1,514 / 2,013
見せつけ焦らしプレイ (水月×アキ・フタ・ミタマ)
しおりを挟む
耳、口、胸を重点的に責めた。全身くまなく愛撫してやったりもした、縛ったままだけれど。
「……飽きたのぅ。みっちゃん、ワシ何か他のことしたいぞぃ。ワシ後ろ向いとるからふーちゃんの反応も全く見れんしつまらん」
俺は夢中でフタを責め立てていたけれど、尻尾を揺らし続けているだけのミタマは退屈だったらしい。
「あー……もう何十分も経ったのかぁ。夢中になっちゃってたな。レイもつまんなかったか? そろそろ映すもん変えるかぁ」
レイにもらった一般的なサイズのテディベアに話しかける。大きなテディベアを抱えているセイカはまだまだ予習復習の真っ最中、真面目なことだ。
「あーぁ、フタさん涙と涎と俺の精液で顔べっちょべちょ」
ミタマとアキに引いてもらい、俺も少し引いてフタの様子を観察する。刺青で分からなくなっているところ以外、顔だけでなく手も喉も赤くなっている。触れてみると体温がかなり上がっていることが分かる。眉尻を下げ潤んだ目で俺を見つめ、勃った陰茎が苦しいのか腰を中心に身体をよじっている。
「そろそろ顎だるくなっちゃいましたよね、ごめんなさい。外しますね」
フタの舌の上にたっぷり出してやった白濁液はフタの唾液によって押し流されて、もう口内のところどころにゼリー状の物が二、三残るばかりとなっていた。そんなフタの口から開口具を外してやり、フタの言葉を待つ。
「フタさん、どうです? 顎痛くないですか?」
「いたいよぉ……なんか口ん中苦いしぃ……ベロ、めっちゃ疲れてるしぃ……身体熱いしぃ……」
「フタさんが今嫌だなって感じてること全部俺がやったんですよ」
「え? みつきが……? えー、なんでぇ……俺、みつき怒らせたぁ?」
「はい、フタさんは俺にすっごく嫌なことしました。だから俺は、フタさんに小さい嫌なことをいっぱいして、お返ししてます」
「……そっかぁ。うん……じゃあ、みつきがもういいやってなるまでやってよ。俺、色々……全然ダメで、みつきに嫌なことばっかしちゃう…………みつき、ごめんね、俺に何してもいいから、俺のこと嫌いにならないでね」
「…………大好きです」
「何が?」
「俺、フタさんのこと」
「そっかぁ……へへ」
フタは心底嬉しそうに緩んだ顔を俺に見せた。
「……ね~みつきぃ、これ外せない? どうにかなんない? 動けないんだけど~」
「無理ですねぇ。フタさん他にして欲しいことないですか?」
「無理かぁ、他ぁ? 他……ん~…………ぁ、ちんちん痛い。なんかねぇ、あのー、朝なるヤツ? なんだよねー多分。ぱんぱんって言うか、ぎちぎちって言うかぁ……ねぇみつきぃ、俺の代わりにさぁ、えっと~……握ってさぁ~、あーでも強くは握んないでねぇ、動かしたら手ぇ動く感じでぇ、んで握って……?」
手コキをして欲しいって言ってるんだよな? 説明下手だなぁ。可愛い。
「えーっとぉー…………何話してたっけ、俺……」
フタの必殺技、話している最中に何を話していたか忘れる、が炸裂したな。たまらない、萌えが止まらない、可愛過ぎる。
「……ふふ」
「ふーちゃん大好き~っちゅう顔じゃのぅ。みっちゃんはええ顔するわぃ。どうするんじゃ? ほどいてズコバコか?」
「ズコバコってコンちゃん……まぁ、そうだね。ズコバコするよ。でも縄はほどかない」
「む……? 縛ったままという仕方があるのは知っとるが、ふーちゃんのコレは一度ほどかんと脱がせないんじゃないかのぅ」
ミタマはフタのデニムをカリカリと引っ掻きながら言った。
「フタさんはもう少し焦らす。だってさぁ、こんなに可愛いけどコンちゃん殺しかけたんだし……もう少し、要るでしょ」
「罰がか? くふふっ、みっちゃん厳しいのぅ」
ミタマが緩過ぎるんじゃないか? 死にかけたんだよな? そこまで大したことじゃなかったのか? 俺達はあんなに大騒ぎしたのに? い、いや、いやいや……ミタマは寛大なんだ、人間とは違って。ミタマに対して気味悪がったり苛立ったりするのは違う。
「アキ、えっちしようか」
「……! えっちするです? するです! にぃに!」
「なるほど! ふーちゃんとズコバコではなく、ふーちゃんの前でズコバコヤってふーちゃんを羨ましがらせてやるんじゃな?」
「うん、そんな感じ。そろそろズコバコやめて?」
意外で下品な言い回しも繰り返されると飽きてくる。天丼ネタにおいて間隔と回数の調整は必須だ。
「にーにぃ、えっちするですぅ」
しなを作って俺に擦り寄るアキの表情は、すっかり発情した雌のものだった。フタを責めたことで興奮していたのだろう、唇を重ねながら服の上から胸を撫でてみると乳首が勃っていることが分かった。
「んんっ……にーにぃ」
