冴えないオタクでしたが高校デビューに成功したので男子校でハーレムを築こうと思います

ムーン

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天使なのは見た目だけかも

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俺や母と同じく超絶美形でありながら俺よりも童顔かつアルビノということで更に神秘性が高まり、アキの性を全く感じさせない天使のようなルックスは完成している。
だが、今、興奮した顔で俺を見下ろしているアキからは確かな雄らしさを感じる。アキは人間の男だ、俺と同じように性欲がある。母の遺伝子を色濃く受け継いでいるのなら俺と同じくその性欲はかなりのものだろう。楽しみだ。

「はぁ……イイな、綺麗だ、惚れ惚れするよ」

反り返った陰茎は立派なものだ、太さも長さもカリの張り具合も文句なし。それなのにピンクっぽい色をしている可愛さがギャップになる。

「さてさて硬さと味は……? いざ実食!」

「……っ、にーに」

アキの膝に手を添え、彼の陰茎に舌を這わせる。亀頭をはむっと唇で噛み、先走りの汁をすする。

「うん、ちゃんと硬いな……味もなかなか……ん、美味しい……」

本当にいい味をしている訳ではないのだが、俺は美少年の体液なら何でも美味しく感じられる。アキの顔を見上げて反応を伺いつつ、幹部分にまで垂れた先走りの汁を舐め取る。右手で軽く陰茎を握り、裏筋に舌の腹を押し付けて頭を動かして唾液を塗り込む。

《あー……クソ、焦らすなよ兄貴》

アキの手が俺の頭に触れる。ぐい、と自身の陰茎の方へ引っ張るような仕草に俺は思わず口角を吊り上げる。

「にーにぃ……」

「しゃぶって欲しいか? アキ」

舐めてばかりだから焦れったくなってきたのだろう、アキの表情には興奮と共に不満が滲んでいる。先端にキスをし、ゆっくりと亀頭を咥える。飴玉のように舌の上でアキを転がしながら、もう少し焦らしてやろうかとイタズラ心を芽生えさせたその時、アキが俺の頭を掴んだまま腰を突き出し、俺の口の奥深くへ陰茎を突き入れた。

「んぐぅっ!? ぉえっ、んっ、んゔっ……!」

喉奥まで硬く太く長い肉の棒で埋め尽くされて嗚咽し、一旦やめようと頭を引こうとするとアキは俺の後頭部で手を組み、腰をさらに強く俺の顔に押し付けて根元まで咥えさせ、俺から言葉を奪った。

《……っ、あー……気持ちいい。すっげぇ……他人の口ってこんなイイもんなんだな、ハマりそう》

(アキきゅん!? いきなりイラマはレベル高過ぎますぞ! ぁ、吐きそ、吐きそ……ふぅ、波が収まりましたかな。苦しいでそ、リュウどのやレイどの、カンナたんはこんなことをわたくしにしてくれているんですなぁ、感謝感謝でそ)

嘔吐感が一時収まっても、アキが身じろいだり俺が深呼吸をしたりしただけで巨根は喉を抉って俺を苦しませる。イラマチオとは辛いものだな。

(全然離してくれませんな、アキきゅんまさか焦らされ過ぎてついやっちゃったとかじゃなく、イラマしたいんでしょうか?)

美少年の陰茎で喉を蹂躙される悦びはかなりのものなので、好き勝手に腰を振ってくれても構わないのだが、アキは動こうとはしていない。俺の頭を押さえ付けているから俺に動いて欲しい訳でもなさそうだ。

《兄貴ちょいちょいオエッてなってる? 離した方がいいかな、嫌われたくねぇし……今のうちにやめといた方がいいよな。でもなぁ……これ超気持ちいいんだよな、兄貴の綺麗なツラ歪ませてんのも最高だし……ぁー、俺ので口も喉もパンパンにして涙目な兄貴マジ可愛い、このまま喉ガンッガン犯してぇなぁ》

