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椅子に座って肘置きに足をかけ、M字開脚をして勃起した性器とヒクヒクと震える後孔を晒す。その体勢のまま求められたのは自慰。だから陰茎を扱こうとしたのに、査定士は俺の手を掴んで止めた。
「……な、何? なんで?」
「おじさん……? どうして止めるんですか?」
「うーん……ここを弄って射精するのを見てもつまらないだろう? いや、もちろん録画ものの最高な景色だろうけど、ひとひねり欲しくないかい?」
そういえば録画機器らしいレコードアイという名の空飛ぶ眼球も俺を見つめている。俺の痴態はまた記録されるのだ、そう考えるとまた顔が熱くなる。
「……欲しいです。おじさんはどうひねろうと思ってるんですか?」
査定士は俺の映像をどうするつもりだろう。オナネタにするくらいなら本物の俺を抱けばいいし、彼が売り捌くとは考えにくい。まさか夜な夜な上映してワイン片手に眺めたり……しそうだなぁこの人。
「別の性感帯を刺激してもらおうかな。シャル、弟の君なら分かるだろう? サクの性器に次ぐ性感帯はどこかな?」
普通、弟は兄の性感帯を熟知していない。
「……胸、とか。あ、兄さんは口も好きですよ、耳も弱いです」
シャル、今の今まで俺以外に心を開いてこなかったくせに査定士に懐いてない? なんで? 嬉しいけど寂しいし妬ましい。
「口や耳を自分で弄るのは難しいだろうね……それじゃあ胸だけでしてもらおうかな。サク、始めて」
査定士は俺から一歩離れ、シャルの隣に立って俺を眺めた。俺は視線に顔を熱くさせながらも俯き、ぺったんこの胸を揉むように手で覆った。
「サク、顔を上げてもらわないと困るよ」
査定士が見たいのは俺の身体よりも羞恥に歪む顔だ、そう言われるのは予想が着いていた。俺はぎゅっと目を閉じたまま顔を上げ、目を開けて査定士がシャルの背後に立っているのを見た。なんで移動してるんだろう。
「続けて」
「は、はい……」
視線に膨らまされた乳首をきゅっと摘む。位置を確認するためにも一瞬下を向き、すぐに顔を上げた。査定士はシャルの脇の下から手を伸ばし、服の上から胸を揉みしだいていた。
「ゃ、めてっ……僕は、兄さんの物です……! 兄さんじゃないのに僕に触らないでくださいっ!」
「うーん、ならこう考えよう。私が触れているのは君じゃなく、君の服だ。君の服はいい生地だなと触っているだけだよ」
「なっ……! シャルに何してるんだよ!」
「何もなしで気持ち良くなるのは難しいだろう? だから興奮材料を与えてあげようと思ってね」
弟がオカズになってたまるか。
「ほら、よく見て、君の弟は可愛らしいだろう?」
シャルは俺と違って胸で強い快感を得ることはない。けれど人間にトラウマを持つシャルは人間である査定士に触れられるとビクンと身体を跳ねさせ、目を潤ませたり声を震わせたりする。可哀想だがその様は正直に言ってエロい。
「シャル……!」
弟、オカズになる。むしろフルコースだ。
「にぃ、さんっ……兄さん、僕で……興奮してくれるんですか?」
査定士への怯え、俺に性的な目で見られている喜び、その二つが混ざった表情はとても複雑でいて艶めかしい。
「あぁ……めちゃくちゃえろい。可愛いよ、シャル」
「嬉しい……! 嬉しいです、兄さん、嬉しいっ……!」
涙を零しながらの心底の笑顔は俺の胸と下腹をきゅんと疼かせた。俺は摘んだ自分の乳首に視線を落とし、ぷっくりと膨らんだ乳頭をピンっと指で弾いてみた。
「ひゃんっ……!」
誰かにされる時は連続でされてしまうのに、自分でやるとなると一回する度に手が止まってしまう。