甘えた声で俺を呼びながら下着ごとズボンを下ろしていく。自ら脱ぎ始めたアキの頭を撫で、俺は彼のシャツを脱がすことにした。
《兄貴早く、早く突っ込んで》
生まれたままの姿になったアキは俺の太腿に股間を擦り付けながら、俺のズボンの紐に手をかけた。今履いているのは部屋着なので紐を結んで留めるタイプなのだ、片手で簡単に紐をほどかれてズボンがずり落ちるとアキは俺の太腿に股間を擦り付けるのをやめ、下着に手をかけた。
「……飽きたのぅ。みっちゃん、ワシ何か他のことしたいぞぃ。ワシ後ろ向いとるからふーちゃんの反応も全く見れんしつまらん」
俺は夢中でフタを責め立てていたけれど、尻尾を揺らし続けているだけのミタマは退屈だったらしい。
「あー……もう何十分も経ったのかぁ。夢中になっちゃってたな。レイもつまんなかったか? そろそろ映すもん変えるかぁ」
レイにもらった一般的なサイズのテディベアに話しかける。大きなテディベアを抱えているセイカはまだまだ予習復習の真っ最中、真面目なことだ。
「あーぁ、フタさん涙と涎と俺の精液で顔べっちょべちょ」
ミタマとアキに引いてもらい、俺も少し引いてフタの様子を観察する。刺青で分からなくなっているところ以外、顔だけでなく手も喉も赤くなっている。触れてみると体温がかなり上がっていることが分かる。眉尻を下げ潤んだ目で俺を見つめ、勃った陰茎が苦しいのか腰を中心に身体をよじっている。
「そろそろ顎だるくなっちゃいましたよね、ごめんなさい。外しますね」
フタの舌の上にたっぷり出してやった白濁液はフタの唾液によって押し流されて、もう口内のところどころにゼリー状の物が二、三残るばかりとなっていた。そんなフタの口から開口具を外してやり、フタの言葉を待つ。
「フタさん、どうです? 顎痛くないですか?」
「いたいよぉ……なんか口ん中苦いしぃ……ベロ、めっちゃ疲れてるしぃ……身体熱いしぃ……」
「フタさんが今嫌だなって感じてること全部俺がやったんですよ」
「え? みつきが……? えー、なんでぇ……俺、みつき怒らせたぁ?」
「はい、フタさんは俺にすっごく嫌なことしました。だから俺は、フタさんに小さい嫌なことをいっぱいして、お返ししてます」
「……そっかぁ。うん……じゃあ、みつきがもういいやってなるまでやってよ。俺、色々……全然ダメで、みつきに嫌なことばっかしちゃう…………みつき、ごめんね、俺に何してもいいから、俺のこと嫌いにならないでね」
「…………大好きです」
「何が?」
「俺、フタさんのこと」
「そっかぁ……へへ」
フタは心底嬉しそうに緩んだ顔を俺に見せた。
「……ね~みつきぃ、これ外せない? どうにかなんない? 動けないんだけど~」
「無理ですねぇ。フタさん他にして欲しいことないですか?」
「無理かぁ、他ぁ? 他……ん~…………ぁ、ちんちん痛い。なんかねぇ、あのー、朝なるヤツ? なんだよねー多分。ぱんぱんって言うか、ぎちぎちって言うかぁ……ねぇみつきぃ、俺の代わりにさぁ、えっと~……握ってさぁ~、あーでも強くは握んないでねぇ、動かしたら手ぇ動く感じでぇ、んで握って……?」
手コキをして欲しいって言ってるんだよな? 説明下手だなぁ。可愛い。
「えーっとぉー…………何話してたっけ、俺……」
フタの必殺技、話している最中に何を話していたか忘れる、が炸裂したな。たまらない、萌えが止まらない、可愛過ぎる。
「……ふふ」
「ふーちゃん大好き~っちゅう顔じゃのぅ。みっちゃんはええ顔するわぃ。どうするんじゃ? ほどいてズコバコか?」
「ズコバコってコンちゃん……まぁ、そうだね。ズコバコするよ。でも縄はほどかない」
「む……? 縛ったままという仕方があるのは知っとるが、ふーちゃんのコレは一度ほどかんと脱がせないんじゃないかのぅ」
ミタマはフタのデニムをカリカリと引っ掻きながら言った。
「フタさんはもう少し焦らす。だってさぁ、こんなに可愛いけどコンちゃん殺しかけたんだし……もう少し、要るでしょ」
「罰がか? くふふっ、みっちゃん厳しいのぅ」
ミタマが緩過ぎるんじゃないか? 死にかけたんだよな? そこまで大したことじゃなかったのか? 俺達はあんなに大騒ぎしたのに? い、いや、いやいや……ミタマは寛大なんだ、人間とは違って。ミタマに対して気味悪がったり苛立ったりするのは違う。
「アキ、えっちしようか」
「……! えっちするです? するです! にぃに!」
「なるほど! ふーちゃんとズコバコではなく、ふーちゃんの前でズコバコヤってふーちゃんを羨ましがらせてやるんじゃな?」
「うん、そんな感じ。そろそろズコバコやめて?」
意外で下品な言い回しも繰り返されると飽きてくる。天丼ネタにおいて間隔と回数の調整は必須だ。
