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アイドルと玩具
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俺の陰茎の直径よりも一回り小さい玉が連なった、数珠状の玩具、アナルパール。今回持ってきたのは黒いものなのもあってか威圧感があるのだろう、カミアは固まってしまっている。
「持ってみ、ほら」
カミアの手にアナルパールを乗せてやった。ようやく彼の表情筋が再び働き始め、目が大きく見開かれた。
「重いだろ?」
このアナルパールはディルドやバイブに比べて重たいものになっている。ずっしりとした硬い素材が使われているのだ。
「う、うん……重い」
「もう少し軽いのも売ってたんだけどな、せっかくならって重たくて存在感あるのにしたんだ」
「ふぅん……?」
「玩具入れっぱなしにしてたりすると、刺激し続けるとどんなに敏感なところでも麻痺してきちゃったりするだろ? 表面が麻痺しても重さで存在感をアピール出来そうだし、ぐずぐずトロトロになった穴の中では硬い方が存在感ありそうってことで、硬くて重いのにした」
「存在感存在感って……何なのさ」
「お尻に集中させたいんだよ。ほら、こっちにお尻向けて」
「みぃくんに任せるけどさぁ……」
照れ隠しなのか不満げな声で呟きながら、カミアはソファの上で膝立ちになり背もたれに掴まった。俺に背を向けた彼は振り返って俺を見つめている。
「……始めるぞ」
「う、うん……ひゃんっ!? な、何っ?」
「あっ、ごめん、びっくりした? ローションだよ。使ったことあるだろ?」
「……ない」
「え、でも、自分で……してたんだろ? お尻」
「それは……指とか道具、舐めたりして、何とか」
羞恥に言葉を詰まらせながらではあるがカミアは素直に普段の自慰の様子を教えてくれる。俺はカミアが前立腺マッサージ器具や自らの指を舐めている姿を思い浮かべ、股間に熱が溜まっていく感覚に深く息を吐いた。
「そっか。でもちゃんとローション使った方がいいぞ」
「考えとく」
尻を軽く撫で、割れ目を人差し指と薬指で開き、中指で後孔の縁を撫でる。ちゅうちゅうと吸い付いてくるそこを捏ね、トントンと軽く叩いた。物欲しそうに震え始めた後孔の縁に中指を当てて穴を少し開かせ、ローションを流し込んだ。
「んっ、ん……ひゃうっ!? まだ使うのぉ? それぇ」
「大きいの入れるのは初めてだろ? 多い方がいいよ、もしお尻切れちゃったら痛いぞ? それに俺が明日からテレビとかでカミアを見る度「今お尻切れてるんだよなこの子」って思っちゃう」
「明日の音楽番組出るから観てねっ☆ それは生放送じゃないから今日お尻切れてもそのカミアは切れてないよ」
「切らせないってば」
後孔に中指だけを入れてローションを軽く馴染ませてら尻から手を離し、アナルパールを扱くようにローションを絡める。
「……こんだけびちゃびちゃなら大丈夫だろ。カミア、入れるぞ」
「う、うん……んっ、ぅ……なんかおっきくて硬いのぐりぐりされてるぅ……」
数珠のように玉が連なった玩具であるアナルパール、その一番最初の玉をカミアの後孔に押し当て、ぐりぐりと軽く揺らす。
「いきめ」
「うん……んっ、あっ!? ぁ、あっ……なんか入ったぁっ!」
穴が微かに拡がった隙にねじ込んだ。切れてはいないようで一安心だ、開発途上の子の後孔を弄る時はいつもヒヤヒヤする。最初や最後だけ大きくなっている物もあるそうだが、このアナルパールの玉は全て同じサイズ、一つ目が入ってしまえばもう後孔が裂ける心配はない。
「入れていくぞ。いきめ」
「ぅー…………んっ、んぁっ! ぁうっ、ぅ……ごりってしたぁ……」
一つ目を飲み込んできゅっと閉じていた後孔に二つ目を飲み込ませた。
「バイブとかディルドを入れたらお尻が拡がりっぱなしになるけど、パールは一個一個バラバラだから入口が一旦閉じるんだよ。それが最大の特徴かな」
