397 / 604
宿泊施設は本番禁止
しおりを挟む
筋肉も脂肪も少ない、ふにっと柔らかい白い細腕が首に絡みつく。長い舌が喉奥まで押し入って粘膜の肉壁を舐め回し、快感の中で嗚咽する俺は舌を動かせなくなる。
「んっ……ん、んんっ……!」
息継ぎなんて許されない。上顎も歯茎も舌の裏も丁寧に愛撫され、酸素不足の脳がゆっくりととろけていく。
「……っ、ん……」
頭羽の揺れも遅くなっていき、目を開けていても何も見えなくなる頃、シャルはようやく口を離してくれた。
「はぁっ、はぁっ……はぁ…………しゃ、る」
「……兄さん、ちょっと待ってくださいね。片付けちゃいますから」
シャルは裁縫道具を素早く片付けるとすぐに仰向けの俺の元へ戻ってきた。
「兄さん……キスしただけなのにトロトロですね。そんなに気持ちよかったんですか?」
唇をそっと撫でられ、無意識に口を開けてしまう。シャルは微かに笑って親指を唇の隙間から口内へ差し込んだ。
「ん……んっ、ん、ん……」
ちゅうちゅうとシャルの親指を吸う。爪と指の腹の舌触りの違いを楽しむ。
「……美味しいですか?」
「ん……別に」
「ですよね、指なんてしゃぶっても仕方ないですよ。ね、兄さん……もっと美味しいものしゃぶりますか?」
シャルは俺の左手首を掴み、ズボンの下で膨らんでいる性器の硬さを教えた。
「……セックス禁止って言ってたから」
わざわざ全員一人部屋にされたのは性行為に及ばないようにだとネメシスに説明されたばかりで違反するなんて出来ない。
「僕が言ってるのは上のお口でしゃぶりますかってことですよ」
「上のってお前……そんなオヤジ臭いこと言って……」
シャルは俺の胸の上に跨り、ズボンをズラして性器を俺の眼前に突き出した。
「ぁ…………」
凶悪な巨根に目を奪われる。雄の匂いに鼻腔を犯される。
「欲しくないんですか?」
「だっ……て、このホテルっ、セックス禁止……」
「セックスじゃありませんよ」
「で、でもっ……部屋、汚すなとか、騒がしくするなってことだろうし……」
隣室に嬌声が聞こえたらと思うとなかなか踏ん切りがつかない。
「兄さんがちゃんと全部飲めたら汚れませんし、お口を塞ぐんですから声なんて出ませんよね?」
「そ、う……だな。でも……」
渋る俺の鼻にピタッと亀頭が触れた。俺は何も考えられなくなって舌を突き出し、血管が浮いた巨根の裏筋を舐め上げた。
「は、ぁっ……ん、んんっ、はむっ、んんっ、んむ、ん、んっ……」
一度舐めると抑えが効かなくなり、俺はシャルの陰茎を犬のようにぺろぺろと舐めた。そうし始めるとシャルは嗜虐的な笑顔を浮かべて俺の胸からどいてしまう。
「あっ……や、やだっ、待って……」
陰茎しか目に入らなくなった俺は足を伸ばしてベッドに座ったシャルの足の間で土下座をするように丸まり、陰茎を咥えた。
「……可愛いですね、兄さん」
「ぁむっ、ん、んんっ……!」
喉奥まで咥えてシャルを見上げる。俺だけを見つめる紫の瞳は淫らに濡れ、頬を紅潮させ、頭羽をパタパタと揺らして上機嫌そうだ。
「ん、ぷはっ……シャルのが、可愛い……ん、んっ……」
「兄さん……またそんなこと言って」
頭羽の揺れが激しくなった。俺は亀頭だけを咥えて熱く脈打つ幹部分を握り、浮き出た血管をへこませるように扱きながらシャルの表情変化を眺めた。
