん! 此奴やりづらい!」
フタの一途で貞淑な一面に萌えつつ、アキを突いてよがらせつつ、耳を寝かせたミタマに苦笑いを返した。
《んっ、ゔ……ぁああぁっ! はっ、はぁっ、兄貴っ、あにっ、ぎぃっ! じぇんりちゅっ、ぜんりちゅしぇんっ! ヤバっ、ぁ、あぁあーっ! イぐっ、イっ……くゔぅっ!》
射精に至ったアキの後孔は数秒間だけ締め付けを更に強め、痙攣した。搾り取るような腸壁の動きに堪え切れず声が吐息に混じる。
「はぁっ……はっ……にぃにっ、んぁあっ!? あっ、みゃっ……んにゃあぁんっ! にゃっ、ぁ、んゃっ、ぁあっ!」
おかげで俺も射精してしまいそうだ。けれど、後一押しが足りない。元の締め付け具合に戻った穴で陰茎を扱く、未だ痙攣は続けている腸壁で擦り、張ったままの前立腺でカリ首を責め快感を得る。
「ねぇ……ねぇみつきぃっ」
「っと、動いちゃ危ないぞぃ」
正座を崩したような姿勢だったフタが、膝立ちをするように身体を持ち上げる。バランスを崩して倒れかけて、ミタマに支えられる。
「みつきぃ、俺にしてよそれぇ……俺、なんか、お尻……お腹? なんか変で……なんか、入れて欲しいって……感じでぇ…………ねぇお願いみつき、それ俺にしてぇ?」
「へぇ? フタさん、それって……」
《……っ、やだ兄貴ぃっ、今は俺だろ? もうちょい後なら3Pでも何でもヤってやるからさぁ、後一発二発の間は俺だけ見てくれよ》
フタに返事をしようとすると、アキの両手が首の後ろで組まれた。右足を俺の肩に乗せておきながら俺の首に抱きつくとは……何度見ても驚く柔軟性だな。
「鳴雷、後一回二回の間は秋風にだけ構え。三回目以降は三人でも何でもいいけど」
「分かった。寂しがらせたか? アキぃ、ごめんな、ふふ……コンちゃん、フタさんお願いね」
ミタマに声をかけ、アキと唇を重ねる。無茶な姿勢のアキにこれ以上負担をかけるのは少し怖くて、舌を絡ませ合っている間は腰を振らず左右にくねらせてアキの腸壁を愛撫した。
「みつき……みつきぃっ、俺にしてってばぁ! 俺もそれしたい、みつきのちんちん入れたい~……お尻変なんだってぇ、なんか欲しい……」
「暴れるでない。今はあーちゃんの番じゃ、大人しゅう待ちぃ。ほれ、ワシが揉んでやるからこれで我慢しぃ」
「んっ……やだ、これやだぁっ……ぁ、うっ……やだぁ~! なんか、ガンって来ないぃ! じわじわ~ってなってぇ、なって……なるだけでぇ! やだぁっ、触んないで……みつき、みつきぃ、みつきぃ~!」
ぐずぐずだ。何だろう、この既視感……あぁ、アレだ。少し前にどこかの道端で見た親子、まだ幼稚園にも行っていないような幼い子が転んで「ママ~!」って泣いていた光景。
(二十七歳男性がこんな情けない泣き方するんですね……かわよ)
俺の名前を呼びながらぐずるフタはあまりにも可愛い。駆け寄りたいし、もっと見たいから放っておきたい。矛盾する欲望を膨らませていると、ぬるりと入ってきた舌が上顎を撫でた。
「んっ……」
今までは俺がアキの口に舌を入れていたけれど、俺がフタに気を取られたからかアキの方が舌を押し込んできた。優先順位を変えてはいないんだよと言い訳するように、宥めるように、ゆっくりと腸壁を愛撫しながら舌を吸う。
「んっ、んんんぅっ、んんんん~っ!」
アキがまた絶頂した。腹と太腿に生温かさを感じる、アキの精液だろう。
「……っ、ふ……」
俺もまた絶頂を迎えた、二度も強い締め付けと痙攣に曝されたのだから当然だ。アキの中にたっぷりと欲望を吐き出し、吸っていた舌を解放してやり、ぽーっとしたアキの頭を撫でた。
「はぁ……はぁっ…………にぃに……」
「よしよし、アキ……可愛いなぁお前は本当に。もうそろ完全にほぐれたっぽいから、結腸入れような」
アキの腰をしっかりと掴み、力任せに引き寄せつつ腰を突き出し、柔らかくなった肉を貫いて結腸口をごぢゅっと突いた。腰をくねらせて結腸口をぐりぐりと責め立て、無理矢理その奥へと進んだ。
「ひゔっ!? ゔっ、ぁ……あぁあっ!? あっ、ゔ……んにゃあぁっ!? ぁっ、ひ、ひぁあっ! ぁぐっ、んんんゔっ……!」
「アキが欲しがってた奥だぞ、嬉しいか? はぁっ……ギッチギチだな、震えてるし……イってる? んじゃ奥ぐぽぐぽしような~」
《ひぐっ!? んっ、あぁあっ……! 奥っ、おぐ、やばっ……イくっ、またイっ、ぐぅゔっ! 待っ》
「んっ……先っぽばっかりぢゅぱぢゅぱ吸いやがって。ふっ……はぁ……お兄ちゃん早漏にする気か? ったく……」
何度も射精し嬌声を上げ、色のない肌を赤く染めているのに、アキの体幹に揺らぎはない。絶頂やその余韻で痙攣していても、俺が支える必要がないほどしっかりと立っている。
「みつきぃ……俺にもそれしてぇ? ねぇー……みつき、ねぇ……みつき? なんでなんも言ってくんないのぉ……」
「ワシじゃ不満か?」
「不満……」
「む、そう正直に言われると傷付くのぅ。ええかフタ、ヌシはワシの首を切ったんじゃぞ。ヌシは覚えとらんかもしれんがワシは覚えとる、ワシ結構根に持つタイプなんじゃ」
「……ごめんね~? でもさぁ……関係なくない?」
「ええいうるさいのぅ、ワシの気が済むまでワシの好き勝手にされぃ!」
「コンちゃんの好きにぃ~…………コンちゃん俺触んの好きなの~? んー……あわび? はしたいんだけどさぁ」
お詫び、かな。
「俺さぁ~……水月と付き合ってるからぁ~……そういうのはなぁ~……ダメかなぁ。他のにしない?」
「…………みっちゃん! 此奴やりづらい!」
フタの一途で貞淑な一面に萌えつつ、アキを突いてよがらせつつ、耳を寝かせたミタマに苦笑いを返した。
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