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居候先での日常
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ベッドの上で白い肢体がビクビクと震えている。アキを離したレイはローションにまみれたアナルパールを俺の前で揺らした。
「せんぱいのと太さ同じくらいなんでもう入るっすよ」
黒いアナルパールはてらてらと光を反射している。ローションだろうか?
「……ちなみに、俺も一応準備出来てるんで即ハメOKっす。味変したくなったらいつでも言って欲しいっす、アキくんだけならせんぱいが選んだ玩具入れて欲しいっす」
「そうだな……レイも後で抱きたいから、とりあえず今はアキとするの手伝ってくれるか? 二人がかりで責めりゃこの絶倫も多少は疲れるだろ」
素肌にパーカーだけを着ているレイを抱き寄せて額にキスをし、ベッドへ向かう。近くでよく見るとアキの肌は赤っぽくなっていた。
「……にーにぃ、はやく……するです」
俺が傍に来たと気付いたアキはぱちっと目を開け、伸ばしていた足を曲げて自らの手で後孔を拡げた。
「あぁ、昨日約束してたもんな。こんなふうにするとは予想してなかったけどっ……! はぁ、ナカあっつ……」
「んっ、みゃあっ、ぁ、ああんっ! んっ、ぁあ……にーにぃっ」
「はぁーっ……血の繋がった弟に即生ハメとか、本当最悪のお兄ちゃんだよなぁ」
少年らしい細さの頼りない腰を掴んで引き寄せ、陰茎を根元まで挿入する。結腸口はぐりぐりと亀頭を押し付けてこじ開けてやった。
「んっ、ゔ、ぁああっ! は、ぁ、ゔぅ……んんん」
「……流石に一気に結腸ぶち抜きはキツかったかな? 痛いとかはなさそうだけど……んー、一応ちょっと待つよ」
とろとろに蕩けた熱い肉が陰茎に絡み付き、隙間なくぴったりと吸い付く。待っているだけで出そうだ。
「せんぱいせんぱい、俺とアキくんってやっぱ抱き心地違うんすか?」
「アキはとにかくキツい、レイは柔らかいのが特徴かな」
「どっちのが名器っすか?」
レイは俺の隣に座ってアキの右手をにぎにぎしながら俺の顔を覗き込んでいる。どういう気持ちでこんな質問しているんだろう。
「締まりがすごいからアキはめちゃくちゃイイんだけど、出した直後でもぎゅうぎゅう締め付けられるのは辛いかな。まぁそれがいいってのもあるけど、抱く側としては余裕を持っていたいからさ」
「なるほど~……?」
「レイも締まりはいいけど全体的に柔らかいから連戦がしやすいな。お尻も大きくて柔らかいから触るのも腰ぶつけるのも気持ちいい。元気な時はもちろん疲れてても抱ける」
「えへへー……結局どっちがいいんすか?」
「そんなの選べないよ」
「そう言うと思ってたっす。せんぱいのそういうとこホント好きっすよ」
なるほど、この日和った回答が聞きたかったのか。心底思っている事だがご機嫌取りのようで言う度にチクリと心が痛むのだが、今のように気に入ってくれたら心に刺さった棘が抜ける──なんて考えていると胸ぐらを掴まれた。
「にーにぃっ、はやくぅ……」
「もう動いて大丈夫か? 分かったから離しなさい、もう……こんなとこ掴んじゃダメだぞ」
アキの手が服から離れたのを確認し、彼の腰から太腿へと手を移す。太腿の裏に手を当てて腹と太腿が触れ合うように身体を折り畳ませ、真上から杭を打つように犯す。
「んっ、ぁああっ! ゔっ、んんっ! んにゃっ、ぁ、んんっ! にーにっ、ぃ、んぁゔっ! んんっ!」
「わ……激し……迫力すごいっす」
どぢゅっ、どぢゅっ、と重たい音が響く。アキ好みの激しいセックスを見てレイは頬を赤らめている。レイの表情も見ていたいが、今はアキだ。
