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食べ放題
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多量の精液を口に含み、その美味に頬を緩ませながら咀嚼する。アルマに頭を撫でられると勝手に羽と尻尾が揺れてしまい、アルマの微笑みをより深いものにした。
「サク、美味いか?」
「ん」
ハムスターのように頬を膨らませ、もぐもぐと口を動かしている俺は間抜けではないだろうか。
「んっ、んん……」
分かりやすく喉仏を動かしてアルマに食事を見せつける。粘っこい精液ののどごしは悪いが、粘膜に絡みつく感覚こそ俺は好きだ。
「サク……」
ぷはっ、と大きく口を開けて精液臭い息を吐いていると、アルマに抱き寄せられた。たくましい身体に密着する安心感と、大好きな男の胸の中にいるときめき、二つが重なった俺の心音は不安定になる。
「可愛いな……もう二度と、お前を離さないからな」
色々と思い返しているのだろうアルマの目は微かに潤んでいる。微笑みを返した直後、俺の腕をカタラが掴む。
「そりゃ困るぜアルマ、サクはお前だけのもんじゃねぇ」
「……サクはそもそも物ではないし、俺の妻だ。離さないとはそういう意味ではなかったが、そういう意味にしたくなってきたな」
「アルマぁ……」
「ふふ、分かっているよ。さぁ……食べさせてもらっておいで」
嫉妬しているくせに、アルマは俺から手を離した。この場にいる男の中では俺を抜いて二番目に非力なくせに、カタラは俺を引っ張って抱き締める。まるで獲物を巣に運ぶ動物だ。
「サークっ、次は俺でいいよな?」
「最後がいいんじゃなかったの?」
「お前のエロい顔見てたら我慢できなくなってきた」
「ふーん……? で、も、カタラは最後ってもう決めちゃったからダーメっ」
「ぅえぇ……マジかよ、意地悪してくれるじゃん」
マンドラゴラを常食しているカタラの精液は段違いに美味い。飲めば理性が飛んでそれ以外求められなくなるだろう、だから最後に相応しい。
「シャル、お前はどうしたい?」
「そうですね……髪でして欲しいです」
「髪コキがいいのか? うーん……別にいいけど、出来るかなぁ。俺髪短いぞ。あんまり気持ちよくはなさそうだし……口とかオススメだぞ?」
「髪がいいんです」
なんなんだそのこだわり。まぁフェラよりずっと楽そうだしいいか……と頷くと、シャルは俺に正座をするよう言ってきた。
「これでいいか?」
「はい、動かないでくださいね」
シャルは俺の真後ろに立ち、俺の肉欲を煽るベルトを外す音を聞かせてくる。
「うん……ぁっ」
ぽすっ、と頭に巨根が乗せられた。重みを感じる。
「兄さんの髪、サラサラしてます」
シャルは両手で俺の髪を梳いて自らの陰茎に絡ませている。髪を引っ張られる感覚は僅かで、シャルに快感を与えられている気もしなければ俺も気持ちよくない。
「シャルぅ……本当に髪でいいのか?」
「はい、気持ちいいですし興奮してます」
「ならいいけどさ」
頭に陰茎を擦り付けられているところを見られているのも恥ずかしく、俺は頭羽で顔を隠してしまった。
「はぁ……兄さんっ、ちょっと位置変えますね」
「あぁ、好きにしていいぞ。フェラへの変更も受け付けてる」
シャルの陰茎が頭頂部から側頭部へと擦り付ける場所を移す。巨根は尖った耳の先端を掠り、くすぐったい快感を与える。
「んっ、んゃっ……ぁうっ、シャルぅ……」
くすぐったさに耐え切れず頭を横に傾けて逃げると、シャルは俺の頭羽を掴んで頭の位置を戻した。
「動かないでくださいね」
俺の顔を覗き込んで柔らかな微笑みを浮かべる。頷くとシャルはまた移動した。
「前髪使わせてくださいね、兄さん」
「いい、けどさ……」
