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計算外の白状
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シャツをたくし上げて端っこを咥えさせ、憧れていた光景を目に出来た喜びで達しそうになりつつも冷淡な表情を保ち、リュウの胸に手を這わせた。
「んっ……!」
胸の側面をつぅっと人差し指で撫で、谷間から胸の下側を親指で撫でる。昨日揉んだアキほどのボリュームはないが、これはこれで最高だ。
(ぺったんこ~。はぁー……吸いてぇ)
たっぷり焦らしてやりたいけれど、休み時間は十分だけだ。俺は人差し指を早速乳首に触れさせた。
「……っ! んんん……!」
リュウは口を開けないし、シュカも穴をほぐすのに集中していて話してくれそうにない。プレイ中とはいえ無言は嫌だ、俺が話すか。
「リュウ、この間散歩した時にスカトロごっこしたの覚えてるか?」
「ん、んん……ふぇいー……?」
「そう、ゼリー固めて出させたヤツ。またアレやらないか?」
乳首の側面をすりすりと撫で続けると小さいはずの突起はピンと大きく勃った。痛そうなくらいに膨れたそれの先端をきゅっとつまむと、リュウの身体が大きく跳ねた。
「んんゔっ!」
「普通に美味しくてさ、アレ……もっかい食べたい。冷蔵庫入れたらレイにめっちゃ怒られたけど……」
「……ふぇっ?」
ぱさ、とリュウの肌着が手にかかる。リュウは口をぽかんと開けて俺を見つめていた、俺何か変なこと言ったっけ──
「た、食べたん? 俺が……ケツから出した、ゼリー……」
──言ってたわ。しまった、リュウには一生秘密にしているつもりだったのに何も考えずについ話してしまった。
「何っ、してるんですか……あなた、達。ゼリー……何……? 入れたんですか? ケツに……? なんで……? 食べたんですか……? それを……? なんで……?」
「………………もったいなかったから!」
「水月ぃ……正直に言うても俺引けへんよ? 俺んためにカッコつけてくれてるんは嬉しいんやけど、水月のド変態っぷりは他のもんとのんで分かっとるから」
「美少年のケツからひり出されたゼリー食わずに何食うんだよ! あの場で這いつくばってすすり食いたかったよ! リュウの体温が残ってる間にちゅるんっといきたかった! 家帰ってすぐ食べたかったけど多いし甘ったるいしで無理だった、ちょっとずつ食べようと冷蔵庫入れたらレイにめっちゃ怒られた!」
早口で全てを白状した俺は深呼吸をし、改めてリュウの乳首を強くつねった。
「んひぃんっ!?」
「いつ誰がシャツ離していいって言ったんだ? このマゾ豚。こんな簡単なことも出来ないんじゃご褒美やる気もなくすな、お仕置きの方が好きなのか? なぁマゾ豚、どうなんだ?」
「切り替え早……そういうところは尊敬しますよ」
乳頭だけを強くつまんだまま引っ張ったり、指の間でくりくりと転がしたり、ひたすら痛めつけているのにリュウの顔は嬉しそうに緩んでいる。
「ん、ぁあっ! 痛っ、ひぃっ、ごめっ、ごめんなしゃいぃっ、ご主人様っ」
「何に謝ってんのか本当に分かってるのか?」
「しゃ、しゃつぅっ! シャツ離してもぉてっ、ごめんなひゃぃいっ、いったぃいっ! ちぎれっ、んひっ、きもちっ、ひぃいっ……! いだっ、ぁ、あぁーっ……! 堪忍してっ、みつきぃっ、かんにんしてぇっ!」
「気持ちいって言っちまってるぞ、マゾ豚に本音隠すなんざ土台無理な話だったな。ほらイけ、乳首つねられてイけっ、マゾ豚が!」
「イくっ、イきましゅぅうぅぅっ……! ぅ、ふぅっ……ふ、ぅ……ふぅう……」
絶頂したらしいリュウの乳首から手を離し、俯こうとするリュウの顎に手を添えて快感の余韻に浸る顔を眺める。リュウの瞳に理性の光が戻り始めたらシュカの手元に視線を移し、今まさにアナルプラグを咥えている後孔の様をしっかりと確認した。昼休みにはあそこに俺のモノが……
「ふへっ」
「……なにわろとんの?」
「え、笑ってたか? まぁ……アレだ、二人とも可愛いなって……」
「…………ふぅ……普段なら別に何も言いませんが、妖怪ケツゼリー食いにそんなこと言われたくありませんね」
