731 / 2,047
3P+翻訳係
しおりを挟む
雄を誘う揺れ方を熟知した尻は赤い、俺の指の跡も微かに見える。リュウの望みを叶えたとはいえ改めて眺めると罪悪感が湧く、俺はとことんS役に向いていない。
「ほら、起きろ」
「んぁあっ!? ぁっ、あぁ……はぁっ…………抜いてまうん? ぁ、水月のん入れてくれるん? ほいでアキくんのんは口やろ、串刺しやなぁ、楽しみやわ」
抜けかけていたバイブを抜き、リュウの腕を掴んで引っ張り起き上がらせる。絶頂直後の敏感な身体をくねらせて俺とアキに上下を貫かれる妄想に滾るリュウはとても可愛らしく、抱きたくなった。
「残念ながらそれは違う、下の口はもうしばらくお預けだ。ま、お仕置きしてるのに喜んで漏らしたのが悪いとでも思ってろ」
「下は……っちゅうことは上でするん?」
「勘のいい豚は嫌いじゃない。アキ、おいで。一緒にしよう」
「はい、です。にーに」
嬉しそうに立ち上がったアキを抱き締めて迎え、尻を揉みつつ服を脱がす。俺も同じように脱ぎ、共に陰茎を晒した。目の前に突き出された二本の巨根にリュウは目を輝かせ、唾を飲んだ。
「はぁっ……水月のんは相変わらず凶悪やわぁ、アキくんのもすごいなぁ、おっきいしカリえっぐいしで……色薄いんがまたええなぁ」
アルビノのアキは陰茎の色まで薄い。幼いピンク色が似合わないサイズと形は見る者にギャップ萌えを与える。
「触ってええ? 舐めてええのん? しゃぶんで? ええ?」
「ダメだ。手ぇ下げて口閉じてろ」
リュウの後頭部に手を添え、彼の顔面に陰茎を押し付ける。先走りの汁を鼻の下に塗り込み、裏筋を鼻筋に擦り付け、頬の形を陰茎で歪ませる。
《しゃぶらせねぇの? ふーん……なるほど》
小さな呟きの後、アキも俺に倣ってリュウの顔に陰茎を押し付けた。しゃぶらせようとはしていない、リュウの顔を道具として自慰をしているような腰付きだ、俺の意図を察してくれている。
「待て、だ。出来るな?」
リュウは俺の言い付け通り陰茎をしゃぶろうとはせず、浅く素早い鼻呼吸で俺達の陰茎の匂いを嗅ぎ、興奮を高めている。
「ケチぃ……喉と、ケツん奥……ごっりゅごりゅして欲しい言うてんのにぃ……」
巨根二本に顔を挟まれてもみくちゃにされ、リュウはもじもじと腰を揺らしている。バイブを抜いておいてよかった、入れっぱなしだったら勝手に快感を得られてしまっておあずけにならない。
「はぁ……あかん、腹痛ぁなってきた……胸、も……」
アキが先程弄っていなかった方の乳首までビンビンに尖らせている。
「顔ズリだけで随分イイ反応するなぁ? おかげで痛いくらいになってきたよ、お前のせいでこうなってるんだから……分かるな?」
「はぁい……ご奉仕させていただきます。もう口使うてええんやんね、手ぇも使うで?」
「やり方は任せる」
語尾にハートマークでも付いていそうなうっとりした顔で、俺とアキの陰茎をそれぞれ握り、扱いた。
(この光景やっべぇですな、最高過ぎません? 見せ槍二本で恍惚ぅ~なリュウどのもかなりエロ可愛かったんですが、あぁもう理性がやべぇでそ。襲ってしまってはSなご主人様らしくありません、我慢でそ我慢!)
