冴えないオタクでしたが高校デビューに成功したので男子校でハーレムを築こうと思います

ムーン

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飲精OK (水月×カンナ・リュウ)

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狭いトイレでカンナに陰茎をしゃぶらせ、その小さな口に射精した。勢いと量はカンナの予想を上回るものだったようで、噎せたカンナは俺の精液と陰茎を吐き出してしまった。

「……っ!」

しかし、すぐに手を顔の下で器のようにして俺の精液を零しはしなかった。

「はぁ、はぁ……カンナ、ありがとうなカンナ」

ついつい頭を撫でそうになってしまう。俺は伸ばした手をカンナの肩に置き、軽くさすった。華奢だなと思っていると、カンナは何を思ったのか手で受け止めた精液を啜り始めた。

「えっ……!? ちょ、カンナ!」

「…………?」

「の、飲む……のか? ぁ、あぁ、確かに、飲んでくれるかとは言ったし、飲んで欲しいけど」

カンナはにっこりと微笑むとまた手のひらに出来た白い水たまりに口付けた。

「……っ、カンナ、飲むなら……もっと下品に、音を立てて飲んでくれないか?」

要求した直後、カンナの口からぢゅるぢゅると下品な音が聞こえてきた。精液を啜る音だ。控えめで可愛いカンナが下品な音を立てて俺の精液を啜っているなんて、なんて素晴らしいんだ。

「ん…………飲め、たっ……みぃくん」

「ぁ、あぁ……ありがとうな、よかったよカンナ……すごくよかった」

また勃ってしまいそうだったのでさっさと下着を履いてしまう。

「なぁ、カンナ……味とかどうだった? 嫌じゃなかったか?」

「に、がっ……た……けど、みぃくんの……から」

「苦かったけど俺のだから? いい……のか? そっか、ありがとう……」

やはり苦いのか。人によって味が変わったりはするのだろうか、一度彼氏達の精液を飲み比べてみたいものだな。

「…………みぃくん」

「ん?」

カンナは俺にきゅっと抱きつき、耳元で囁いた。

「みー……くん、の…………舐め、てっ……かんな、のっ……ぉ、おち……ん、ち…………むず、ず……しちゃ、たのぉ……」

俺のを舐めてちんちんむずむず? なんでそんなエロい誘い方を知ってるんだ、前に教えたのの応用か? 天才か?

「そっか……むずむずしちゃったのか。俺の舐めただけでそうなったのか? カンナはえっちな子だ、カンナはえっちなんだから、俺にどんなえっちなことして欲しいか言えるよな?」

「ぼく……のも、なめ、て……?」

カンナはスラックスの下で膨らんだ股間を俺の足に押し付けながら願った。

(っしゃーっ! 美少年のちんぽなんて傾国級の代物を合法的に舐め舐め出来ますぞ! やらない理由がない! 尻まで舐めたい!)

二つ返事で了承しようとしたが、不意に気になって腕時計を見た。休み時間はあと二分ほどで終わってしまう。

「もちろんだ、って言いたいところだけど……次の休み時間にな」

「ぅん……! たの、し……み」

太腿を擦り合わせて口元を緩める。やはりカンナは見た目に反して性的なことへの抵抗が薄い、見た目は大人しい清楚系なのに……あぁ、最高のギャップだ。

「教室に帰ろうな」

トイレを出たら手を繋ぎ、指を絡めて廊下を歩く。

「……そういえばカンナ、リュウと仲良くなったのか? アイツ、今朝はすごく怒ってたじゃないか」

「ん……とも、ち……」

友達? ハーレム主的には彼氏達の仲がいいのは嬉しい、3Pとかもやりたいし。しかしカンナとリュウが一番に打ち解けたのは意外だな。

「カンナはリュウのこと怖がってると思ってたけど……大丈夫だったんだな」

「……め、くれ……たっ」

「飴くれた? そ、そうか……それで懐くのか、カンナ。誘拐とかされるなよ?」

リュウが飴をやったことも、カンナがそれでコロッと懐いたことも、何もかも意外過ぎる。いや、カンナが端折ってるだけかもしれない、後でリュウにも聞こう──そう考えながら教室に入ると、俺の席にリュウが座っていた。

「……何してるんだお前」

リュウは無言で自分の席を指差す。誰かが花瓶の水を替えようとしてひっくり返したらしく、数人が雑巾を使っていた。掃除の邪魔だからと追い払われ、リュウは鞄を抱えて俺の席に居るのだ。

「掃除手伝えよ」

「俺が零したんとちゃうもん、どっか行け言われたし」

むくれた顔も可愛い。

「……あのさ、リュウ。カンナに飴やったのか?」

「昨日? ぉん、やったで。なんぼ話しかけても返事あれへんの嫌やん、一緒におんのに喋らんのも嫌やし……せやから何か食っとるから喋らへんっちゅうことにしとぉてな」

意外と繊細なんだな。

「そしたら何や気に入ったかして喋るよぉなってなぁ、天くん天くん呼びよるし、まぁ結果オーライっちゅうやつやな」

「そっか、仲良くなってくれて嬉しいよ」

本当に飴一つで懐いたんだな、カンナ。痴漢に遭ったことがあるらしいし、クラスメイトに絡まれていたし、目が離せない子だ。

「…………てん、くん」

「なんや、しぐ」

「ぁ、め……ちょー、だい」

そういえばリュウはどうして飴を持っていたんだ? それはまだ分からないが、いつも持ってる訳じゃないだろう。

「カンナ、リュウもいつも持ってるってことはないだろうから……」

「ええで、好きなん選び」

リュウは鞄から小さなポーチを取り出し、開いてカンナに渡した。中には様々な種類の飴玉が詰まっている。

「……リュウ、これいつも持ってるのか?」

「ぉん。他のんもあんで、水月も欲しいんか?」

別のポーチを取り出す。こちらの中身はチョコ菓子やビスケットだ、市販品の徳用お菓子の小分け袋を少しずつ持ち歩いているらしい。

「…………誘拐でもするつもりか?」

「なんでそうなんねん! お菓子くらい誰でも食うやろ!」

一番太っていた時期の俺でも専用のポーチを作って家から持ってきたりなんてしていなかった、都度コンビニなどで買っていた。

「……太るぞ」

「何言うとんねん、甘いもん食って太るわけないやろ」

「は……!? 甘いもの食ったら太るだろ!?」

「はぁ? アホか。砂糖は脳みそが使うんや、脂肪にはならんわ。太るんは油もん」

何言ってんだこいつ。いや、リュウは事実太っていない。

「ええか、水月。プロテインっちゅうもんあるやろ? アレはタンパク質や、効率よぉ筋肉がつく。せやけど飲むだけで運動せぇへんかったらえっらい勢いで太る。タンパク質大量に取ってんねんからなぁ。そういうことや」

「いや分からない」

「はぁ……つまりや、お菓子はプロテインと一緒。頭使うとったら太らん、使わんかったら太る」

「……リュウは頭使ってないだろ」

「死ねっ!」

久しぶりに足を蹴られたが、これは俺が悪いと理解していた。カンナも理不尽ではないと判断したのか何も反応しなかった。
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