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休み時間の過ごし方は彼氏達全員と楽しく話すか、一人を選んで性的な接触を行うか、教師に用事でも言いつけられない限りはその二択だ。
「水月ぃ……」
今回は後者だ。二時間目と三時間目の隙間の休み時間、俺はリュウを男子トイレの個室に連れ込んだ。
「入れてるな?」
「はい……ずっと、入れてます。水月にちょっと触られたり、話しかけられたり……ちょいちょい自分で勝手に妄想したりで……イってます」
「今日は何回イったか数えてたか?」
「えっ……と、中イキ……七回、射精、二回…………九回です」
ここ関東ではあまり聞かない、独特のイントネーションは敬語でも消えない。標準語を使う連中に囲まれようともリュウの方言が薄れないことを喜び、その喜びを隠し、狭い個室でリュウを見下ろす。
「九か……キリが悪いな、十にしろ」
「しろ言われても……そない、急には」
「……ぁ?」
「んっ……! くっ、ぅううんっ……んっ、ん、イ、イきっ、ましたぁ……はぁ、あっ……あかん、イった後しばらくっ、ぅ、うぅ……ぁあ……きも、ち……ひっ……」
ちょっと睨んだだけで絶頂してしまったリュウを優しく愛でることは許されていない。心の中で叫びながらも冷徹な表情を保つ。
「脱げ。休み時間はそんな長くないんだぞ」
「は、はいっ……」
「下だけでいい。後ろ向け、壁……扉に手ついて」
スラックスと下着を下ろしたリュウは扉に手をつくと、服を一切脱ぐことなく便器に座っている俺に向かって尻を突き出した。
「ここから何が見えるか言ってやろうか? 太いもん咥えてヒクついてるマゾ豚の卑しい穴だ。後、玉」
反り返っているのだろう陰茎は真後ろからは見えない。割れ目に指を添えてジャンケンのチョキをするように後孔を拡げ、ディルドを咥え込んでいる淫らな様を観察する。
(エッロ……! てぃんてぃん痛くなってきましたぞ)
熱く湿って微かに痙攣している穴を見れば当然勃起する。窮屈な下着の中で勃たせているのは辛くて、俺は片手でベルトを外して下着を下ろし、陰茎を無意味に露出させた。
「あんまり大声出すなよ」
ディルドの持ち手を掴んで左右に軽く揺らし、ぐちぐちと濡れた音を立てさせる。リュウの後孔はこのディルドを貸し出した日とは比べ物にならないほど拡がっていた。
「は、いぃんっ! んっ、んんんっ……!」
「……抜くぞ」
「ひっ……!? んっ、んゔぅっ、ふ、ぅゔうーっ……!」
トイレに人気がないのをいいことにディルドを無遠慮に引き抜くと、リュウは口を塞いで唸った。必死に声を抑えたリュウの健気さに胸がきゅうっと痛くなる。
「……赤くなってる」
「ふっ、ふぅっ、ふぅう…………そ、そーなん? 自分では見えへんから分からんけど……」
「穴の縁がぽってりしてて可愛い」
「ひ、あっ……! んんっ」
指を二本入れてみると易々と受け入れられた。ついさっきまで太いディルドを咥えていたのに締め付けはほどよく強く、ちゅうちゅうと愛おしげに吸い付かれているような感覚がある。
(はぁ~っ! ふわとろあなるたまらん! リュウどのは何か尻の肉付きよくてぷりけつな時点でやべぇですのに、見た目だけでなく実用性も兼ね備えてるとかもう……!)
