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下だけでなく上の方にも (水月×リュウ)
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教室に着いて早速、俺はリュウを誘ってトイレに向かった。誰も見ていないことを確認してから個室に二人で入り、まずリュウの肩を押して便器に座らせ、物理的な視線の高さで上下関係を演出する。
「んっ……! 水月ぃ……水月の言いつけ通りバイブ入れてんねんから、急に座らせてもぉたアカンわ」
「お前、俺のやることに文句つけていい立場だったか?」
快感に頬を赤らめて抗議するリュウに構わず、彼のシャツのボタンを外していく。
「へへっ……どやったかなぁ。忘れてもうたわ」
「覚えの悪いオナホだな。躾け直してやるよ」
薄い肌着を捲り上げ、腹と胸を露出させる。薄い腹に触れ、内臓の微かな動きを感じ取る。
「な、何するん……?」
ワクワクという擬態語が聞こえてくるような顔だ。俺はハンカチに包んでおいた道具をポケットから取り出し、リュウの眼前に突き出した。
「……スポイト?」
「正解」
「スポイトくらい誰でも分かるわ。なんや、デカぁ見えるけど……」
このスポイトは一般的な液体用のスポイトとは違い、口が大きい。当然だ、これが吸うのは液体ではなく乳首なのだから。
(パイセンの陥没乳首を責めるために買ったヤツですが、セット売りのしかなかったので新品が余ってたんですよな)
スポイトの口に専用の小さな輪ゴムをはめる。
「ほら、胸突き出せ。服上げてろ」
「はぁい……」
リュウに肌着を掴ませ捲り上げたままにさせ、胸を突き出させる。期待しているのか既にピンと尖った乳首を軽く指で弾く。
「ひんっ……!」
スポイトの口を乳首に押し当て、押し潰しておいたスポイトの膨らみから指を離す。スポイトの中に乳首が吸われ、リュウが甲高い声を漏らす。
「ひぁあっ……!?」
「……いつ人が来るか分からないんだ、もう少し声抑えたらどうだ?」
「ん……」
リュウは肌着を掴む手を片手だけに変え、もう片方の手で自らの口を塞いだ。俺はスポイトの口にはめてあった輪ゴムをコロコロと転がし、リュウの乳首の根元に輪ゴムをはめた。
「んんっ……!」
スポイトの膨らみを押し、乳首を解放する。いや、輪ゴムに根元を締められ、絞り出すようにされて勃起を保たされている乳首は、解放されているとは言い難いか。
「よし、もう片方も行くか」
「ふっ、ふ、ぅ……んん……」
もう片方の乳首にも同じようにスポイトを用いて輪ゴムをはめた。根元をぎゅっと締められ、勃起を強要されている乳首は赤く充血している。酷く淫猥な光景だ。
「完成。今日一日それで過ごせ」
「そんな……んぁっ!?」
肌着を掴んで乱暴に下ろすと、乳首に擦れたのかリュウは身体を大きく跳ねさせた。薄手の肌着では乳首の膨らみは隠れず、ツンと尖った突起二つはまだまだよく目立っている。
「下品な目立たせ方しやがって、そんな節操のない真似してまで触って欲しいのか? ん?」
肌着越しに乳首をすりすりと撫でてやる。夏場御用達のメッシュ素材は敏感な性感帯にザラザラとした刺激を与え、素手で直接触れる以上の快感を与えるだろう。
「ひっ……んっ、ふ、んんっ、ん……!」
「シャツの前閉めれば流石に目立たないか?」
シャツのボタンを閉め、背を伸ばしてリュウを見下ろす。
「……微妙だな。胸張ったり服引っ張ったりしたら分かりそうだ。リュウ、よく聞け、お前は俺のものだ。全身、髪の一本爪の一欠片までな。だからお前がそのいやらしい乳首を誰彼構わず見せつけて他の男を煽るのは許さない、その発情ヅラで他の男を目覚めさせるのも許さない。分かったな? ちゃんと隠せよ」
「ふっ……ふ、ぅ……ふぅっ……み、みしゅ、き」
「あぁ……何だ? いいぞ、話しても」
「ち、乳首……なぁ? ジンジンしてんねん、ずっとぉ……そんで、なっ? 服ちょぉ擦れるだけでも、乳首の気持ちええのんちんこ響くねん……ほんで、バイブ……ぎゅうぎゅうしてもぉて、もぉ、あかんねん」
熱い吐息を漏らしながらリュウは俺の腰に抱きつき、スラックス越しの股間に頬擦りをした。
「水月、水月ぃ……水月のんちょぉだい? ケツ入れてぇやぁ……バイブじゃ足りん、水月のん欲しい」
「あぁ、そのうち使ってやるよ」
「いつぅ……今は時間ないの分かっとるけど、はよ……ぁ、昼休みは?」
「昼は多分シュカがヤりたがるからな」
「……今日家行ってええ?」
「水曜以外はバイトしてんの」
「夜でもええから……」
「でも、いい? 随分生意気な口利くなぁ。いつヤるかは俺が決める、お前はいつでもヤれるようにケツあっためてりゃいいんだよ。それがオナホの役目だ、いいな?」
「……はぁい」
リュウは心底嬉しそうに頬を緩めて笑った。少し言い過ぎたかと俺は後悔していたのに……もっとキツい態度を取っても大丈夫そうだな。
「今人居ないな……先に出る。お前は少ししてから出てこい。あぁ、オナるなよ、俺の許可なくイくのは禁止、分かってるな?」
「はぁい、ご主人様」
蕩けた笑顔には授業を放り出したくさせる魔力がある。俺は唇を噛んでその場を離れた。
「ぁ……おか、りっ…………みぃ、くん」
「あぁ、カンナ。ただいま」
「天正は?」
「一緒にトイレから出てきたら怪しいだろ?」
「一緒に行ってんだからんなこと気にしなくていいと思うけど~。ね、しゅー」
「…………」
「しゅー? また勉強?」
「復習です、集中したいので放っておいてください」
「真面目だね~」
二学期になって行われた席替えの素晴らしさを朝学校に来る度に噛み締める。休み時間や放課後だけでなく、授業中も彼氏達に囲まれていられるなんて! あぁ、きっと、二学期は一学期よりも成績が落ちるのだろう。
「んっ……! 水月ぃ……水月の言いつけ通りバイブ入れてんねんから、急に座らせてもぉたアカンわ」
「お前、俺のやることに文句つけていい立場だったか?」
快感に頬を赤らめて抗議するリュウに構わず、彼のシャツのボタンを外していく。
「へへっ……どやったかなぁ。忘れてもうたわ」
「覚えの悪いオナホだな。躾け直してやるよ」
薄い肌着を捲り上げ、腹と胸を露出させる。薄い腹に触れ、内臓の微かな動きを感じ取る。
「な、何するん……?」
ワクワクという擬態語が聞こえてくるような顔だ。俺はハンカチに包んでおいた道具をポケットから取り出し、リュウの眼前に突き出した。
「……スポイト?」
「正解」
「スポイトくらい誰でも分かるわ。なんや、デカぁ見えるけど……」
このスポイトは一般的な液体用のスポイトとは違い、口が大きい。当然だ、これが吸うのは液体ではなく乳首なのだから。
(パイセンの陥没乳首を責めるために買ったヤツですが、セット売りのしかなかったので新品が余ってたんですよな)
スポイトの口に専用の小さな輪ゴムをはめる。
「ほら、胸突き出せ。服上げてろ」
「はぁい……」
リュウに肌着を掴ませ捲り上げたままにさせ、胸を突き出させる。期待しているのか既にピンと尖った乳首を軽く指で弾く。
「ひんっ……!」
スポイトの口を乳首に押し当て、押し潰しておいたスポイトの膨らみから指を離す。スポイトの中に乳首が吸われ、リュウが甲高い声を漏らす。
「ひぁあっ……!?」
「……いつ人が来るか分からないんだ、もう少し声抑えたらどうだ?」
「ん……」
リュウは肌着を掴む手を片手だけに変え、もう片方の手で自らの口を塞いだ。俺はスポイトの口にはめてあった輪ゴムをコロコロと転がし、リュウの乳首の根元に輪ゴムをはめた。
