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もうなにもかもわからない
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薬として存在するならば、まず間違いなく使用後に副作用で死に至るような強力な媚薬効果を持つのが、インキュバスやサキュバスの体液。心臓に負担がかかるから心不全の危険はあるだろうが、薬ではないので副作用はなし。流石は異世界、流石は魔物、とんでもない生態だ。
「ぁ、あぁっ! はぁぁんっ! ん、ひぃっ……しゅごいっ、きもひぃっ……!」
ただでさえ失神するまでヤり続けるような淫乱の俺に、並のインキュバスよりも強力なシャルの体液を使ったら、おかしくなるに決まってる。
片手で陰茎を扱き、もう片方の手でシャルの尻尾を掴んで尿道を犯させ、性器の内外に与えられる快感に悶え、腰を浮かせてヘコヘコ情けなく揺らしている。
「止まんにゃいっ! 手ぇ止まんないのぉっ……! ぁああっ! 中も外も熱いぃっ! 痒いっ、ひんっ! シャルの尻尾ぎもぢぃいっ!」
尿道に挿入しているシャルの尻尾の先端はハート型、ハート型の部分は柔らかく簡単に曲がるから尿道にも挿入出来るのだが、曲がったまま大人しくしている訳もなく尿道の中で開こうとする。
つまり、ハート型の丸く膨らんだ二つの部分が尿道の内壁を引っ掻くのだ。敏感な部分だから尖っていないのは嬉しい、丸みがちょうどいい、遠慮なく引っ掻けるのは最高だ。
「可愛いですよ兄さん、とっても淫らな姿です……ふふふ。ね、兄さん、僕は兄さんのお願いを叶えてあげようと思います。今叶えて構いませんね?」
シャルの手がカクカク揺れている腰を掴む。どうする気なのかと考えるなんて、陰茎を扱きながら尿道壁を引っ掻くのに夢中な俺には不可能だ。
「イぐっ、イぐぅうっ! ぁああっ! せーえきでなぃいっ……はぁんっ! れも、きもひぃっ……なかっ、なかごりごりぃっ……!」
「にーいっ、さんっ、入れますよ?」
「んんっ! ん、はいってりゅよ……? しっぽ……ぉひっ!?」
後孔に亀頭が触れて、シャルの体液にもたらされた性器の疼きを治めようとする手の動きが止まる。
「ぁ……そっち、そっちもうずうず酷いのっ! 入れてっ! 入れてぇっ! その太くて硬いので奥までごりごり引っ掻いてぇえっ!」
「入れて欲しいんですか? よかった……もう嫌だって言うかなって思ってたんです。入れますね」
ずぶぷっ……と極太極長の肉棒が俺を貫く。先程、精液だけを入れられて熱と痒みに襲われていた腸壁がとうとう刺激を受ける。
「んぁあぁああっ!? ぁ、はぁっ……! はぁん……太いっ、かたいぃっ……おっきぃ……ながいよぉ……おなか、やぶれちゃう」
人間とは違い伸縮性に優れたインキュバスの身体はシャルやアルマに挿入されると下腹が歪に膨らむ。
「お腹破れちゃったらどうします?」
「やらぁっ……!」
「どうしてですか?」
「せーえきこぼれちゃう……」
「……ふふ、ふふふっ、その前に「痛いからやだ」があるでしょう? 兄さんったら……本当に、可愛いですねっ」
まだまだ中途半端な挿入だったようで、今度こそ巨根が根元まで挿入された。下腹の膨らみ具合も変わり、どこかグロテスクにすら思える。
「んぅゔっ……!? ゔ、ぁっ、ぁ……」
「はぁ……兄さんの中あったかい。ぬるぬるしてて、きゅーって締めてきて、ちょっと扱いてくれて……ふふっ、気持ちいいですよ、兄さん」
ぼっこり膨らんだ下腹を思わず撫でる。腹の皮にも媚薬効果のある体液は染み込んでいて、ゾクゾクと気持ちよくなって足が跳ねた。
「しゅ、ごっ……いぃ、きもひ……ひぁっ! ぁ、んんっ……んぁあっ……!」
俺の意思に反して本能が精液を搾ろうとして、腸壁が勝手に蠢いてシャルの陰茎を扱く。だからシャルが腰を振らなくても気持ちよくなれる。
