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着ぐるみプレイ
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アルマは自分の見た目の怖さが俺に合わないと感じているから、着ぐるみを着ても興奮出来るのかもしれないが、アルマの見た目も好きな俺には不利だ。緩い見た目のウサギに興奮するような特殊性癖、俺にはない。
始める前はそう考えていたが、撤回する。イメージプレイやコスプレの延長にあると考えればウサギ相手でも興奮出来たし、着ぐるみ内の暑さはアルマの魅力を増幅させた。
「は、むっ……んんっ、んむ、んん……!」
亀頭に噛み付くような勢いでしゃぶりつく。汗と先走りの汁が混じった匂い、湿った感触、最高だ。インキュバスにとってこれほどのご馳走はない。
「サク、がっつき過ぎ……シャル? シャル、どうした?」
整理整頓は終わったのか、シャルがベッドの傍に何をするでもなく立っていた。ちゅうっとアルマの陰茎に吸い付き、名残惜しく思いながらも一旦口を離してシャルを見上げる。
「シャル、何か用か?」
シャルは爛々とした目で俺を見下げている。いや違う、ハート模様がくっきり浮かんだ紫の瞳は俺が咥えているご馳走を見つめている。
「シャル」
はぁ、と熱い息を吐いた口から唾液が垂れた瞬間、アルマが少し声を大きくしてシャルを呼んだ。シャルはハッとしてアルマの顔を、ウサギの被り物を見つめ返した。
「な、なんでもありません……お邪魔してすいませんでした、続けてください」
シャルは俺への好意が強過ぎるから俺以外には興奮しない。人間との性交で食事をするのではなく、人間の血を吸って食事をしていたくらいだ。それは俺への愛情を自制心としていたからだ。
その自制が揺らぐほど、シャルのインキュバスとしての本能を自分に向けさせるほど、アルマの雄々しさが強かったというわけだ。
「……これ俺のだからな」
「そ、そんなつもりはありませんっ……すいません、ちょっと、えっと……涼んできます」
シャルも混乱しているだろう。最愛の兄を目の前にして、義兄に欲情しかけたのだから。これは、後で俺への好感度を更に上げておく必要がありそうだな。
「どうしたんだ? シャルは……シャワールームへ行ってしまったぞ。俺は何か気に触ることをしただろうか」
「…………アルマが汗臭いからだよ」
「えっ」
「シャルそういうの嫌みたいだから、今後気ぃ付けてな」
「…………分かった。そうか……臭かったのか……そりゃ、こんなもの着てればな……」
正直に言うよりは、多少のショックを与えてでもアルマが臭くて嫌がられたという嘘の方がいいだろう。今後、無意識にシャルを誘惑することも減るだろう。
「……インキュバスの本能って、ホント嫌なもんだよな」
「ん……? 俺は本能剥き出しにしているサクも好きだぞ」
「…………下品じゃん。ぁむっ……んー……」
唇で歯を覆って幹部分に噛み付き、垂れていた先走りの汁をすする。
「ん、ちゅ……ん、んん」
「サクは臭くないのか?」
「この匂いすき……やばい、脳みそ犯されてるみたい」
「よかった。好きな相手の匂いなら不快ではないと、よく聞くものな」
「ぅん……フェロモンでぶん殴られてる感じ」
飛びつかずに逃げられるシャルはすごい、俺はもう離れられない。ずっと甘く舐めしゃぶってしまうかもしれない。
「ありゅまぁ、他のインキュバスとかに誘惑されても、浮気しちゃやだからな……」
「まさか、俺はサク一筋だ」
「じゃあさぁ、べたべた引っ付いてきたらどーすんの? さっきの店とかデレデレしてたじゃん」
「俺はアプローチをかけられるような男じゃない、さっきのだってあれはきっと彼なりの接客なんだ。心配しないで、サク」
アルマは自分の魅力が分かっていないのか。