アキはぶつぶつと何かを呟いている、悩んでいるような声色だ。

「……んん」

俺は俺の頭を押さえているアキの手をトントンと叩き、アキの視線がしっかりと俺に向いたのを確認してから彼の手をぐっと押した。

《………………いいってことかよ兄貴》

「ん……?」

《っと伝わってねぇ。えーっと……》
「にーに、いいです、です?」

(ふほほかわゆい言い方しますな、やっぱ天使でそ)
「ん!」

にっこりと微笑んでみせるとアキも嬉しそうに笑い、俺の頭を強く掴んで激しく腰を振り始めた。

(……っ!? 思ったより激しっ、ちょ、待っ、喉破れまそ! あ、でも、この喉の内側殴りつけられる感じクセになりそうですな)

ゴリゴリと喉の粘膜を削られるような感覚、喉をオナホのように使われている情けなさ、雄らしい支配欲が満たされていく真っ最中のアキの天使らしからぬ表情、全てが素晴らしい快楽だ。もはや呼吸困難や嘔吐感すら興奮の材料になりつつある。

「んぐっ、んゔっ! んっ、ぉっ、ぐっ、んんんっ!」

《イイっ、イイぜ兄貴、最高っ! んだよ泣いてんのか? 可愛い……! そんな男だろうが女だろうがいくらでも引っ掛けられそうな綺麗なツラしてるくせにっ、男のチンポなんか咥えてそんなエロい顔して……最っ高に可愛い変態だなオイ! 好きだぜ兄貴、俺ぁアンタに会うために日本に来たんだな間違いねぇ!》

「ん、んっ……? ぇへ……んんゔっ!」

何を言っているのかは相変わらず分からないけれど、可愛く興奮しているアキが愛おしくて思わず笑顔になった。けれどすぐに喉を突かれて嗚咽し、涙を零す。アキが気にしてはいけなからと止めようとするけれど、喉を突かれると勝手にポロポロ溢れてしまう。

《イイ……! その涙舐めてぇな。あー、イイ、イイ、最高》

(……はらしょー言ってます? すっげぇ舌巻いてますな。かわゆいゆいでそ。はらしょーマジで言うんですなぁ、生で聞けて嬉しいでそ。ありがたやー)

《あー、もう出そう……》

萌えさせてくれた感謝を少しでも伝えようと激しく抜き挿しされる陰茎に舌を伸ばしたりしていたが、アキは突然俺の頭を押して陰茎を引き抜いた。ぬぽんっと淫らな音が鳴り、それが自分の口から漏れたものだと後から自覚して照れた。

「けほっ、けほ……アキ? まだ出てないだろ、遠慮はいらな……」

先走りの汁だけでなく精液の味も知りたい。喉奥ではなく口内に射精してもらおうと自分の手で陰茎を扱き始めたアキの腰に顔を近付けると、顔にべっとりと精液をぶっかけられた。

《……っ、ふー……よっしゃ、綺麗にかかったな。完璧なパールネックレスだぜ》

顔射されたのだと認識し、目元の精液を拭ってアキを見上げる。彼は満足そうに俺の顔を眺めていた。

《綺麗なツラ穢してやったぜ。征服感パネェ》

(すっごいはらしょー連呼してる……かわゆいですが、ここまで連呼されるとレアリティが薄れると言いますか、複雑ですな)

アキはぶっかけが好きなのだろうか、初め俺が感じていた清純で無知なイメージは間違いだったらしい。アキはちゃんと男だ。

「写真、撮るか?」

「……! 撮るです!」

アキは下着を履き直すより先にスマホを取り、精液にまみれた俺の顔を撮り始めた。

《俺のんで綺麗なツラぐっちゃぐちゃの兄貴超可愛いぜぇ》

「ご満悦だな……癒される笑顔だよ、可愛いなぁ」

顔に付着した精液を舐めたいと思いつつも、匂いだけを嗅がされて焦らされながら楽しそうなアキを眺めているのもイイ。俺の人生は最高だ。
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