「にーにぃ、えっちするですぅ」
しなを作って俺に擦り寄るアキの表情は、すっかり発情した雌のものだった。フタを責めたことで興奮していたのだろう、唇を重ねながら服の上から胸を撫でてみると乳首が勃っていることが分かった。
「んんっ……にーにぃ」
甘えた声で俺を呼びながら下着ごとズボンを下ろしていく。自ら脱ぎ始めたアキの頭を撫で、俺は彼のシャツを脱がすことにした。
《兄貴早く、早く突っ込んで》
生まれたままの姿になったアキは俺の太腿に股間を擦り付けながら、俺のズボンの紐に手をかけた。今履いているのは部屋着なので紐を結んで留めるタイプなのだ、片手で簡単に紐をほどかれてズボンがずり落ちるとアキは俺の太腿に股間を擦り付けるのをやめ、下着に手をかけた。
0
お気に入りに追加
1,227
あなたにおすすめの小説
王道学園の冷徹生徒会長、裏の顔がバレて総受けルート突入しちゃいました!え?逃げ場無しですか?
名無しのナナ氏
BL
王道学園に入学して1ヶ月でトップに君臨した冷徹生徒会長、有栖川 誠(ありすがわ まこと)。常に冷静で無表情、そして無言の誠を生徒達からは尊敬の眼差しで見られていた。
そんな彼のもう1つの姿は… どの企業にも属さないにも関わらず、VTuber界で人気を博した個人VTuber〈〈 アイリス 〉〉!? 本性は寂しがり屋の泣き虫。色々あって周りから誤解されまくってしまった結果アイリスとして素を出していた。そんなある日、生徒会の仕事を1人で黙々とやっている内に疲れてしまい__________
※
・非王道気味
・固定カプ予定は無い
・悲しい過去🐜
・不定期
性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました
まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。
性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。
(ムーンライトノベルにも掲載しています)
就職するところがない俺は男用のアダルトグッズの会社に就職しました
柊香
BL
倒産で職を失った俺はアダルトグッズ開発会社に就職!?
しかも男用!?
好条件だから仕方なく入った会社だが慣れるとだんだん良くなってきて…
二作目です!
怒られるのが怖くて体調不良を言えない大人
こじらせた処女
BL
幼少期、風邪を引いて学校を休むと母親に怒られていた経験から、体調不良を誰かに伝えることが苦手になってしまった佐倉憂(さくらうい)。
しんどいことを訴えると仕事に行けないとヒステリックを起こされ怒られていたため、次第に我慢して学校に行くようになった。
「風邪をひくことは悪いこと」
社会人になって1人暮らしを始めてもその認識は治らないまま。多少の熱や頭痛があっても怒られることを危惧して出勤している。
とある日、いつものように会社に行って業務をこなしていた時。午前では無視できていただるけが無視できないものになっていた。
それでも、自己管理がなっていない、日頃ちゃんと体調管理が出来てない、そう怒られるのが怖くて、言えずにいると…?
転生したけど赤ちゃんの頃から運命に囲われてて鬱陶しい
翡翠飾
BL
普通に高校生として学校に通っていたはずだが、気が付いたら雨の中道端で動けなくなっていた。寒くて死にかけていたら、通りかかった馬車から降りてきた12歳くらいの美少年に拾われ、何やら大きい屋敷に連れていかれる。
それから温かいご飯食べさせてもらったり、お風呂に入れてもらったり、柔らかいベッドで寝かせてもらったり、撫でてもらったり、ボールとかもらったり、それを投げてもらったり───ん?
「え、俺何か、犬になってない?」
豹獣人の番大好き大公子(12)×ポメラニアン獣人転生者(1)の話。
※どんどん年齢は上がっていきます。
※設定が多く感じたのでオメガバースを無くしました。
兄たちが弟を可愛がりすぎです
クロユキ
BL
俺が風邪で寝ていた目が覚めたら異世界!?
メイド、王子って、俺も王子!?
おっと、俺の自己紹介忘れてた!俺の、名前は坂田春人高校二年、別世界にウィル王子の身体に入っていたんだ!兄王子に振り回されて、俺大丈夫か?!
涙脆く可愛い系に弱い春人の兄王子達に振り回され護衛騎士に迫って慌てていっもハラハラドキドキたまにはバカな事を言ったりとしている主人公春人の話を楽しんでくれたら嬉しいです。
1日の話しが長い物語です。
誤字脱字には気をつけてはいますが、余り気にしないよ~と言う方がいましたら嬉しいです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる