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羞恥に羞恥を重ねて羞恥で綴じる
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視線と言葉だけで査定士は見事に俺を辱めた。辱められることに興奮し、先走りの汁をダラダラと垂らす陰茎を見せつけるように査定士の前へ行ったが、彼は俺に触れて快感を与えてくれなかった。
「……もっと拡げて」
射精させてくれないどころか後孔を見せろと言われてしまった。俺は羞恥に震えながら尻肉を鷲掴みにして割れ目を開き、後孔をぐぱぁっと拡げた。
「もぉやだっ、お願いおじさん……もう、俺もう無理っ……! 恥ずかしいよぉ……」
恥ずかしすぎて査定士の方を向けない。だが彼の視線が刺さる場所は分かる、後孔だ。ヒクヒクと動きながら腸液を溢れさせる様子を観察されているに違いない。
「尻尾、上に」
「…………はい」
後孔を隠そうと垂らしていた尻尾を真上に上げる。期待に満ちた身体は尻尾をも淫らにくねらせる、後孔の縁を擦って快感を得ていた尻尾は未だに快感を得る部位としての使命感に燃えている。
「……うん、よく見えるよ。そういえば君の手は縛っていたはずだけど、どうしたんだい?」
「あっ、僕がほどきました……服を消した時、裸にしなきゃと思って。いけませんでしたか?」
「いや、いいよ。私もそろそろほどこうと思っていたし、少しはやまったくらい何ということはない」
俺の手を縛っていたものをシャルから受け取った査定士はそれをポケットに詰め、空になったグラスに酒を注がせ、一口飲んだ。
「……サク、君はいい酒の肴だよ。ネメスィ辺りにも共有しておこうかな、君を肴にすると酒が美味いって……彼は君を抱きながら飲みそうだね、サクはそっちの方が好みかい? 今みたいなのの方が好きかい?」
「は、恥ずかしいっ……! 言いたくないっ、そんなこと……」
後孔のヒクつきが激しくなってきているのが自分で分かる、コントロールは出来ないのに淫らさだけは分かる。
「うぅ……ふぅうっ…………そ、そろそろぉっ、手ぇ出してよ……俺に触ってよぉ!」
「そんなに恥ずかしがっているくせに、触ってだなんて……ふふ、可愛いねぇサクは。気持ちよくなれば恥ずかしさを忘れられると思っているのかい? じゃあ、もう一度アレをしてもらおうかな」
「アレ……?」
「自慰だよ。サク、今度も手を使わず……いや、そうやってお尻を掴んだままにして、尻尾で身体の色んなところを弄って気持ちよくなりなさい」
「…………はい」
何故か逆らえない、いや、嘘をつくのはやめよう。辱められるプレイを楽しみたいから逆らうなんてありえないだけだ。
「尻尾……尻尾で、どうしよ」
「こっちを向いておきなさい、サク」
「う、うん」
後孔を見せつけるのをやめ、査定士に正面から向き合う。もう後孔を拡げておく必要はないけれど、そうしておくよう査定士に言われた。視線に晒されるのも羞恥だけれど、誰にも見られていないのに淫らなポーズを取るのも同じくらい恥ずかしい。
「尻尾……んっ、んん……ん、ふっ……んん」
まず俺は陰茎に尻尾を巻き付け、バネが伸び縮みするように動かして陰茎を扱いた。
「器用だねぇ、気持ちいいかい?」
「き、きもちぃっ……きもちぃ、しこしこ、いいっ……」
「それじゃあサク、私とシャルの前で尻尾を使った自慰に耽けっての感想は「気持ちいい」でいいんだね?」
改めて言葉にされると羞恥心が膨らむ。本来なら「後孔を無意味に拡げながら」というワードも加わる。俺は自分の全てが淫らだと言われている気分になった。
「五児の……いや、六児の母、そして一つの島を治める魔王となる君は、弟とその夫の目の前で、手も使わずに性器を扱き、気持ちいいと舌っ足らずに話している」
立場と事実を淡々と説明されて、もう羞恥心で頭がどうにかなりそうだ。今すぐ服を着てこの部屋から逃げたいのに、手は尻肉を鷲掴みにしたまま動かないし、尻尾は陰茎を扱き続ける。
「……恥ずかしいの、気持ちいいかい? サク」
陰茎に与える快感に微かな喘ぎ声を漏らしながら、俺は首を横に振った。
「隠さなくていいんだよ。恥ずかしいのが気持ちいいことは、恥ずかしいことじゃない。それでも恥ずかしくて知られたくないなら、それをさらけ出すことも気持ちよくなってごらん?」
そんな屁理屈じみた理論を実行出来るほど、人の感情は簡単じゃない。そのはずなのに査定士の言葉はするすると頭に入って身体に馴染んだ、俺はインキュバスだから、インキュバスの感情は単純だったのかな?