「それ何か変わるのぉ……? んっ、う、ぁああっ! はっ、はぁっ……みぃくぅんっ、中の玉、気持ちいいとこごりゅってしたぁ……」
「前立腺か?」
「うん、それ……それもっとごりごりして欲しい……」
「入れていけば自然とそうなるよ」
「……じゃあ、早く入れて欲しいなっ、あぁんっ! んっ、ふぅっ、ふ……なんかもう、お臍の辺りまで入ってる気がする……」
「まだ三つ目だよ」
下腹を軽く撫で、四つ目、五つ目、と飲み込ませていく。
「んゔっ! んっ、んん……水月くん、なんかぁ……お腹、重いよ……ずっしりする」
「重めのヤツだからかな?」
「お尻に力入れるとちょっと動くぅ……ふっ、ぅゔ……ぜん、りつせん? こりこり、ずっとされてる……」
覗いてみるとカミアの陰茎はピンと反り勃ち、タラタラと先走りの汁を垂れ流していた。一度抜いてやった方がいいだろうか、いや、カミアは意地悪をされるのが好きだと言っていた、ならば意地悪として焦らしてやろう。
「……もう少しで全部入るからな」
「うん……んっ! んんぅっ! はぁっ、ぁ、んんっ!」
つぷん、つぷん、と玉を入れていく。一つ目の玉と比べると随分スムーズに飲み込むようになった。
「………………よし、全部入ったぞ」
持ち手の輪っかだけがきゅっと閉じた後孔から飛び出している。
「お腹重たい……ねぇ、水月くん……水月くんとの子供出来たら、こんな感じになるのかなぁ……」
「……ど、うっ……だろうな。腹の中に居る間の赤ちゃんの重さよく知らないから分かんないよ」
「そっか……こんな感じだったらずっと意識しちゃう。いいなぁ、ずっと……みぃくんと愛し合ったことが分かるなんて……」
どこまで本気かが分からないから返事が難しい。
「はぁ……お腹重たい、ずっとちょっと気持ちいい……みぃくん、この後はどうするの?」
「この玩具を抜き挿ししてお尻を慣らしてく……ん、だけど、ちょっと休憩しようか。水分補給しよう、持ってくるから待ってて」
赤い顔のカミアを置いてキッチンに走る。コップに冷たい麦茶を注ぎながら、カミアの想像以上の積極性や可愛らしさに頬を緩めながら頭を抱えた。
「持ってみ、ほら」
カミアの手にアナルパールを乗せてやった。ようやく彼の表情筋が再び働き始め、目が大きく見開かれた。
「重いだろ?」
このアナルパールはディルドやバイブに比べて重たいものになっている。ずっしりとした硬い素材が使われているのだ。
「う、うん……重い」
「もう少し軽いのも売ってたんだけどな、せっかくならって重たくて存在感あるのにしたんだ」
「ふぅん……?」
「玩具入れっぱなしにしてたりすると、刺激し続けるとどんなに敏感なところでも麻痺してきちゃったりするだろ? 表面が麻痺しても重さで存在感をアピール出来そうだし、ぐずぐずトロトロになった穴の中では硬い方が存在感ありそうってことで、硬くて重いのにした」
「存在感存在感って……何なのさ」
「お尻に集中させたいんだよ。ほら、こっちにお尻向けて」
「みぃくんに任せるけどさぁ……」
照れ隠しなのか不満げな声で呟きながら、カミアはソファの上で膝立ちになり背もたれに掴まった。俺に背を向けた彼は振り返って俺を見つめている。
「……始めるぞ」
「う、うん……ひゃんっ!? な、何っ?」
「あっ、ごめん、びっくりした? ローションだよ。使ったことあるだろ?」
「……ない」
「え、でも、自分で……してたんだろ? お尻」
「それは……指とか道具、舐めたりして、何とか」
羞恥に言葉を詰まらせながらではあるがカミアは素直に普段の自慰の様子を教えてくれる。俺はカミアが前立腺マッサージ器具や自らの指を舐めている姿を思い浮かべ、股間に熱が溜まっていく感覚に深く息を吐いた。
「そっか。でもちゃんとローション使った方がいいぞ」
「考えとく」
尻を軽く撫で、割れ目を人差し指と薬指で開き、中指で後孔の縁を撫でる。ちゅうちゅうと吸い付いてくるそこを捏ね、トントンと軽く叩いた。物欲しそうに震え始めた後孔の縁に中指を当てて穴を少し開かせ、ローションを流し込んだ。
