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増える性感帯
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ソファの上で膝立ちになり、俺に向かって尻を突き出したシュカの尻を両手で鷲掴みにして割り開く。目の前の後孔は昼間にほぐされていたからかまだ緩んでおり、俺の舌を優しく受け入れてくれた。
「んっ……! ちょっと、舐めてません? 指じゃないんですか、本当に変態っ……今日はもうキスしませんからね……」
柔らかい熟れた腸壁を舐め回していく。舌で押し広げていくつもりだったが、その必要はなさそうだ。
「ん、んっ……はぁ、トロトロだな。ローション一回出したんだろうけど、残ってる。ローションは味ないけど……外側舐めると、ん、汗の味もして……しょっぱい、美味しい」
舌でほぐす範囲は超えているようなので、ナカを舐めるのはやめて皺を伸ばすように縁を舐める。風呂に入るのを阻止してよかった。
「味とか言わなくていいですよ変態。さっさとほぐして突っ込んでください」
もう少し照れた反応が見たくなった俺はシュカの後孔に唇をピッタリ合わせ、ぢゅるるるっと音を立ててローションを吸い出した。
「ひっ……!? な、何してんだてめぇっ!」
敬語が取れた。可愛い。
「んー、無味無臭……なぁ、今度フレーバーローション一緒に買いに行こ」
「ローション飲むなバカ! ったくこのド変態が……とっとと抱けって、言ってんだよっ!」
ソファを降りて立ち上がったシュカに胸ぐらを掴まれ、引っ張り起こされ投げられてソファに座らされた。
「ま、待て待て待ってくれ! もう少し前戯やらせてくれ!」
「…………少しだけですよ」
珍しく前戯を受け入れてくれる気分らしいシュカは俺の膝の上にどかっと腰を下ろした。足に触れる生尻の感触に我を失いそうになりながらシュカの身体をまさぐる。
「背面かぁ……触りやすいからいいけど、顔が見たいな」
「嫌だったら嫌って言いますよ」
俺が顔を見たい理由を「気持ちよさそうな顔が見たい」だとかではなく「嫌がっていないか確認したい」と思っているのか? 俺の性格を理解してくれているようで嬉しい。
「その点は信頼してる」
ちゅっと耳の縁にキスをするとシュカは鬱陶しそうに俺の顔を手で払った。めげずに肌着の中に左手を忍び込ませ、腹を撫でるとシュカは俺にもたれ、腹筋の力を抜いてくれた。
「シュカのお腹好きだなぁ、俺。ちっちゃい臍がエロくて。後でお臍舐めさせて」
「ホント舐めるの好きなんですね、顔はいいのにもったいない……んっ、そこ、押すの……んんっ! そうそこ、そこっ…………ぁ、ん、気持ちいい。もう少し下も……んぅっ! そこぉ……」
本番行為以外でここまで要望を出し、気持ちよさそうにしてくれるのは珍しい。ゆっくり過ごせる時間と場所は大切なんだな。
「雄っぱいは?」
「気持ち悪い言い方すんな……んっ」
「ん……?」
右手も肌着の中に入れ、こちらは胸に向かわせる。胸筋の下側から横側へとつぅっと指を動かし、そっと乳首に──カサッ、と人の身体とは違う感触の何かが指に触れた。
「シュカ、これは」
右乳首を覆った謎のそれを人差し指で探る。横向きの細長いそれが何なのか、シュカに尋ねたのと同時に気が付いた。
「……絆創膏? ちょ、ちょっとこっち向いてくれ、ちゃんと見たい」
シュカは舌打ちをして立ち上がり、反転して再度俺の足の上に座った。揃えた足に跨っているから、尻はもちろん陰嚢まで太腿に触れている。今日ほど太腿の肌の鈍感さを悔いたことはない。
「これでいいですか?」
勃った陰茎同士がもう少しで触れそうになっている様に視線を奪われていたが、その声に顔を上げて肌着を脱いだシュカを見た。シュカの胸には二枚の絆創膏が貼られていた。
「ちっくっばんっ……! はぁあ……吐血しそう」
「どういうことですか」
シュカの小さな乳首は絆創膏に隠されている。感動し心の中で咽び泣いた後、俺は指を曲げて指の背でそっと絆創膏越しの乳首を撫でた。
「ひぅっ……!」
「どういうことかは俺のセリフだよ。なんでこんなえっちなことしてるんだ?」
「あなたがっ、言ってたんでしょう……! 軟膏塗って、絆創膏……貼れって」
「まさか本当にしてくれるとは……感度も育ってるな」
絆創膏を優しくなぞっているだけでシュカは呼吸を荒くし、絆創膏の下で乳首を固く膨らませた。
「……っ、ん」
「めちゃくちゃ敏感じゃないか……そんな何日もしてないだろうに」
「んひっ……!」
撫でるのをやめ、絆創膏のガーゼ部分を爪で引っ掻いてみる。シュカは俺の足の上から落ちない程度に仰け反り、ピクピクと陰茎を震えさせた。
「家で弄ったりしただろ?」
「……っ、天正さんに、聞いて……風呂、でっ、弄ってぇっ……! んっ、くぅ……! ジンジンするのっ、我慢して、痒いのも我慢してっ、あなたにさせるまで我慢んんっ……! したっ、からぁ……もっと、ちゃんと」
俺は引っ掻くのを絆創膏の端に変え、シュカの肌を傷付けないよう慎重に絆創膏を剥がした。
「ふぉおお……!」
「気持ち悪い声出さないでくださいっ」
ツンと勃った乳首は欲をそそる薄紅色だ。舐めて吸ってしゃぶってつまんで引っ張って……とにかく指と口で色々したい。
「可愛いっ……!」
シュカの背に左腕を回し、右手で左胸を揉み、右乳首に吸い付いた。
「ひぁっ! ぁっ、あぁああぁ……!」
ちゅうぅっと吸ってやるとシュカは気持ちよさそうな声を上げた。当然俺の興奮は高まったのだが、それだけでなくシュカは両腕で俺の頭を抱き締め、更に俺を喜ばせた。
「左もっ、左もぉっ、やれっ……んひぃんっ!?」
右手で左乳首をつまむとシュカは身体を大きく跳ねさせた。俺は調子に乗っての乳首をこねくり回し、吸いながら舐めた。舌でぐにぐにと曲げてやるだけでシュカはへこへこと腰を揺らし、俺の頭をより強く抱き締めた。
「あっ、ぁ、あぁあ~っ! はぁっ、ぁあんっ! ち、がうぅっ……! ケツと、全然ちがっ、ぁ、こっちも、きもちぃっ、きもひ……ちくびぃ、イイ……!」
新たな性感帯の開拓を嫌がっていたシュカが乳首への快感に肯定的になってくれているのが嬉しくて、俺はつまんだ乳首を引っ張りながら甘噛みをしてより強い刺激を与えた。
「んんんっ!? イっ、くぅうぅぅっ……!」
絶頂を迎えたシュカは俺の喉に精液をかけ、腕の力を抜いた。俺の喉から胸にかかったシュカの精液の匂いに興奮しながらもまずは乳首の快感に目覚めた彼の顔を眺めた。
「はぁっ……はぁっ……」
瞳はとろんと焦点を失い、頬は赤く、肌は汗ばみ、半開きの口からは熱い吐息を漏らしている。
「乳首、開発されてよかっただろ?」
素直に頷いたシュカの右腕を掴んで持ち上げさせる。絶頂の余韻に浸っているからか、俺に身を任せると気持ちよくなれるとようやく学習してくれたのか、珍しく従順だ。
「チクイキでちょっとは汗かいたよな、食べ頃だ……!」
腋に顔を近付けるとシュカの汗の匂いが濃く感じられた。むわっと湿った空気を思い切り吸い込み、息を止めたまま腋にしゃぶりついた。
「……はっ!?」
柔らかい皮膚に唇をぴったりくっつけて軽く吸い、口に含んだ腋をベロベロと無遠慮に舐め回す。
「はっ……? はぁ!? な、何っ、何してんだてめぇっ!」