柔らかく吸い付いてくる腸壁をたっぷり撫で回し、快感が止んで息を整えるリュウの肩の上下を眺めて楽しむ。視線を下ろせばぽっかりと開いたままヒクヒクと震えている後孔がある。俺はたとえ何時間この光景を眺めていても飽きないだろう。
「水月ぃ……? そろそろ休み時間終わるんちゃう?」
「ぁー……そうだな」
生返事をしながら立ち上がり、リュウの腰を両手で掴み、尻にべちんっと陰茎を叩きつける。
「……授業サボってヤっちまうか、もう入りそうだもんな」
「へっ……? み、水月、最初は青姦やって……」
「そんな犯罪やるリスクお前なんかのために取れねぇよ、お前の初めては便所で十分」
左手でトイレットペーパーを取り、手の中に握り込んでリュウの下腹に左拳を添える。割れ目に陰茎をねじ込んでやるとリュウは身体をよじった。
「い、嫌や嘘つきっ! 水月俺の理想のセックスしてくれる言うたやん! こんな雑なん嫌やぁ!」
「暴れんな! どうせこういうとこでヤるだけなんだから最初がどうとかどうでもいいだろ」
「ひっ……! い、嫌や、嫌やぁっ」
リュウの腰を強く掴んで押さえ付け、後孔に陰茎を押し付ける。リュウの態度に反して彼の穴は俺の亀頭にキスをするように吸い付いてくる。
「嫌っ……ぁあっ!? あっ……?」
陰茎をリュウの中へではなく、後孔の縁と会陰に擦り付けながらリュウの足の間に突っ込んだ。リュウの下腹に添えていた手を素早く下ろし、持っておいたトイレットペーパーに精液を吐き出した。
「……っ、ふぅ」
「…………水月?」
「どうだった? 処女を雑に扱うクズ彼氏風プレイ。気に入ったか? ノリノリだったもんな」
トイレットペーパーを捨てて下着とスラックスを履き直し、手応えを感じつつリュウに尋ねる。リュウは嫌だ嫌だといいロールプレイをして……ん?
「……そういうんとちゃう」
リュウはゆっくりと首を横に振り、ポロッと涙を零す。
「そういうんとちゃうねん、水月は愛情のあるSがええねん! そら雑にヤられんのも体売らされんのも妄想して抜いたけどや、水月が俺大事にしてくれてんのめっちゃ好きで、それ崩すんは嫌や……怖かったぁ……」
「え……ご、ごめんっ、読み違えてたみたいだ。本当にごめん」
「……水月は俺が悦ぶ思て、なんやったっけ、クズ彼氏プレイ? 考えてやってくれはってんやんな? あ……そやったらええわ、内容は好みとちゃうかったけど、水月が俺虐めるために虐めんの好きとちゃうのにやってくれた思たらめっちゃええわ! 間違えとるんもむしろ高得点や。水月可愛え。ええでええで水月、最高や!」
表情から考えるに気遣いではなく本心のようだ。
「…………好きな子からもらうバレンタインチョコがクソマズかったけど、それはそれとして嬉しいみたいな感じか?」
「おん、単純にくれたん嬉しいし、チョコ作り下手なとこにも、やのに頑張って作ってくれたんやってとこにもキュンとくるわ! って感じや」
俺、下手萌えされてる? 完璧なハーレム主でありたいのに……まぁ、好かれてるならいいか。
「……まぁ、最終的に満足してくれたみたいだけどさ、泣かせてごめんな」
「水月……へへ、今のんでもうお釣りくるわ。ぁ、水月ぃ、空回りする水月可愛えから別にええんやけどな、俺が好きなんはクズのDVやのうて紳士の変態プレイやで。痛かったらなんでもよかったんやけど、水月と居るうちに段々趣味固まってきたわ」
「紳士の変態プレイ……敬語とか使った方がいいか?」
「ちゃうちゃう。普段優等生ヅラしとるんに裏では男はべらせとる変態が好きや言うてんねん」
まんま俺じゃん。
「……ぉ? 水月ぃ、顔赤いで」
「うるさいニヤニヤすんな、時間ないからディルドさっさと入れるぞ」
「あはっ、八つ当たり的なんも悪ないっ……んんんっ! くっ、ぅう……太いわぁ」
「次の休み時間にお前の処女喪失の日程決めるからな」
蕩けた後孔にディルドを突っ込み、下着とスラックスを履かせる。一連の動きが照れ隠しのようになってしまったことに腹を立て、いつもより強めにトイレのレバーを引いて俺の精液を包んだトイレットペーパーを流した。
「水月ぃ……」
今回は後者だ。二時間目と三時間目の隙間の休み時間、俺はリュウを男子トイレの個室に連れ込んだ。
「入れてるな?」
「はい……ずっと、入れてます。水月にちょっと触られたり、話しかけられたり……ちょいちょい自分で勝手に妄想したりで……イってます」
「今日は何回イったか数えてたか?」
「えっ……と、中イキ……七回、射精、二回…………九回です」
ここ関東ではあまり聞かない、独特のイントネーションは敬語でも消えない。標準語を使う連中に囲まれようともリュウの方言が薄れないことを喜び、その喜びを隠し、狭い個室でリュウを見下ろす。
「九か……キリが悪いな、十にしろ」
「しろ言われても……そない、急には」
「……ぁ?」
「んっ……! くっ、ぅううんっ……んっ、ん、イ、イきっ、ましたぁ……はぁ、あっ……あかん、イった後しばらくっ、ぅ、うぅ……ぁあ……きも、ち……ひっ……」
ちょっと睨んだだけで絶頂してしまったリュウを優しく愛でることは許されていない。心の中で叫びながらも冷徹な表情を保つ。
「脱げ。休み時間はそんな長くないんだぞ」
「は、はいっ……」
「下だけでいい。後ろ向け、壁……扉に手ついて」
スラックスと下着を下ろしたリュウは扉に手をつくと、服を一切脱ぐことなく便器に座っている俺に向かって尻を突き出した。
「ここから何が見えるか言ってやろうか? 太いもん咥えてヒクついてるマゾ豚の卑しい穴だ。後、玉」
反り返っているのだろう陰茎は真後ろからは見えない。割れ目に指を添えてジャンケンのチョキをするように後孔を拡げ、ディルドを咥え込んでいる淫らな様を観察する。
(エッロ……! てぃんてぃん痛くなってきましたぞ)
熱く湿って微かに痙攣している穴を見れば当然勃起する。窮屈な下着の中で勃たせているのは辛くて、俺は片手でベルトを外して下着を下ろし、陰茎を無意味に露出させた。
「あんまり大声出すなよ」
ディルドの持ち手を掴んで左右に軽く揺らし、ぐちぐちと濡れた音を立てさせる。リュウの後孔はこのディルドを貸し出した日とは比べ物にならないほど拡がっていた。
「は、いぃんっ! んっ、んんんっ……!」
「……抜くぞ」
「ひっ……!? んっ、んゔぅっ、ふ、ぅゔうーっ……!」
トイレに人気がないのをいいことにディルドを無遠慮に引き抜くと、リュウは口を塞いで唸った。必死に声を抑えたリュウの健気さに胸がきゅうっと痛くなる。
「……赤くなってる」
「ふっ、ふぅっ、ふぅう…………そ、そーなん? 自分では見えへんから分からんけど……」
「穴の縁がぽってりしてて可愛い」
「ひ、あっ……! んんっ」
指を二本入れてみると易々と受け入れられた。ついさっきまで太いディルドを咥えていたのに締め付けはほどよく強く、ちゅうちゅうと愛おしげに吸い付かれているような感覚がある。
(はぁ~っ! ふわとろあなるたまらん! リュウどのは何か尻の肉付きよくてぷりけつな時点でやべぇですのに、見た目だけでなく実用性も兼ね備えてるとかもう……!)
柔らかく吸い付いてくる腸壁をたっぷり撫で回し、快感が止んで息を整えるリュウの肩の上下を眺めて楽しむ。視線を下ろせばぽっかりと開いたままヒクヒクと震えている後孔がある。俺はたとえ何時間この光景を眺めていても飽きないだろう。
「水月ぃ……? そろそろ休み時間終わるんちゃう?」
「ぁー……そうだな」
生返事をしながら立ち上がり、リュウの腰を両手で掴み、尻にべちんっと陰茎を叩きつける。
「……授業サボってヤっちまうか、もう入りそうだもんな」
「へっ……? み、水月、最初は青姦やって……」
「そんな犯罪やるリスクお前なんかのために取れねぇよ、お前の初めては便所で十分」
左手でトイレットペーパーを取り、手の中に握り込んでリュウの下腹に左拳を添える。割れ目に陰茎をねじ込んでやるとリュウは身体をよじった。
「い、嫌や嘘つきっ! 水月俺の理想のセックスしてくれる言うたやん! こんな雑なん嫌やぁ!」
「暴れんな! どうせこういうとこでヤるだけなんだから最初がどうとかどうでもいいだろ」
「ひっ……! い、嫌や、嫌やぁっ」
リュウの腰を強く掴んで押さえ付け、後孔に陰茎を押し付ける。リュウの態度に反して彼の穴は俺の亀頭にキスをするように吸い付いてくる。
「嫌っ……ぁあっ!? あっ……?」
陰茎をリュウの中へではなく、後孔の縁と会陰に擦り付けながらリュウの足の間に突っ込んだ。リュウの下腹に添えていた手を素早く下ろし、持っておいたトイレットペーパーに精液を吐き出した。
「……っ、ふぅ」
「…………水月?」
「どうだった? 処女を雑に扱うクズ彼氏風プレイ。気に入ったか? ノリノリだったもんな」
トイレットペーパーを捨てて下着とスラックスを履き直し、手応えを感じつつリュウに尋ねる。リュウは嫌だ嫌だといいロールプレイをして……ん?
「……そういうんとちゃう」
リュウはゆっくりと首を横に振り、ポロッと涙を零す。
「そういうんとちゃうねん、水月は愛情のあるSがええねん! そら雑にヤられんのも体売らされんのも妄想して抜いたけどや、水月が俺大事にしてくれてんのめっちゃ好きで、それ崩すんは嫌や……怖かったぁ……」
「え……ご、ごめんっ、読み違えてたみたいだ。本当にごめん」
「……水月は俺が悦ぶ思て、なんやったっけ、クズ彼氏プレイ? 考えてやってくれはってんやんな? あ……そやったらええわ、内容は好みとちゃうかったけど、水月が俺虐めるために虐めんの好きとちゃうのにやってくれた思たらめっちゃええわ! 間違えとるんもむしろ高得点や。水月可愛え。ええでええで水月、最高や!」
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「…………好きな子からもらうバレンタインチョコがクソマズかったけど、それはそれとして嬉しいみたいな感じか?」
「おん、単純にくれたん嬉しいし、チョコ作り下手なとこにも、やのに頑張って作ってくれたんやってとこにもキュンとくるわ! って感じや」
俺、下手萌えされてる? 完璧なハーレム主でありたいのに……まぁ、好かれてるならいいか。
「……まぁ、最終的に満足してくれたみたいだけどさ、泣かせてごめんな」
「水月……へへ、今のんでもうお釣りくるわ。ぁ、水月ぃ、空回りする水月可愛えから別にええんやけどな、俺が好きなんはクズのDVやのうて紳士の変態プレイやで。痛かったらなんでもよかったんやけど、水月と居るうちに段々趣味固まってきたわ」
「紳士の変態プレイ……敬語とか使った方がいいか?」
「ちゃうちゃう。普段優等生ヅラしとるんに裏では男はべらせとる変態が好きや言うてんねん」
まんま俺じゃん。
「……ぉ? 水月ぃ、顔赤いで」
「うるさいニヤニヤすんな、時間ないからディルドさっさと入れるぞ」
「あはっ、八つ当たり的なんも悪ないっ……んんんっ! くっ、ぅう……太いわぁ」
「次の休み時間にお前の処女喪失の日程決めるからな」
蕩けた後孔にディルドを突っ込み、下着とスラックスを履かせる。一連の動きが照れ隠しのようになってしまったことに腹を立て、いつもより強めにトイレのレバーを引いて俺の精液を包んだトイレットペーパーを流した。
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