「……引っ付かれたらちゃんと剥がせる?」
「他のインキュバスを……か? 口頭での注意はするが……無理矢理剥がすのは、少し……難しい」
しがみつくインキュバスを力づくで剥がすとなれば、アルマはその者の骨をへし折りかねない。それだけインキュバスは脆く、オーガは強い。
「…………分かった、もういいよ、ウサギさん。ウサギさんは黙ってて」
俺がアルマに近付けないように頑張るしかないと諦め、イメージプレイに戻ろうと提案するとアルマは無言で俺の頭を撫でた。ウサギさんは無口なようだ。
「ん、ん……ウサギさん、これすっごく大きくて、美味しいよ。これなぁに?」
発情状態に慣れてきたので無知を演じてみると、アルマは俺の顎にモコモコの指を添えて俺の唇を亀頭に移動させた。
「あ……ここから、溢れて……ん、むっ……んん……ね、舐めたらもっと出るの? ぅん……じゃあ、そうする」
鈴口から染み出してくる先走りの汁が目当てなフリをして亀頭だけを口に含み、舐め回す。そうしているとアルマは今度は俺の手を掴み、幹部分に触れさせた。
「……ん? んっ……ん、ん」
亀頭ばかり責められるのは辛いのだろう。俺は下品に頬を凹ませて亀頭を吸い上げながら舐め回し、更に追い詰めてみた。
「……っ、さ、く……頼む……先だけじゃなく……」
分厚い着ぐるみに覆われて不器用になった手が俺の手を陰茎に押し付ける。ウサギの被り物の下でアルマは強面を情けなく歪めているのだろう、カワイイ人だ。
「ん……こう、ひてほひぃの?」
片手では握れない巨根を両手で扱いてやるとピンク色の偽の毛皮に包まれた太腿がビクンと跳ねた。
「ぁむ、んむ、ちゅうぅ……ん、ひもひぃ? うしゃぎしゃん」
「……っ、ぁ……は、ぁっ……」
被り物の下から微かに声が聞こえてくる。偽物の長い耳がぷるぷると震えている。
「はむっ……ん……!」
そろそろ射精が近いのだろう。俺は亀頭だけを咥えるのをやめ、喉奥に先っぽを擦り付けさせた。裏筋を舌で圧迫しながら鈴口を喉の内壁で擦り、根元の方から両手で強く扱いてやるとアルマは呆気なく精液を寄越した。
「んぐっ……! ん、ゔぅっ……」
喉奥を叩く勢いのいい射精。この美味を逃さないため、俺は必死に唇をすぼめて抵抗した。
「ん、ぅ……ん、んんん……」
ドクドクと脈打って俺の食道へ精液を流し込んだ陰茎はその硬度を失い、尿道に残った精液を吸い上げるとまた足が跳ねた。
「ん……ぷはぁっ…………はぁ、美味しかった。ウサギさん、すっごく美味しかったよ」
モコモコの下腹に頬擦りをする。着ぐるみの中は息がしにくいのか、いつもより気持ちよかったのか、アルマはぐったりと余韻に浸っている。
「モコモコのウサギさん……モコモコ気持ちいいし、なでなで気持ちいいし、ここ美味しいの出るし……ウサギさんすごいな」
イメージプレイの維持のため無知を演じ、中途半端に下ろしたファスナーの隙間に手を入れて陰嚢を掴んだ。
「わ……すっごいずっしりしてる。なぁなぁウサギさん、さっきの美味しいのまだまだ出るんじゃないか?」
手のひらに大きく重い陰嚢をのせ、指先で生え際をくすぐる。
「なぁ……? 出るよな。もっかいおっきくして、美味しいのたくさん飲ませてくれよぉ」
陰嚢を右手で揉みながら左手で半勃ちの陰茎を支え、再び舐め回す。
「ん、んっ……んん…………あはっ、おっきくなった。またたーっぷり搾ってやるからな」
巨根の魅力に抗えず、また咥え──ようとした瞬間、モコモコとした大きな手が俺の肩を掴み、引っ張り上げた。
「わっ……な、何?」
アルマは両腕で強く俺を抱き締めて立ち上がり、俺をベッドに仰向けに転がして今度は足を掴んだ。
「あ……!」
足を持ち上げて後孔を高く突き出すようにされ、アルマの我慢が効かなくなったのだと察し、歓喜する。
「ウサギさん、何する気なの……? ウサギさんなんか怖いよ……」
