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奥もたっぷり可愛がって
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前立腺を集中的に突くやり方は当然、歌見に連続射精を促し、俺にはちょっとした亀頭責めを与えるものだ。
「イっ、ぐぅうっ……! ぅあっ! ぁあっ! 壊れりゅっ、ちんこ壊れるぅうっ! しゃっきからずっとぉっ、出てっ、るぅっ!」
俺は亀頭ばかりをちゅぱちゅぱと吸われている気分なのに、歌見は嫌になるくらい何度も射精出来ている。そのことが少し羨ましくはあるが、俺が望んだヤり方なのでその嫉妬心を表に出すことはない。
「何回っ、イってるとぉっ……んっ、ゔぅっ、あぁああっ! はっ、ぁ、イくぅうぅぅっ……! み、つぎぃっ! もぉ、やっ、しゃせぇっ、止まんなっ、ぁ、やっ、イっ……んっ、くぅんっ!」
「……っ、はぁ……先っぽだけぐぽぐぽすんの、ちょっと辛くなってきました」
「ならそこ狙うのやめっ、ろぉおっ……! ふっ、ゔ……クソっ、裏から無理矢理起こされてっ、出させられる気持ぢぃいっ……! 分がって、ねぇっ、だろ……クソっ」
「…………ゃんパイセンったらお口が悪くて怖~い」
「ひぎっ!? ィっ、あぁあっ! ゃ、らぁああああっ! イぐっ、イぐイぐイぐイぐぅゔぅゔゔぅっ!」
前立腺を嬲り続けていくと歌見は腰を掴んでいる俺の手を振り切ってブリッジのように腰を上げ、すぐにぼすんっと落とした。
「てぃんてぃん抜けちゃったじゃないですかパイセン」
「……っ、あ、ぁ……はぁっ……はぁ…………ふ、ふざけるなっ、クソ……何回イった……やだって言っただろ!」
「それは申し訳ないですな、ではパイセン次は例のところ狙いませんので」
「ま、まだするのか……?」
「わたくし一回しかイってませんもの」
ローションボトルを開けると歌見は観念して足を開いてくれた。
「パイセンもし足りなかったでしょう? 手前ばっかでしたものな。今度は奥も責めてあげますぞ」
「……変態」
ぽっかりと開いたまま震えている穴にローションをたっぷり注ぎ、先程逃げられてしまった腰に手を添える──不意に気になって、先程掴んでいたところを摩る。
「パイセン、さっきブリッジモドキで逃げられましたが……その時わたくしパイセンの腰引っ掻いちゃいませんでした? 結構強く掴んでたのに滑っちゃいましたから、怪我してたり……しません?」
「……痛くはないな。多分大丈夫だ、気にするな」
「そうですか! いやぁよかった、深爪にしてるんですがやっぱり不安なのは不安でしてな」
「………………お前のそういうとこ好きだぞ」
小さな声での呟きは、きっと恋愛漫画の主人公だとかなら鈍感力を発揮して「え?」とか返して「なんでもない!」なんて照れさせるあの一連の流れの起動スイッチだった。
「ただでさえ負担の多い方を強いているのでこの程度気遣いのうちにも入りませんぞ」
「……強いられた覚えはない。自分で決めたんだ」
「パイセン……ふふっ、わたくしパイセンのそういうとこも好きですぞ~」
改めて腰を掴み直し、ローションによって濡れそぼった穴に陰茎を押し込む。流石に緩く柔らかくなっており、途中までは楽に挿入出来た。
「んっ、んんゔぅっ……! クッ、ソ……さっき、しこたま突かれたとこぉっ……ゃ、ばいっ」
膨れたままの前立腺は先程までの苛烈な責めによってより敏感になっているらしく、奥へと進んだ陰茎が幹部分で擦っただけで強い快感を覚えたらしい。
「パイセン、先程責めたのは前立腺と言っててぃんてぃんの根っこ的なものなのですが……」
「それっ、くらい……分かってるっ」
「そこはあくまで男の快感の延長線上にあるもの。ずっと奥……この辺りで気持ちよくなると、更に深い……女の、いえ、雌の快感が手に入るそうでそ」
歌見の下腹を撫で、結腸口の位置を意識させる。
「いわゆるメスイキってヤツですな」
「……メスイキってトコロテンのことじゃないのか?」
「えっ? いや……別だと思ってましたけど、そうなんですか?」
「…………? まぁ、いいや。それ教えてくれ」
歌見の下腹に触れていた手に彼の手が重なる。俺より少し大きくて、俺より少し指が太短い、男らしい手だ。
「いいんですな? パイセンもう男の子にゃ戻れませんぞ」
「……いい。お前のにしてくれ。結婚とか子供とか元々嫌だったんだ……二十歳になって、親からのそういう話も増えて、もう……すごく、嫌な気分で…………水月、水月……水月がいい。一生……を、その……共にするのは、水月がいい」
手首を掴まれて引っ張られ、互いの表情なんて分からない、視線なんてもっと分からない薄暗闇の中、俺は歌見と確かに見つめ合った。
「…………重いか?」
「いえ、以前にも言いましたがわたくし添い遂げるつもりでしか付き合いませんので! 今後技術の発展や倫理問題が解決しない限り子供は望めませんが、わたくしの彼氏はたくさん居ますので賑やかな家庭になりますぞ!」
「……うん。んっ、んんっ……!? おまっ、この流れで押し込むか普通っ……ぐっ、ま、待て、これ多分行き止まりだ、腸が、ほら、曲がってるヤツ! 物理的にここ以上はないぃっ……! 破れるっ!」
「ありまそありまそ。解剖学の本ちょっと読みましたので大丈夫でそ」
今まで外からの異物を何も受け入れたことのない結腸口を亀頭でこちゅこちゅとノックする。
「んっ、ぐぅっ! ぁ、ゔっ! なんっ、だよ、クソぉっ! 腹、揺れるっ……きも、ちっ……なんで、気持ちいいっ、んだよぉっ!」
「これ嫌いで痛いとか吐いちゃうとかいう方も居るそうで、ここの快感に関しては才能だそうですぞ。パイセンが才能たっぷり都市伝説級モロ感で嬉しいでそ~、わたくしのぜーんぶ食べてくださいな」
なかなか緩んでくれない結腸口に痺れを切らし、そこを亀頭でごぢゅっごぢゅっと殴り付ける。
「ひっ!? ィぎっ、んぐぅっ! ゔ、ぁっ、あぁっ……! あっ、んっ、んんん……!」
「パイセン、ここ緩めてくだされ。リラックスリラックス~」
「むりっ、無理ぃいっ! りらっくしゅなんがぁっ! できるかばかぁあっ!」
「仕方ありませんなぁ、ちょっと気ぃ逸らせそうなことしますぞ」
上体を倒し、手を腰から肩と頬へ移し、濡れた唇に口付ける。歌見の手はすぐに俺の背に回り、分厚い舌は積極的に俺の舌に絡まってきた。
「イっ、ぐぅうっ……! ぅあっ! ぁあっ! 壊れりゅっ、ちんこ壊れるぅうっ! しゃっきからずっとぉっ、出てっ、るぅっ!」
俺は亀頭ばかりをちゅぱちゅぱと吸われている気分なのに、歌見は嫌になるくらい何度も射精出来ている。そのことが少し羨ましくはあるが、俺が望んだヤり方なのでその嫉妬心を表に出すことはない。
「何回っ、イってるとぉっ……んっ、ゔぅっ、あぁああっ! はっ、ぁ、イくぅうぅぅっ……! み、つぎぃっ! もぉ、やっ、しゃせぇっ、止まんなっ、ぁ、やっ、イっ……んっ、くぅんっ!」
「……っ、はぁ……先っぽだけぐぽぐぽすんの、ちょっと辛くなってきました」
「ならそこ狙うのやめっ、ろぉおっ……! ふっ、ゔ……クソっ、裏から無理矢理起こされてっ、出させられる気持ぢぃいっ……! 分がって、ねぇっ、だろ……クソっ」
「…………ゃんパイセンったらお口が悪くて怖~い」
「ひぎっ!? ィっ、あぁあっ! ゃ、らぁああああっ! イぐっ、イぐイぐイぐイぐぅゔぅゔゔぅっ!」
前立腺を嬲り続けていくと歌見は腰を掴んでいる俺の手を振り切ってブリッジのように腰を上げ、すぐにぼすんっと落とした。
「てぃんてぃん抜けちゃったじゃないですかパイセン」
「……っ、あ、ぁ……はぁっ……はぁ…………ふ、ふざけるなっ、クソ……何回イった……やだって言っただろ!」
「それは申し訳ないですな、ではパイセン次は例のところ狙いませんので」
「ま、まだするのか……?」
「わたくし一回しかイってませんもの」
ローションボトルを開けると歌見は観念して足を開いてくれた。
「パイセンもし足りなかったでしょう? 手前ばっかでしたものな。今度は奥も責めてあげますぞ」
「……変態」
ぽっかりと開いたまま震えている穴にローションをたっぷり注ぎ、先程逃げられてしまった腰に手を添える──不意に気になって、先程掴んでいたところを摩る。