両手に陰茎を握りつつ先端を交互に舐め回しているリュウの姿は淫猥以外の何物でもない。複数プレイの醍醐味のような景色……複数プレイ? そうだ。
「アキ」
「……?」
興奮をもう一人の方で、アキの方で発散させればSの威厳を保つ余裕が出来る。それにリュウに陰茎への奉仕をさせておきながら他の男とイチャつくなんて、リュウは喜びそうだから一石二鳥だ。そう考えてアキの腰を抱いた。
「ほったらかしにしててごめんな」
《……放っておいてごめんなさい》
俺達の行為を眺めていたセイカが何か呟いた、俺の言葉を翻訳してくれたのだろうか。ありがたい。
「にーに、ごめん、いるするしないです」
「謝らなくていいって? 優しいな、可愛いし……本当、天使みたいだよ」
もう片方の手でアキの頬を撫で、唇を重ねた。するとアキの両腕が首に巻き付き、素肌同士がより広く擦れ合った。
「んんっ……」
熱い口腔を舌で犯してアキのくぐもった喘ぎ声を聞きながら、リュウに陰茎を扱かせる。なんて贅沢なんだろう、
「んっ、んぅ……はぁっ、は……にーにっ、にーにぃ」
「……よしよし」
口を離し、リンゴのように赤い顔をしたアキの頭を撫でながら唇を触れさせるだけのキスを何度か行う。
「セイカ、ローション取ってくれ」
「ローション……これ?」
「それそれ、ありがと。蓋開けて俺の手に……ん、OK、ありがとう」
セイカにローションを右手に垂らしてもらい、指に馴染ませ、アキの尻の割れ目に中指と薬指を潜り込ませる。
「んにゃっ!? んっ……! にぃに?」
「んむ……ん、なにぃ水月、アキくんにすんのん? 俺待ってんのにぃ……」
「……そういうの好きだろ?」
「好きぃ……!」
よかった。確信に近い予想を抱いてはいたが、直接リュウの口から聞くまではやはり不安だ。
《んっ、ぁあっ! ぁ、はっ、ぁあっ! 冷たっ、何、ローション? ぁあっ、イイ……兄貴の、指ぃいっ……! これ好きっ、ぁ、ぅ、てんしょーは、いいのかよっ、兄貴ぃ……指で掻き回すだけとか、嫌だぜ俺っ、ちゃんと最後までやってくれんだろうなぁっ》
「鳴雷、天正はいいのかって。指でするだけとか嫌だって、最後までしたいぞって」
「まずはアキを抱きたいんだ。前から決めてた、最近寂しくさせてたからな……」
「そぉやったん? あらー……ほんなら俺今日遊びに来たんあかんかったかなぁ、お兄ちゃんとの時間邪魔してもうたなぁ」
「アキはお前に会えて喜んでたと思うぞ。それでも申し訳ないって思うならちゃんと気持ちよくしてやれ」
腰を引いてリュウの手から陰茎を逃がし、後孔を掻き回す指は止めずアキの背後にそっと移動し、彼の腰を少しだけ押す。アキの巨根を目の前にしたリュウは当然それを喉の奥深くまで飲み込んだ。
「ほら、起きろ」
「んぁあっ!? ぁっ、あぁ……はぁっ…………抜いてまうん? ぁ、水月のん入れてくれるん? ほいでアキくんのんは口やろ、串刺しやなぁ、楽しみやわ」
抜けかけていたバイブを抜き、リュウの腕を掴んで引っ張り起き上がらせる。絶頂直後の敏感な身体をくねらせて俺とアキに上下を貫かれる妄想に滾るリュウはとても可愛らしく、抱きたくなった。
「残念ながらそれは違う、下の口はもうしばらくお預けだ。ま、お仕置きしてるのに喜んで漏らしたのが悪いとでも思ってろ」
「下は……っちゅうことは上でするん?」
「勘のいい豚は嫌いじゃない。アキ、おいで。一緒にしよう」
「はい、です。にーに」
嬉しそうに立ち上がったアキを抱き締めて迎え、尻を揉みつつ服を脱がす。俺も同じように脱ぎ、共に陰茎を晒した。目の前に突き出された二本の巨根にリュウは目を輝かせ、唾を飲んだ。
「はぁっ……水月のんは相変わらず凶悪やわぁ、アキくんのもすごいなぁ、おっきいしカリえっぐいしで……色薄いんがまたええなぁ」