「兄さん、こっち手離していいんですか?」
シャルは綺麗な指で俺の陰茎をつつく。刺激に反応してか疼きを思い出したが、腹を突き上げられているせいなのか手が震えて力が入らない。
「……仕方がありませんね、兄さんは。本当に手のかかる方……ふふふっ、僕が一生お世話してあげますからね」
挿入したままなのにシャルが腰を上げる。当然俺の体はフックに貫かれているように持ち上がり、背骨にごりっと体重がかかる。
「ひぎぃっ!? ィっ、ぁあっ! せにゃかぁっ、ごりごりっ、ひ、ぃいっ……!」
シャルは一度ベッドに膝立ちになってから、俺を下敷きにしてうつ伏せになった。
「……兄さん寝バック好きでしたよね?」
身体の前面がぴったりシーツに触れる。歪に膨らまされた腹がベッドと陰茎に挟まれ、前立腺が潰される。勃起したままの陰茎も俺自身の身体とベッドに挟まれている。
「ん、んっ……しゅきっ」
「ですよね、よかった」
頭の横でシーツを引っ掻くだけになってしまっていた手にシャルの手が重なる。中途半端に開いていた足がシャルの足に閉じさせられ、押さえつけられる。
「ぁ、あぁ……うごけ、にゃぁ……」
「動けないのも好きでしたよね?」
「しゅきぃ……」
俺の手を押さえたシャルの手に力が入る。腰が持ち上がり、俺の腸を引きずり出すようにしながら陰茎も抜けていく。
「ィっ、ぁあぁああっ!? ぬけりゅっ、でてくぅっ! やぁああっ! でちゃうっ、おなかの中の全部だされりゅうっ!」
きっと俺の後孔は、口でしゃぶりついた時のように盛り上がっているのだろう。前世で言えばひょっとこのお面の口元のように……情けない、そんな穴の様子を俺は全員に見られている、夫に見られている。
「んっ、ゔっ、ぅ、ぁあっ、抜けて、ぬけでっ……イぐぅうぅーっ!」
見られていると意識すればするほど興奮して、ビクビクと痙攣しながら絶頂してしまう。
「ん、ぉっ……ぉおっ! 入って、きてりゅぅっ……ぁああっ、ごりごり、ごりごりぃっ、ひぃんっ!」
腹側の腸壁を削り取るような挿入。前立腺が押し潰され、射精欲が膨らむ。
「ぁ、あっ、ぁあっ、しゃせーっ、したいぃっ、せーえきらしたいよぉっ……」
「……兄さん、精液じゃないですけど、同じところから出させてあげますよ?」
シャルの尻尾が尿道から抜けていく。射精の時のあの達成感などはないものの、液体が出る部分から固体が出ていく快楽は凄まじい。ずっと射精しているような快楽すら覚えながら絶頂を迎えた。
「ィぐぅうんっ! ん、んんゔっ……」
「……また入れますね」
尻尾が再び尿道を犯す。ずるずると入ってきた尿道に腰を浮かせると、同時に陰茎が後孔から抜けていく。そしてまた叩きつけるように根元まで挿入され、性器をベッドに押さえつけられると同時に尿道から尻尾が抜けていく。
「あぁあぁああっ!? ながっ、ぁあっ! ぁひっ! うしろっ、ぉおっ! ほっ、ぁ、まえっ……!? んにゃぁあっ……! 分かんにゃいっ、なにぃっ、どこっ、どこぎもぢぃのか分かんなぃいっ!」
前後の穴を犯されて、快楽で神経が殴り壊されていく。チカチカと輝く光の幻覚はまぶたの裏ではなく、頭の中にある気さえしてきた。
「前後だけで満足しないでくださいよ、兄さん……ほら、全身気持ちいいでしょう?」
シャルの手が肩を押さえ、腰を叩きつけるのに合わせて俺の身体を揺さぶる。シーツにずりずりと体の前面が擦り付けられ、胸や腹、性器までもが擦れて気持ちいい。
「イぐっ! イぎゅぅゔぅっ! あぁああっ! 死ぬっ、じぬぅうっ! ぜんぶっ、ぜんぶぃいっ……!?」
「まだ全部じゃありませんよ、にーぃさんっ」
尖った耳に息を吹きかけられ、叫ぶ暇もなく耳の先端をしゃぶられる。
「んにゃぁあっ!? あぁあっ! あぁあーっ!?」
シーツに爪を立てて絶頂の快楽に耐えながら、頭羽と腰羽をちぎれんばかりに揺らす。
