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やっぱり匂いフェチ?
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真っ赤に染まった頬は美味しそうで、思わず舐め回したり甘噛みをしたりしてしまう。
「ぁ、あっ、あぁっ、あっ!? やだっ、やぁあっ! なるかみっ、なるかみっ!? 俺今出したじゃんっ! もぉそこぐりぐりすんのやめてっ、そこマジでやばいっ!」
涙を溜めて瞳孔の輪郭を崩したジト目はらしくなく見開かれて、射精直後に前立腺を弄られる辛さを必死に教えてくれる。
「こりっこりしててすっごい弄りやすい。きゅーって優しく締め付けてくるし、身体は嬉しいって言ってる感じするなぁ。お口も素直にならないと身体が可哀想だぞ?」
「きもっ、ちぃけどっ、連続は無理っ、キツい、キツいってえっ!」
「ずっと俺にお尻して欲しかったんだもんなぁ。セックスお預けしてごめんな? セイカ元気になるまで我慢しようと思っててさぁ……汗臭いシャツとかばっか渡して、生殺しだったよな、お尻きゅんきゅんしてたのか?」
「してっ、たぁっ! っていうか今もしてるっ、痛いくらいぎゅうってなってんのぉっ! だから早く奥にっ、もぉそこやだっ、ゃ、また出るっ、ゔっ、んんんんぅっ……!」
「セイカぁ、ダメだろ? イく時はイくって言わなきゃ」
「ご、めっ……なひゃいぃ……イ、く……イった、から、もぉそこは…………ぁ、鳴雷っ、鳴雷も……ほら、そろそろイかないと。なっ?」
今まで俺の首に抱きついたり俺の肩を押したりしていた左手が俺の陰茎を掴み、巧みに扱く。
「……っ、なんか……上手くなってない、かっ?」
「気持ちいいっ? よかった……自分のでイイとこ探したり、秋風とし合ったりして研究したんだ」
「アキと? ふーん……」
「流石兄弟だよな、サイズとか形とか結構似てる気がする」
彼らの仲がいいのは知っていたし、俺が居ない間に自慰の手助けをし合っているのも知っていた、レイが仕掛けたカメラでこっそり見ていた。けれど知っているのと本人の口から聞かされるのはまた別だ。
「鳴雷の、ぬるぬるがいっぱい溢れてくる……すごいな。なんかぴくぴくしてるし」
「アキのはこんなふうにならなかった?」
「うん、ここまでは……」
「俺の方がセイカに興奮してるってことだよ」
「…………何、その対抗心。ふふ……なんか可愛い」
裏筋などを重点的に責めつつ、右腕の先端をぐりぐりと亀頭に押し付ける。牛の乳を絞るように生え際から先端へと力強く扱きつつ、溢れる先走りの汁を陰茎に絡めて滑りをよくするのを忘れない。
「気持ちいい……はぁ、セイカぁっ……もう出そう」
「あ、ゴム被せんの忘れてた。ティッシュで大丈夫かな。あんまり勢いよく出すなよ?」
「あぁ……大丈夫、これ使うっ……」
射精寸前の頭を必死に回して思い付いた次のプレイのため、俺は脱いだばかりの下着を掴んだ。その内側の陰嚢などを包んでいた箇所に亀頭を押し付けて射精し、グレーの生地に染み込む白濁液を眺めて薄ら笑いを浮かべた。
「はぁーっ……いっぱい出た」
「あーぁパンツ汚しちゃって……俺はティッシュ使おうって言ったからな、自分で洗えよ。俺知らないからな」
「分かってるよ」
「少しくらい拭いておいた方がいいぞ」
「うん、それは分かってるんだけどさ……ちょっとこれ被ってくれないか?」
「……パンツを? は? 何言ってんのお前」
この反応は想定内だ。俺は下着の内側にべっとりと付着した精液をセイカに見せつけながら語った。
「セイカは俺の匂い好きだろ? だったらこの匂いも絶対気に入ると思うんだよ」
「だからって……」
「分かった、じゃあ被らなくていい。嗅ぐだけ」
セイカは眉をひそめながらも下着の内側に顔を近付けてすんすんと鼻を鳴らした。
「……臭い」
「嫌いか?」
「ん……別に、嫌いってほどでも」
すんすん、すんすん……夢中になって嗅ぎながら少しずつ顔を近付けて、白濁液と鼻先が触れそうになった瞬間、俺は獲物を捕える食虫植物のようにセイカの頭を捕まえた。下着を無理矢理被せたのだ。
「……っ!?」
「ごめんなセイカぁ……あー変態みたいで可愛い、俺のパンツ被ってるぅ……可愛い」
「何すんだよバカっ、か、顔に……べちゃって、すごい……」
セイカが下着の外側をつまんで引っ張るとセイカの顔と下着を繋ぐ白濁の橋がにちゃあっと音を立てた。俺は衝動的にセイカの手を下着から払い除け、下着をセイカの顔に押し付けた。
「んぅっ!? な、にっ……ぅわ、わぶっ……おまっ、ちょ……」
「あぁあ……セイカぁっ、もっと、もっとだよ、もっと……! 鼻に俺のザーメン臭こびりつかせて、俺の精液パックするみたいに全部にもう塗り広げちゃってくれよ。もっともっとゴリッゴリの匂いフェチになってもう俺が出したの嗅いだだけでイくくらいにっ……」
「いい加減にっ、しろバカっ!」
にちゅにちゅと鳴る音を楽しみながらセイカの顔に精液を塗りつけていたが、セイカにその手を叩かれてしまった。当然だ。
「……ご、ごめん」
怒られて冷静になった俺は自分の行為の変態性を深く理解し、謝った。
「本当にごめんなさい……」
「……ったく。変態……ん、なんだから……はぁ、臭…………臭いんだよこんなもん、汚いし……ん、ふ……はぁ……」
セイカは自らの手で俺の下着を自身の顔に押し付けて精液の匂いを肺に取り込んでいる。腰が微かに揺れている。
「本当、変態……鳴雷の変態…………んんっ!?」
嗅ぐのに夢中になっているセイカの足を再び開かせ、後孔に指を挿入した。精液の匂いに反応しているのかきゅんきゅんと疼いているらしいそこに再び指を入れた目的は当然、先程と同じく前立腺嬲りだ。
「んぁっ!? ゃ、そこ嫌だって……んんぅっ! ぅ、あっ! ぁあっ!? ひっ……!」
精液の匂いを嗅がせながらなら条件反射が染み付いて、本当に匂いを嗅ぐだけで絶頂……とまではいかなくても発情させられるくらいにはなるだろう。なって欲しい。俺は野望と陰茎をむくむくと膨らませながら、セイカの顔から下着が離れないよう念の為に抑えつつ、再び彼の前立腺を弄り回した。
「ぁ、あっ、あぁっ、あっ!? やだっ、やぁあっ! なるかみっ、なるかみっ!? 俺今出したじゃんっ! もぉそこぐりぐりすんのやめてっ、そこマジでやばいっ!」
涙を溜めて瞳孔の輪郭を崩したジト目はらしくなく見開かれて、射精直後に前立腺を弄られる辛さを必死に教えてくれる。
「こりっこりしててすっごい弄りやすい。きゅーって優しく締め付けてくるし、身体は嬉しいって言ってる感じするなぁ。お口も素直にならないと身体が可哀想だぞ?」
「きもっ、ちぃけどっ、連続は無理っ、キツい、キツいってえっ!」
「ずっと俺にお尻して欲しかったんだもんなぁ。セックスお預けしてごめんな? セイカ元気になるまで我慢しようと思っててさぁ……汗臭いシャツとかばっか渡して、生殺しだったよな、お尻きゅんきゅんしてたのか?」
「してっ、たぁっ! っていうか今もしてるっ、痛いくらいぎゅうってなってんのぉっ! だから早く奥にっ、もぉそこやだっ、ゃ、また出るっ、ゔっ、んんんんぅっ……!」
「セイカぁ、ダメだろ? イく時はイくって言わなきゃ」
「ご、めっ……なひゃいぃ……イ、く……イった、から、もぉそこは…………ぁ、鳴雷っ、鳴雷も……ほら、そろそろイかないと。なっ?」
今まで俺の首に抱きついたり俺の肩を押したりしていた左手が俺の陰茎を掴み、巧みに扱く。
「……っ、なんか……上手くなってない、かっ?」
「気持ちいいっ? よかった……自分のでイイとこ探したり、秋風とし合ったりして研究したんだ」
「アキと? ふーん……」
「流石兄弟だよな、サイズとか形とか結構似てる気がする」
彼らの仲がいいのは知っていたし、俺が居ない間に自慰の手助けをし合っているのも知っていた、レイが仕掛けたカメラでこっそり見ていた。けれど知っているのと本人の口から聞かされるのはまた別だ。
「鳴雷の、ぬるぬるがいっぱい溢れてくる……すごいな。なんかぴくぴくしてるし」
「アキのはこんなふうにならなかった?」
「うん、ここまでは……」
「俺の方がセイカに興奮してるってことだよ」
「…………何、その対抗心。ふふ……なんか可愛い」
裏筋などを重点的に責めつつ、右腕の先端をぐりぐりと亀頭に押し付ける。牛の乳を絞るように生え際から先端へと力強く扱きつつ、溢れる先走りの汁を陰茎に絡めて滑りをよくするのを忘れない。
「気持ちいい……はぁ、セイカぁっ……もう出そう」
「あ、ゴム被せんの忘れてた。ティッシュで大丈夫かな。あんまり勢いよく出すなよ?」
「あぁ……大丈夫、これ使うっ……」
射精寸前の頭を必死に回して思い付いた次のプレイのため、俺は脱いだばかりの下着を掴んだ。その内側の陰嚢などを包んでいた箇所に亀頭を押し付けて射精し、グレーの生地に染み込む白濁液を眺めて薄ら笑いを浮かべた。
「はぁーっ……いっぱい出た」
「あーぁパンツ汚しちゃって……俺はティッシュ使おうって言ったからな、自分で洗えよ。俺知らないからな」
「分かってるよ」
「少しくらい拭いておいた方がいいぞ」
「うん、それは分かってるんだけどさ……ちょっとこれ被ってくれないか?」
「……パンツを? は? 何言ってんのお前」
この反応は想定内だ。俺は下着の内側にべっとりと付着した精液をセイカに見せつけながら語った。
「セイカは俺の匂い好きだろ? だったらこの匂いも絶対気に入ると思うんだよ」
「だからって……」
「分かった、じゃあ被らなくていい。嗅ぐだけ」
セイカは眉をひそめながらも下着の内側に顔を近付けてすんすんと鼻を鳴らした。
「……臭い」
「嫌いか?」
「ん……別に、嫌いってほどでも」
すんすん、すんすん……夢中になって嗅ぎながら少しずつ顔を近付けて、白濁液と鼻先が触れそうになった瞬間、俺は獲物を捕える食虫植物のようにセイカの頭を捕まえた。下着を無理矢理被せたのだ。
「……っ!?」
「ごめんなセイカぁ……あー変態みたいで可愛い、俺のパンツ被ってるぅ……可愛い」
「何すんだよバカっ、か、顔に……べちゃって、すごい……」
セイカが下着の外側をつまんで引っ張るとセイカの顔と下着を繋ぐ白濁の橋がにちゃあっと音を立てた。俺は衝動的にセイカの手を下着から払い除け、下着をセイカの顔に押し付けた。
「んぅっ!? な、にっ……ぅわ、わぶっ……おまっ、ちょ……」
「あぁあ……セイカぁっ、もっと、もっとだよ、もっと……! 鼻に俺のザーメン臭こびりつかせて、俺の精液パックするみたいに全部にもう塗り広げちゃってくれよ。もっともっとゴリッゴリの匂いフェチになってもう俺が出したの嗅いだだけでイくくらいにっ……」
「いい加減にっ、しろバカっ!」
にちゅにちゅと鳴る音を楽しみながらセイカの顔に精液を塗りつけていたが、セイカにその手を叩かれてしまった。当然だ。
「……ご、ごめん」
怒られて冷静になった俺は自分の行為の変態性を深く理解し、謝った。
「本当にごめんなさい……」
「……ったく。変態……ん、なんだから……はぁ、臭…………臭いんだよこんなもん、汚いし……ん、ふ……はぁ……」
セイカは自らの手で俺の下着を自身の顔に押し付けて精液の匂いを肺に取り込んでいる。腰が微かに揺れている。
「本当、変態……鳴雷の変態…………んんっ!?」
嗅ぐのに夢中になっているセイカの足を再び開かせ、後孔に指を挿入した。精液の匂いに反応しているのかきゅんきゅんと疼いているらしいそこに再び指を入れた目的は当然、先程と同じく前立腺嬲りだ。
「んぁっ!? ゃ、そこ嫌だって……んんぅっ! ぅ、あっ! ぁあっ!? ひっ……!」
精液の匂いを嗅がせながらなら条件反射が染み付いて、本当に匂いを嗅ぐだけで絶頂……とまではいかなくても発情させられるくらいにはなるだろう。なって欲しい。俺は野望と陰茎をむくむくと膨らませながら、セイカの顔から下着が離れないよう念の為に抑えつつ、再び彼の前立腺を弄り回した。
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