「あっ、ぁ、あぁあぁーっ……! は、ぁ、あぁ……しゃせー、きもち……見て、もっと……俺の、恥ずかしいとこぉ……」
「兄さんっ!」
ぐらりと世界が揺れる。シャルが走り寄ってくる。膝に振動、痛み、少し遅れてシャルに抱き締められる。
「大丈夫ですか? 足の力抜けちゃったんですね……膝打ってましたよね、痛くありませんか?」
羞恥プレイという盛大な前フリがあったからこその最高の射精だった。脱力した俺は膝から崩れ落ち、倒れかけてシャルに支えられたらしい。
「しゃるぅ……」
「はい、大丈夫ですか兄さん。お膝はどうですか?」
「気持ちよかった……せーえき出すの気持ちぃ。すっきりする……今日の射精すごくよかったぁ……」
「そう……ですか。よかったですね、兄さん」
再生能力の高いインキュバスの怪我なんて大して心配する意味はないと思うのだが、シャルはとても胸を痛めたようだった。
「とてもいいものが見られたよ、ありがとうねサク」
「おじさんすごぉい……指一本も触れずに俺イかせちゃった」
「……君がイったのは君が尻尾の操作を頑張ったからだよ」
査定士に言われたからやったんだ、俺は実行犯より指示犯を重視する。
「おじさんのおかげだよぉ……気持ちよかったぁ」
ずりずりと膝を引きずる四つん這いで査定士の元まで進んだ俺は、グラスを傾ける彼の膝に顎を乗せた。
「でもお腹すいたぁ……」
「ジュース飲むかい?」
樹液を薄めて飲み安くしたジュース、アレならきっと腹が膨れるだろう。だが、満腹と満足は違う。
「……もっと美味しいのがいい」
「おや、グルメだねぇ。困ったなぁ」
「おじさんの飲みたいなぁ……俺で興奮してくれただろ? してない?」
「した、けれど……私が快感を得るための前フリにしてしまうのはいけない」
羞恥プレイは前戯ではなかったのか? 終わったら査定士とすることになると思っていたのに、何だか裏切られた気分だ。
「私はあくまで鑑賞に徹したいな。シャル!」
「はい」
「サクがひもじく思っているようだから、どうにかしてあげなさい」
「どうにか……」
「どうするかは君に任せるよ」
査定士に笑いかけられ、俺は再び四つん這いでシャルの元へ戻った。はしゃぐ犬のようにシャルの膝に手をかけ、上体を起こして上目遣いを意識した。
「シャルぅ……お腹すいた」
「兄さん、でも……ネメシスさんとしちゃったから、ホテル内でするのは今度こそまずいって」
「……お腹すいた」
「お口からでいいですか?」
頷くとシャルは少し前に座っていた椅子を俺の前まで運び、座り、自分のズボンと下着をズラしてくれた。
「シャル……! 咥えていい? 飲ませてくれる?」
「もちろんです兄さん、好きなだけ飲んでくださいね」
空腹のままにシャルの腰に腕を回し、まだ半勃ちの陰茎にしゃぶりついた。当然腰は浮き、査定士に尻を見せることになる。
「……ふふっ」
査定士の優しい微笑みが聞こえて、尻を振ってしまっていた俺は顔が熱くなっていくのを感じた。
「……もっと拡げて」
射精させてくれないどころか後孔を見せろと言われてしまった。俺は羞恥に震えながら尻肉を鷲掴みにして割れ目を開き、後孔をぐぱぁっと拡げた。
「もぉやだっ、お願いおじさん……もう、俺もう無理っ……! 恥ずかしいよぉ……」
恥ずかしすぎて査定士の方を向けない。だが彼の視線が刺さる場所は分かる、後孔だ。ヒクヒクと動きながら腸液を溢れさせる様子を観察されているに違いない。
「尻尾、上に」
「…………はい」
後孔を隠そうと垂らしていた尻尾を真上に上げる。期待に満ちた身体は尻尾をも淫らにくねらせる、後孔の縁を擦って快感を得ていた尻尾は未だに快感を得る部位としての使命感に燃えている。
「……うん、よく見えるよ。そういえば君の手は縛っていたはずだけど、どうしたんだい?」
「あっ、僕がほどきました……服を消した時、裸にしなきゃと思って。いけませんでしたか?」
「いや、いいよ。私もそろそろほどこうと思っていたし、少しはやまったくらい何ということはない」
俺の手を縛っていたものをシャルから受け取った査定士はそれをポケットに詰め、空になったグラスに酒を注がせ、一口飲んだ。
「……サク、君はいい酒の肴だよ。ネメスィ辺りにも共有しておこうかな、君を肴にすると酒が美味いって……彼は君を抱きながら飲みそうだね、サクはそっちの方が好みかい? 今みたいなのの方が好きかい?」
「は、恥ずかしいっ……! 言いたくないっ、そんなこと……」
後孔のヒクつきが激しくなってきているのが自分で分かる、コントロールは出来ないのに淫らさだけは分かる。
「うぅ……ふぅうっ…………そ、そろそろぉっ、手ぇ出してよ……俺に触ってよぉ!」
「そんなに恥ずかしがっているくせに、触ってだなんて……ふふ、可愛いねぇサクは。気持ちよくなれば恥ずかしさを忘れられると思っているのかい? じゃあ、もう一度アレをしてもらおうかな」
「アレ……?」
「自慰だよ。サク、今度も手を使わず……いや、そうやってお尻を掴んだままにして、尻尾で身体の色んなところを弄って気持ちよくなりなさい」
「…………はい」
何故か逆らえない、いや、嘘をつくのはやめよう。辱められるプレイを楽しみたいから逆らうなんてありえないだけだ。
「尻尾……尻尾で、どうしよ」
「こっちを向いておきなさい、サク」
「う、うん」
後孔を見せつけるのをやめ、査定士に正面から向き合う。もう後孔を拡げておく必要はないけれど、そうしておくよう査定士に言われた。視線に晒されるのも羞恥だけれど、誰にも見られていないのに淫らなポーズを取るのも同じくらい恥ずかしい。
「尻尾……んっ、んん……ん、ふっ……んん」
まず俺は陰茎に尻尾を巻き付け、バネが伸び縮みするように動かして陰茎を扱いた。
「器用だねぇ、気持ちいいかい?」
「き、きもちぃっ……きもちぃ、しこしこ、いいっ……」
「それじゃあサク、私とシャルの前で尻尾を使った自慰に耽けっての感想は「気持ちいい」でいいんだね?」
改めて言葉にされると羞恥心が膨らむ。本来なら「後孔を無意味に拡げながら」というワードも加わる。俺は自分の全てが淫らだと言われている気分になった。
「五児の……いや、六児の母、そして一つの島を治める魔王となる君は、弟とその夫の目の前で、手も使わずに性器を扱き、気持ちいいと舌っ足らずに話している」
立場と事実を淡々と説明されて、もう羞恥心で頭がどうにかなりそうだ。今すぐ服を着てこの部屋から逃げたいのに、手は尻肉を鷲掴みにしたまま動かないし、尻尾は陰茎を扱き続ける。
「……恥ずかしいの、気持ちいいかい? サク」
陰茎に与える快感に微かな喘ぎ声を漏らしながら、俺は首を横に振った。
「隠さなくていいんだよ。恥ずかしいのが気持ちいいことは、恥ずかしいことじゃない。それでも恥ずかしくて知られたくないなら、それをさらけ出すことも気持ちよくなってごらん?」
そんな屁理屈じみた理論を実行出来るほど、人の感情は簡単じゃない。そのはずなのに査定士の言葉はするすると頭に入って身体に馴染んだ、俺はインキュバスだから、インキュバスの感情は単純だったのかな?
