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一度だけ会う約束を
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身体が火照って死んでしまいそうだ。脳がぱちぱち弾けて死んでしまいそうだ。声を張り上げ過ぎて、いつか喉が裂けて死んでしまいそうだ。気持ちよくて、気持ちよすぎて、身体が溶けて死んでしまいそうだ。
そんなふうに死ねたらどんなにいいか。
「……っ、ふぅーっ……持続時間はいつもと大して変わらずかな、計ったことなんてないから感覚だけど……気持ちよかったよ、レイン」
コンドームをつけたままではあるがキョウヤは俺の中で射精を遂げてくれた。俺も意識を失っていない、キョウヤの陰茎が射精中に脈打っていたのも、キョウヤの精液がコンドームの先端を膨らませる感覚も、しっかりと味わうことが出来た。
「レイン……おや、おやおやおや、今日は起きているね。気持ちよかったかい?」
「……きょーや、さん」
身も心もキョウヤ一色に染め上げられた。彼の腹の下で腹上死してしまいたい。
「ん、キスかい? ふふふ……可愛いね」
ハリのない肌に触れる度、顔に刻まれた皺を見る度、色が抜けかけた髪を梳く度、心のどこかが怯えて蹲る。
「おいて、かないで」
何十年も後のことだろうに、キョウヤが俺を置いて死んでしまう時のことが怖い。考えたくないのに勝手に想像してしまって、想像の中の俺は必ず後を追う。キョウヤの先を行ったことなど一度もない。
「……置いていかないよ? 私はここに居るじゃないか。あぁでも、そろそろ抜かないとね」
「んっ……! あ、ゃ、やだっ、抜いちゃやだっ、ここに居てよぉっ、んんんぅっ……! ぅあっ!? ぁひっ、いぼいぼっ、まだきもちぃっ……!」
キョウヤが腰を引く。萎えた陰茎が抜けていく。自分の身体の一部が奪われていくように錯覚し、後孔をきゅうっと締め付けるもののコンドームのイボに腸壁を撫でられて辛いだけだ。
「入れっぱなしも辛くて……ぁ、しまった……スキン、取れそうだね」
イボだらけのコンドームは普段つけているものよりも摩擦が強いこと、キョウヤの精液で内側がぬるぬるとローションをまぶしたようになっていることが重なり、キョウヤの陰茎からコンドームが外れ、俺の中からキョウヤの陰茎だけが抜けてしまった。
「ごめんよ、こんなヘマをするなんて……スキンは手で掴めるくらい外に出てはいるから安心して、ちゃんと抜けるよ」
後孔からはみ出ていたらしいコンドームの端をつまんで引っ張り出される。潰れた水風船のようになったそれの表面のイボは最後まで俺に快感を与え、薄く色付いたゴムの向こうに見える白濁液の見た目は俺の心を強く揺さぶった。
「んっ、んぁっ……んっ、ふっ、ぁあんっ! ん……はぁ…………出た?」
「あぁ、ちゃんと出せたよ。見たところ破損もない」
白濁液が入ったイボだらけの水風船が揺れる。じゃれつく猫のように何も考えず手を伸ばすも、当然寝転がったままでは自分の股間よりも下に位置するキョウヤの手に触れることも出来ない。
「大丈夫かい? レイン」
「ん……起きる」
連続絶頂で下腹が痙攣していて腹筋に力が入らない。しかし、キョウヤに触れたい一心でシーツを掴んで自らの身体を腕の力で引っ張り、上体を起こした。
「……それ、ちょーだい」
「ん? スキンかい?」
コンドームの口部分を縛ろうとしていたキョウヤの手を掴み、イボが目立つそれを受け取る。目の前まで持ち上げてキョウヤの精液をたぷたぷとつつく。
「おやおや、遊んでいたら零してしまうよ。縛ってあげるから貸しなさい」
「……ゃ」
コンドームを高く持ち上げてひっくり返し、どろどろと零れる白濁液を顔で受け止める。大きく口を開けていたが口の端や顎、喉の方にまで垂れてしまった。