「パイセン、さっきブリッジモドキで逃げられましたが……その時わたくしパイセンの腰引っ掻いちゃいませんでした? 結構強く掴んでたのに滑っちゃいましたから、怪我してたり……しません?」
「……痛くはないな。多分大丈夫だ、気にするな」
「そうですか! いやぁよかった、深爪にしてるんですがやっぱり不安なのは不安でしてな」
「………………お前のそういうとこ好きだぞ」
小さな声での呟きは、きっと恋愛漫画の主人公だとかなら鈍感力を発揮して「え?」とか返して「なんでもない!」なんて照れさせるあの一連の流れの起動スイッチだった。
「ただでさえ負担の多い方を強いているのでこの程度気遣いのうちにも入りませんぞ」
「……強いられた覚えはない。自分で決めたんだ」
「パイセン……ふふっ、わたくしパイセンのそういうとこも好きですぞ~」
改めて腰を掴み直し、ローションによって濡れそぼった穴に陰茎を押し込む。流石に緩く柔らかくなっており、途中までは楽に挿入出来た。
「んっ、んんゔぅっ……! クッ、ソ……さっき、しこたま突かれたとこぉっ……ゃ、ばいっ」
膨れたままの前立腺は先程までの苛烈な責めによってより敏感になっているらしく、奥へと進んだ陰茎が幹部分で擦っただけで強い快感を覚えたらしい。
「パイセン、先程責めたのは前立腺と言っててぃんてぃんの根っこ的なものなのですが……」
「それっ、くらい……分かってるっ」
「そこはあくまで男の快感の延長線上にあるもの。ずっと奥……この辺りで気持ちよくなると、更に深い……女の、いえ、雌の快感が手に入るそうでそ」
歌見の下腹を撫で、結腸口の位置を意識させる。
「いわゆるメスイキってヤツですな」
「……メスイキってトコロテンのことじゃないのか?」
「えっ? いや……別だと思ってましたけど、そうなんですか?」
「…………? まぁ、いいや。それ教えてくれ」
歌見の下腹に触れていた手に彼の手が重なる。俺より少し大きくて、俺より少し指が太短い、男らしい手だ。
「いいんですな? パイセンもう男の子にゃ戻れませんぞ」
「……いい。お前のにしてくれ。結婚とか子供とか元々嫌だったんだ……二十歳になって、親からのそういう話も増えて、もう……すごく、嫌な気分で…………水月、水月……水月がいい。一生……を、その……共にするのは、水月がいい」
手首を掴まれて引っ張られ、互いの表情なんて分からない、視線なんてもっと分からない薄暗闇の中、俺は歌見と確かに見つめ合った。
「…………重いか?」
「いえ、以前にも言いましたがわたくし添い遂げるつもりでしか付き合いませんので! 今後技術の発展や倫理問題が解決しない限り子供は望めませんが、わたくしの彼氏はたくさん居ますので賑やかな家庭になりますぞ!」
「……うん。んっ、んんっ……!? おまっ、この流れで押し込むか普通っ……ぐっ、ま、待て、これ多分行き止まりだ、腸が、ほら、曲がってるヤツ! 物理的にここ以上はないぃっ……! 破れるっ!」
「ありまそありまそ。解剖学の本ちょっと読みましたので大丈夫でそ」
今まで外からの異物を何も受け入れたことのない結腸口を亀頭でこちゅこちゅとノックする。
「んっ、ぐぅっ! ぁ、ゔっ! なんっ、だよ、クソぉっ! 腹、揺れるっ……きも、ちっ……なんで、気持ちいいっ、んだよぉっ!」
「これ嫌いで痛いとか吐いちゃうとかいう方も居るそうで、ここの快感に関しては才能だそうですぞ。パイセンが才能たっぷり都市伝説級モロ感で嬉しいでそ~、わたくしのぜーんぶ食べてくださいな」
なかなか緩んでくれない結腸口に痺れを切らし、そこを亀頭でごぢゅっごぢゅっと殴り付ける。
「ひっ!? ィぎっ、んぐぅっ! ゔ、ぁっ、あぁっ……! あっ、んっ、んんん……!」
「パイセン、ここ緩めてくだされ。リラックスリラックス~」
「むりっ、無理ぃいっ! りらっくしゅなんがぁっ! できるかばかぁあっ!」
「仕方ありませんなぁ、ちょっと気ぃ逸らせそうなことしますぞ」
上体を倒し、手を腰から肩と頬へ移し、濡れた唇に口付ける。歌見の手はすぐに俺の背に回り、分厚い舌は積極的に俺の舌に絡まってきた。
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