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今日はお泊まり? (〃)
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夕飯は予想通りカレーだった。副菜としてレタスとゆで卵がある。辛口だったがリュウは美味い美味いとことあるごとに言いながら食べ、母はとても喜んだ。
「はぁーっ……ええなぁ、おかん美人で」
テレビを見ている母の背をキッチンから見ながらため息をついている。
「まぁ、欠点は見当たらないな……俺と同じ」
「アホ」
俺が皿を洗剤で擦り、リュウが水で泡を流す。そんな連携プレイのおかげでいつもより早く皿洗いは終わった。
「お疲れさま。お客様なのにごめんね天正くん」
「ぁ、や……食ってばっか言うんもあかんやろ思いますし」
二人でソファに座ってリュウの腰に腕を回す。
「水月ぃ……」
夕飯の少し前からリュウは俺に甘えてばかりだ、虐めろなんて一言も言わない。頭や頬を撫でてキスをしても文句を言わずに嬉しそうにしている。
「水月、水月ぃ、好き……」
いつもと違う様子はちょっと気になるけど、可愛いからいいや。
「二人とも、そろそろお風呂入ってきたら?」
「そうだな。リュウ、一緒に入ろうか」
「うん……ぁ、俺着替え持ってきてへん」
「俺の寝間着貸すよ。ちょっと丈余るだろうけど」
腰に腕を回したまま立ち上がり、猫が擦り寄るようにもたれかかってくるリュウを支えながら歩く。歩きにくいけれど鬱陶しいなんて思えないほどに可愛い。
二人分の着替えを準備したら二人でお風呂。脱衣所で全ての服を脱ぎ、裸を晒す。
「リュウ、バイブ抜くから後ろ向いて腰突き出せ」
「ん……」
壁に手をつかせ、俺に向かって尻を突き出させた。一糸まとわぬ姿のリュウの白い双丘の谷間にはディルド型バイブレーターが挿さっている。
(バイブぶっ挿した美少年のケツ……いい眺めですな)
そっと尻を撫でるとリュウはビクッと身体を跳ねさせる。全裸なのだから早く風呂に入らなければ身体を冷やしてしまう、分かっていても急ぎたくなかった。
(ぷりっぷりの小ぶりなお尻……どうしてこんなイイ尻してる美少年がわたくしに惚れてるんでしょうな、わたくしが超絶美形だからですな! 人は見た目が十割!)
ついさっきまで革製のベルトにより固定されていた部分、バイブの持ち手を握る。
「水月ぃ……一気に頼むわ」
「一気に? あぁ、分かったよ」
「ひっ、ぁあぁぁぁぁっ!」
歪な突起のあるバイブを一気に引き抜く。腸壁を削られるような感覚を味わっただろうリュウは悶絶している。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、ぁ……? あぁああんっ!?」
一気にバイブを突き入れるとリュウは混乱した絶叫を上げる。
「……そんなに叫ぶなよ、母さんに聞こえるだろ?」
「ぁ……!? せ、せや、聞こえてまうやん……もうやめよーや」
「お前が声を抑えればいいだけの話だろ?」
「んぁああっ!? はっ、ふっ……ゔぅううんっ!」
一気に抜いて、一気に突っ込む。リュウは声を気にして口を手で覆ったが、それでも声は大きい。
「んぅうんっ! むりっ、むりやって……もう声抑えられへん。聞こえてまう……!」
「玩具でケツほじくられて情けない鳴き声上げるマゾ豚だって母さんに知られちまうな」
「あ……あかんって、あかんってそんなん、そんなん知られとない……! やぁっ、ああぁんっ! あかんっ、言うてんのにぃっ……ひんっ! あかんてぇっ、尻壊れるっ! おかしなってまうぅっ!」
このバイブを入れたばかりの頃は苦しそうにしていたのに、今はもうリュウの尻穴はヒクヒク震えながらぽっかり開いてバイブの掘削を受け入れている。
「……お前はとっくにおかしいんだよマゾ豚。ほら、受け止めてやるから出しちまえ。ケツイキして射精キメちまえ、ド変態」
「水月っ、みつきぃっ! みつきすきっ! しゅきぃっ! マゾ豚、ケツイってぇっ、射精しましゅぅうっ!」
リュウの陰茎の傍に待機させていた俺の左手に少量の精液がかけられる。
「ん……みつきぃ……んっ、ぁああっ!」