「ん、んっ……ん……シャル、これ好きだろ」
「……っ、兄さん……」
シャルはいつも穏やかな微笑みを俺に見せている。しかし、カリ首に唇を合わせて長い舌で亀頭をくすぐってやると笑顔が崩れる。
「にぃ、さんっ……上手、ですよね。兄さんっ……」
笑顔を保とうとしているのか、快楽のせいなのか、口角が半端に上がって歪な笑顔になっている。余裕のなさが現れていて可愛い。
「はっ……ぁ、兄さんっ、そこ、はっ……」
「ん、ろこ? ここ?」
「咥えたまま喋らないでっ……ぁ、そこっ、そこです、兄さんっ……そこ好きです……」
裏筋のある箇所が好きらしいので、そこを親指で軽く押してやる。するとシャルは目を閉じ、口も固く閉じた。
「……っ、ん……はぁっ、ふっ……ぅ、ぅっ……」
声を上げるのは恥ずかしいのか、呼吸と一緒に微かな音が漏れるだけだ。もっと声を上げて欲しいのだが、今は頭羽の激しい羽音で勘弁してやろう。
「兄さんっ……もうっ、出ちゃいますっ」
「ん、分かった…………んゔっ! ぅ、んん……」
口内で脈打つ陰茎、喉の粘膜を叩く勢いのいい精液……食事に満足し、デザートとして尿道に残っていた精液を吸い出し、よく味わって体を起こした。
「…………可愛いなぁ、シャルは」
口と目を半端に開けて快楽の余韻に浸っていたシャルの頬を撫でると口が閉じ、垂れていた頭羽がまた揺れ始めた。
「……なぁシャル、俺のことお兄ちゃんって呼んでみ」
服を整えているシャルに思い付きの提案をしてみる。
「お兄ちゃん、ですか? 前にもそんなふうにしましたけど……失礼じゃないですか?」
「兄弟なのに失礼も何もないだろ。敬語も禁止、いいな?」
頭羽を垂らして困惑していたが、キッと覚悟を決めた目をして頷いた。そんなに気を張らなくてもと思いつつ、シャルを抱き締める。
「………………シャル?」
何か言うのを期待していたが、シャルは何も言わずに俺を見つめている。
「えっと……お兄ちゃんにぎゅっとされてるけど、何か言うことないのか?」
首を傾げている。まさか、敬語を禁止にしたらどう話していいか分からないとか?
「……シャル、お兄ちゃんはシャルの可愛い声聞きたいな」
「…………あー」
「ほんとに声だけじゃなくてな。敬語なしで話すの難しいか?」
「……すいません」
「そこはごめんだけでいいんだぞ」
困惑しながら、怯えるような仕草も見せつつ、シャルは震える声で「ごめん」と呟いた。
「よしよし、可愛いなぁ~! いい子だ、続けてみようか」
「……はい」
「はいはうんにしてみよっか」
「う、うん……分かりまし……分かった、お兄ちゃん」
「そうそう! やれば出来るじゃないか、可愛い可愛い」
大袈裟に褒めて撫でてやるとシャルは頬を緩め、甘えるような声で話すようになった。
「お兄ちゃんに構ってもらえるの嬉しい……」
「あーっ! 可愛い! 超可愛いぞシャル!」
「可愛いなんて……照れる……」
顔を赤らめて俯いたシャルの頬を優しく包んで持ち上げてやると目を逸らされる。
「あんまりじっと見ないで、お兄ちゃん……顔熱くて、変になりそう」
散々セックスをした仲なのに未だにそんなふうに照れるのか。シャルの感覚はよく分からないが、とにかく可愛い。