腋舐めがそんなに想定外だったのか、余韻から一瞬で冷めたシュカは思いっきり俺の頭を殴りつけた。側頭部に拳を叩き込まれたのは初めての経験だ。中学時代のイジメでも頭を殴られることはなかった、蹴られはしたけど。
「ったく変態にも程がある…………水月? 水月……おい、水月」
ぐわんぐわんと身体が揺れているような錯覚の中、瞼が勝手に降りてきた。
「んっ……! ちょっと、舐めてません? 指じゃないんですか、本当に変態っ……今日はもうキスしませんからね……」
柔らかい熟れた腸壁を舐め回していく。舌で押し広げていくつもりだったが、その必要はなさそうだ。
「ん、んっ……はぁ、トロトロだな。ローション一回出したんだろうけど、残ってる。ローションは味ないけど……外側舐めると、ん、汗の味もして……しょっぱい、美味しい」
舌でほぐす範囲は超えているようなので、ナカを舐めるのはやめて皺を伸ばすように縁を舐める。風呂に入るのを阻止してよかった。
「味とか言わなくていいですよ変態。さっさとほぐして突っ込んでください」
もう少し照れた反応が見たくなった俺はシュカの後孔に唇をピッタリ合わせ、ぢゅるるるっと音を立ててローションを吸い出した。
「ひっ……!? な、何してんだてめぇっ!」
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「んー、無味無臭……なぁ、今度フレーバーローション一緒に買いに行こ」
「ローション飲むなバカ! ったくこのド変態が……とっとと抱けって、言ってんだよっ!」
ソファを降りて立ち上がったシュカに胸ぐらを掴まれ、引っ張り起こされ投げられてソファに座らされた。
「ま、待て待て待ってくれ! もう少し前戯やらせてくれ!」
「…………少しだけですよ」
珍しく前戯を受け入れてくれる気分らしいシュカは俺の膝の上にどかっと腰を下ろした。足に触れる生尻の感触に我を失いそうになりながらシュカの身体をまさぐる。
「背面かぁ……触りやすいからいいけど、顔が見たいな」
「嫌だったら嫌って言いますよ」
俺が顔を見たい理由を「気持ちよさそうな顔が見たい」だとかではなく「嫌がっていないか確認したい」と思っているのか? 俺の性格を理解してくれているようで嬉しい。
「その点は信頼してる」
ちゅっと耳の縁にキスをするとシュカは鬱陶しそうに俺の顔を手で払った。めげずに肌着の中に左手を忍び込ませ、腹を撫でるとシュカは俺にもたれ、腹筋の力を抜いてくれた。
「シュカのお腹好きだなぁ、俺。ちっちゃい臍がエロくて。後でお臍舐めさせて」
「ホント舐めるの好きなんですね、顔はいいのにもったいない……んっ、そこ、押すの……んんっ! そうそこ、そこっ…………ぁ、ん、気持ちいい。もう少し下も……んぅっ! そこぉ……」
本番行為以外でここまで要望を出し、気持ちよさそうにしてくれるのは珍しい。ゆっくり過ごせる時間と場所は大切なんだな。
「雄っぱいは?」
「気持ち悪い言い方すんな……んっ」
「ん……?」
右手も肌着の中に入れ、こちらは胸に向かわせる。胸筋の下側から横側へとつぅっと指を動かし、そっと乳首に──カサッ、と人の身体とは違う感触の何かが指に触れた。
「シュカ、これは」
右乳首を覆った謎のそれを人差し指で探る。横向きの細長いそれが何なのか、シュカに尋ねたのと同時に気が付いた。
「……絆創膏? ちょ、ちょっとこっち向いてくれ、ちゃんと見たい」
シュカは舌打ちをして立ち上がり、反転して再度俺の足の上に座った。揃えた足に跨っているから、尻はもちろん陰嚢まで太腿に触れている。今日ほど太腿の肌の鈍感さを悔いたことはない。
「これでいいですか?」
勃った陰茎同士がもう少しで触れそうになっている様に視線を奪われていたが、その声に顔を上げて肌着を脱いだシュカを見た。シュカの胸には二枚の絆創膏が貼られていた。
「ちっくっばんっ……! はぁあ……吐血しそう」
「どういうことですか」
シュカの小さな乳首は絆創膏に隠されている。感動し心の中で咽び泣いた後、俺は指を曲げて指の背でそっと絆創膏越しの乳首を撫でた。
「ひぅっ……!」
「どういうことかは俺のセリフだよ。なんでこんなえっちなことしてるんだ?」
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絆創膏を優しくなぞっているだけでシュカは呼吸を荒くし、絆創膏の下で乳首を固く膨らませた。
「……っ、ん」
「めちゃくちゃ敏感じゃないか……そんな何日もしてないだろうに」
「んひっ……!」
撫でるのをやめ、絆創膏のガーゼ部分を爪で引っ掻いてみる。シュカは俺の足の上から落ちない程度に仰け反り、ピクピクと陰茎を震えさせた。
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ツンと勃った乳首は欲をそそる薄紅色だ。舐めて吸ってしゃぶってつまんで引っ張って……とにかく指と口で色々したい。
「可愛いっ……!」
シュカの背に左腕を回し、右手で左胸を揉み、右乳首に吸い付いた。
「ひぁっ! ぁっ、あぁああぁ……!」
ちゅうぅっと吸ってやるとシュカは気持ちよさそうな声を上げた。当然俺の興奮は高まったのだが、それだけでなくシュカは両腕で俺の頭を抱き締め、更に俺を喜ばせた。
「左もっ、左もぉっ、やれっ……んひぃんっ!?」
右手で左乳首をつまむとシュカは身体を大きく跳ねさせた。俺は調子に乗っての乳首をこねくり回し、吸いながら舐めた。舌でぐにぐにと曲げてやるだけでシュカはへこへこと腰を揺らし、俺の頭をより強く抱き締めた。
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新たな性感帯の開拓を嫌がっていたシュカが乳首への快感に肯定的になってくれているのが嬉しくて、俺はつまんだ乳首を引っ張りながら甘噛みをしてより強い刺激を与えた。
「んんんっ!? イっ、くぅうぅぅっ……!」
絶頂を迎えたシュカは俺の喉に精液をかけ、腕の力を抜いた。俺の喉から胸にかかったシュカの精液の匂いに興奮しながらもまずは乳首の快感に目覚めた彼の顔を眺めた。
「はぁっ……はぁっ……」
瞳はとろんと焦点を失い、頬は赤く、肌は汗ばみ、半開きの口からは熱い吐息を漏らしている。
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素直に頷いたシュカの右腕を掴んで持ち上げさせる。絶頂の余韻に浸っているからか、俺に身を任せると気持ちよくなれるとようやく学習してくれたのか、珍しく従順だ。
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腋に顔を近付けるとシュカの汗の匂いが濃く感じられた。むわっと湿った空気を思い切り吸い込み、息を止めたまま腋にしゃぶりついた。
「……はっ!?」
柔らかい皮膚に唇をぴったりくっつけて軽く吸い、口に含んだ腋をベロベロと無遠慮に舐め回す。
「はっ……? はぁ!? な、何っ、何してんだてめぇっ!」
腋舐めがそんなに想定外だったのか、余韻から一瞬で冷めたシュカは思いっきり俺の頭を殴りつけた。側頭部に拳を叩き込まれたのは初めての経験だ。中学時代のイジメでも頭を殴られることはなかった、蹴られはしたけど。
「ったく変態にも程がある…………水月? 水月……おい、水月」
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