「ゃ、んっ……! ぅ…………ぁんっ! ん……ひぁっ!」
「可愛いね。躊躇いながらも快楽に夢中になる様子はたまらないよ」
査定士による俺自身の説明を聞くのが嫌でまた俯いてしまう。
「おや、下を向いてしまったね」
「……僕を脱がしてください。兄さんは僕で興奮してくれますから、僕を見てくれるはずです」
「いいのかい? お兄さん以外には触られたくないんだろう?」
「…………僕は兄さんの物です。兄さんが望むなら誰に何されたって……」
カチャカチャと金具の擦れる音が聞こえて顔を上げるとシャルはベルトを外されていた。査定士はシャルを優しく押して俺の目の前に立たせ、下着をズラして陰茎を引っ張り出すと俺の顔の前に持ち上げた。
「お兄さんが大好きで健気な君にイタズラをするのは気が引ける。このくらいにしておくよ。サク、舐めてはいけないよ、頬擦りもダメだ、見るだけだからね」
座ったままでは舌を必死に伸ばしてもギリギリ届かない位置で揺らされる陰茎。その手首を超える太さを見ていると下腹が勝手に反応し、穴がぱくぱくと開く。
「んっ……ぁ、はっ、シャルっ……シャルぅ……」
甘美な匂いを嗅げば勝手に手が動く。硬く尖りきった乳首を摘んで伸ばして上下左右に倒し、興奮を高めていく。
「兄さん……兄さん、僕を見ながら自分で胸を弄るなんて、兄さんは淫乱ですね。僕のこれ、入れて欲しいんでしょう?」
査定士がゆっくりとシャルの背後から離れるとシャルは自分で自分の陰茎を持ち、俺の額に触れさせた。査定士が離れた途端に強気な笑顔を戻したシャルが愛おしい、頭を撫でてやりたい。
「そんなに舌を突き出して……しゃぶりたいんですか?」
だらしなく口を開けて突き出した舌を掴まれ、下に引っ張られる。舌を下に引っ張られて勝手に開いてしまった口に亀頭が押し付けられる。
「はぅっ……はぅうっ、ひゃ、ぅ……!」
ビンっと尖った乳首に爪を立ててぐりぐりと弄り、犬のように舌を垂らして呼吸を荒らげ、シャルの陰茎から放たれる淫靡な香りだけを吸い込み、肺を満たしていく。
「ふふ……可愛い、兄さん。ほら、イくところ僕に見せてください」
舌を離された俺は人差し指と親指で強く乳首を摘み、思い切り引っ張った。痛みに似た強い快楽に涙が零れ、腰が跳ねる。
「ひぁあぁああっ……! イくっ、乳首イくぅっ……!」
「兄さん、どうイくのか言えますか?」
「弟の前でぇっ、足開いてっ……弟オカズに乳首弄ってイきましゅぅっ! 見てっ、イくとこ見ててっ……シャル、イっ……く、ぅうっ!」
シャルに見られる羞恥と乳首をぎゅっと抓った快感で絶頂を迎え、腰をガクガクと揺らしながら精液を撒き散らす。その精液は俺の腹や太腿はもちろん、床やシャルの陰茎にもかかってしまった。
「いっぱい出しましたね、兄さん」
「シャル……シャル汚しちゃった、綺麗にするから……こっち来て?」
口を開けて唇の端に指を添え、軽く引っ張って口を大きく開く。シャルは言う通りに俺の方へ来てくれたが俺の口を閉じさせ、頬に陰茎を押し付けた。
「ありがとうございます、兄さん、少し拭かせてくださいね」
「ん、んぅうっ……」
しゃぶりたかったのに口を押えられて頬で自分の精液を拭われる。出したばかりの精液を頬にべっちょりと移された俺は頭羽を垂らし、瞳に不満を溜めてシャルを見上げた。
「今度は兄さんが汚れてしまいましたね、僕が綺麗にしてあげますよ」
シャルは床に膝をつき、俺の足をまた開かせて太腿に舌を這わせた。
「ひぁっ……!? シャルっ、な、何、何をっ……!」
「全部舐めとってあげます。普通に拭いたり洗い流したりしちゃもったいないじゃないですか」