アルビノのアキは陰茎の色まで薄い。幼いピンク色が似合わないサイズと形は見る者にギャップ萌えを与える。
「触ってええ? 舐めてええのん? しゃぶんで? ええ?」
「ダメだ。手ぇ下げて口閉じてろ」
リュウの後頭部に手を添え、彼の顔面に陰茎を押し付ける。先走りの汁を鼻の下に塗り込み、裏筋を鼻筋に擦り付け、頬の形を陰茎で歪ませる。
《しゃぶらせねぇの? ふーん……なるほど》
小さな呟きの後、アキも俺に倣ってリュウの顔に陰茎を押し付けた。しゃぶらせようとはしていない、リュウの顔を道具として自慰をしているような腰付きだ、俺の意図を察してくれている。
「待て、だ。出来るな?」
リュウは俺の言い付け通り陰茎をしゃぶろうとはせず、浅く素早い鼻呼吸で俺達の陰茎の匂いを嗅ぎ、興奮を高めている。
「ケチぃ……喉と、ケツん奥……ごっりゅごりゅして欲しい言うてんのにぃ……」
巨根二本に顔を挟まれてもみくちゃにされ、リュウはもじもじと腰を揺らしている。バイブを抜いておいてよかった、入れっぱなしだったら勝手に快感を得られてしまっておあずけにならない。
「はぁ……あかん、腹痛ぁなってきた……胸、も……」
アキが先程弄っていなかった方の乳首までビンビンに尖らせている。
「顔ズリだけで随分イイ反応するなぁ? おかげで痛いくらいになってきたよ、お前のせいでこうなってるんだから……分かるな?」
「はぁい……ご奉仕させていただきます。もう口使うてええんやんね、手ぇも使うで?」
「やり方は任せる」
語尾にハートマークでも付いていそうなうっとりした顔で、俺とアキの陰茎をそれぞれ握り、扱いた。
(この光景やっべぇですな、最高過ぎません? 見せ槍二本で恍惚ぅ~なリュウどのもかなりエロ可愛かったんですが、あぁもう理性がやべぇでそ。襲ってしまってはSなご主人様らしくありません、我慢でそ我慢!)
両手に陰茎を握りつつ先端を交互に舐め回しているリュウの姿は淫猥以外の何物でもない。複数プレイの醍醐味のような景色……複数プレイ? そうだ。
「アキ」
「……?」
興奮をもう一人の方で、アキの方で発散させればSの威厳を保つ余裕が出来る。それにリュウに陰茎への奉仕をさせておきながら他の男とイチャつくなんて、リュウは喜びそうだから一石二鳥だ。そう考えてアキの腰を抱いた。
「ほったらかしにしててごめんな」
《……放っておいてごめんなさい》
俺達の行為を眺めていたセイカが何か呟いた、俺の言葉を翻訳してくれたのだろうか。ありがたい。
「にーに、ごめん、いるするしないです」
「謝らなくていいって? 優しいな、可愛いし……本当、天使みたいだよ」
もう片方の手でアキの頬を撫で、唇を重ねた。するとアキの両腕が首に巻き付き、素肌同士がより広く擦れ合った。
「んんっ……」
熱い口腔を舌で犯してアキのくぐもった喘ぎ声を聞きながら、リュウに陰茎を扱かせる。なんて贅沢なんだろう、
「んっ、んぅ……はぁっ、は……にーにっ、にーにぃ」
「……よしよし」
口を離し、リンゴのように赤い顔をしたアキの頭を撫でながら唇を触れさせるだけのキスを何度か行う。
「セイカ、ローション取ってくれ」
「ローション……これ?」
「それそれ、ありがと。蓋開けて俺の手に……ん、OK、ありがとう」
セイカにローションを右手に垂らしてもらい、指に馴染ませ、アキの尻の割れ目に中指と薬指を潜り込ませる。
「んにゃっ!? んっ……! にぃに?」
「んむ……ん、なにぃ水月、アキくんにすんのん? 俺待ってんのにぃ……」
「……そういうの好きだろ?」
「好きぃ……!」
よかった。確信に近い予想を抱いてはいたが、直接リュウの口から聞くまではやはり不安だ。