シャルは俺の前髪をめくって自らの巨根を俺の額と俺の前髪越しの自身の手に挟んだ。強い雄の匂いが垂れてきて下腹が疼く。
「シャル……なぁ、シャルっ……舐めさせてくれよ、頼むよ……」
「出そうになったら咥えてもらいますよ」
先走りの汁が額と髪に塗り込まれているのが分かる。ぐしゃぐしゃになっていく前髪に陰茎の匂いがついていくのが分かる。
「…………ん」
舌を真上に突き出してシャルの陰茎を舐めようとすると、その舌の先端をきゅっとつねられる。
「お行儀が悪いですよ、兄さん」
「んぅう」
「そんな不満げに言ってもダメです」
シャルは陰茎を髪から離し、俺の鼻の真下に亀頭をペちんと優しく叩きつける。掴まれたままの舌をぐにぐにと動かして舐めようとするも、無駄だ。
「ひゃうぅ……」
「あぁ、すいません……髪の約束でしたね」
舌を離すと同時にシャルは陰茎を俺の頭頂部に戻した。舐めるチャンスを失った舌を口内に戻し、無意味に巻いたり上顎を舐めたりして誤魔化す。
「ぅー……」
もう少しで舐められそうだったのにという悔しさ、そして間近で嗅がされた陰茎の匂い、顔に塗られた先走りの汁の匂い。それらから発情した俺は自然と自身の股間に手を向かわせる。
「んっ……んん……」
ジーンズ越しにぐっぐっと陰茎を押し、快感を得る。しゃぶりたいという欲を何とか誤魔化せそうだったのに、手首にシャルの尻尾が巻き付いて止められてしまった。
「動いちゃダメですよ、兄さん」
「いじわるぅっ」
「可愛いお顔です……本気でなければ兄さんに睨まれるのもイイものですね」
正座をした膝を掴むように手を置くと尻尾はほどけて、肉浴という名の熱が再び腹の底に溜まり始める。
「シャルぅ……はやくっ、はやくイってよ……」
「そんなこと言われても……兄さんの髪、興奮はしますけど刺激は弱くて」
「だからしゃぶらせろって言ってんのにぃっ!」
「そう怒らないでください」
頭羽の付け根にカリを引っ掛けるように腰振りを変える。頭羽を弾かれる微かな振動は頭蓋骨に伝わり、脳を優しく犯されているような訳の分からない快感を得る。
「ぁ、あっ……それっ、やだぁ……飲ませて、イってよぉ……」
俺は精液を飲みたいのか? アルマの精液でもう十分腹は膨れたのに? あの匂いを嗅いだら仕方ない? みんなから搾精しなければ不平等? 全部違う。
俺の本当の望みは精液を飲ませてもらうことじゃなく、しゃぶらせてもらうことでもない。
「シャルっ……それで、俺のお尻犯してよぉっ」
せっかくガチガチに硬くなってくれた陰茎があるのに、後孔を掻き回してもらわないなんてもったいない。
「兄さん、お口開けてください」
「お尻に欲しい……」
「飲みたくないんですか?」
「のっ、飲む、やだ飲むぅっ!」
シャルは最近めっきりヤンデレらしさを出さなくなった。俺が本番を望んでいるのに、ホテルのルール如きに縛られている。
「ぁむっ……んっ、んんんっ!」
精液を味わいたくて先っぽだけ咥えさせてもらったのに、シャルの射精は勢いがよくて喉奥をどどどっと叩かれてしまった。味わう暇もなく八割方が胃へと滑り落ちたが、残った二割を俺は大事に咀嚼した。
「美味しいですか? 兄さん」
「うんっ、コクがあって、甘くて、すごく甘くてっ……美味しい!」
大味なアルマの精液と違い、シャルの精液には繊細な甘さがある。ネメスィはピリピリとスパイシーだし、カタラは旨味の暴力だ。唯一の人間である査定士の精液は残念ながらそして当然ながら良くも悪くも普通過ぎる。
「次はネメスィさんですか? それともおじさん?」
「私は今日はもう満足だよ。髪に押し付けるだけであそこまで発情させられるなんて、流石だね」
「ふふっ……ありがとうございます。ではネメスィさんですね、ネメスィさん、分かっていると思いますがこのホテルではセックス禁止ですからね」