「ふふ……兄さん、お口から僕の精液吐いちゃうまで、ずっとずーっと犯してあげますからね……」
一発目、いや二発目の精液が発射されたが、シャルは腰を止めない。快楽が強すぎて失神してもすぐに起きてしまうので俺の絶叫も止まらない。
「ぁ、あぁっ! はぁぁんっ! ん、ひぃっ……しゅごいっ、きもひぃっ……!」
ただでさえ失神するまでヤり続けるような淫乱の俺に、並のインキュバスよりも強力なシャルの体液を使ったら、おかしくなるに決まってる。
片手で陰茎を扱き、もう片方の手でシャルの尻尾を掴んで尿道を犯させ、性器の内外に与えられる快感に悶え、腰を浮かせてヘコヘコ情けなく揺らしている。
「止まんにゃいっ! 手ぇ止まんないのぉっ……! ぁああっ! 中も外も熱いぃっ! 痒いっ、ひんっ! シャルの尻尾ぎもぢぃいっ!」
尿道に挿入しているシャルの尻尾の先端はハート型、ハート型の部分は柔らかく簡単に曲がるから尿道にも挿入出来るのだが、曲がったまま大人しくしている訳もなく尿道の中で開こうとする。
つまり、ハート型の丸く膨らんだ二つの部分が尿道の内壁を引っ掻くのだ。敏感な部分だから尖っていないのは嬉しい、丸みがちょうどいい、遠慮なく引っ掻けるのは最高だ。
「可愛いですよ兄さん、とっても淫らな姿です……ふふふ。ね、兄さん、僕は兄さんのお願いを叶えてあげようと思います。今叶えて構いませんね?」
シャルの手がカクカク揺れている腰を掴む。どうする気なのかと考えるなんて、陰茎を扱きながら尿道壁を引っ掻くのに夢中な俺には不可能だ。
「イぐっ、イぐぅうっ! ぁああっ! せーえきでなぃいっ……はぁんっ! れも、きもひぃっ……なかっ、なかごりごりぃっ……!」
「にーいっ、さんっ、入れますよ?」
「んんっ! ん、はいってりゅよ……? しっぽ……ぉひっ!?」
後孔に亀頭が触れて、シャルの体液にもたらされた性器の疼きを治めようとする手の動きが止まる。
「ぁ……そっち、そっちもうずうず酷いのっ! 入れてっ! 入れてぇっ! その太くて硬いので奥までごりごり引っ掻いてぇえっ!」
「入れて欲しいんですか? よかった……もう嫌だって言うかなって思ってたんです。入れますね」
ずぶぷっ……と極太極長の肉棒が俺を貫く。先程、精液だけを入れられて熱と痒みに襲われていた腸壁がとうとう刺激を受ける。
「んぁあぁああっ!? ぁ、はぁっ……! はぁん……太いっ、かたいぃっ……おっきぃ……ながいよぉ……おなか、やぶれちゃう」
人間とは違い伸縮性に優れたインキュバスの身体はシャルやアルマに挿入されると下腹が歪に膨らむ。
「お腹破れちゃったらどうします?」
「やらぁっ……!」
「どうしてですか?」
「せーえきこぼれちゃう……」
「……ふふ、ふふふっ、その前に「痛いからやだ」があるでしょう? 兄さんったら……本当に、可愛いですねっ」
まだまだ中途半端な挿入だったようで、今度こそ巨根が根元まで挿入された。下腹の膨らみ具合も変わり、どこかグロテスクにすら思える。
「んぅゔっ……!? ゔ、ぁっ、ぁ……」
「はぁ……兄さんの中あったかい。ぬるぬるしてて、きゅーって締めてきて、ちょっと扱いてくれて……ふふっ、気持ちいいですよ、兄さん」
ぼっこり膨らんだ下腹を思わず撫でる。腹の皮にも媚薬効果のある体液は染み込んでいて、ゾクゾクと気持ちよくなって足が跳ねた。
「しゅ、ごっ……いぃ、きもひ……ひぁっ! ぁ、んんっ……んぁあっ……!」
俺の意思に反して本能が精液を搾ろうとして、腸壁が勝手に蠢いてシャルの陰茎を扱く。だからシャルが腰を振らなくても気持ちよくなれる。
「兄さん、こっち手離していいんですか?」
シャルは綺麗な指で俺の陰茎をつつく。刺激に反応してか疼きを思い出したが、腹を突き上げられているせいなのか手が震えて力が入らない。
「……仕方がありませんね、兄さんは。本当に手のかかる方……ふふふっ、僕が一生お世話してあげますからね」