《んっ、ぁあっ! ぁ、はっ、ぁあっ! 冷たっ、何、ローション? ぁあっ、イイ……兄貴の、指ぃいっ……! これ好きっ、ぁ、ぅ、てんしょーは、いいのかよっ、兄貴ぃ……指で掻き回すだけとか、嫌だぜ俺っ、ちゃんと最後までやってくれんだろうなぁっ》
「鳴雷、天正はいいのかって。指でするだけとか嫌だって、最後までしたいぞって」
「まずはアキを抱きたいんだ。前から決めてた、最近寂しくさせてたからな……」
「そぉやったん? あらー……ほんなら俺今日遊びに来たんあかんかったかなぁ、お兄ちゃんとの時間邪魔してもうたなぁ」
「アキはお前に会えて喜んでたと思うぞ。それでも申し訳ないって思うならちゃんと気持ちよくしてやれ」
腰を引いてリュウの手から陰茎を逃がし、後孔を掻き回す指は止めずアキの背後にそっと移動し、彼の腰を少しだけ押す。アキの巨根を目の前にしたリュウは当然それを喉の奥深くまで飲み込んだ。
0
お気に入りに追加
1,239
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。


男子高校に入学したらハーレムでした!
はやしかわともえ
BL
閲覧ありがとうございます。
ゆっくり書いていきます。
毎日19時更新です。
よろしくお願い致します。
2022.04.28
お気に入り、栞ありがとうございます。
とても励みになります。
引き続き宜しくお願いします。
2022.05.01
近々番外編SSをあげます。
よければ覗いてみてください。
2022.05.10
お気に入りしてくれてる方、閲覧くださってる方、ありがとうございます。
精一杯書いていきます。
2022.05.15
閲覧、お気に入り、ありがとうございます。
読んでいただけてとても嬉しいです。
近々番外編をあげます。
良ければ覗いてみてください。
2022.05.28
今日で完結です。閲覧、お気に入り本当にありがとうございました。
次作も頑張って書きます。
よろしくおねがいします。


飼われる側って案外良いらしい。
なつ
BL
20XX年。人間と人外は共存することとなった。そう、僕は朝のニュースで見て知った。
なんでも、向こうが地球の平和と引き換えに、僕達の中から選んで1匹につき1人、人間を飼うとかいう巫山戯た法を提案したようだけれど。
「まあ何も変わらない、はず…」
ちょっと視界に映る生き物の種類が増えるだけ。そう思ってた。
ほんとに。ほんとうに。
紫ヶ崎 那津(しがさき なつ)(22)
ブラック企業で働く最下層の男。悪くない顔立ちをしているが、不摂生で見る影もない。
変化を嫌い、現状維持を好む。
タルア=ミース(347)
職業不詳の人外、Swis(スウィズ)。お金持ち。
最初は可愛いペットとしか見ていなかったものの…?

いっぱい命じて〜無自覚SubはヤンキーDomに甘えたい〜
きよひ
BL
無愛想な高一Domヤンキー×Subの自覚がない高三サッカー部員
Normalの諏訪大輝は近頃、謎の体調不良に悩まされていた。
そんな折に出会った金髪の一年生、甘井呂翔。
初めて会った瞬間から甘井呂に惹かれるものがあった諏訪は、Domである彼がPlayする様子を覗き見てしまう。
甘井呂に優しく支配されるSubに自分を重ねて胸を熱くしたことに戸惑う諏訪だが……。
第二性に振り回されながらも、互いだけを求め合うようになる青春の物語。
※現代ベースのDom/Subユニバースの世界観(独自解釈・オリジナル要素あり)
※不良の喧嘩描写、イジメ描写有り
初日は5話更新、翌日からは2話ずつ更新の予定です。

ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる