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アイドルに意地悪

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身体を弓なりに反らせ、プルプルと震えながら、声を上げることなく静かに潮を吹いた。

「……現役アイドルのこんな姿が見られるなんてな。無言で深イキしちゃうようなのが国民的アイドルなんて世も末だな? 日本は終わり、いやむしろ始まりか? そのエロさで国民をムラムラさせて出生率上げるんだもんなぁ?」

「ふっ……ふっ…………ひゃっ!? ゃ、やだぁみぃくんっ、それやだぁっ!」

潮吹きを達成したばかりの陰茎を左手で掴み、ローションをたっぷりとまぶした右の手のひらで真っ赤な亀頭を撫で回す。

「ま、本人は高級オナホ買おうが射精出来なくなって、子作りなんて不可能になっちまうんだけどな」

「いやっ! それ嫌なのっ、みぃくんっ!? 今おちんちん虐めるのホントにダメっ、ダメなのっ、ダメぇっ! ダメっ、なんだってぇっ!」

亀頭を撫でる指の隙間からプシュッと勢いよく潮が漏れた。尿道口を塞ぐように人差し指の腹を当て、尿道に指を入れるつもりかと勘違いされそうなくらいに捏ね回す。

「キツいのぉっ! それぇっ! ホントにっ、ねぇっ! ほんとにぃっ! やだやだやだぁっ! おちんちんやだぁあっ! なぐなるゔぅぅっ!」

白い手が俺の腕を掴む、綺麗に整えられた爪が皮膚にくい込む。

「やらぁあああっ! みぃくんっ、みぃくん!? いや! いやぁ! やなのぉっ! やぁああっ!」

亀頭ばかり責めているから射精は出来ずに勃起が保たれ、鈴口から吹き出すのは透明のサラサラとした液体ばかり。国民的アイドルが受ける仕打ちとは思えない、興奮する、もっと虐めたい。

「ひあぁあんっ!?」

ガチガチに硬くなった陰茎を掴んでいる意味はもうなさそうだ、右手はそのまま左手はアナルパールを抜き挿しするのに使おう。

「んゃあっ! やだっ! どぉじらめぇっ! ほんとにギヅいのぉおっ!」

二、三個ずつぬぷぬぷと出し入れし、セックスの準備を無理矢理整えさせる。前立腺もごりゅごりゅ擦られているのだろう、可愛らしい見た目の陰茎に血管が浮いている。

「んひっ! ひぃっ! ひっ、ゃ、あぁああっ! おがしぐっ、なるぅっ! ほんとにっ、ねぇほんとにっ! ほんとにぃいっ!」

「腰ガックガク揺れてるぞ? 先っぽと尻虐められてるだけなのに交尾してるって勘違いしてるんだな、なっさけない」

「聞いでぇみぢゅぎぐんっ! ぎいでっ! やなのっ、ほんとにっ、ほんとに辛いのこれぇっ! ぼくむりっ、むりぃっ!」

「ギャン泣きじゃん……高校生にもなってさぁ、恥ずかしくないのか?」

ボロボロと涙を流すカミアを見ていると背筋をゾクゾクと快感が走る。濁点が混じったり呂律が回らなくなったり、俺の嗜虐心を刺激し過ぎだ。

「ぎもぢぃのもぉいいっ! もぉやだっ、いらないってばぁっ! いじわるやめでよみづぎぐんんっ!」

可愛い、可愛い、もっと虐めたい、もっと泣かせたい、こんな気分になったのは初めてだ、カミアはすごい、流石アイドルだ。

「こんなの無理ぃっ! 耐えるのむりっ、カンナには無理なのぉっ! カミアお兄ちゃんならできるけどっ、カンナだめな子だからむりぃいっ! ゆるじでっ、にゃんでもするっ、他のこどっ、何でもするからぁあっ!」

「お前はカミアだろ? ったく、退行してんじゃないよ。仕方ないな、本当に何でもするんだな?」

両手を離してカミアの前で広げると、彼は目を大きく見開いてポロポロと涙を零し、きゅっと口を閉じて頭を何度も縦に振った。

「じゃあゲームしよっか、アナルパール何個入ってるかクイズ。三回連続正解出来たらもう意地悪しないよ」

「……っ、ふぅ……ふっ……ひっく……ふ、待っ、て……ま、てぇ……」

「第一問」

「待っでぇっ! んぁあっ!?」

ぬぽぽんっ、と玉を三つ一気に抜いた。手を止めた段階で一つ既に出ていたから、今カミアのナカにあるのは三つだ。

「待ってって言ったのにぃ……」

「下見ちゃダメだぞ。ほら、答えろ」

「ぅ……ぼ、ぼくに、入ってるの……だよねっ? えと……んっ、んん……! よんこ……?」

「不正解」

意地の悪さを演出する笑顔を作ってみるとカミアは微かに首を横に振った。

「んぁあぁっ! あっ、ぁ……お尻、もぉだめ……ぁ、ぜんぶ、ぜんぶ入ってる、ぜんぶっ」

「第二問はまだだよ」

二つ引き抜いて、一つ入れる。三つ抜いて、一つ入れる。二つ抜いて、三つ入れる。ぬぷっぬぷっと鳴る音がたまらなくいやらしい。

「はい! 今何個?」

「わかんない……わかんないよぉっ、おしりもぉジンジンするのっ、もぉわかんないぃっ」

「まぐれでも当たるかもしれないのに言わないってことは、まだまだ虐めて欲しいってことか? やっぱり変態だな」

「……っ!? ろ、ろっこ、ろっこ!」

「不正解」

「ひぁあんっ! んっ、んぅう……もぉやだっ、きもちぃのやだぁっ、んぁっ、あぁんっ!? んゃっ、あ、んぁっ!」

またぬぷぬぷと出し入れし、答えが二つの状態で尋ねてみると、カミアは見事正解してみせた。

「正解! すごいなカミア、お尻敏感だな」

「当たった……? やった……は、はやく抜いてっ、もう入ってるのも辛くて……勝手に締めちゃってお尻こりこりしちゃって……!」

「三回連続正解で終わり、って言ったろ? 第四も~ん」

ローションを足し、四問目を出題する。抜き挿しの度にカミアが喘ぐのが可愛くて、余計に往復させてしまった。

「ふっ、ふぅっ……ぅうぅ……にこぉ……?」

泣きながらの回答は一つズレたものだった。

「残念、三つだ。条件は三回正解じゃなくて三回連続正解だから、また一からだな」

「……! そんな……やだっ、もぉやだぁっ! 水月くんの鬼ぃっ! ぃやっ、あぁんっ! んゃああっ!」

カミアを虐める楽しさにハマって放送事故のことなんてすっかり忘れた俺は、日が傾き始めるまでこのゲームを続けた。
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