過労死で異世界転生したのですがサキュバス好きを神様に勘違いされ総受けインキュバスにされてしまいました

ムーン

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バニーボーイインキュバスとか属性盛り過ぎ

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腹や胸を撫でているだけだった先輩の手つきが変わる。臍に指を滑らせ、乳首を摘む。新鮮な革の感触は俺を本心から喘がせた。

「ひぁあんっ! ぁ、やぁっ……声、やだ……聞かないでっ、見ないでぇ……やめてよぉ、恥ずかしいっ 触んないでぇっ……」

指の間でくにくにと弄られるのが気持ちよくて腰が揺れる。自然と先輩の股間に尻を押し付けて擦ってしまい、耳元で先輩の吐息が漏れる。バニースーツ越しにも勃起が分かる。

「ぁうぅっ……やだぁ、乳首そんなにしちゃだめぇ……おへそ触んないでよぉっ」

臍を弄っていた方の手が離れ、シャツを掴む。更に破かれて両胸が露出し、両方の乳首を摘まれる。決して抓らずに優しく弄られて下腹が疼く。

「ひぁ、ぁああっ……りょう、ほっ……らめぇっ、くにくにやだぁ……」

しばらく胸を弄られ、ピンと尖った乳首に破れたシャツが触れるだけでも喘ぐようになった頃、先輩の手は両方とも下に向かった。

「あっ、ゃ、やだ、そっちは……!」

スラックスを裂かれて性器が露出する。勃起した陰茎を優しく扱かれ、革の感触をたっぷり味わう。

「ひぁあんっ! ぁああっ……! やぁっ、やだぁっ! 出ちゃうっ、出ちゃうからぁっ、しこしこ止めてぇっ!」

もう片方の腕で腰を抱かれており、腰を揺らして発散することは出来ない。

「出ちゃうっ! 出ちゃうってばぁっ! ぁ、ぁあっ……やだ、見ないで、見ないでぇっ!」

先輩の手で射精を果たすと客から歓声が上がった。黒革の手袋に白濁液のコントラストが客の劣情を煽っている。

「はぁっ、はぁっ……ぁ?」

先輩は俺を離し、手袋に付着した俺の精液を舌を突き出して舐めとった。その直後、ゆっくりと台の上でしゃがみ込む。

「おっと……これはいけません! 我が店のウサギは精液を舐めると発情してしまいます! 仲間にするはずの少年を巨根で犯してしまうやも……!」

司会が久しぶりに声を上げた。実況とかされなくて助かるけど……自分の声だけが店内に響いているのも嫌なんだよな。
それにしても先輩は巨根ではなかったはず……と思いつつ立ち上がった先輩を見る。どうやら台の脇の箱からペニパンを取り出して装着していたようだ。

「ぁ……や、やだ……やめて、やめて……」

台のギリギリまで後ずさり、先輩が俺を捕まえるのを待つ。しかし先輩の様子がおかしい、呼吸が荒く、目が血走っている。

「お、おや……? ウサギちゃん、どうしたんでしょう……」

司会が間を繋ぐ。これはショーのプランではないようだ。先輩の体調が悪いのだろうか。

「…………せ、せん……わぁっ!?」

先輩が急に動いて思わず台を下りてしまう。しかし手首を掴まれて台の上に戻され、乱暴に突き飛ばされて棒に掴まらされる。

「……お、おい、なんかおかしくないか?」
「……乱暴だよな、まぁ……大丈夫だろ」

従業員も戸惑っている。腰を引っ張られてされるがままに突き出しながらも振り返って先輩の様子を確認する。やはりおかしい、まるで本当に欲情しているような──

「ぁ……! やだっ、破らないでっ、やだぁあっ!」

──まさか俺の、インキュバスの精液を舐めたからか?
尻を覆う布を破られて嫌がる演技をしながら思い出す。インキュバスの体液には強い媚薬があると……普段俺の精液を舐めるような奴が居ないから忘れていた、アレはシャルの個性などではない、インキュバスの生態だ。