フェラはセックスの一部なのではないだろうか、セックスとは挿入行為のみを指すものなのだろうか、そんな疑問を抱くほど俺の頭は冷静ではない。
「ネメスィなの……? はやくぅ」
どうせ後孔をほじってはくれないのだと半ば拗ねつつもネメスィにねだると、彼はとんでもない要望を口にした。
「サク、美味いか?」
「ん」
ハムスターのように頬を膨らませ、もぐもぐと口を動かしている俺は間抜けではないだろうか。
「んっ、んん……」
分かりやすく喉仏を動かしてアルマに食事を見せつける。粘っこい精液ののどごしは悪いが、粘膜に絡みつく感覚こそ俺は好きだ。
「サク……」
ぷはっ、と大きく口を開けて精液臭い息を吐いていると、アルマに抱き寄せられた。たくましい身体に密着する安心感と、大好きな男の胸の中にいるときめき、二つが重なった俺の心音は不安定になる。
「可愛いな……もう二度と、お前を離さないからな」
色々と思い返しているのだろうアルマの目は微かに潤んでいる。微笑みを返した直後、俺の腕をカタラが掴む。
「そりゃ困るぜアルマ、サクはお前だけのもんじゃねぇ」
「……サクはそもそも物ではないし、俺の妻だ。離さないとはそういう意味ではなかったが、そういう意味にしたくなってきたな」
「アルマぁ……」
「ふふ、分かっているよ。さぁ……食べさせてもらっておいで」
嫉妬しているくせに、アルマは俺から手を離した。この場にいる男の中では俺を抜いて二番目に非力なくせに、カタラは俺を引っ張って抱き締める。まるで獲物を巣に運ぶ動物だ。
「サークっ、次は俺でいいよな?」
「最後がいいんじゃなかったの?」
「お前のエロい顔見てたら我慢できなくなってきた」
「ふーん……? で、も、カタラは最後ってもう決めちゃったからダーメっ」
「ぅえぇ……マジかよ、意地悪してくれるじゃん」
マンドラゴラを常食しているカタラの精液は段違いに美味い。飲めば理性が飛んでそれ以外求められなくなるだろう、だから最後に相応しい。
「シャル、お前はどうしたい?」
「そうですね……髪でして欲しいです」
「髪コキがいいのか? うーん……別にいいけど、出来るかなぁ。俺髪短いぞ。あんまり気持ちよくはなさそうだし……口とかオススメだぞ?」
「髪がいいんです」
なんなんだそのこだわり。まぁフェラよりずっと楽そうだしいいか……と頷くと、シャルは俺に正座をするよう言ってきた。
「これでいいか?」
「はい、動かないでくださいね」
シャルは俺の真後ろに立ち、俺の肉欲を煽るベルトを外す音を聞かせてくる。
「うん……ぁっ」
ぽすっ、と頭に巨根が乗せられた。重みを感じる。
「兄さんの髪、サラサラしてます」
シャルは両手で俺の髪を梳いて自らの陰茎に絡ませている。髪を引っ張られる感覚は僅かで、シャルに快感を与えられている気もしなければ俺も気持ちよくない。
「シャルぅ……本当に髪でいいのか?」
「はい、気持ちいいですし興奮してます」
「ならいいけどさ」
頭に陰茎を擦り付けられているところを見られているのも恥ずかしく、俺は頭羽で顔を隠してしまった。
「はぁ……兄さんっ、ちょっと位置変えますね」
「あぁ、好きにしていいぞ。フェラへの変更も受け付けてる」
シャルの陰茎が頭頂部から側頭部へと擦り付ける場所を移す。巨根は尖った耳の先端を掠り、くすぐったい快感を与える。
「んっ、んゃっ……ぁうっ、シャルぅ……」
くすぐったさに耐え切れず頭を横に傾けて逃げると、シャルは俺の頭羽を掴んで頭の位置を戻した。
「動かないでくださいね」
俺の顔を覗き込んで柔らかな微笑みを浮かべる。頷くとシャルはまた移動した。
「前髪使わせてくださいね、兄さん」
「いい、けどさ……」
シャルは俺の前髪をめくって自らの巨根を俺の額と俺の前髪越しの自身の手に挟んだ。強い雄の匂いが垂れてきて下腹が疼く。