「んっ、ん……ひゃうっ!? まだ使うのぉ? それぇ」
「大きいの入れるのは初めてだろ? 多い方がいいよ、もしお尻切れちゃったら痛いぞ? それに俺が明日からテレビとかでカミアを見る度「今お尻切れてるんだよなこの子」って思っちゃう」
「明日の音楽番組出るから観てねっ☆ それは生放送じゃないから今日お尻切れてもそのカミアは切れてないよ」
「切らせないってば」
後孔に中指だけを入れてローションを軽く馴染ませてら尻から手を離し、アナルパールを扱くようにローションを絡める。
「……こんだけびちゃびちゃなら大丈夫だろ。カミア、入れるぞ」
「う、うん……んっ、ぅ……なんかおっきくて硬いのぐりぐりされてるぅ……」
数珠のように玉が連なった玩具であるアナルパール、その一番最初の玉をカミアの後孔に押し当て、ぐりぐりと軽く揺らす。
「いきめ」
「うん……んっ、あっ!? ぁ、あっ……なんか入ったぁっ!」
穴が微かに拡がった隙にねじ込んだ。切れてはいないようで一安心だ、開発途上の子の後孔を弄る時はいつもヒヤヒヤする。最初や最後だけ大きくなっている物もあるそうだが、このアナルパールの玉は全て同じサイズ、一つ目が入ってしまえばもう後孔が裂ける心配はない。
「入れていくぞ。いきめ」
「ぅー…………んっ、んぁっ! ぁうっ、ぅ……ごりってしたぁ……」
一つ目を飲み込んできゅっと閉じていた後孔に二つ目を飲み込ませた。
「バイブとかディルドを入れたらお尻が拡がりっぱなしになるけど、パールは一個一個バラバラだから入口が一旦閉じるんだよ。それが最大の特徴かな」
「それ何か変わるのぉ……? んっ、う、ぁああっ! はっ、はぁっ……みぃくぅんっ、中の玉、気持ちいいとこごりゅってしたぁ……」
「前立腺か?」
「うん、それ……それもっとごりごりして欲しい……」
「入れていけば自然とそうなるよ」
「……じゃあ、早く入れて欲しいなっ、あぁんっ! んっ、ふぅっ、ふ……なんかもう、お臍の辺りまで入ってる気がする……」
「まだ三つ目だよ」
下腹を軽く撫で、四つ目、五つ目、と飲み込ませていく。
「んゔっ! んっ、んん……水月くん、なんかぁ……お腹、重いよ……ずっしりする」
「重めのヤツだからかな?」
「お尻に力入れるとちょっと動くぅ……ふっ、ぅゔ……ぜん、りつせん? こりこり、ずっとされてる……」
覗いてみるとカミアの陰茎はピンと反り勃ち、タラタラと先走りの汁を垂れ流していた。一度抜いてやった方がいいだろうか、いや、カミアは意地悪をされるのが好きだと言っていた、ならば意地悪として焦らしてやろう。
「……もう少しで全部入るからな」
「うん……んっ! んんぅっ! はぁっ、ぁ、んんっ!」
つぷん、つぷん、と玉を入れていく。一つ目の玉と比べると随分スムーズに飲み込むようになった。
「………………よし、全部入ったぞ」
持ち手の輪っかだけがきゅっと閉じた後孔から飛び出している。
「お腹重たい……ねぇ、水月くん……水月くんとの子供出来たら、こんな感じになるのかなぁ……」
「……ど、うっ……だろうな。腹の中に居る間の赤ちゃんの重さよく知らないから分かんないよ」
「そっか……こんな感じだったらずっと意識しちゃう。いいなぁ、ずっと……みぃくんと愛し合ったことが分かるなんて……」
どこまで本気かが分からないから返事が難しい。
「はぁ……お腹重たい、ずっとちょっと気持ちいい……みぃくん、この後はどうするの?」
「この玩具を抜き挿ししてお尻を慣らしてく……ん、だけど、ちょっと休憩しようか。水分補給しよう、持ってくるから待ってて」
赤い顔のカミアを置いてキッチンに走る。コップに冷たい麦茶を注ぎながら、カミアの想像以上の積極性や可愛らしさに頬を緩めながら頭を抱えた。
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