「んっ……」
キョウヤの精液を咀嚼しつつ、手の甲で口周りに零れた精液を拭う。味がなくなるまで楽しんだら、唾液と混ざってしゃばしゃばになった精液を飲む。喉ごしをじっくりも楽しんだら、手の甲に薄く伸びた白濁液を舐めとる。
「レイン……いけないよ、そんな……可愛いこと」
上擦った声に、キョウヤの興奮を察する。淫らな悪巧みをした俺はキョウヤに見せつけるように唇を舐め、じっと彼を見つめた。
「……美味しかったよ、キョウヤさんの。濃くて最高、ほんと若いね」
深いため息をついたキョウヤは俺の肩に左腕を回し、右手で頬を撫で、顎を上げさせ、唇を重ねた。
「んっ……んぅ、きょーやさん、さっき俺キョウヤさんの飲んだ……」
「だからだよ、可愛くてたまらない。逃げないで、キスをさせて」
煽るつもりで飲んだのだが、まさか縋るようにキスを求められるとまでは予想していなかった。受け入れる以外の選択肢は俺には選べず、キョウヤの首に腕を絡めた。
「んっ、ふっ……んんっ、ん……」
俺とキョウヤの境界を溶かすように唇をはむはむと唇だけで甘噛みし合い、ゆっくりと俺の口内に入り込んだキョウヤの舌は俺の上顎を舐める。
「んんんっ……!」
「ん……ふふ、レイン、上顎弱いね。可愛いよ……」
優しい声で褒めた後、キョウヤは俺の舌に舌を絡めた。声と言葉と愛撫で蕩けさせられ、全身の力が抜けていく。
「ん、んっ……んんっ……」
酸素の代わりに多幸感が脳を支配する。頭がぼんやりと熱くなり、眠ってしまいそうになったその時、キョウヤの唇が離れた。
「……お風呂、入ろうか」
「うん……」
キョウヤに支えられて立ち上がり、浴室に向かう。温かいシャワーが汚れと共に意識の胡乱を洗い流していく。
「……俺さー、フェラとかは上手くできるのにキスは下手だよな」
「そうだねぇ、でも可愛いよ」
援助交際の際もキスの権利は売っていなかったので、三桁越えの経験人数の割にキスの経験は少ない。父親や教師に無理矢理されたものを除けば、キョウヤ一人かもしれない。
「キョウヤさんとしてったら上手くなるかな? すぐとろんってなっちゃうから全然覚えられないんだけど」
「ふふ、ゆっくりでいいよ。そのうち覚えるさ。下手なままでも可愛いし、気にしなくていいよ」
「ん……」
くしゃくしゃと頭を撫でられる。
「……あのさ、キョウヤさん。その……父さん、一回会いたい。ダメかな」
快楽に浸かっていた脳が冷静に戻ると父のことを考える余裕が生まれた。
「…………どうして会いたいんだい? もう決めたんだろう? 何の罪も表に出さず、殺してしまおうと」
「うん、だから……その前に話したいんだ。決めたこと変えたりしないから……お願いキョウヤさん、あの怖い人に頼んで?」
「……分かった。でも向こうがいいって言うかどうかは分からないよ」
風呂を出た後、キョウヤはあのヤクザまがいの男に電話をかけてくれた。俺はキョウヤが買ってくれた保湿液を顔などに塗りつつ待った。
「………………もしもし、鬱金だよ。少しいいかな、レインのお父さんのことで」
「キョウヤさん、スピーカーにしてよ」
キョウヤは少し躊躇ったような顔をした後、スピーカー機能をオンにしてくれた。
「レインは父親を殺して欲しいと言ってる。もう覆さないと……でも、殺す前に一度会わせて欲しいと言っているんだ。そんなの君は許さないだろう?」
『別にいいですよ。いつ会います?』
「……いや、一応堅気の私や未成年のレインが君達の隠れ家に行くのはまずいだろう?」
『いいですってば。一週間以内ならいつでもいいので、駅前のゲーセンに来てください。そこに詰めてますから。裏口でうちの子犬がタバコ吸ってるんで、その子に言えば入れてくれます。あんまり人に見られないように来てくださいね』
キョウヤは俺を父親に会わせたくないようだったが、男はキョウヤに誘導されることなく父の監禁場所を明かしてくれた。