きて、入れて、そう叫びたい気持ちを抑えて口だけで演技し、蕩けきった雌の表情はそのままにする。俺の悦びはアルマに伝わったようで、アルマは躊躇なく俺を貫いた。
始める前はそう考えていたが、撤回する。イメージプレイやコスプレの延長にあると考えればウサギ相手でも興奮出来たし、着ぐるみ内の暑さはアルマの魅力を増幅させた。
「は、むっ……んんっ、んむ、んん……!」
亀頭に噛み付くような勢いでしゃぶりつく。汗と先走りの汁が混じった匂い、湿った感触、最高だ。インキュバスにとってこれほどのご馳走はない。
「サク、がっつき過ぎ……シャル? シャル、どうした?」
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「シャル、何か用か?」
シャルは爛々とした目で俺を見下げている。いや違う、ハート模様がくっきり浮かんだ紫の瞳は俺が咥えているご馳走を見つめている。
「シャル」
はぁ、と熱い息を吐いた口から唾液が垂れた瞬間、アルマが少し声を大きくしてシャルを呼んだ。シャルはハッとしてアルマの顔を、ウサギの被り物を見つめ返した。
「な、なんでもありません……お邪魔してすいませんでした、続けてください」
シャルは俺への好意が強過ぎるから俺以外には興奮しない。人間との性交で食事をするのではなく、人間の血を吸って食事をしていたくらいだ。それは俺への愛情を自制心としていたからだ。
その自制が揺らぐほど、シャルのインキュバスとしての本能を自分に向けさせるほど、アルマの雄々しさが強かったというわけだ。
「……これ俺のだからな」
「そ、そんなつもりはありませんっ……すいません、ちょっと、えっと……涼んできます」
シャルも混乱しているだろう。最愛の兄を目の前にして、義兄に欲情しかけたのだから。これは、後で俺への好感度を更に上げておく必要がありそうだな。
「どうしたんだ? シャルは……シャワールームへ行ってしまったぞ。俺は何か気に触ることをしただろうか」
「…………アルマが汗臭いからだよ」
「えっ」
「シャルそういうの嫌みたいだから、今後気ぃ付けてな」
「…………分かった。そうか……臭かったのか……そりゃ、こんなもの着てればな……」
正直に言うよりは、多少のショックを与えてでもアルマが臭くて嫌がられたという嘘の方がいいだろう。今後、無意識にシャルを誘惑することも減るだろう。
「……インキュバスの本能って、ホント嫌なもんだよな」
「ん……? 俺は本能剥き出しにしているサクも好きだぞ」
「…………下品じゃん。ぁむっ……んー……」
唇で歯を覆って幹部分に噛み付き、垂れていた先走りの汁をすする。
「ん、ちゅ……ん、んん」
「サクは臭くないのか?」
「この匂いすき……やばい、脳みそ犯されてるみたい」
「よかった。好きな相手の匂いなら不快ではないと、よく聞くものな」
「ぅん……フェロモンでぶん殴られてる感じ」
飛びつかずに逃げられるシャルはすごい、俺はもう離れられない。ずっと甘く舐めしゃぶってしまうかもしれない。
「ありゅまぁ、他のインキュバスとかに誘惑されても、浮気しちゃやだからな……」
「まさか、俺はサク一筋だ」
「じゃあさぁ、べたべた引っ付いてきたらどーすんの? さっきの店とかデレデレしてたじゃん」
「俺はアプローチをかけられるような男じゃない、さっきのだってあれはきっと彼なりの接客なんだ。心配しないで、サク」
アルマは自分の魅力が分かっていないのか。
「……引っ付かれたらちゃんと剥がせる?」
「他のインキュバスを……か? 口頭での注意はするが……無理矢理剥がすのは、少し……難しい」
しがみつくインキュバスを力づくで剥がすとなれば、アルマはその者の骨をへし折りかねない。それだけインキュバスは脆く、オーガは強い。
