冴えないオタクでしたが高校デビューに成功したので男子校でハーレムを築こうと思います

ムーン

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拘束のち全部責め

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レイが陰茎を、ネザメが乳首を、それぞれ先端だけをくすぐるように責める。俺も結腸口をとちゅとちゅ突いて、深い絶頂には至らないように丁寧に焦らしていく。

《ぁ、あぁあっ……はっ、頭溶けるっ、毛ぇ全部抜けるぅっ……穴全部緩むぅ……耳、やべぇ……》

セイカが耳責めを始めるとアキは脱力し、それまで俺を拒んでいた結腸が緩んで俺の陰茎に吸い付くようになった。

「んっ……アキぃ、熱烈なキスの仕方覚えたか? 可愛いなぁもう、奥まで入れさせてもらうよ、いいな?」

セイカが耳をしゃぶるのをやめ、唇を濡れた耳に押し付けたまま何かを囁く。

「……早くしてってさ」

「ほんっと……可愛いなぁっ!」

腰を強く掴んで腰を一気に突き出す。ぐぽっ、と大きな弁を越える感触の後、亀頭を潰さんばかりに締め付けられた。

《イっ……ぐっ、ゔぅんっ、んゔぅゔゔぅーっ!?》

拘束された身体が釣り上げられた魚のように激しく跳ねる。セイカとレイは驚いたのかアキから手や口を離したが、ネザメは微笑みをたたえてアキを見つめていた。

《ゔっ、ぅ、あっ……はぁっ、はぁ……あっ、ぁ……兄貴ぃ……イくっ、余韻でイくぅゔっ! ふっ、ふゔっ……》

絶頂を迎えた腸壁は震えながら俺の陰茎を締め付ける。その締め付けと痙攣でアキは快感を得ているようで、仰け反りと太腿の痙攣が止まらない。

「気持ちよさそうっすねぇアキくん、こっちも気持ちよくなるっすか?」

《ゔあっ!? コノメっ? 待っ、今ちんぽだめっ、出るっ、ぜんぶでるぅっ! こにょめぇえっ!》

アキの反応に慣れたらしいレイが精液を吹き出して震えている陰茎を掴む。アキは目を見開き、呂律の回らない口でレイの名を呼んだ。

「んふふー……可愛いっすねぇアキくん。もっともーっと呼んで欲しいっす!」

《イぐっ! イってりゅってこにょめぇっ! あっあっあぁあっ! イくのっ、止まんにゃあっ、あぁあぁああっ!》

先程の焦らしの亀頭責めとは違う、根元から搾るように陰茎を扱いている。裏側から前立腺も精嚢も押し潰されているアキが耐えられる訳もなく、呆気なく精液を吐き出した。

「おっと……僕を忘れてはいけないよ、秋風くん」

「んにゃあっ!?」

きゅっと乳首をつままれ、アキは甲高い声を上げる。

「ここは誰に開発してもらったのかな? やっぱり水月くんかい? 悪いお兄ちゃんだねぇ、弟の身体をこんなふうに敏感にしてしまうなんて」

アキの乳首を乳輪に擦り付けるようにコリコリと撫で転がしながら、亜麻色の視線を俺に送る。普段のポンコツっぷりはどこへやら、第一印象のようなミステリアスなご主人様らしさを感じさせるネザメに思わずたじろぐ。

《もみじっ、までぇっ! んぁっ! あっ、乳首きもちぃ……ひぁあっ! 伸びるっ、伸びひゃっ、ぁっ、あぁあっ……!》

細く長い美しい指先が、充血した薄紅色の先端をきゅっとつまんで引っ張る。若干手荒な愛撫にもアキは悦び、とろんとした笑顔を俺達に見せてくれた。

《……気持ちいいか? 秋風》

《しゃいこぉっ……! 縛ってもらってよかったっ、んんっ! 多分っ、暴れちまうからっ、こんにゃっ、ぁああっ! みんっ、なでぇっ、してもらえにゃっ、ぁ、んひっ! イくっ、またイっ……くぅぅっ……!》

《全身責めてもらうのってそんなにいいのか?》

《さい、こぉっに……イイっ! 抵抗出来ねぇの責められんのぉっ、しゅっごいイイぃっ……!》

《……耳もしてやったら?》

《もっとイイな》

《…………歯当たったら危ねぇから、あんまり頭動かすなよ》

ボソボソとアキの耳元で話していたセイカがまた耳責めを始めた。今度は先程のように耳を咥えてしまわず、舌を伸ばしてちろちろと舐めている。アキは絶頂に次ぐ絶頂で頭を振り回しているから、噛まないようにという気遣いだったりするのだろうか。

「贅沢だなぁアキ、最高の誕生日だろ?」

「んにゃっ、あぁあっ、はっ、ゃ、んにゃぁんっ! にーにぃっ……」

「にゃんにゃんにゃんにゃん言ってぇ……アキの喘ぎ声は相変わらず猫みたいで可愛いな。そろそろ限界だ、出すぞっ……!」

結腸口を何度も越え、ぐぽぐぽと音を鳴らしてアキの最奥を責めれば当然俺の陰茎も快楽に浸される。陰茎全体を強く締め上げ、扱かれ、長く射精を我慢するなんて不可能だ。俺は二発目の精液をアキの中に吐き出した。

《んっ、くぅゔぅんっ……! んっ、ぁあっ、あに、兄貴っ、兄貴ぃ、また出しやがったな? 腹ん中どろっどろ……多いんだよ、俺ぁ孕んだりしねぇぞ?》

「……っ、んんっ……! アキぃ、イったばっかのん締め付けんの、マジでダメだってぇっ……声出るから……!」

「二発目っすか、でもせんぱいは二回程度じゃ終わんないんすよねぇ」

「すごいねぇ、同じ男として羨ましいよ……でも処理が大変そうだなぁとも思うんだよねぇ」

「そのための大量彼氏っすよ」

俺の射精に合わせてレイとネザメは手を止め、仲良さそうに話している。この二人に仲良しな印象はなかったが、意外と馬が合うのかな。

《可愛い顔しやがって……んっ、足拘束されてんだった。腰捕まえてやろうと思ったのに……へへ、残念》

カチャッ、と足の拘束具を鳴らし、アキは何やら笑っている。

「なんだアキぃ、余裕そうに笑っちゃって」

「おや、休憩が必要かと思ったのだけれど」

「んなことなかったみたいっすねぇ」

「もっと責めてやろうぜ、レイ、セイカ、ネザメさん。それこそ泣くまで。なぁアキぃ、イったばっかのぎゅうぎゅう締めてちゅうちゅう吸い付くからお兄ちゃんのまた元気になっちゃったぞ? アキのお尻で扱いちゃうからな」

腹をぐりぐりと押すように撫でる。

「んっ、ゔっ……くっ、ぅゔぅんっ……! にーにっ、にーにぃっ……んにゃ、ぁあっ……!」

「次は玩具使っちゃうっすよアキくん」

「それいいねぇ、僕もそうしようっと」

レイとネザメは玩具を取るためベッドを降りた。俺は二人の帰りを待たず、腰振りを再開した。
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