「シャル……なぁ、シャルっ……舐めさせてくれよ、頼むよ……」
「出そうになったら咥えてもらいますよ」
先走りの汁が額と髪に塗り込まれているのが分かる。ぐしゃぐしゃになっていく前髪に陰茎の匂いがついていくのが分かる。
「…………ん」
舌を真上に突き出してシャルの陰茎を舐めようとすると、その舌の先端をきゅっとつねられる。
「お行儀が悪いですよ、兄さん」
「んぅう」
「そんな不満げに言ってもダメです」
シャルは陰茎を髪から離し、俺の鼻の真下に亀頭をペちんと優しく叩きつける。掴まれたままの舌をぐにぐにと動かして舐めようとするも、無駄だ。
「ひゃうぅ……」
「あぁ、すいません……髪の約束でしたね」
舌を離すと同時にシャルは陰茎を俺の頭頂部に戻した。舐めるチャンスを失った舌を口内に戻し、無意味に巻いたり上顎を舐めたりして誤魔化す。
「ぅー……」
もう少しで舐められそうだったのにという悔しさ、そして間近で嗅がされた陰茎の匂い、顔に塗られた先走りの汁の匂い。それらから発情した俺は自然と自身の股間に手を向かわせる。
「んっ……んん……」
ジーンズ越しにぐっぐっと陰茎を押し、快感を得る。しゃぶりたいという欲を何とか誤魔化せそうだったのに、手首にシャルの尻尾が巻き付いて止められてしまった。
「動いちゃダメですよ、兄さん」
「いじわるぅっ」
「可愛いお顔です……本気でなければ兄さんに睨まれるのもイイものですね」
正座をした膝を掴むように手を置くと尻尾はほどけて、肉浴という名の熱が再び腹の底に溜まり始める。
「シャルぅ……はやくっ、はやくイってよ……」
「そんなこと言われても……兄さんの髪、興奮はしますけど刺激は弱くて」
「だからしゃぶらせろって言ってんのにぃっ!」
「そう怒らないでください」
頭羽の付け根にカリを引っ掛けるように腰振りを変える。頭羽を弾かれる微かな振動は頭蓋骨に伝わり、脳を優しく犯されているような訳の分からない快感を得る。
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「兄さん、お口開けてください」
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シャルは最近めっきりヤンデレらしさを出さなくなった。俺が本番を望んでいるのに、ホテルのルール如きに縛られている。
「ぁむっ……んっ、んんんっ!」
精液を味わいたくて先っぽだけ咥えさせてもらったのに、シャルの射精は勢いがよくて喉奥をどどどっと叩かれてしまった。味わう暇もなく八割方が胃へと滑り落ちたが、残った二割を俺は大事に咀嚼した。
「美味しいですか? 兄さん」
「うんっ、コクがあって、甘くて、すごく甘くてっ……美味しい!」
大味なアルマの精液と違い、シャルの精液には繊細な甘さがある。ネメスィはピリピリとスパイシーだし、カタラは旨味の暴力だ。唯一の人間である査定士の精液は残念ながらそして当然ながら良くも悪くも普通過ぎる。
「次はネメスィさんですか? それともおじさん?」
「私は今日はもう満足だよ。髪に押し付けるだけであそこまで発情させられるなんて、流石だね」
「ふふっ……ありがとうございます。ではネメスィさんですね、ネメスィさん、分かっていると思いますがこのホテルではセックス禁止ですからね」
フェラはセックスの一部なのではないだろうか、セックスとは挿入行為のみを指すものなのだろうか、そんな疑問を抱くほど俺の頭は冷静ではない。
「ネメスィなの……? はやくぅ」
どうせ後孔をほじってはくれないのだと半ば拗ねつつもネメスィにねだると、彼はとんでもない要望を口にした。
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