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兄弟フェラの感想は
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ネザメのスラックスに噛み付き、頭ごと下を向くとスラックスがずるずると落ちてくる。ある程度まで落ちたら今度は下着を噛み、引っ張り下ろす。ベルトさえ外れていれば口だけで下半身の布を取り去るのも容易なのだ。
「ん……出せました。よかったんですか? 服噛んじゃって」
「構いやしないよ。それより、ほら……」
下着を脱がせたことでぶるんっと飛び出した陰茎は俺ほどではないもののそれなりに大きく、透明の蜜が先端を僅かに濡らしていた。陰茎の根元に顔を押し付けて匂いを嗅いでみると、上品な石鹸の香りでは隠し切れない雄の欲の匂いがした。
「…………?」
アキも俺にならってネザメの股間の匂いを嗅いでいる。ネザメは少し照れ臭そうにしながらも興奮した表情を崩さず、先走りの汁の分泌を増やした。
「二人とも、そろそろ……ね」
しゃぶって欲しいと言いたいのだと察し、俺はすぐに彼の陰茎の根元にキスをした。まずはちゅっちゅっと唇を吸いつかせて焦らしを──と考えていたが、アキが先端を咥えてしまった。
「はむっ……んん、ん……? にーにぃ、下するです」
亀頭を咥えて満足そうなアキは俺を見下ろしてそう言った。根元側を頼むと、そういう意味だろう。
「分かったよ」
精液が飲めないかもしれないのは残念だが、陰茎の下側だけを舐めしゃぶる経験はあまり出来なさそうなので、せっかくだから楽しむことにした。
「ぁむ……ん、んっ」
陰茎の根元は裏筋をあまり楽しめない。だから俺は陰嚢の方を咥えてみた。唇ではむはむと噛んでみるとなかなか面白い。陰茎のように硬くはならず、せいぜい張る程度の陰嚢はいつでもふにふにとした独特の柔らかさを楽しめる。
「……ふふ、美の極致たる君達兄弟を跪かせて、こんな……この世の支配者になった気分だよ」
ネザメは二人がかりでのフェラチオにご満悦のようだ。
「ひもひぃれふか?」
「んっ……あぁ、もちろん。とてもいいよ」
ネザメに顎の下をくすぐられ、頬を手の甲で撫でられる。その愛撫はアキにも同時に行われたらしく、楽しそうな声が聞こえてきた。
「……でも、こう……決定打に欠けるね」
だろうな。口でも手でも尻でも、扱かれなければ射精は難しい。舐めたり押したりくすぐったりで射精出来るのことは少ない。
(感度がいいか、溜まってるか……いえ、溜まってたら溜まってたでなんか出にくくなったりもするんですよな。ちんちん厄介)
喉を使ったフェラで搾ってやってもいいのだが、俺は根元側なのでそれをするにはまずアキと交代しなければならない。根元側のまま俺が出来るのは、陰茎の幹部分……少し膨らんだところを唇ではむはむと噛んだり、裏筋に吸い付いてみることくらいだ。
「んっ……焦らされるのはあまり好きじゃないんだ。秋風くんもそろそろペースを上げてくれるかい?」
アキの頬を撫でていたネザメの手がアキの後頭部に回る。飴玉を舐めるように亀頭ばかりを緩やかに責めていたアキはネザメの求めを察し、くぷくぷと音を立てて咥え込んでいった。
「んむ、ん、んんん……んっ」
「……っ、あぁ……秋風くん、美しい君がこんなものを咥えて……はぁ、たまらないっ……」
根元近くまでネザメの陰茎を咥えたアキと頭をぶつけないよう俺は陰嚢を舐めしゃぶる係に戻った。アキの顔もネザメの顔もよく見えない、けれど雄の匂いは随一だ。
「水月くん……あぁ、顔がよく見えないな。残念でたまらないよ。でも、はぁっ……そんなところを、美しい君に口で奉仕してもらえるとはね……人生、分からないものだ」
《……かったりぃな》
頭の上でアキが何かを小さく呟いた。かと思えば、じゅぶじゅぶという水音とアキが頭を揺らしている気配がした。しゃぶり方を激しいものに変えたようだ。
「ぁ、ちょっと、アキくんっ……急に、激しぃ……」
突然の変化にネザメは腰を引いたが、すぐにアキに腰を掴まれて戻され、程なくして射精を遂げた。
「……っ、ん……ふぅ…………よかったよ、水月くん、秋風くん、ありがとう。まぁ……最後は少し雑だった気もするけど」
アキはネザメの腰を離すとすぐに俺の頭を掴んだ。
「んー……」
「えっ? あ、あぁ……分かった」
俺はアキの考えを察し、少し上を向いて口を開けた。アキは立ち上がって俺と唇を重ね、ネザメの精液とアキ自身の唾液の混合物を俺の口へと流し込んだ。
「あぁ……! こんな、こんな光景、何億の絵画よりもっ……ぁ、あ、もう、無理……顔がいい……無理」
アキに飲まれてしまうかと残念に思っていたから、このサプライズはとても嬉しい。ネザメも喜んでいるようだし、ネザメの精液の味が舌に染み付くまでアキとディープキスを楽しもうかとアキの頭に腕を回したが、アキはすぐに俺の手を引き剥がした。
「……ん。にーに、あげるするです」
口を拭いたアキはそう宣言すると俺を置いてネザメの首に腕を回した。
「もみじー、ぼく……うずうずするです。お尻です。治すする、お願いするです。もみじ」
「うずうず? あぁ、なんて可愛い……もちろんだとも。指でしてあげようね」
アキが服を脱がされる様を眺めながら、くちゃくちゃとネザメの精液を咀嚼する。なんだこれは、天国か?
