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変幻自在の狛狐 (水月+カサネ・ミタマ・シュカ・ハル・リュウ)
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捕らえたカサネを隣に座らせた、ちなみに逆側の隣にはカンナが座っている。
「ミフユさん、今日はカサネ先輩にノーコメントでお願いしますね」
「…………分かった」
説教したそうにしているミフユに先手を打つ。
「カサネ先輩、安心してお話しください。で、俺に話したいことって何です?」
「き、昨日のことだよっ! 大丈夫……だったのか?」
「あぁコンちゃんのことですね! 先輩のおかげで助かりました、命の恩人ですよ!」
「ありがとうなのじゃー!」
ポンッと軽い音を立てて現れたミタマがカサネの膝に乗り、抱きつく。ヒョロガリカサネを気遣ってかいつもより幼い、ノヴェムより小さいサイズのミタマだ、これは可愛い。
「……!? 巫女服のじゃ金髪糸目ショタ!?」
「ショタバージョンは初めて見たかも」
「えっ!?」
「普段はこのサイズじゃ、みっちゃんとタメ」
再びポンッと軽い音。カサネの膝から下り、いつものミタマに戻った。
「うぉっ……わ、耳あるっ、尻尾……え、三本? 三本かぁ」
「しょぼいとか思ってないでしょうね、九尾慣れしたオタクさん」
「お、思ってない思ってない」
「見とくれちょっと。ほれ、縫い目。かっちゃんのおかげで助かったのじゃ、あのまま霊力漏れ続けるんはまずかったからのぅ……命の恩人じゃ! ご利益与えちゃるけぇのぅ、しばらくはバカヅキじゃぞ。博打……は子供は出来んのか、宝くじでも何でも買うがよい」
「……ご利益? バカヅキ?」
カサネはハッとした様子でゲーム機を持ち上げた。
「………………うぉおお!? もう色違い出た! やっべぇすっげぇ!」
「……6Vだったりします?」
「いやそれは流石に野生だし……うん、違うわ流石に。6V色違い出すなら孵化厳選かレイド行かないとな……いやA0も欲しいし……これって時間制じゃなくて量決まってるんだよね?」
「そうじゃのぅ」
「よし、じゃあじっくり考えないと……推しの色違いかき集めるか、6V狙って対戦用のを色違いで揃えるか……」
「改造臭すごいですね。他のゲームでもいいんじゃないですか?」
「レアドロが確定レベルってコト? あっそれは、ぅー……悩む」
「…………金じゃないんか。なんか、変わった子じゃの」
「お金でゲームのレアキャラやドロアイテムは買えないからね」
まぁ、そういう取引はいくらでもあるだろうけど、だいたいのゲームで規約違反だし。
「待って……抽選販売系のグッズも確実に買えるってコト? あっでもなんかそれは心痛いな……」
「不正感ありますもんね。分かります」
「ヌシらの持っとる運を底上げしとるだけじゃから悪いことしとる訳じゃないんじゃぞ?」
「二人称ヌシ!? おっほぅ……ふほほほ……」
「……みっちゃんと興奮ポイントと仕方が似てるの」
「えっ俺こんな感じなの、ヤダ……」
「やだってみっちゃん……」
「俺も嫌だよこんなキモい興奮の仕方しちゃうの」
「ね、やだよね」
「……やだってお前それ本気で言ってんのか?」
「……! 本気で言ってたら付き合いませんよ」
顔を見合わせ、へへへと笑い合う。
「なんか息ぴったりって感じ~。よかったねぇみっつん気の合う彼氏見つけられて~」
「なんやねん俺かて今のんやったら出来るわ」
「繰言見つけてきたの……俺!」
「でかしたとでも言って欲しいんですか狭雲さん、それを言うなら霞染さんを引っ張ってきたのは私ですよ」