「……あぁ、ありがとう。じゃあ近いうちに」
不機嫌そうな声を出して電話を切ったキョウヤは俺を見つめて微笑み、俺の頭を撫でながら「お父さんにいつ会いに行こうか」と穏やかに尋ねた。
そんなふうに死ねたらどんなにいいか。
「……っ、ふぅーっ……持続時間はいつもと大して変わらずかな、計ったことなんてないから感覚だけど……気持ちよかったよ、レイン」
コンドームをつけたままではあるがキョウヤは俺の中で射精を遂げてくれた。俺も意識を失っていない、キョウヤの陰茎が射精中に脈打っていたのも、キョウヤの精液がコンドームの先端を膨らませる感覚も、しっかりと味わうことが出来た。
「レイン……おや、おやおやおや、今日は起きているね。気持ちよかったかい?」
「……きょーや、さん」
身も心もキョウヤ一色に染め上げられた。彼の腹の下で腹上死してしまいたい。
「ん、キスかい? ふふふ……可愛いね」
ハリのない肌に触れる度、顔に刻まれた皺を見る度、色が抜けかけた髪を梳く度、心のどこかが怯えて蹲る。
「おいて、かないで」
何十年も後のことだろうに、キョウヤが俺を置いて死んでしまう時のことが怖い。考えたくないのに勝手に想像してしまって、想像の中の俺は必ず後を追う。キョウヤの先を行ったことなど一度もない。
「……置いていかないよ? 私はここに居るじゃないか。あぁでも、そろそろ抜かないとね」
「んっ……! あ、ゃ、やだっ、抜いちゃやだっ、ここに居てよぉっ、んんんぅっ……! ぅあっ!? ぁひっ、いぼいぼっ、まだきもちぃっ……!」
キョウヤが腰を引く。萎えた陰茎が抜けていく。自分の身体の一部が奪われていくように錯覚し、後孔をきゅうっと締め付けるもののコンドームのイボに腸壁を撫でられて辛いだけだ。
「入れっぱなしも辛くて……ぁ、しまった……スキン、取れそうだね」
イボだらけのコンドームは普段つけているものよりも摩擦が強いこと、キョウヤの精液で内側がぬるぬるとローションをまぶしたようになっていることが重なり、キョウヤの陰茎からコンドームが外れ、俺の中からキョウヤの陰茎だけが抜けてしまった。
「ごめんよ、こんなヘマをするなんて……スキンは手で掴めるくらい外に出てはいるから安心して、ちゃんと抜けるよ」
後孔からはみ出ていたらしいコンドームの端をつまんで引っ張り出される。潰れた水風船のようになったそれの表面のイボは最後まで俺に快感を与え、薄く色付いたゴムの向こうに見える白濁液の見た目は俺の心を強く揺さぶった。
「んっ、んぁっ……んっ、ふっ、ぁあんっ! ん……はぁ…………出た?」
「あぁ、ちゃんと出せたよ。見たところ破損もない」
白濁液が入ったイボだらけの水風船が揺れる。じゃれつく猫のように何も考えず手を伸ばすも、当然寝転がったままでは自分の股間よりも下に位置するキョウヤの手に触れることも出来ない。
「大丈夫かい? レイン」
「ん……起きる」
連続絶頂で下腹が痙攣していて腹筋に力が入らない。しかし、キョウヤに触れたい一心でシーツを掴んで自らの身体を腕の力で引っ張り、上体を起こした。
「……それ、ちょーだい」
「ん? スキンかい?」
コンドームの口部分を縛ろうとしていたキョウヤの手を掴み、イボが目立つそれを受け取る。目の前まで持ち上げてキョウヤの精液をたぷたぷとつつく。
「おやおや、遊んでいたら零してしまうよ。縛ってあげるから貸しなさい」
「……ゃ」
コンドームを高く持ち上げてひっくり返し、どろどろと零れる白濁液を顔で受け止める。大きく口を開けていたが口の端や顎、喉の方にまで垂れてしまった。
「んっ……」
キョウヤの精液を咀嚼しつつ、手の甲で口周りに零れた精液を拭う。味がなくなるまで楽しんだら、唾液と混ざってしゃばしゃばになった精液を飲む。喉ごしをじっくりも楽しんだら、手の甲に薄く伸びた白濁液を舐めとる。