「…………分かった、もういいよ、ウサギさん。ウサギさんは黙ってて」
俺がアルマに近付けないように頑張るしかないと諦め、イメージプレイに戻ろうと提案するとアルマは無言で俺の頭を撫でた。ウサギさんは無口なようだ。
「ん、ん……ウサギさん、これすっごく大きくて、美味しいよ。これなぁに?」
発情状態に慣れてきたので無知を演じてみると、アルマは俺の顎にモコモコの指を添えて俺の唇を亀頭に移動させた。
「あ……ここから、溢れて……ん、むっ……んん……ね、舐めたらもっと出るの? ぅん……じゃあ、そうする」
鈴口から染み出してくる先走りの汁が目当てなフリをして亀頭だけを口に含み、舐め回す。そうしているとアルマは今度は俺の手を掴み、幹部分に触れさせた。
「……ん? んっ……ん、ん」
亀頭ばかり責められるのは辛いのだろう。俺は下品に頬を凹ませて亀頭を吸い上げながら舐め回し、更に追い詰めてみた。
「……っ、さ、く……頼む……先だけじゃなく……」
分厚い着ぐるみに覆われて不器用になった手が俺の手を陰茎に押し付ける。ウサギの被り物の下でアルマは強面を情けなく歪めているのだろう、カワイイ人だ。
「ん……こう、ひてほひぃの?」
片手では握れない巨根を両手で扱いてやるとピンク色の偽の毛皮に包まれた太腿がビクンと跳ねた。
「ぁむ、んむ、ちゅうぅ……ん、ひもひぃ? うしゃぎしゃん」
「……っ、ぁ……は、ぁっ……」
被り物の下から微かに声が聞こえてくる。偽物の長い耳がぷるぷると震えている。
「はむっ……ん……!」
そろそろ射精が近いのだろう。俺は亀頭だけを咥えるのをやめ、喉奥に先っぽを擦り付けさせた。裏筋を舌で圧迫しながら鈴口を喉の内壁で擦り、根元の方から両手で強く扱いてやるとアルマは呆気なく精液を寄越した。
「んぐっ……! ん、ゔぅっ……」
喉奥を叩く勢いのいい射精。この美味を逃さないため、俺は必死に唇をすぼめて抵抗した。
「ん、ぅ……ん、んんん……」
ドクドクと脈打って俺の食道へ精液を流し込んだ陰茎はその硬度を失い、尿道に残った精液を吸い上げるとまた足が跳ねた。
「ん……ぷはぁっ…………はぁ、美味しかった。ウサギさん、すっごく美味しかったよ」
モコモコの下腹に頬擦りをする。着ぐるみの中は息がしにくいのか、いつもより気持ちよかったのか、アルマはぐったりと余韻に浸っている。
「モコモコのウサギさん……モコモコ気持ちいいし、なでなで気持ちいいし、ここ美味しいの出るし……ウサギさんすごいな」
イメージプレイの維持のため無知を演じ、中途半端に下ろしたファスナーの隙間に手を入れて陰嚢を掴んだ。
「わ……すっごいずっしりしてる。なぁなぁウサギさん、さっきの美味しいのまだまだ出るんじゃないか?」
手のひらに大きく重い陰嚢をのせ、指先で生え際をくすぐる。
「なぁ……? 出るよな。もっかいおっきくして、美味しいのたくさん飲ませてくれよぉ」
陰嚢を右手で揉みながら左手で半勃ちの陰茎を支え、再び舐め回す。
「ん、んっ……んん…………あはっ、おっきくなった。またたーっぷり搾ってやるからな」
巨根の魅力に抗えず、また咥え──ようとした瞬間、モコモコとした大きな手が俺の肩を掴み、引っ張り上げた。
「わっ……な、何?」
アルマは両腕で強く俺を抱き締めて立ち上がり、俺をベッドに仰向けに転がして今度は足を掴んだ。
「あ……!」
足を持ち上げて後孔を高く突き出すようにされ、アルマの我慢が効かなくなったのだと察し、歓喜する。
「ウサギさん、何する気なの……? ウサギさんなんか怖いよ……」
きて、入れて、そう叫びたい気持ちを抑えて口だけで演技し、蕩けきった雌の表情はそのままにする。俺の悦びはアルマに伝わったようで、アルマは躊躇なく俺を貫いた。
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