「いやしゅーに呼ばれるまでもなくみっつんには絡むつもりだったしぃ~」
他の彼氏達が話し出すとカサネは途端に黙って縮こまる。持ってきていたカロリーバーを開封し、食べ始めた。
「なんじゃそれ、見たことないのぅ。美味いのか?」
「えっ……ゃ、味は……あんまり? ひ、一口食べる?」
「わーいなのじゃ~。はむっ……んっ、んん…………削った、壁に……ここあぱうだぁかけたような味じゃの」
確かあのカロリーバーは母が勤めている会社が販売している物だ。カサネが常用して感謝していることに加えて、ミタマの感想も母に伝えておいた方がいいかな。
「……っ、そ、そうだ、鳴っ、ぁ、み……み、水月、くん……あの、昨日……何があったの? 霊刀で切り付けられた……とか、言ってたよね。なんで? なんか、居るの? よ、妖怪退治人、みたいな……はは、あにめちっくな方々?」
「居るには居るみたいな話も聞いたことあるけど、よく知らないし……コンちゃんが切られたのはそういうのじゃないよ」
「…………ね~、何の話~? なんか不穏な話してな~い?」
「あぁそうだ、みんなにもちゃんと話しておかないと。みんな、ちょっといい? 耳だけ貸して」
「ほい」
手のひらに狐の耳が二つ置かれた。
「はいはいありがとって取れんのぉっ!? いや付いてる! やめて今そういうのじゃないんだよコンちゃん大事な話するんだよ今から。これ何。どっから出したの。直しといてこんなの」
頭の上に耳を生やしたままのミタマに謎の狐耳二つを返す。
「昨日俺はカサネ先輩と遊ぶ約束してたんだけど、近所のお兄さんから穂張事務所の人と話したいから橋渡ししてくれって頼まれてね……コンちゃんにその橋渡し役頼んだんだ。ほら、今コンちゃんの祠、穂張事務所に注文してるからさ、家に来るんだよ」
「……その近所のお兄さんとやらは攻略対象ですか?」
「ゃ……違う、違うね、うん。で、コンちゃんに俺に化けてもらって、留守番をお願いした」
ミタマはポンッと軽い音を立てて俺に化けた。彼氏達がザワつく。ネザメが声にならない歓喜の悲鳴を上げる。
「そしたらコンちゃんが俺と間違えられて切られた」
「えっ!? 妖怪退治的なのじゃなく……?」
「みっつん標的だったの!? なんで!?」
当然途端に騒がしくなる彼氏達を黙らせたのは、机を叩いたシュカだった。
「……どういう、ことだ」
「その説明を今からしようと」
「返しは済ませたんだろうなぁっ! 殺したかソイツは! ふざけんなふざけんなふざけんなっ! あなたが外出してなかったら、影武者立ててなかったら、死んでたってことでしょ……私の知らないところで! オレとの約束破ってよぉっ! ふざけんなよお前死んだら殺すぞ……」
「お、落ち着いてくれシュカ、俺は無傷だから」
「そういう問題じゃないぃ……」
ドスの効いた声で脅すような態度を取ったかと思えば、膝に肘をつき、俯く。
「…………死なないで」
「だから死んでないよ。俺ここに居る。シュカと約束したから、俺死なない」
「……分野さん」
「ワシ? 何じゃ、しゅーちゃん」
「あなたは幸運を与えることで願いを叶えられるんですよね」
「うむ、あぶらげとか欲しいのぅ」
「……毎日何枚でも捧げます。水月に幸運を注いでください、運が良くて死ぬ人間は居ない……寿命以外の死は全部不運です、そうでしょう、病気も事故も事件も……水月を死なせないで、お願い……お願いします」
「…………ふ、ええのぅ、凄まじい念を感じるぞぃ。安心せい、ワシもみっちゃんが死ぬのは嫌じゃ。ヌシがそうやって欠かさず祈り願うのならば油揚げは要らぬ、真に必要なのは信仰と感謝じゃ」
「分かりました。毎朝毎夜あなただけに祈ります」
「うむ! よし! ふふふ……狛狐でしかなかったワシが信者を獲得じゃ。やっぱり引きこもっとらんでウロウロした方がええのぅ」
ご満悦な様子のミタマはどこからともなく取り出した扇子で口元を隠し、ほくほく笑顔だ。しかし俺を含めたミタマとシュカ以外の皆は、シュカの鬼気迫る様子に気圧されていた。
「ミフユさん、今日はカサネ先輩にノーコメントでお願いしますね」
「…………分かった」
説教したそうにしているミフユに先手を打つ。
「カサネ先輩、安心してお話しください。で、俺に話したいことって何です?」
「き、昨日のことだよっ! 大丈夫……だったのか?」
「あぁコンちゃんのことですね! 先輩のおかげで助かりました、命の恩人ですよ!」
「ありがとうなのじゃー!」
ポンッと軽い音を立てて現れたミタマがカサネの膝に乗り、抱きつく。ヒョロガリカサネを気遣ってかいつもより幼い、ノヴェムより小さいサイズのミタマだ、これは可愛い。
「……!? 巫女服のじゃ金髪糸目ショタ!?」
「ショタバージョンは初めて見たかも」
「えっ!?」
「普段はこのサイズじゃ、みっちゃんとタメ」
再びポンッと軽い音。カサネの膝から下り、いつものミタマに戻った。
「うぉっ……わ、耳あるっ、尻尾……え、三本? 三本かぁ」
「しょぼいとか思ってないでしょうね、九尾慣れしたオタクさん」
「お、思ってない思ってない」
「見とくれちょっと。ほれ、縫い目。かっちゃんのおかげで助かったのじゃ、あのまま霊力漏れ続けるんはまずかったからのぅ……命の恩人じゃ! ご利益与えちゃるけぇのぅ、しばらくはバカヅキじゃぞ。博打……は子供は出来んのか、宝くじでも何でも買うがよい」
「……ご利益? バカヅキ?」
カサネはハッとした様子でゲーム機を持ち上げた。
「………………うぉおお!? もう色違い出た! やっべぇすっげぇ!」
「……6Vだったりします?」
「いやそれは流石に野生だし……うん、違うわ流石に。6V色違い出すなら孵化厳選かレイド行かないとな……いやA0も欲しいし……これって時間制じゃなくて量決まってるんだよね?」
「そうじゃのぅ」
「よし、じゃあじっくり考えないと……推しの色違いかき集めるか、6V狙って対戦用のを色違いで揃えるか……」
「改造臭すごいですね。他のゲームでもいいんじゃないですか?」
「レアドロが確定レベルってコト? あっそれは、ぅー……悩む」
「…………金じゃないんか。なんか、変わった子じゃの」
「お金でゲームのレアキャラやドロアイテムは買えないからね」
まぁ、そういう取引はいくらでもあるだろうけど、だいたいのゲームで規約違反だし。
「待って……抽選販売系のグッズも確実に買えるってコト? あっでもなんかそれは心痛いな……」
「不正感ありますもんね。分かります」
「ヌシらの持っとる運を底上げしとるだけじゃから悪いことしとる訳じゃないんじゃぞ?」
「二人称ヌシ!? おっほぅ……ふほほほ……」
「……みっちゃんと興奮ポイントと仕方が似てるの」
「えっ俺こんな感じなの、ヤダ……」
「やだってみっちゃん……」
「俺も嫌だよこんなキモい興奮の仕方しちゃうの」
「ね、やだよね」
「……やだってお前それ本気で言ってんのか?」
「……! 本気で言ってたら付き合いませんよ」
顔を見合わせ、へへへと笑い合う。
「なんか息ぴったりって感じ~。よかったねぇみっつん気の合う彼氏見つけられて~」
「なんやねん俺かて今のんやったら出来るわ」
「繰言見つけてきたの……俺!」
「でかしたとでも言って欲しいんですか狭雲さん、それを言うなら霞染さんを引っ張ってきたのは私ですよ」
「いやしゅーに呼ばれるまでもなくみっつんには絡むつもりだったしぃ~」
他の彼氏達が話し出すとカサネは途端に黙って縮こまる。持ってきていたカロリーバーを開封し、食べ始めた。
「なんじゃそれ、見たことないのぅ。美味いのか?」
「えっ……ゃ、味は……あんまり? ひ、一口食べる?」
「わーいなのじゃ~。はむっ……んっ、んん…………削った、壁に……ここあぱうだぁかけたような味じゃの」
確かあのカロリーバーは母が勤めている会社が販売している物だ。カサネが常用して感謝していることに加えて、ミタマの感想も母に伝えておいた方がいいかな。
「……っ、そ、そうだ、鳴っ、ぁ、み……み、水月、くん……あの、昨日……何があったの? 霊刀で切り付けられた……とか、言ってたよね。なんで? なんか、居るの? よ、妖怪退治人、みたいな……はは、あにめちっくな方々?」
「居るには居るみたいな話も聞いたことあるけど、よく知らないし……コンちゃんが切られたのはそういうのじゃないよ」
「…………ね~、何の話~? なんか不穏な話してな~い?」
「あぁそうだ、みんなにもちゃんと話しておかないと。みんな、ちょっといい? 耳だけ貸して」
「ほい」
手のひらに狐の耳が二つ置かれた。
「はいはいありがとって取れんのぉっ!? いや付いてる! やめて今そういうのじゃないんだよコンちゃん大事な話するんだよ今から。これ何。どっから出したの。直しといてこんなの」
頭の上に耳を生やしたままのミタマに謎の狐耳二つを返す。
「昨日俺はカサネ先輩と遊ぶ約束してたんだけど、近所のお兄さんから穂張事務所の人と話したいから橋渡ししてくれって頼まれてね……コンちゃんにその橋渡し役頼んだんだ。ほら、今コンちゃんの祠、穂張事務所に注文してるからさ、家に来るんだよ」
「……その近所のお兄さんとやらは攻略対象ですか?」
「ゃ……違う、違うね、うん。で、コンちゃんに俺に化けてもらって、留守番をお願いした」
ミタマはポンッと軽い音を立てて俺に化けた。彼氏達がザワつく。ネザメが声にならない歓喜の悲鳴を上げる。
「そしたらコンちゃんが俺と間違えられて切られた」
「えっ!? 妖怪退治的なのじゃなく……?」
「みっつん標的だったの!? なんで!?」
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「……どういう、ことだ」
「その説明を今からしようと」
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「お、落ち着いてくれシュカ、俺は無傷だから」
「そういう問題じゃないぃ……」
ドスの効いた声で脅すような態度を取ったかと思えば、膝に肘をつき、俯く。
「…………死なないで」
「だから死んでないよ。俺ここに居る。シュカと約束したから、俺死なない」
「……分野さん」
「ワシ? 何じゃ、しゅーちゃん」
「あなたは幸運を与えることで願いを叶えられるんですよね」
「うむ、あぶらげとか欲しいのぅ」
「……毎日何枚でも捧げます。水月に幸運を注いでください、運が良くて死ぬ人間は居ない……寿命以外の死は全部不運です、そうでしょう、病気も事故も事件も……水月を死なせないで、お願い……お願いします」
「…………ふ、ええのぅ、凄まじい念を感じるぞぃ。安心せい、ワシもみっちゃんが死ぬのは嫌じゃ。ヌシがそうやって欠かさず祈り願うのならば油揚げは要らぬ、真に必要なのは信仰と感謝じゃ」
「分かりました。毎朝毎夜あなただけに祈ります」
「うむ! よし! ふふふ……狛狐でしかなかったワシが信者を獲得じゃ。やっぱり引きこもっとらんでウロウロした方がええのぅ」
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