「……でも、お兄ちゃんに褒められるのも、撫でられるのも、大好き。お兄ちゃん……!」
シャルの腕がようやく俺の背に回った。
「お兄ちゃん、お兄ちゃん……ずっとずっと、ここに居てね。今日だけじゃなくて明日も明後日もずっとずっとずーっとここに泊まってね……お兄ちゃん」
「もちろっ……ぁ、や、そうだな、一人で寝るのも寂しいし、まぁ頻繁に来ると思う。シャルが俺の部屋に来てくれてもいいんだぞ」
粘っこく甘い声に思わず二つ返事で了承してしまいそうになったが、なんとか踏みとどまってはぐらかした。
「明日、街の方に出かけてみないか? さっきこの島の魔王さんに挨拶に行った時、ちょっと街見たんだが……色んな店があったぞ。手芸に興味あるならそういう店も探してみるか?」
「お出かけ……お兄ちゃんとお出かけは楽しそうだけど、でも……大丈夫かな。街に堂々と出て……」
「大丈夫大丈夫、ここは魔物いっぱい住んでたよ。オークもオーガもインキュバスも、みんな仲良さそうにしてた」
「…………ほんと?」
首を傾げる仕草の可愛さも普段の1.5倍の破壊力。シャルの首傾げは俺特攻の必殺技だな。
「……お兄ちゃんとお出かけ、楽しみ。早く明日にならないかな」
「今日は早めに寝るか」
「うんっ」
敬語なしに慣れてきたのか、返事が早くなってきた。可愛い弟のデートのため、俺も今日は早めに寝よう。
「んっ……ん、んんっ……!」
息継ぎなんて許されない。上顎も歯茎も舌の裏も丁寧に愛撫され、酸素不足の脳がゆっくりととろけていく。
「……っ、ん……」
頭羽の揺れも遅くなっていき、目を開けていても何も見えなくなる頃、シャルはようやく口を離してくれた。
「はぁっ、はぁっ……はぁ…………しゃ、る」
「……兄さん、ちょっと待ってくださいね。片付けちゃいますから」
シャルは裁縫道具を素早く片付けるとすぐに仰向けの俺の元へ戻ってきた。
「兄さん……キスしただけなのにトロトロですね。そんなに気持ちよかったんですか?」
唇をそっと撫でられ、無意識に口を開けてしまう。シャルは微かに笑って親指を唇の隙間から口内へ差し込んだ。
「ん……んっ、ん、ん……」
ちゅうちゅうとシャルの親指を吸う。爪と指の腹の舌触りの違いを楽しむ。
「……美味しいですか?」
「ん……別に」
「ですよね、指なんてしゃぶっても仕方ないですよ。ね、兄さん……もっと美味しいものしゃぶりますか?」
シャルは俺の左手首を掴み、ズボンの下で膨らんでいる性器の硬さを教えた。
「……セックス禁止って言ってたから」
わざわざ全員一人部屋にされたのは性行為に及ばないようにだとネメシスに説明されたばかりで違反するなんて出来ない。
「僕が言ってるのは上のお口でしゃぶりますかってことですよ」
「上のってお前……そんなオヤジ臭いこと言って……」
シャルは俺の胸の上に跨り、ズボンをズラして性器を俺の眼前に突き出した。
「ぁ…………」
凶悪な巨根に目を奪われる。雄の匂いに鼻腔を犯される。
「欲しくないんですか?」
「だっ……て、このホテルっ、セックス禁止……」
「セックスじゃありませんよ」
「で、でもっ……部屋、汚すなとか、騒がしくするなってことだろうし……」
隣室に嬌声が聞こえたらと思うとなかなか踏ん切りがつかない。
「兄さんがちゃんと全部飲めたら汚れませんし、お口を塞ぐんですから声なんて出ませんよね?」
「そ、う……だな。でも……」
渋る俺の鼻にピタッと亀頭が触れた。俺は何も考えられなくなって舌を突き出し、血管が浮いた巨根の裏筋を舐め上げた。
「は、ぁっ……ん、んんっ、はむっ、んんっ、んむ、ん、んっ……」
一度舐めると抑えが効かなくなり、俺はシャルの陰茎を犬のようにぺろぺろと舐めた。そうし始めるとシャルは嗜虐的な笑顔を浮かべて俺の胸からどいてしまう。
「あっ……や、やだっ、待って……」
陰茎しか目に入らなくなった俺は足を伸ばしてベッドに座ったシャルの足の間で土下座をするように丸まり、陰茎を咥えた。
「……可愛いですね、兄さん」
「ぁむっ、ん、んんっ……!」
喉奥まで咥えてシャルを見上げる。俺だけを見つめる紫の瞳は淫らに濡れ、頬を紅潮させ、頭羽をパタパタと揺らして上機嫌そうだ。
「ん、ぷはっ……シャルのが、可愛い……ん、んっ……」
「兄さん……またそんなこと言って」
頭羽の揺れが激しくなった。俺は亀頭だけを咥えて熱く脈打つ幹部分を握り、浮き出た血管をへこませるように扱きながらシャルの表情変化を眺めた。
「ん、んっ……ん……シャル、これ好きだろ」
「……っ、兄さん……」
シャルはいつも穏やかな微笑みを俺に見せている。しかし、カリ首に唇を合わせて長い舌で亀頭をくすぐってやると笑顔が崩れる。
「にぃ、さんっ……上手、ですよね。兄さんっ……」
笑顔を保とうとしているのか、快楽のせいなのか、口角が半端に上がって歪な笑顔になっている。余裕のなさが現れていて可愛い。
「はっ……ぁ、兄さんっ、そこ、はっ……」
「ん、ろこ? ここ?」
「咥えたまま喋らないでっ……ぁ、そこっ、そこです、兄さんっ……そこ好きです……」
裏筋のある箇所が好きらしいので、そこを親指で軽く押してやる。するとシャルは目を閉じ、口も固く閉じた。
「……っ、ん……はぁっ、ふっ……ぅ、ぅっ……」
声を上げるのは恥ずかしいのか、呼吸と一緒に微かな音が漏れるだけだ。もっと声を上げて欲しいのだが、今は頭羽の激しい羽音で勘弁してやろう。
「兄さんっ……もうっ、出ちゃいますっ」
「ん、分かった…………んゔっ! ぅ、んん……」
口内で脈打つ陰茎、喉の粘膜を叩く勢いのいい精液……食事に満足し、デザートとして尿道に残っていた精液を吸い出し、よく味わって体を起こした。
「…………可愛いなぁ、シャルは」
口と目を半端に開けて快楽の余韻に浸っていたシャルの頬を撫でると口が閉じ、垂れていた頭羽がまた揺れ始めた。
「……なぁシャル、俺のことお兄ちゃんって呼んでみ」
服を整えているシャルに思い付きの提案をしてみる。
「お兄ちゃん、ですか? 前にもそんなふうにしましたけど……失礼じゃないですか?」
「兄弟なのに失礼も何もないだろ。敬語も禁止、いいな?」
頭羽を垂らして困惑していたが、キッと覚悟を決めた目をして頷いた。そんなに気を張らなくてもと思いつつ、シャルを抱き締める。
「………………シャル?」
何か言うのを期待していたが、シャルは何も言わずに俺を見つめている。
「えっと……お兄ちゃんにぎゅっとされてるけど、何か言うことないのか?」
首を傾げている。まさか、敬語を禁止にしたらどう話していいか分からないとか?