「あっ、ぁ、あぁあぁーっ……! は、ぁ、あぁ……しゃせー、きもち……見て、もっと……俺の、恥ずかしいとこぉ……」
「兄さんっ!」
ぐらりと世界が揺れる。シャルが走り寄ってくる。膝に振動、痛み、少し遅れてシャルに抱き締められる。
「大丈夫ですか? 足の力抜けちゃったんですね……膝打ってましたよね、痛くありませんか?」
羞恥プレイという盛大な前フリがあったからこその最高の射精だった。脱力した俺は膝から崩れ落ち、倒れかけてシャルに支えられたらしい。
「しゃるぅ……」
「はい、大丈夫ですか兄さん。お膝はどうですか?」
「気持ちよかった……せーえき出すの気持ちぃ。すっきりする……今日の射精すごくよかったぁ……」
「そう……ですか。よかったですね、兄さん」
再生能力の高いインキュバスの怪我なんて大して心配する意味はないと思うのだが、シャルはとても胸を痛めたようだった。
「とてもいいものが見られたよ、ありがとうねサク」
「おじさんすごぉい……指一本も触れずに俺イかせちゃった」
「……君がイったのは君が尻尾の操作を頑張ったからだよ」
査定士に言われたからやったんだ、俺は実行犯より指示犯を重視する。
「おじさんのおかげだよぉ……気持ちよかったぁ」
ずりずりと膝を引きずる四つん這いで査定士の元まで進んだ俺は、グラスを傾ける彼の膝に顎を乗せた。
「でもお腹すいたぁ……」
「ジュース飲むかい?」
樹液を薄めて飲み安くしたジュース、アレならきっと腹が膨れるだろう。だが、満腹と満足は違う。
「……もっと美味しいのがいい」
「おや、グルメだねぇ。困ったなぁ」
「おじさんの飲みたいなぁ……俺で興奮してくれただろ? してない?」
「した、けれど……私が快感を得るための前フリにしてしまうのはいけない」
羞恥プレイは前戯ではなかったのか? 終わったら査定士とすることになると思っていたのに、何だか裏切られた気分だ。
「私はあくまで鑑賞に徹したいな。シャル!」
「はい」
「サクがひもじく思っているようだから、どうにかしてあげなさい」
「どうにか……」
「どうするかは君に任せるよ」
査定士に笑いかけられ、俺は再び四つん這いでシャルの元へ戻った。はしゃぐ犬のようにシャルの膝に手をかけ、上体を起こして上目遣いを意識した。
「シャルぅ……お腹すいた」
「兄さん、でも……ネメシスさんとしちゃったから、ホテル内でするのは今度こそまずいって」
「……お腹すいた」
「お口からでいいですか?」
頷くとシャルは少し前に座っていた椅子を俺の前まで運び、座り、自分のズボンと下着をズラしてくれた。
「シャル……! 咥えていい? 飲ませてくれる?」
「もちろんです兄さん、好きなだけ飲んでくださいね」
空腹のままにシャルの腰に腕を回し、まだ半勃ちの陰茎にしゃぶりついた。当然腰は浮き、査定士に尻を見せることになる。
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査定士の優しい微笑みが聞こえて、尻を振ってしまっていた俺は顔が熱くなっていくのを感じた。
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