冴えないオタクでしたが高校デビューに成功したので男子校でハーレムを築こうと思います

ムーン

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本番自体は一時間未満

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強い弾力のある筋肉、張った皮膚に指が沈む。タンクトップの感触が邪魔で気付けば俺は布の下へ手を滑らせ、直接胸を揉みしだいていた。手のひらに触れる膨れた乳輪がくすぐったい。

「はぁっ……ね、パイセン。一時間くらいで終わらせるとか言ってましたよな。んじゃ結腸責めはナシにしときまそ、入れるのは……ここまでっ」

ぬこぬこと激しくは振らずにいた腰を思いっきり突き出し、ごぢゅっと結腸口を突いてやった。

「んぉっ!? おっ……ぉ、ゔっ、ふゔっ、ぅ、うっ、イっ、んんゔぅ~っ……!」

流石は男性器の固定を目的として作られた下着、ジョックストラップ。勃っても揺らしても亀頭すらはみ出ていない、だが粘性が高いとはいえ液体を閉じ込めることは出来ないようだ、トロトロと下着の隙間から精液が漏れてくる。

「あぁダメですぞパイセン、指噛んじゃダメです」

声を抑えるためなのか歌見は自身の指を噛んだ。俺は慌てて胸から手を離し、顎を優しく押して口を開かせ、もう片方の手で歌見の手をどかした。

「ゔあっ! ぁ、んっ……ぁああぁっ! みづぎっ、ひっ、んっ、んんんっ……!」

「あっこら唇も噛んじゃダメでそ! んもぉ……声聞きたいのに。声上げるの恥ずかしいんですか? ほら、これならいくら噛んでもよろしいので、こちらをどうぞ」

俺は自身の親指を彼の口の中へ押し込んだ。

「んぅっ!?」

指の根元に歯が触れたが、すぐに歌見は口を開く。

「ぁ、あっ、あぁっ……ぅ、あぁっー!」

シーツを掴み、仰け反り、快楽に悶える。口を開いたままにしているのは俺の指が口内にあるからかな? 噛み付いてもいいのに、歯型がくっきり残るくらい容赦なく噛んでいいのに、我慢している……歌見からの愛を感じる、嬉しい。

「ぁ、んっ……ふ、ぅうっ……ふぅ、うっ」

腰振りを少し止めてみると、彼は俺の指をちゅうちゅうと吸い始める。わざとなのか無意識なのか、どちらにせよ可愛いことに変わりはない。

「はぁっ、は、むっ、んんっ! んぁっ、あ、あぁっ! み、ふひぃっ、ゆびっ、ぬけ、噛むぅっ……」

「パイセン自分の指とか唇噛むからダメでそ。わたくしを噛むのが嫌なら、ほれほれさっさとイっちゃってくだされ。こっちも弄って差し上げますから」

腰振りを再開する。今度は激しく、結腸口を殴り付けるように。

「あっんっ! んんっ、ぐっ、ふゔぅゔゔーっ!」

同時に歌見に噛ませていない方の手で彼の陥没乳首をタンクトップの上からカリカリと優しく引っ掻く。

「ひぁっん! んゃああぁあっ! あっ、あぁーっ! イくっ、イぐぅっ! イっ、ぐぅううゔっ!」

「……っ!? くっ……!」

乳首責めを始めた途端に後孔の締め付けとうねり、痙攣までもが増し、歌見の絶頂とほぼ同時に俺も呆気なく射精してしまった。

「はぁっ……はぁ…………ふぅ、急に締めるのは反則ですぞ、パイセン」

返事はない。歌見の腰と腹はビクビクと跳ね続け、俺の指を咥えたままの口からは「あっ……ぁっ……」と微かな喘ぎ声が漏れている。余韻を堪能している最中のようだ。

「一時間くらいと言ってましたなパイセン、まだ四十分ちょっとでそ」

「ぅ、あっ? ひっ、あ、あっぁああっ……!」

萎えた陰茎をずるりと引き抜く。絶頂の余韻に浸っている腸壁を逆撫でされ、歌見の陰茎はまたぷしゅっと精液を漏らしたようだ。

「もう一戦と洒落込んでもよさげな時間ですが、ここは残り二十分間たぁーっぷり乳首責めと行きましょう! 今日はあまり構ってあげられていませんからな」

タンクトップの薄い布を持ち上げる、ぷっくりと膨れた陥没乳首。それを布越しに両方同時にきゅっと摘み上げる。

「んひぃっ!? ひっ、ひっぱるにゃあっ!」

「コリコリ~」

「おっおっぉっおぉっ!? ぃやあっ、イくっ、乳首イぐっ! イっ、ひぃいいっ……!」

「ぎゅ~」

「ひぁあああっ!? ちゅぶすにゃあぁああっ!」

本当に感度がいい。弄っていて楽しい。俺は宣言通りそれから二十分間たっぷりと歌見の乳首を弄び、足腰がガクガクと震えて立てなくなった彼をプール脇のシャワースペースへ連れて行き、真っ赤に腫れた乳首を拝んだ。

「ほぉ~、たまらんですなぁこのナイスなおてぃくび様」

「うるさい……ばか」

「バカですと? そんな口の悪いパイセンにはこうでそ!」

シャワーを歌見の胸に当てる。

「ひぁっ……! ゃ、やめっ、んんっ……!」

やめろと言いながらも歌見は壁に背を預け、胸を突き出している。俺はシャワーの水圧を上げ、乳首を狙った。

「ひぁああぁあっ!?」

「いっぱいしゃぶっちゃったのでちゃんと洗いませんとなぁ」

水を当てながら指でカリカリと優しく引っ掻く。

「ゃらっ、いらないっ、やめろぉっ! ちくびっ、ちくびおがしくなるぅゔっ!」

「はい、もう洗えてそうですからな。ではお次はこちらでそ」

今度は歌見の陰茎を握って持ち上げ、亀頭にシャワーを当てる。水圧は当然強いままだ、絡み付いていた白濁液があっという間に洗い流されていく。

「ひっ、いっ、ぃいいいっ! やめろぉおっ!」

「いやぁあっという間に綺麗になりましたな。次はお尻でそ。さ、パイセン、お尻をお向けになって」

歌見は真っ赤な顔をして、僅かに口角を上げ、ゆっくりと身体を反転させて壁に手を付き、尻を俺の方へ突き出した。腸壁は粘膜のため水圧は下げて、俺の白濁液を零すそこを洗ってやった。

「んっ、くぅうんっ! んっ、ふ、ふあぁあっ……!」

後孔にお湯を注ぎながらぐちゅぐちゅと音を鳴らして指で丁寧にほじくり、精液を掻き出していく。

「あっ、あぁっ……! イ、くっ、イくっ、イくぅううっ!」

洗っているだけだと言うのに歌見は射精してしまった。たっぷり擦ったからと前立腺を念入りに洗ってやったからかな?

「あー、パイセン。またおてぃんてぃん汚しちゃいましたな。お尻はもうよさげですから、またこっち向いてくだされ」

「はぁ……はぁ…………」

歌見は素直に身体を反転させるだけではなく、自らの手で萎えた陰茎を持ち上げ、俺に亀頭を責め……いや、洗わせやすくしてくれた。

「は、やく……洗ってくれ、水月……」

その仕草に驚いている俺に向けられた歌見の笑顔は、酷く淫らなものだった。
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