「……シャル、お兄ちゃんはシャルの可愛い声聞きたいな」
「…………あー」
「ほんとに声だけじゃなくてな。敬語なしで話すの難しいか?」
「……すいません」
「そこはごめんだけでいいんだぞ」
困惑しながら、怯えるような仕草も見せつつ、シャルは震える声で「ごめん」と呟いた。
「よしよし、可愛いなぁ~! いい子だ、続けてみようか」
「……はい」
「はいはうんにしてみよっか」
「う、うん……分かりまし……分かった、お兄ちゃん」
「そうそう! やれば出来るじゃないか、可愛い可愛い」
大袈裟に褒めて撫でてやるとシャルは頬を緩め、甘えるような声で話すようになった。
「お兄ちゃんに構ってもらえるの嬉しい……」
「あーっ! 可愛い! 超可愛いぞシャル!」
「可愛いなんて……照れる……」
顔を赤らめて俯いたシャルの頬を優しく包んで持ち上げてやると目を逸らされる。
「あんまりじっと見ないで、お兄ちゃん……顔熱くて、変になりそう」
散々セックスをした仲なのに未だにそんなふうに照れるのか。シャルの感覚はよく分からないが、とにかく可愛い。
「……でも、お兄ちゃんに褒められるのも、撫でられるのも、大好き。お兄ちゃん……!」
シャルの腕がようやく俺の背に回った。
「お兄ちゃん、お兄ちゃん……ずっとずっと、ここに居てね。今日だけじゃなくて明日も明後日もずっとずっとずーっとここに泊まってね……お兄ちゃん」
「もちろっ……ぁ、や、そうだな、一人で寝るのも寂しいし、まぁ頻繁に来ると思う。シャルが俺の部屋に来てくれてもいいんだぞ」
粘っこく甘い声に思わず二つ返事で了承してしまいそうになったが、なんとか踏みとどまってはぐらかした。
「明日、街の方に出かけてみないか? さっきこの島の魔王さんに挨拶に行った時、ちょっと街見たんだが……色んな店があったぞ。手芸に興味あるならそういう店も探してみるか?」
「お出かけ……お兄ちゃんとお出かけは楽しそうだけど、でも……大丈夫かな。街に堂々と出て……」
「大丈夫大丈夫、ここは魔物いっぱい住んでたよ。オークもオーガもインキュバスも、みんな仲良さそうにしてた」
「…………ほんと?」
首を傾げる仕草の可愛さも普段の1.5倍の破壊力。シャルの首傾げは俺特攻の必殺技だな。
「……お兄ちゃんとお出かけ、楽しみ。早く明日にならないかな」
「今日は早めに寝るか」
「うんっ」
敬語なしに慣れてきたのか、返事が早くなってきた。可愛い弟のデートのため、俺も今日は早めに寝よう。
10
お気に入りに追加
1,787
あなたにおすすめの小説
病気になって芸能界から消えたアイドル。退院し、復学先の高校には昔の仕事仲間が居たけれど、彼女は俺だと気付かない
月島日向
ライト文芸
俺、日生遼、本名、竹中祐は2年前に病に倒れた。
人気絶頂だった『Cherry’s』のリーダーをやめた。
2年間の闘病生活に一区切りし、久しぶりに高校に通うことになった。けど、誰も俺の事を元アイドルだとは思わない。薬で細くなった手足。そんな細身の体にアンバランスなムーンフェイス(薬の副作用で顔だけが大きくなる事)
。
誰も俺に気付いてはくれない。そう。
2年間、連絡をくれ続け、俺が無視してきた彼女さえも。
もう、全部どうでもよく感じた。
王女の中身は元自衛官だったので、継母に追放されたけど思い通りになりません
きぬがやあきら
恋愛
「妻はお妃様一人とお約束されたそうですが、今でもまだ同じことが言えますか?」
「正直なところ、不安を感じている」
久方ぶりに招かれた故郷、セレンティア城の月光満ちる庭園で、アシュレイは信じ難い光景を目撃するーー
激闘の末、王座に就いたアルダシールと結ばれた、元セレンティア王国の王女アシュレイ。
アラウァリア国では、新政権を勝ち取ったアシュレイを国母と崇めてくれる国民も多い。だが、結婚から2年、未だ後継ぎに恵まれないアルダシールに側室を推す声も上がり始める。そんな頃、弟シュナイゼルから結婚式の招待が舞い込んだ。
第2幕、連載開始しました!
お気に入り登録してくださった皆様、ありがとうございます! 心より御礼申し上げます。
以下、1章のあらすじです。
アシュレイは前世の記憶を持つ、セレンティア王国の皇女だった。後ろ盾もなく、継母である王妃に体よく追い出されてしまう。
表向きは外交の駒として、アラウァリア王国へ嫁ぐ形だが、国王は御年50歳で既に18人もの妃を持っている。
常に不遇の扱いを受けて、我慢の限界だったアシュレイは、大胆な計画を企てた。
それは輿入れの道中を、自ら雇った盗賊に襲撃させるもの。
サバイバルの知識もあるし、宝飾品を処分して生き抜けば、残りの人生を自由に謳歌できると踏んでいた。
しかし、輿入れ当日アシュレイを攫い出したのは、アラウァリアの第一王子・アルダシール。
盗賊団と共謀し、晴れて自由の身を望んでいたのに、アルダシールはアシュレイを手放してはくれず……。
アシュレイは自由と幸福を手に入れられるのか?