挿入したままなのにシャルが腰を上げる。当然俺の体はフックに貫かれているように持ち上がり、背骨にごりっと体重がかかる。
「ひぎぃっ!? ィっ、ぁあっ! せにゃかぁっ、ごりごりっ、ひ、ぃいっ……!」
シャルは一度ベッドに膝立ちになってから、俺を下敷きにしてうつ伏せになった。
「……兄さん寝バック好きでしたよね?」
身体の前面がぴったりシーツに触れる。歪に膨らまされた腹がベッドと陰茎に挟まれ、前立腺が潰される。勃起したままの陰茎も俺自身の身体とベッドに挟まれている。
「ん、んっ……しゅきっ」
「ですよね、よかった」
頭の横でシーツを引っ掻くだけになってしまっていた手にシャルの手が重なる。中途半端に開いていた足がシャルの足に閉じさせられ、押さえつけられる。
「ぁ、あぁ……うごけ、にゃぁ……」
「動けないのも好きでしたよね?」
「しゅきぃ……」
俺の手を押さえたシャルの手に力が入る。腰が持ち上がり、俺の腸を引きずり出すようにしながら陰茎も抜けていく。
「ィっ、ぁあぁああっ!? ぬけりゅっ、でてくぅっ! やぁああっ! でちゃうっ、おなかの中の全部だされりゅうっ!」
きっと俺の後孔は、口でしゃぶりついた時のように盛り上がっているのだろう。前世で言えばひょっとこのお面の口元のように……情けない、そんな穴の様子を俺は全員に見られている、夫に見られている。
「んっ、ゔっ、ぅ、ぁあっ、抜けて、ぬけでっ……イぐぅうぅーっ!」
見られていると意識すればするほど興奮して、ビクビクと痙攣しながら絶頂してしまう。
「ん、ぉっ……ぉおっ! 入って、きてりゅぅっ……ぁああっ、ごりごり、ごりごりぃっ、ひぃんっ!」
腹側の腸壁を削り取るような挿入。前立腺が押し潰され、射精欲が膨らむ。
「ぁ、あっ、ぁあっ、しゃせーっ、したいぃっ、せーえきらしたいよぉっ……」
「……兄さん、精液じゃないですけど、同じところから出させてあげますよ?」
シャルの尻尾が尿道から抜けていく。射精の時のあの達成感などはないものの、液体が出る部分から固体が出ていく快楽は凄まじい。ずっと射精しているような快楽すら覚えながら絶頂を迎えた。
「ィぐぅうんっ! ん、んんゔっ……」
「……また入れますね」
尻尾が再び尿道を犯す。ずるずると入ってきた尿道に腰を浮かせると、同時に陰茎が後孔から抜けていく。そしてまた叩きつけるように根元まで挿入され、性器をベッドに押さえつけられると同時に尿道から尻尾が抜けていく。
「あぁあぁああっ!? ながっ、ぁあっ! ぁひっ! うしろっ、ぉおっ! ほっ、ぁ、まえっ……!? んにゃぁあっ……! 分かんにゃいっ、なにぃっ、どこっ、どこぎもぢぃのか分かんなぃいっ!」
前後の穴を犯されて、快楽で神経が殴り壊されていく。チカチカと輝く光の幻覚はまぶたの裏ではなく、頭の中にある気さえしてきた。
「前後だけで満足しないでくださいよ、兄さん……ほら、全身気持ちいいでしょう?」
シャルの手が肩を押さえ、腰を叩きつけるのに合わせて俺の身体を揺さぶる。シーツにずりずりと体の前面が擦り付けられ、胸や腹、性器までもが擦れて気持ちいい。
「イぐっ! イぎゅぅゔぅっ! あぁああっ! 死ぬっ、じぬぅうっ! ぜんぶっ、ぜんぶぃいっ……!?」
「まだ全部じゃありませんよ、にーぃさんっ」
尖った耳に息を吹きかけられ、叫ぶ暇もなく耳の先端をしゃぶられる。
「んにゃぁあっ!? あぁあっ! あぁあーっ!?」
シーツに爪を立てて絶頂の快楽に耐えながら、頭羽と腰羽をちぎれんばかりに揺らす。
「ふふ……兄さん、お口から僕の精液吐いちゃうまで、ずっとずーっと犯してあげますからね……」
一発目、いや二発目の精液が発射されたが、シャルは腰を止めない。快楽が強すぎて失神してもすぐに起きてしまうので俺の絶叫も止まらない。
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