「……そうだ。お兄さんのお膝の上でしてあげようか?」
「……? まだですー?」
「えぇと……にーに、お膝、座る……」
「да!」
アキが俺の太腿の上に腰を下ろした。俺も下を脱いでおけばよかった、生尻の感触を直接肌で感じたかった。
「足、上げる」
「да」
アキは俺にもたれると両足を上げて俺の首の後ろで足首を組んだ。
「おや、真っ二つ。どこも痛くないのかい? 柔らかいねぇ。ところで水月くん、味わってくれるのは嬉しいけれど、そろそろ話したいな」
「んっ……ん、すいません。アキ、柔らかいでしょう? ナカも柔らかいんですけどキツくて、すごく気持ちいいんですよ。指くらいしか許せませんけど、指でも十分楽しいと思います」
筋肉質ながら柔らかく弾力のある尻肉を掴んで後孔を拡げると、興奮した様子のネザメの中指が挿入された。甲高い声を上げたアキは俺のシャツをきゅっと掴んで快感に備えた。
「ネザメさんのテク、勉強したいです」
「後で君の身体で実践してあげるよ」
「……いやぁ、生憎と俺はバリタチでして」
「そうかい、九番目……いや、十番目だったかな。君と出会うのが遅い僕でも君の初めてをもらえるだなんて、僕は幸運の女神に愛されているらしい。光栄だね、僕の愛は君のものだから彼女には片想いを強いることになってしまうのは心苦しくもあるけれど」
ペラペラとよく回る口だな。自分がタチだと、十一人の彼氏達の中で自分だけは攻めだと、唯一俺に突っ込めるのだと、何の根拠もなく信じていたことが裏切られた時の顔が見たい。前立腺を小突かれて精液を漏らしながら、何も話せずただ喘ぐ声が聞きたい。
「締め付けが強いねぇ……」
「んにゃっ、ぁ、んんっ! んぁっ、あ、ぁあっ……! んっ、みゃぁあっ!」
「なんて可愛い声……まるで仔猫のようだね」
生まれついてのその傲慢な態度を、後孔の快楽を徹底的に教え込むことで崩してやりたい。
「ん……出せました。よかったんですか? 服噛んじゃって」
「構いやしないよ。それより、ほら……」
下着を脱がせたことでぶるんっと飛び出した陰茎は俺ほどではないもののそれなりに大きく、透明の蜜が先端を僅かに濡らしていた。陰茎の根元に顔を押し付けて匂いを嗅いでみると、上品な石鹸の香りでは隠し切れない雄の欲の匂いがした。
「…………?」
アキも俺にならってネザメの股間の匂いを嗅いでいる。ネザメは少し照れ臭そうにしながらも興奮した表情を崩さず、先走りの汁の分泌を増やした。
「二人とも、そろそろ……ね」
しゃぶって欲しいと言いたいのだと察し、俺はすぐに彼の陰茎の根元にキスをした。まずはちゅっちゅっと唇を吸いつかせて焦らしを──と考えていたが、アキが先端を咥えてしまった。
「はむっ……んん、ん……? にーにぃ、下するです」
亀頭を咥えて満足そうなアキは俺を見下ろしてそう言った。根元側を頼むと、そういう意味だろう。
「分かったよ」
精液が飲めないかもしれないのは残念だが、陰茎の下側だけを舐めしゃぶる経験はあまり出来なさそうなので、せっかくだから楽しむことにした。
「ぁむ……ん、んっ」
陰茎の根元は裏筋をあまり楽しめない。だから俺は陰嚢の方を咥えてみた。唇ではむはむと噛んでみるとなかなか面白い。陰茎のように硬くはならず、せいぜい張る程度の陰嚢はいつでもふにふにとした独特の柔らかさを楽しめる。
「……ふふ、美の極致たる君達兄弟を跪かせて、こんな……この世の支配者になった気分だよ」
ネザメは二人がかりでのフェラチオにご満悦のようだ。
「ひもひぃれふか?」
「んっ……あぁ、もちろん。とてもいいよ」
ネザメに顎の下をくすぐられ、頬を手の甲で撫でられる。その愛撫はアキにも同時に行われたらしく、楽しそうな声が聞こえてきた。
「……でも、こう……決定打に欠けるね」
だろうな。口でも手でも尻でも、扱かれなければ射精は難しい。舐めたり押したりくすぐったりで射精出来るのことは少ない。
(感度がいいか、溜まってるか……いえ、溜まってたら溜まってたでなんか出にくくなったりもするんですよな。ちんちん厄介)
喉を使ったフェラで搾ってやってもいいのだが、俺は根元側なのでそれをするにはまずアキと交代しなければならない。根元側のまま俺が出来るのは、陰茎の幹部分……少し膨らんだところを唇ではむはむと噛んだり、裏筋に吸い付いてみることくらいだ。
「んっ……焦らされるのはあまり好きじゃないんだ。秋風くんもそろそろペースを上げてくれるかい?」
アキの頬を撫でていたネザメの手がアキの後頭部に回る。飴玉を舐めるように亀頭ばかりを緩やかに責めていたアキはネザメの求めを察し、くぷくぷと音を立てて咥え込んでいった。
「んむ、ん、んんん……んっ」
「……っ、あぁ……秋風くん、美しい君がこんなものを咥えて……はぁ、たまらないっ……」
根元近くまでネザメの陰茎を咥えたアキと頭をぶつけないよう俺は陰嚢を舐めしゃぶる係に戻った。アキの顔もネザメの顔もよく見えない、けれど雄の匂いは随一だ。
「水月くん……あぁ、顔がよく見えないな。残念でたまらないよ。でも、はぁっ……そんなところを、美しい君に口で奉仕してもらえるとはね……人生、分からないものだ」
《……かったりぃな》
頭の上でアキが何かを小さく呟いた。かと思えば、じゅぶじゅぶという水音とアキが頭を揺らしている気配がした。しゃぶり方を激しいものに変えたようだ。
「ぁ、ちょっと、アキくんっ……急に、激しぃ……」
突然の変化にネザメは腰を引いたが、すぐにアキに腰を掴まれて戻され、程なくして射精を遂げた。
「……っ、ん……ふぅ…………よかったよ、水月くん、秋風くん、ありがとう。まぁ……最後は少し雑だった気もするけど」
アキはネザメの腰を離すとすぐに俺の頭を掴んだ。
「んー……」
「えっ? あ、あぁ……分かった」
俺はアキの考えを察し、少し上を向いて口を開けた。アキは立ち上がって俺と唇を重ね、ネザメの精液とアキ自身の唾液の混合物を俺の口へと流し込んだ。
「あぁ……! こんな、こんな光景、何億の絵画よりもっ……ぁ、あ、もう、無理……顔がいい……無理」
アキに飲まれてしまうかと残念に思っていたから、このサプライズはとても嬉しい。ネザメも喜んでいるようだし、ネザメの精液の味が舌に染み付くまでアキとディープキスを楽しもうかとアキの頭に腕を回したが、アキはすぐに俺の手を引き剥がした。
「……ん。にーに、あげるするです」
口を拭いたアキはそう宣言すると俺を置いてネザメの首に腕を回した。
「もみじー、ぼく……うずうずするです。お尻です。治すする、お願いするです。もみじ」
「うずうず? あぁ、なんて可愛い……もちろんだとも。指でしてあげようね」
アキが服を脱がされる様を眺めながら、くちゃくちゃとネザメの精液を咀嚼する。なんだこれは、天国か?
「……そうだ。お兄さんのお膝の上でしてあげようか?」
「……? まだですー?」
「えぇと……にーに、お膝、座る……」
「да!」
アキが俺の太腿の上に腰を下ろした。俺も下を脱いでおけばよかった、生尻の感触を直接肌で感じたかった。
「足、上げる」
「да」
アキは俺にもたれると両足を上げて俺の首の後ろで足首を組んだ。
「おや、真っ二つ。どこも痛くないのかい? 柔らかいねぇ。ところで水月くん、味わってくれるのは嬉しいけれど、そろそろ話したいな」
「んっ……ん、すいません。アキ、柔らかいでしょう? ナカも柔らかいんですけどキツくて、すごく気持ちいいんですよ。指くらいしか許せませんけど、指でも十分楽しいと思います」
筋肉質ながら柔らかく弾力のある尻肉を掴んで後孔を拡げると、興奮した様子のネザメの中指が挿入された。甲高い声を上げたアキは俺のシャツをきゅっと掴んで快感に備えた。
「ネザメさんのテク、勉強したいです」
「後で君の身体で実践してあげるよ」
「……いやぁ、生憎と俺はバリタチでして」
「そうかい、九番目……いや、十番目だったかな。君と出会うのが遅い僕でも君の初めてをもらえるだなんて、僕は幸運の女神に愛されているらしい。光栄だね、僕の愛は君のものだから彼女には片想いを強いることになってしまうのは心苦しくもあるけれど」
ペラペラとよく回る口だな。自分がタチだと、十一人の彼氏達の中で自分だけは攻めだと、唯一俺に突っ込めるのだと、何の根拠もなく信じていたことが裏切られた時の顔が見たい。前立腺を小突かれて精液を漏らしながら、何も話せずただ喘ぐ声が聞きたい。
「締め付けが強いねぇ……」
「んにゃっ、ぁ、んんっ! んぁっ、あ、ぁあっ……! んっ、みゃぁあっ!」
「なんて可愛い声……まるで仔猫のようだね」
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