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
【書籍化確定、完結】私だけが知らない
綾雅(要らない悪役令嬢1/7発売)
ファンタジー
書籍化確定です。詳細はしばらくお待ちください(o´-ω-)o)ペコッ
目が覚めたら何も覚えていなかった。父と兄を名乗る二人は泣きながら謝る。痩せ細った体、痣が残る肌、誰もが過保護に私を気遣う。けれど、誰もが何が起きたのかを語らなかった。
優しい家族、ぬるま湯のような生活、穏やかに過ぎていく日常……その陰で、人々は己の犯した罪を隠しつつ微笑む。私を守るため、そう言いながら真実から遠ざけた。
やがて、すべてを知った私は――ひとつの決断をする。
記憶喪失から始まる物語。冤罪で殺されかけた私は蘇り、陥れようとした者は断罪される。優しい嘘に隠された真実が徐々に明らかになっていく。
【同時掲載】 小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2024/12/26……書籍化確定、公表
2023/12/20……小説家になろう 日間、ファンタジー 27位
2023/12/19……番外編完結
2023/12/11……本編完結(番外編、12/12)
2023/08/27……エブリスタ ファンタジートレンド 1位
2023/08/26……カテゴリー変更「恋愛」⇒「ファンタジー」
2023/08/25……アルファポリス HOT女性向け 13位
2023/08/22……小説家になろう 異世界恋愛、日間 22位
2023/08/21……カクヨム 恋愛週間 17位
2023/08/16……カクヨム 恋愛日間 12位
2023/08/14……連載開始
【第1章完結】悪役令息に転生して絶望していたら王国至宝のエルフ様にヨシヨシしてもらえるので、頑張って生きたいと思います!
梻メギ
BL
「あ…もう、駄目だ」プツリと糸が切れるように限界を迎え死に至ったブラック企業に勤める主人公は、目覚めると悪役令息になっていた。どのルートを辿っても断罪確定な悪役令息に生まれ変わったことに絶望した主人公は、頑張る意欲そして生きる気力を失い床に伏してしまう。そんな、人生の何もかもに絶望した主人公の元へ王国お抱えのエルフ様がやってきて───!?
【王国至宝のエルフ様×元社畜のお疲れ悪役令息】
▼第2章2025年1月18日より投稿予定
▼この作品と出会ってくださり、ありがとうございます!初投稿になります、どうか温かい目で見守っていただけますと幸いです。
▼こちらの作品はムーンライトノベルズ様にも投稿しております。
社畜だけど異世界では推し騎士の伴侶になってます⁈
めがねあざらし
BL
気がつくと、そこはゲーム『クレセント・ナイツ』の世界だった。
しかも俺は、推しキャラ・レイ=エヴァンスの“伴侶”になっていて……⁈
記憶喪失の俺に課されたのは、彼と共に“世界を救う鍵”として戦う使命。
しかし、レイとの誓いに隠された真実や、迫りくる敵の陰謀が俺たちを追い詰める――。
異世界で見つけた愛〜推し騎士との奇跡の絆!
推しとの距離が近すぎる、命懸けの異世界ラブファンタジー、ここに開幕!
前世が飼い猫だったので、今世もちゃんと飼って下さい
夜鳥すぱり
BL
黒猫のニャリスは、騎士のラクロア(20)の家の飼い猫。とってもとっても、飼い主のラクロアのことが大好きで、いつも一緒に過ごしていました。ある寒い日、メイドが何か怪しげな液体をラクロアが飲むワインへ入れているのを見たニャリスは、ラクロアに飲まないように訴えるが……
◆明けましておめでとうございます。昨年度は色々ありがとうございました。今年もよろしくお願いします。あまりめでたくない暗い話を書いていますがそのうち明るくなる予定です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる