冴えないオタクでしたが高校デビューに成功したので男子校でハーレムを築こうと思います

ムーン

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お嫁さんになるの

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爛れた皮膚に紛れて分かりにくいが、カンナの胸には確かに乳首がある。だが、触っても硬くなったりカンナが震えたりなどの反応はない。ただの開発不足と捉えるべきか、もう機能を失っていると考えるべきか……

「みぃ、くん」

「ん?」

「ぬが……て、くれ……な、の?」

「もう少しだけこの服のカンナを楽しみたいんだ、ダメか?」

「……めじゃ、な、けど……みぃくん、見た……なら、いつでも、着る、よ?」

今見たいし触りたいんだよなぁとくすくす笑いながら、早く脱がされたがるカンナの可愛さに負けてタンクトップを捲り上げる。細い腰に両手を当て、ゆっくりと撫で上げていく。

「んっ……今……しゃべ、て、いい?」

「あぁ、喋っててくれた方が分かりやすいから助かるよ」

奥深くまで焼けて表面の刺激を感じなくなった部分と、表面だけ焼けて再生し敏感になった部分、ムラがあるカンナの火傷跡の感度を調べていく。

「お、とぉ……さ、がねっ……? ぉ、かね、ためてっ……せ、け……しよ、て……言って、くれて……たん、だけどっ」

「整形? あぁ……皮膚移植とかか」

「ぅん、でも、ぼく、やめる」

「……どうして?」

カンナが何を言うか分かってしまっていたけれど、俺は極力優しい声で続きを促した。

「だ、て……みぃくんっ、気に、て……くれ、て、からっ」

「……カンナはそれでいいのか? つるつるの皮膚もらって、顔出して薄着して生活したりしてみたくないか?」

「も、今更……いい、かな、て……ひふ、なおしたら……みぃくん、ぼくと、カミア……見分け、つかなくなっちゃう、し」

「つくよ、きっと。俺を舐めないでくれよな」

俺のためだけに人生を左右する手術を受けないと決めてしまうなんて、危うい子だ。だから可愛いんだろうな。

「俺はカンナが選んだカンナの姿が一番綺麗だと思う。このままの姿で生きていくって決めたカンナの強さも、綺麗になりたいって手術を受けたカンナの健気さも、きっと俺は愛せるから……だから、ゆっくり考えてくれ、将来長いんだから、な?」

「しょ、らい……」

「何がしたいかとかにもよるだろ? 手術が必要かどうかはさ」

「ぼく、みぃくん、の……およめ、さ……なる」

真っ直ぐな瞳に射抜かれて呼吸がブレる。いい嫁になるなんて先に言ったのは俺だし、この先カンナを手放すつもりも毛頭ないとはいえ、園児のように無邪気に夢を語られては、邪な俺はあまりの綺麗さにヤラれてしまう。清潔な環境ではダニが生きられないのと同じだ。

「そうか……お嫁さん、か」

振り向いて俺を見つめているカンナのうなじにキスをする。反応は鈍い、あまり感覚がないのだろう。耳も微妙だ、だが首筋はなかなか。

「……お嫁さんの一番のお仕事、覚えてるか?」

「みぃくん、に、にこ、て……する」

「そう、可愛い笑顔を見せてくれること……じゃあカンナ、もうひとつ大事なお仕事があるんだけど、何だと思う?」

「……? ご、はん……つく、る?」

「ふふっ、それもしてくれると嬉しいけどな。夫婦って言ったらやっぱりさぁ……子作りしなきゃだろ?」

火傷跡部分の感度マップは完成した。傷のない部位の感度も出会ってからの交流である程度分かっている、未完成なのはナカの感度マップだけだ。
俺はカンナの背中を撫で回すのをやめ、細い腰を両手で掴んで柔らかい尻に陰茎をごりごりと押し付けた。

「こど、もは……むり」

「分かってるよ、でも行為はしたいよ。カンナのお腹に種付けするんだよ、考えただけけで興奮する……」

「…………する?」

「する。寝転がって……初めてはやっぱり正常位がいいよな、仰向け……そうそう」

布団に寝転がったカンナに覆い被さり、シャツを脱いでズボンを下ろす。下着に作ったテントをじっと見つめているカンナの短パンのボタンとファスナーを下ろす。とうとう下着を履いているのかいないのかが分かる時が来た。

「お尻上げて」

腰を浮かせたカンナの体から短パンを奪い去る。ほぼ同時にタンクトップも脱がせてしまうと、カンナは下着一枚になって恥ずかしそうに太腿を擦り合わせた。

「……この下着は?」

短パンを下から覗いても下着が見えなかったからまさか紐パンじゃないだろうななんて下衆な妄想をしていたが、まさか当たっていたとは……
カンナが今履いているのは黒いレースのスケスケ下着、腰の左右にリボンがあり、そこをほどけば下着がストンと落ちるだろうというのは簡単に予想出来た。

「かみ、あ……に、もら、た…………しょーぶ、したぎ………………変?」

「最高! 足開いてよく見せてくれよ」

「う、ん……わか、た」

カンナは躊躇いながら、恥ずかしがりながら、口元に両手をやってゆっくりと足を開いた。自分の手で開かせるのも、積極的にすぐ開いてくれるのもいいが、やはり羞恥心に震えながらも自ら足を開いてくれるのが一番そそる。なるほど、俺がカンナに酷く欲情するのは彼のほどよい羞恥心のせいか。

「あぁ……すごい、透けてる。綺麗なレース……一応男物なのか? 玉もちゃんと入ってるな、女物無理に履くと出ちゃうんだよな」

「ぅうぅ……も、いい?」

「ダメだよ。そんなに照れててどうするんだよ、これから何時間か足開きっぱなしなんだぞ?」

「さ、わる……とか、入れ、る、とか……より、じっくり、見られ、のが……はず、かしぃ……」

「へーぇ?」

俺はカンナの太腿の裏に優しく手を添え、黒いレース越しに透けて見える陰茎と陰嚢に顔を近付けてじっくりと観察した。

「ゃ、だぁ……! み、くん……へんたいっ」

「俺は変態だよ」

女物の下着のようなデザインなのに、幅や機能は男物に近い。男が履くためのエロい下着というだけでエロい……何言ってんのかよく分かんなくなってきたな。

「脱がすのがもったいないな」

「これ、も?」

「カンナが俺のために履いてくれてるってなるとなぁ……これお尻の方はどうなってるんだ? 見せてくれよ。足持って……そうそう。体柔らかいよなぁ」

アキほどではないがカンナも十分軟体だ。自分の膝を抱えさせて尻の方の布を見てみると、布はなかった。細い紐が尻の割れ目に挟まっていた。

「紐パンっ……! やっぱり……あぁ、最高」

「ぅ……さ、さすがに、変って……言った、だけど……かみあが」

「カミアはよく分かってるなぁ! 最高だよこの紐パン、超可愛い! 可愛いお尻が丸出しで……へへへ」

下着を履いているのに露出している生尻を揉みしだき、割れ目を開く。

「ゃん……」

「……これ履いたまま出来そうだな。紐、割とゆとりあるし。とりあえずローション入れてみようか」

持ってきているローションとその注入器を準備する。ローションを温めている間カンナの身体を撫で回し、鼻呼吸では間に合わず口を開いてしまうくらいに興奮させてやった。

「ローション入れるぞ」

「ちゅ、しゃき?」

「そ、注射器型。お薬入りまーす……なんつって」

カンナの小さな後孔の中にローションを注ぎ、続けて中指を挿入する。つぷんっと簡単に指を飲み込んだカンナの後孔にはまだまだゆとりがある。

「……カンナ、最近弄ったか?」

「え……ぁ……ぁ、の……みぃくん、くる、から……じゅ、びは……自分で、しよ、て」

「準備は自分でしようって思ったのか? 可愛いなぁ……でも俺のは大きいからもっとほぐさないとな」

「ぁんっ! ん、ぁあ……!」

指を二本に増やし、指を根元から細かく揺らして穴をくぱくぱと拡げていく。腸壁に少し触れただけでカンナは敏感に身体を跳ねさせ、俺の目を楽しませた。
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