《重たっ、ぁああっ! はげしぃっ! これ好きっ、このヤり方めっちゃ好きぃっ、あっ、イくっ、イく、イくぅゔぅっ!》
「……っ、キツ……」
後孔の締まりがぎゅうっと強くなり、腸壁が微かに痙攣した。勢いよく精液も吹き出したようだ。分かりやすい絶頂だが、腰を止める気はない。
「ひにゃぁあっ!? ぁああっ! んゃああぁああああっ! ゔっ、ぁああっ、ぁ、ぐっ、にーにっ、にゃっ、ぁあっ、しゅ、きっ……にーにっ」
「食いちぎられそう……レイ、ほら、ボーッとしてないでアキ責めてくれよ。乳首とかしてやれ」
「ぁ、はいっす!」
ぽうっと俺達のセックスを眺めていたレイはアキの頭側に移動し、彼の乳首を両方ともきゅっとつまんだ。くっきりと浮かんだ腹筋が僅かに反ったのが見て分かる。
《コノメっ!? 乳首までっ、ゃ、あぁっ! 待っ、イくっ、これすぐイくっ、イっちまうっ……ぅああっ! 乳首ダメだってぇっ! かりかりすんのマジでっ、ぁっ……!》
ピンと勃った乳首をカリカリと指先で引っ掻かれるとアキは一際深い絶頂を迎え、俺の陰茎を強く締め付けた。まさに精液を搾り取るための穴だ、負けたような気分で俺も射精を遂げた。
「くっ……はぁ…………いっぱい出た」
ぎゅうぎゅうと締め付ける穴から陰茎を引き抜き、吸われる快感によって再び硬く勃ち上がったそれをレイに向ける。
「レイ、おいで」
「ひゃいっ……」
既に蕩けた顔をしたレイをアキの隣に寝かす。互いの足が交差するようにし、レイの右足を肩に乗せて挿入……松葉崩しとか言う体位だったかな?
「ひっ、ぁ、あぁああーっ! んっ、んぁっ? あっ、せんぱいぃっ、これ普段と当たるとこ違うっすぅっ、なんかいつもより奥まできてる気がするっすっ!」
やはりレイの穴は柔らかい。腸壁が優しく吸い付いてくるから射精直後の陰茎にちょうどいい。腸そのものも人より柔らかいのか突き方に合わせてかなり曲がってくれる。男に抱かれるための身体らしくて興奮するし元カレに嫉妬する。
「んっ、あぁんっ! あっ、ぁ、おっきぃっ、きもちぃっすぅっ! 奥ずんずんっ、すきっす、おくしゅきぃっ!」
アキを抱いた時よりは腰の速度を落とし、ぱちゅっぱちゅっと優しめに突いてみる。柔らかく蕩けた後孔が抜く度に少しめくれるような感覚を堪能していると、絶頂の余韻から戻ったアキが寝返りを打ってレイと向かい合った。
「ぁんっ! んぁああんっ! しぇんぱっ、すきっ……んっ、アキくっ……ひゃんっ!? だめっ、んんっ! んゃっ、あぁぁっ!」
じーっとレイを見つめたままアキはレイのパーカーの中に手を突っ込んだ。透視能力なんて持っていないから正確には分からないけれど、多分レイの乳首を弄っている。
「はっ、はぁっ……なんだ、アキっ、復讐か?」
「ぁ、あきくんっ、ぴあしゅひっぱるのらめぇええっ! ぇあっ!? しぇんぱいっ、イったばっかにゃの突かないれぇっ! イくっ、まひゃイぐぅうっ!」
半勃ちの陰茎から失禁のように精液が溢れている。レイのこの雄らしさを失った情けない射精が好きだ、可能な限り初めから終わりまで見るようにしている。
「可愛いっ……はぁ、アキっ、いいぞもっとやれ。痛くはするなよ、優しくな」
「このめ、終わるする、にーに、ぼくするです」
「もちろん。順番な」
レイに中出ししてやったら次はまたアキだ。その次はどうしようか、レイに体力が余っていたらレイを抱こう。レイの体力が尽きたらその後はずっとアキだ。今晩眠る時間はあるのだろうか。
「せんぱいのと太さ同じくらいなんでもう入るっすよ」
黒いアナルパールはてらてらと光を反射している。ローションだろうか?