下着とスラックスを履き直したシュカはベルトを締めながらふっと微笑んだ。出会ってすぐの頃では想像も出来なかった優しい笑顔だ。
「……待って妖怪ケツゼリー食いって何」
「あなたの当分のあだ名ですが」
シュカの確かな変化にほっこりしている場合ではない。
「ふふっ……ええやん水月、カッコええあだ名やで……んふふふっ」
「思ってないだろ! 俺が妖怪ケツゼリー食いならお前はケツゼリー出しだからな!」
「巻き込むなや! ぁっ……み、水月ぃ、やばいわ、乳首……服擦れんのもキツい、肌着下ろすんも嫌や」
「え、ぁー……絆創膏とかあればいいけど、持ってないしな……」
「バイブか何か仕込んでるんでしょう? プレイの一環だと思えばいいじゃないですか」
それもそうだ。それは俺が言って鬼畜攻め様感を演出するべきだった、やはり俺はまだまだSとして不甲斐ない。
「そうだな、もうすぐ休み時間終わりそうだしワガママ言ってないでさっさと着ろ」
「んひゃんっ!?」
肌着の端を掴んで強引に下ろすとリュウは甲高い声を上げ、俯いて微かに震えた。本当に敏感になっているようだ、授業がなければもっと触ってやりたい。
「……思っていたより辛そうですね、前は開けていてもいいんじゃないですか?」
「乳首浮いてる肌着隠さない訳にはいかないだろ! こんなに可愛い乳首他の男に見せられない、見せたくない、見たら目潰す!」
「わー私潰されちゃいますねー」
呆れていると表現するにしても余りある棒読みっぷりだ。
「ボタンは俺がかけてやるから、な、その顔何とかしろ。マスク着けりゃ誤魔化せるかな……余計エロいな」
「水月の感性が童貞中学生レベルなだけなのでマスクで十分だと思いますよ」
ローターを挿入しっぱなしだったり、精液を口に溜めさせたりもしていたんだ、その顔を教室内で晒させていたんだ、前者よりはマシな今の顔をクラスメイトに見られても何ともないと頭では分かっている。
「独占欲が止まらない、このままサボりたい」
「い、い、ん、ちょう?」
「うっ……久しぶりだなその呼び方。はぁ、仕方ないか、委員長がサボる訳にはいかないもんな……」
仕方なしに顔の赤みが引かないリュウを連れて教室に戻ったが、当然リュウがクラスメイトに妙な目で見られることはなく、つつがなく授業が始まった。
「んっ……!」
胸の側面をつぅっと人差し指で撫で、谷間から胸の下側を親指で撫でる。昨日揉んだアキほどのボリュームはないが、これはこれで最高だ。
(ぺったんこ~。はぁー……吸いてぇ)
たっぷり焦らしてやりたいけれど、休み時間は十分だけだ。俺は人差し指を早速乳首に触れさせた。
「……っ! んんん……!」
リュウは口を開けないし、シュカも穴をほぐすのに集中していて話してくれそうにない。プレイ中とはいえ無言は嫌だ、俺が話すか。
「リュウ、この間散歩した時にスカトロごっこしたの覚えてるか?」
「ん、んん……ふぇいー……?」
「そう、ゼリー固めて出させたヤツ。またアレやらないか?」
乳首の側面をすりすりと撫で続けると小さいはずの突起はピンと大きく勃った。痛そうなくらいに膨れたそれの先端をきゅっとつまむと、リュウの身体が大きく跳ねた。
「んんゔっ!」
「普通に美味しくてさ、アレ……もっかい食べたい。冷蔵庫入れたらレイにめっちゃ怒られたけど……」
「……ふぇっ?」
ぱさ、とリュウの肌着が手にかかる。リュウは口をぽかんと開けて俺を見つめていた、俺何か変なこと言ったっけ──
「た、食べたん? 俺が……ケツから出した、ゼリー……」
──言ってたわ。しまった、リュウには一生秘密にしているつもりだったのに何も考えずについ話してしまった。
「何っ、してるんですか……あなた、達。ゼリー……何……? 入れたんですか? ケツに……? なんで……? 食べたんですか……? それを……? なんで……?」
「………………もったいなかったから!」
「水月ぃ……正直に言うても俺引けへんよ? 俺んためにカッコつけてくれてるんは嬉しいんやけど、水月のド変態っぷりは他のもんとのんで分かっとるから」
「美少年のケツからひり出されたゼリー食わずに何食うんだよ! あの場で這いつくばってすすり食いたかったよ! リュウの体温が残ってる間にちゅるんっといきたかった! 家帰ってすぐ食べたかったけど多いし甘ったるいしで無理だった、ちょっとずつ食べようと冷蔵庫入れたらレイにめっちゃ怒られた!」