「レイン……いけないよ、そんな……可愛いこと」
上擦った声に、キョウヤの興奮を察する。淫らな悪巧みをした俺はキョウヤに見せつけるように唇を舐め、じっと彼を見つめた。
「……美味しかったよ、キョウヤさんの。濃くて最高、ほんと若いね」
深いため息をついたキョウヤは俺の肩に左腕を回し、右手で頬を撫で、顎を上げさせ、唇を重ねた。
「んっ……んぅ、きょーやさん、さっき俺キョウヤさんの飲んだ……」
「だからだよ、可愛くてたまらない。逃げないで、キスをさせて」
煽るつもりで飲んだのだが、まさか縋るようにキスを求められるとまでは予想していなかった。受け入れる以外の選択肢は俺には選べず、キョウヤの首に腕を絡めた。
「んっ、ふっ……んんっ、ん……」
俺とキョウヤの境界を溶かすように唇をはむはむと唇だけで甘噛みし合い、ゆっくりと俺の口内に入り込んだキョウヤの舌は俺の上顎を舐める。
「んんんっ……!」
「ん……ふふ、レイン、上顎弱いね。可愛いよ……」
優しい声で褒めた後、キョウヤは俺の舌に舌を絡めた。声と言葉と愛撫で蕩けさせられ、全身の力が抜けていく。
「ん、んっ……んんっ……」
酸素の代わりに多幸感が脳を支配する。頭がぼんやりと熱くなり、眠ってしまいそうになったその時、キョウヤの唇が離れた。
「……お風呂、入ろうか」
「うん……」
キョウヤに支えられて立ち上がり、浴室に向かう。温かいシャワーが汚れと共に意識の胡乱を洗い流していく。
「……俺さー、フェラとかは上手くできるのにキスは下手だよな」
「そうだねぇ、でも可愛いよ」
援助交際の際もキスの権利は売っていなかったので、三桁越えの経験人数の割にキスの経験は少ない。父親や教師に無理矢理されたものを除けば、キョウヤ一人かもしれない。
「キョウヤさんとしてったら上手くなるかな? すぐとろんってなっちゃうから全然覚えられないんだけど」
「ふふ、ゆっくりでいいよ。そのうち覚えるさ。下手なままでも可愛いし、気にしなくていいよ」
「ん……」
くしゃくしゃと頭を撫でられる。
「……あのさ、キョウヤさん。その……父さん、一回会いたい。ダメかな」
快楽に浸かっていた脳が冷静に戻ると父のことを考える余裕が生まれた。
「…………どうして会いたいんだい? もう決めたんだろう? 何の罪も表に出さず、殺してしまおうと」
「うん、だから……その前に話したいんだ。決めたこと変えたりしないから……お願いキョウヤさん、あの怖い人に頼んで?」
「……分かった。でも向こうがいいって言うかどうかは分からないよ」
風呂を出た後、キョウヤはあのヤクザまがいの男に電話をかけてくれた。俺はキョウヤが買ってくれた保湿液を顔などに塗りつつ待った。
「………………もしもし、鬱金だよ。少しいいかな、レインのお父さんのことで」
「キョウヤさん、スピーカーにしてよ」
キョウヤは少し躊躇ったような顔をした後、スピーカー機能をオンにしてくれた。
「レインは父親を殺して欲しいと言ってる。もう覆さないと……でも、殺す前に一度会わせて欲しいと言っているんだ。そんなの君は許さないだろう?」
『別にいいですよ。いつ会います?』
「……いや、一応堅気の私や未成年のレインが君達の隠れ家に行くのはまずいだろう?」
『いいですってば。一週間以内ならいつでもいいので、駅前のゲーセンに来てください。そこに詰めてますから。裏口でうちの子犬がタバコ吸ってるんで、その子に言えば入れてくれます。あんまり人に見られないように来てくださいね』
キョウヤは俺を父親に会わせたくないようだったが、男はキョウヤに誘導されることなく父の監禁場所を明かしてくれた。
「……あぁ、ありがとう。じゃあ近いうちに」
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