「……ちなみに、俺も一応準備出来てるんで即ハメOKっす。味変したくなったらいつでも言って欲しいっす、アキくんだけならせんぱいが選んだ玩具入れて欲しいっす」
「そうだな……レイも後で抱きたいから、とりあえず今はアキとするの手伝ってくれるか? 二人がかりで責めりゃこの絶倫も多少は疲れるだろ」
素肌にパーカーだけを着ているレイを抱き寄せて額にキスをし、ベッドへ向かう。近くでよく見るとアキの肌は赤っぽくなっていた。
「……にーにぃ、はやく……するです」
俺が傍に来たと気付いたアキはぱちっと目を開け、伸ばしていた足を曲げて自らの手で後孔を拡げた。
「あぁ、昨日約束してたもんな。こんなふうにするとは予想してなかったけどっ……! はぁ、ナカあっつ……」
「んっ、みゃあっ、ぁ、ああんっ! んっ、ぁあ……にーにぃっ」
「はぁーっ……血の繋がった弟に即生ハメとか、本当最悪のお兄ちゃんだよなぁ」
少年らしい細さの頼りない腰を掴んで引き寄せ、陰茎を根元まで挿入する。結腸口はぐりぐりと亀頭を押し付けてこじ開けてやった。
「んっ、ゔ、ぁああっ! は、ぁ、ゔぅ……んんん」
「……流石に一気に結腸ぶち抜きはキツかったかな? 痛いとかはなさそうだけど……んー、一応ちょっと待つよ」
とろとろに蕩けた熱い肉が陰茎に絡み付き、隙間なくぴったりと吸い付く。待っているだけで出そうだ。
「せんぱいせんぱい、俺とアキくんってやっぱ抱き心地違うんすか?」
「アキはとにかくキツい、レイは柔らかいのが特徴かな」
「どっちのが名器っすか?」
レイは俺の隣に座ってアキの右手をにぎにぎしながら俺の顔を覗き込んでいる。どういう気持ちでこんな質問しているんだろう。
「締まりがすごいからアキはめちゃくちゃイイんだけど、出した直後でもぎゅうぎゅう締め付けられるのは辛いかな。まぁそれがいいってのもあるけど、抱く側としては余裕を持っていたいからさ」
「なるほど~……?」
「レイも締まりはいいけど全体的に柔らかいから連戦がしやすいな。お尻も大きくて柔らかいから触るのも腰ぶつけるのも気持ちいい。元気な時はもちろん疲れてても抱ける」
「えへへー……結局どっちがいいんすか?」
「そんなの選べないよ」
「そう言うと思ってたっす。せんぱいのそういうとこホント好きっすよ」
なるほど、この日和った回答が聞きたかったのか。心底思っている事だがご機嫌取りのようで言う度にチクリと心が痛むのだが、今のように気に入ってくれたら心に刺さった棘が抜ける──なんて考えていると胸ぐらを掴まれた。
「にーにぃっ、はやくぅ……」
「もう動いて大丈夫か? 分かったから離しなさい、もう……こんなとこ掴んじゃダメだぞ」
アキの手が服から離れたのを確認し、彼の腰から太腿へと手を移す。太腿の裏に手を当てて腹と太腿が触れ合うように身体を折り畳ませ、真上から杭を打つように犯す。
「んっ、ぁああっ! ゔっ、んんっ! んにゃっ、ぁ、んんっ! にーにっ、ぃ、んぁゔっ! んんっ!」
「わ……激し……迫力すごいっす」
どぢゅっ、どぢゅっ、と重たい音が響く。アキ好みの激しいセックスを見てレイは頬を赤らめている。レイの表情も見ていたいが、今はアキだ。
《重たっ、ぁああっ! はげしぃっ! これ好きっ、このヤり方めっちゃ好きぃっ、あっ、イくっ、イく、イくぅゔぅっ!》
「……っ、キツ……」