早口で全てを白状した俺は深呼吸をし、改めてリュウの乳首を強くつねった。
「んひぃんっ!?」
「いつ誰がシャツ離していいって言ったんだ? このマゾ豚。こんな簡単なことも出来ないんじゃご褒美やる気もなくすな、お仕置きの方が好きなのか? なぁマゾ豚、どうなんだ?」
「切り替え早……そういうところは尊敬しますよ」
乳頭だけを強くつまんだまま引っ張ったり、指の間でくりくりと転がしたり、ひたすら痛めつけているのにリュウの顔は嬉しそうに緩んでいる。
「ん、ぁあっ! 痛っ、ひぃっ、ごめっ、ごめんなしゃいぃっ、ご主人様っ」
「何に謝ってんのか本当に分かってるのか?」
「しゃ、しゃつぅっ! シャツ離してもぉてっ、ごめんなひゃぃいっ、いったぃいっ! ちぎれっ、んひっ、きもちっ、ひぃいっ……! いだっ、ぁ、あぁーっ……! 堪忍してっ、みつきぃっ、かんにんしてぇっ!」
「気持ちいって言っちまってるぞ、マゾ豚に本音隠すなんざ土台無理な話だったな。ほらイけ、乳首つねられてイけっ、マゾ豚が!」
「イくっ、イきましゅぅうぅぅっ……! ぅ、ふぅっ……ふ、ぅ……ふぅう……」
絶頂したらしいリュウの乳首から手を離し、俯こうとするリュウの顎に手を添えて快感の余韻に浸る顔を眺める。リュウの瞳に理性の光が戻り始めたらシュカの手元に視線を移し、今まさにアナルプラグを咥えている後孔の様をしっかりと確認した。昼休みにはあそこに俺のモノが……
「ふへっ」
「……なにわろとんの?」
「え、笑ってたか? まぁ……アレだ、二人とも可愛いなって……」
「…………ふぅ……普段なら別に何も言いませんが、妖怪ケツゼリー食いにそんなこと言われたくありませんね」
下着とスラックスを履き直したシュカはベルトを締めながらふっと微笑んだ。出会ってすぐの頃では想像も出来なかった優しい笑顔だ。
「……待って妖怪ケツゼリー食いって何」
「あなたの当分のあだ名ですが」
シュカの確かな変化にほっこりしている場合ではない。
「ふふっ……ええやん水月、カッコええあだ名やで……んふふふっ」
「思ってないだろ! 俺が妖怪ケツゼリー食いならお前はケツゼリー出しだからな!」
「巻き込むなや! ぁっ……み、水月ぃ、やばいわ、乳首……服擦れんのもキツい、肌着下ろすんも嫌や」
「え、ぁー……絆創膏とかあればいいけど、持ってないしな……」
「バイブか何か仕込んでるんでしょう? プレイの一環だと思えばいいじゃないですか」
それもそうだ。それは俺が言って鬼畜攻め様感を演出するべきだった、やはり俺はまだまだSとして不甲斐ない。
「そうだな、もうすぐ休み時間終わりそうだしワガママ言ってないでさっさと着ろ」
「んひゃんっ!?」
肌着の端を掴んで強引に下ろすとリュウは甲高い声を上げ、俯いて微かに震えた。本当に敏感になっているようだ、授業がなければもっと触ってやりたい。
「……思っていたより辛そうですね、前は開けていてもいいんじゃないですか?」
「乳首浮いてる肌着隠さない訳にはいかないだろ! こんなに可愛い乳首他の男に見せられない、見せたくない、見たら目潰す!」
「わー私潰されちゃいますねー」
呆れていると表現するにしても余りある棒読みっぷりだ。
「ボタンは俺がかけてやるから、な、その顔何とかしろ。マスク着けりゃ誤魔化せるかな……余計エロいな」
「水月の感性が童貞中学生レベルなだけなのでマスクで十分だと思いますよ」
ローターを挿入しっぱなしだったり、精液を口に溜めさせたりもしていたんだ、その顔を教室内で晒させていたんだ、前者よりはマシな今の顔をクラスメイトに見られても何ともないと頭では分かっている。
「独占欲が止まらない、このままサボりたい」
「い、い、ん、ちょう?」
「うっ……久しぶりだなその呼び方。はぁ、仕方ないか、委員長がサボる訳にはいかないもんな……」
仕方なしに顔の赤みが引かないリュウを連れて教室に戻ったが、当然リュウがクラスメイトに妙な目で見られることはなく、つつがなく授業が始まった。
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