「んんっ……!」
スポイトの膨らみを押し、乳首を解放する。いや、輪ゴムに根元を締められ、絞り出すようにされて勃起を保たされている乳首は、解放されているとは言い難いか。
「よし、もう片方も行くか」
「ふっ、ふ、ぅ……んん……」
もう片方の乳首にも同じようにスポイトを用いて輪ゴムをはめた。根元をぎゅっと締められ、勃起を強要されている乳首は赤く充血している。酷く淫猥な光景だ。
「完成。今日一日それで過ごせ」
「そんな……んぁっ!?」
肌着を掴んで乱暴に下ろすと、乳首に擦れたのかリュウは身体を大きく跳ねさせた。薄手の肌着では乳首の膨らみは隠れず、ツンと尖った突起二つはまだまだよく目立っている。
「下品な目立たせ方しやがって、そんな節操のない真似してまで触って欲しいのか? ん?」
肌着越しに乳首をすりすりと撫でてやる。夏場御用達のメッシュ素材は敏感な性感帯にザラザラとした刺激を与え、素手で直接触れる以上の快感を与えるだろう。
「ひっ……んっ、ふ、んんっ、ん……!」
「シャツの前閉めれば流石に目立たないか?」
シャツのボタンを閉め、背を伸ばしてリュウを見下ろす。
「……微妙だな。胸張ったり服引っ張ったりしたら分かりそうだ。リュウ、よく聞け、お前は俺のものだ。全身、髪の一本爪の一欠片までな。だからお前がそのいやらしい乳首を誰彼構わず見せつけて他の男を煽るのは許さない、その発情ヅラで他の男を目覚めさせるのも許さない。分かったな? ちゃんと隠せよ」
「ふっ……ふ、ぅ……ふぅっ……み、みしゅ、き」
「あぁ……何だ? いいぞ、話しても」
「ち、乳首……なぁ? ジンジンしてんねん、ずっとぉ……そんで、なっ? 服ちょぉ擦れるだけでも、乳首の気持ちええのんちんこ響くねん……ほんで、バイブ……ぎゅうぎゅうしてもぉて、もぉ、あかんねん」
熱い吐息を漏らしながらリュウは俺の腰に抱きつき、スラックス越しの股間に頬擦りをした。
「水月、水月ぃ……水月のんちょぉだい? ケツ入れてぇやぁ……バイブじゃ足りん、水月のん欲しい」
「あぁ、そのうち使ってやるよ」
「いつぅ……今は時間ないの分かっとるけど、はよ……ぁ、昼休みは?」
「昼は多分シュカがヤりたがるからな」
「……今日家行ってええ?」
「水曜以外はバイトしてんの」
「夜でもええから……」
「でも、いい? 随分生意気な口利くなぁ。いつヤるかは俺が決める、お前はいつでもヤれるようにケツあっためてりゃいいんだよ。それがオナホの役目だ、いいな?」
「……はぁい」
リュウは心底嬉しそうに頬を緩めて笑った。少し言い過ぎたかと俺は後悔していたのに……もっとキツい態度を取っても大丈夫そうだな。
「今人居ないな……先に出る。お前は少ししてから出てこい。あぁ、オナるなよ、俺の許可なくイくのは禁止、分かってるな?」
「はぁい、ご主人様」
蕩けた笑顔には授業を放り出したくさせる魔力がある。俺は唇を噛んでその場を離れた。
「ぁ……おか、りっ…………みぃ、くん」
「あぁ、カンナ。ただいま」
「天正は?」
「一緒にトイレから出てきたら怪しいだろ?」
「一緒に行ってんだからんなこと気にしなくていいと思うけど~。ね、しゅー」
「…………」
「しゅー? また勉強?」
「復習です、集中したいので放っておいてください」
「真面目だね~」
二学期になって行われた席替えの素晴らしさを朝学校に来る度に噛み締める。休み時間や放課後だけでなく、授業中も彼氏達に囲まれていられるなんて! あぁ、きっと、二学期は一学期よりも成績が落ちるのだろう。
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