後孔の締まりがぎゅうっと強くなり、腸壁が微かに痙攣した。勢いよく精液も吹き出したようだ。分かりやすい絶頂だが、腰を止める気はない。
「ひにゃぁあっ!? ぁああっ! んゃああぁああああっ! ゔっ、ぁああっ、ぁ、ぐっ、にーにっ、にゃっ、ぁあっ、しゅ、きっ……にーにっ」
「食いちぎられそう……レイ、ほら、ボーッとしてないでアキ責めてくれよ。乳首とかしてやれ」
「ぁ、はいっす!」
ぽうっと俺達のセックスを眺めていたレイはアキの頭側に移動し、彼の乳首を両方ともきゅっとつまんだ。くっきりと浮かんだ腹筋が僅かに反ったのが見て分かる。
《コノメっ!? 乳首までっ、ゃ、あぁっ! 待っ、イくっ、これすぐイくっ、イっちまうっ……ぅああっ! 乳首ダメだってぇっ! かりかりすんのマジでっ、ぁっ……!》
ピンと勃った乳首をカリカリと指先で引っ掻かれるとアキは一際深い絶頂を迎え、俺の陰茎を強く締め付けた。まさに精液を搾り取るための穴だ、負けたような気分で俺も射精を遂げた。
「くっ……はぁ…………いっぱい出た」
ぎゅうぎゅうと締め付ける穴から陰茎を引き抜き、吸われる快感によって再び硬く勃ち上がったそれをレイに向ける。
「レイ、おいで」
「ひゃいっ……」
既に蕩けた顔をしたレイをアキの隣に寝かす。互いの足が交差するようにし、レイの右足を肩に乗せて挿入……松葉崩しとか言う体位だったかな?
「ひっ、ぁ、あぁああーっ! んっ、んぁっ? あっ、せんぱいぃっ、これ普段と当たるとこ違うっすぅっ、なんかいつもより奥まできてる気がするっすっ!」
やはりレイの穴は柔らかい。腸壁が優しく吸い付いてくるから射精直後の陰茎にちょうどいい。腸そのものも人より柔らかいのか突き方に合わせてかなり曲がってくれる。男に抱かれるための身体らしくて興奮するし元カレに嫉妬する。
「んっ、あぁんっ! あっ、ぁ、おっきぃっ、きもちぃっすぅっ! 奥ずんずんっ、すきっす、おくしゅきぃっ!」
アキを抱いた時よりは腰の速度を落とし、ぱちゅっぱちゅっと優しめに突いてみる。柔らかく蕩けた後孔が抜く度に少しめくれるような感覚を堪能していると、絶頂の余韻から戻ったアキが寝返りを打ってレイと向かい合った。
「ぁんっ! んぁああんっ! しぇんぱっ、すきっ……んっ、アキくっ……ひゃんっ!? だめっ、んんっ! んゃっ、あぁぁっ!」
じーっとレイを見つめたままアキはレイのパーカーの中に手を突っ込んだ。透視能力なんて持っていないから正確には分からないけれど、多分レイの乳首を弄っている。
「はっ、はぁっ……なんだ、アキっ、復讐か?」
「ぁ、あきくんっ、ぴあしゅひっぱるのらめぇええっ! ぇあっ!? しぇんぱいっ、イったばっかにゃの突かないれぇっ! イくっ、まひゃイぐぅうっ!」
半勃ちの陰茎から失禁のように精液が溢れている。レイのこの雄らしさを失った情けない射精が好きだ、可能な限り初めから終わりまで見るようにしている。
「可愛いっ……はぁ、アキっ、いいぞもっとやれ。痛くはするなよ、優しくな」
「このめ、終わるする、にーに、ぼくするです」
「もちろん。順番な」
レイに中出ししてやったら次はまたアキだ。その次はどうしようか、レイに体力が余っていたらレイを抱こう。レイの体力が尽きたらその後はずっとアキだ。今晩眠る時間はあるのだろうか。
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