「ま、待って……待って……やぁあんっ!」

猛獣よりも小さいが、人間のものと比べれば大きめの張形が挿入される。発情しているのにペニパンで大丈夫か? まぁ振動は伝わるかもしれないが。

「あぁんっ! ぁあっ、やぁっ、ぁあああっ! ぁひんっ! んゃっ……ぁ、あっ」

硬い張形に中をごりごりと擦られては嫌がる演技が出来ない。

「んぁっ! ぁあああっ……またっ、出ちゃうぅっ……!」

絶頂を迎えて精液を漏らし、数秒後に先輩も射精したのか腰が止まる。張形が抜けて安堵したが、先輩は俺をひっくり返して棒にもたれさせ、左足を持ち上げてまた挿入した。

「ひあぁんっ!? やぁっ、やらぁっ、今、今したじゃんっ……ちがっ、ちがうとこ、擦れてっ……やぁあんっ!」

頭の後ろに腕を回して棒に掴まり、ほとんど素で喘ぐ。そうしていると不意に先輩が何か呟いているのに気付いた、マイクをつけているのは俺だけなので先輩の声は客にも従業員にも聞こえていない。

「ごめん、ごめんっ、ごめ、ん……止まんないっ、全然……我慢できない、ごめん、サク、ごめんっ……」

俺がインキュバスなばかりに先輩を苦しめてしまっている。罪悪感から彼の首に腕を回してキスしたくなったが、ショーを続けるため俺は棒をぐっと掴んで嫌がり続けた。

「……一回で終わりじゃなかったか?」
「……まぁいんじゃね? 盛り上がってるし」

従業員が陰でコソコソと話している通り、客の盛り上がりは異常だ。

「ひぁっ、ぁああっ……! あ、またっ……やぁあっ!」

「ふーっ、ふーっ……ぁ、やっと、止まった……ごめんサク……ごめん」

再び射精を果たしたのか、先輩がくったりしながら張形を抜いて俺にもたれてくる。俺も体に力が入らないので棒にもたれる。

「えー、ウサギは彼を気に入ったようですね……疲れるまで犯すなんて珍しい。しかし、気に入ったのなら! きっと彼をウサギにしてしまうでしょう」

客に見えない位置で先輩の肩を叩く。とろけた瞳をしながらも先輩は微笑んで頷き、未だに残っていた俺の服を全て破り捨てて俺を全裸にした。

「彼はたっぷり犯されて動けないようですね、このままウサギになってしまうのか……! ウサギになれば最後、どんなえっちなことも断らない淫乱になってしまいます!」

バニースーツを無理矢理着せられるという演技は難しいので、動けないと決めてくれた司会には感謝しなければ。俺は先輩にされるがままにバニースーツを着せられる。

「やぁ……」

バニースーツは背中が大きく空いているものだが、このバニースーツは尻穴の部分も空いている。バニーなのに丸い尻尾がない。

「え……ま、待って、待って……やだ、やだ……!」

先輩の手には大小様々な玉が数珠繋ぎになったアナルパールらしき物がある。その先端には白いぽわっとした毛玉が、ウサギの尻尾を模した飾りがある。

「あっ、やだっ、おっきぃ、多いっ……んぁっ! ああっ、やだ、まだあるっ……ひぁあっ!」

つぷん、つぷん、と一つずつ玉が体内に入っていく。人間の体なら結腸辺りだろうか、インキュバスの俺の体では臍の上まで届いている。本当に動けなくなってしまった。

「ぁ……み、み」

ウサミミカチューシャをつけられ、太腿まである編み上げのピンヒールブーツを履かされて、二の腕まである黒革の手袋をはめられる。

「……はい! 新しいウサギの完成です! 可愛らしいですねぇ。新しいウサギちゃんはまだまだ店にも人にも慣れていないので、しばらくは今回ウサギにしてくれた先住ウサギちゃんと一緒のみの指名になります。疲れたでしょうから少し休ませます、一時間後からのご指名になります。ありがとうございました!」

先輩に手を引かれて歩くが、ただでさえ足腰に力が入らないのに不慣れなピンヒールで立てるわけもなく、台から下りた時に転びかけた俺は先輩に肩を貸され、ほとんど引きずられて控え室に引っ込んだ。
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