バイブを抜き、左手にかかった精液をリュウの太腿に擦りつけ、リュウをひっくり返して向かい合う。
「……みつきぃ」
俺と目が合うだけで嬉しそうな可愛いリュウの乳首を見るため、絆創膏に手をかけた。
「はぁーっ……ええなぁ、おかん美人で」
テレビを見ている母の背をキッチンから見ながらため息をついている。
「まぁ、欠点は見当たらないな……俺と同じ」
「アホ」
俺が皿を洗剤で擦り、リュウが水で泡を流す。そんな連携プレイのおかげでいつもより早く皿洗いは終わった。
「お疲れさま。お客様なのにごめんね天正くん」
「ぁ、や……食ってばっか言うんもあかんやろ思いますし」
二人でソファに座ってリュウの腰に腕を回す。
「水月ぃ……」
夕飯の少し前からリュウは俺に甘えてばかりだ、虐めろなんて一言も言わない。頭や頬を撫でてキスをしても文句を言わずに嬉しそうにしている。
「水月、水月ぃ、好き……」
いつもと違う様子はちょっと気になるけど、可愛いからいいや。
「二人とも、そろそろお風呂入ってきたら?」
「そうだな。リュウ、一緒に入ろうか」
「うん……ぁ、俺着替え持ってきてへん」
「俺の寝間着貸すよ。ちょっと丈余るだろうけど」
腰に腕を回したまま立ち上がり、猫が擦り寄るようにもたれかかってくるリュウを支えながら歩く。歩きにくいけれど鬱陶しいなんて思えないほどに可愛い。
二人分の着替えを準備したら二人でお風呂。脱衣所で全ての服を脱ぎ、裸を晒す。
「リュウ、バイブ抜くから後ろ向いて腰突き出せ」
「ん……」
壁に手をつかせ、俺に向かって尻を突き出させた。一糸まとわぬ姿のリュウの白い双丘の谷間にはディルド型バイブレーターが挿さっている。
(バイブぶっ挿した美少年のケツ……いい眺めですな)
そっと尻を撫でるとリュウはビクッと身体を跳ねさせる。全裸なのだから早く風呂に入らなければ身体を冷やしてしまう、分かっていても急ぎたくなかった。
(ぷりっぷりの小ぶりなお尻……どうしてこんなイイ尻してる美少年がわたくしに惚れてるんでしょうな、わたくしが超絶美形だからですな! 人は見た目が十割!)
ついさっきまで革製のベルトにより固定されていた部分、バイブの持ち手を握る。
「水月ぃ……一気に頼むわ」
「一気に? あぁ、分かったよ」
「ひっ、ぁあぁぁぁぁっ!」
歪な突起のあるバイブを一気に引き抜く。腸壁を削られるような感覚を味わっただろうリュウは悶絶している。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、ぁ……? あぁああんっ!?」
一気にバイブを突き入れるとリュウは混乱した絶叫を上げる。
「……そんなに叫ぶなよ、母さんに聞こえるだろ?」
「ぁ……!? せ、せや、聞こえてまうやん……もうやめよーや」
「お前が声を抑えればいいだけの話だろ?」
「んぁああっ!? はっ、ふっ……ゔぅううんっ!」
一気に抜いて、一気に突っ込む。リュウは声を気にして口を手で覆ったが、それでも声は大きい。
「んぅうんっ! むりっ、むりやって……もう声抑えられへん。聞こえてまう……!」
「玩具でケツほじくられて情けない鳴き声上げるマゾ豚だって母さんに知られちまうな」
「あ……あかんって、あかんってそんなん、そんなん知られとない……! やぁっ、ああぁんっ! あかんっ、言うてんのにぃっ……ひんっ! あかんてぇっ、尻壊れるっ! おかしなってまうぅっ!」
このバイブを入れたばかりの頃は苦しそうにしていたのに、今はもうリュウの尻穴はヒクヒク震えながらぽっかり開いてバイブの掘削を受け入れている。
「……お前はとっくにおかしいんだよマゾ豚。ほら、受け止めてやるから出しちまえ。ケツイキして射精キメちまえ、ド変態」
「水月っ、みつきぃっ! みつきすきっ! しゅきぃっ! マゾ豚、ケツイってぇっ、射精しましゅぅうっ!」
リュウの陰茎の傍に待機させていた俺の左手に少量の精液がかけられる。
「ん……みつきぃ……んっ、ぁああっ!」
バイブを抜き、左手にかかった精液をリュウの太腿に擦りつけ、リュウをひっくり返して向かい合う。
「……みつきぃ」
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