長い舌が俺の太腿を這い回る、左右共にべろべろと舐め回されて微弱な快感を覚えさせられ、終わったという言葉と共に足の付け根にキスをされる頃には俺の陰茎はもうすっかり勃起していた。
「……な、何? なんで?」
「おじさん……? どうして止めるんですか?」
「うーん……ここを弄って射精するのを見てもつまらないだろう? いや、もちろん録画ものの最高な景色だろうけど、ひとひねり欲しくないかい?」
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普通、弟は兄の性感帯を熟知していない。
「……胸、とか。あ、兄さんは口も好きですよ、耳も弱いです」
シャル、今の今まで俺以外に心を開いてこなかったくせに査定士に懐いてない? なんで? 嬉しいけど寂しいし妬ましい。
「口や耳を自分で弄るのは難しいだろうね……それじゃあ胸だけでしてもらおうかな。サク、始めて」
査定士は俺から一歩離れ、シャルの隣に立って俺を眺めた。俺は視線に顔を熱くさせながらも俯き、ぺったんこの胸を揉むように手で覆った。
「サク、顔を上げてもらわないと困るよ」
査定士が見たいのは俺の身体よりも羞恥に歪む顔だ、そう言われるのは予想が着いていた。俺はぎゅっと目を閉じたまま顔を上げ、目を開けて査定士がシャルの背後に立っているのを見た。なんで移動してるんだろう。
「続けて」
「は、はい……」
視線に膨らまされた乳首をきゅっと摘む。位置を確認するためにも一瞬下を向き、すぐに顔を上げた。査定士はシャルの脇の下から手を伸ばし、服の上から胸を揉みしだいていた。
「ゃ、めてっ……僕は、兄さんの物です……! 兄さんじゃないのに僕に触らないでくださいっ!」
「うーん、ならこう考えよう。私が触れているのは君じゃなく、君の服だ。君の服はいい生地だなと触っているだけだよ」
「なっ……! シャルに何してるんだよ!」
「何もなしで気持ち良くなるのは難しいだろう? だから興奮材料を与えてあげようと思ってね」
弟がオカズになってたまるか。
「ほら、よく見て、君の弟は可愛らしいだろう?」
シャルは俺と違って胸で強い快感を得ることはない。けれど人間にトラウマを持つシャルは人間である査定士に触れられるとビクンと身体を跳ねさせ、目を潤ませたり声を震わせたりする。可哀想だがその様は正直に言ってエロい。
「シャル……!」
弟、オカズになる。むしろフルコースだ。
「にぃ、さんっ……兄さん、僕で……興奮してくれるんですか?」
査定士への怯え、俺に性的な目で見られている喜び、その二つが混ざった表情はとても複雑でいて艶めかしい。
「あぁ……めちゃくちゃえろい。可愛いよ、シャル」
「嬉しい……! 嬉しいです、兄さん、嬉しいっ……!」
涙を零しながらの心底の笑顔は俺の胸と下腹をきゅんと疼かせた。俺は摘んだ自分の乳首に視線を落とし、ぷっくりと膨らんだ乳頭をピンっと指で弾いてみた。
「ひゃんっ……!」
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「ゃ、んっ……! ぅ…………ぁんっ! ん……ひぁっ!」
「可愛いね。躊躇いながらも快楽に夢中になる様子はたまらないよ」
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「おや、下を向いてしまったね」
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「んっ……ぁ、はっ、シャルっ……シャルぅ……」
甘美な匂いを嗅げば勝手に手が動く。硬く尖りきった乳首を摘んで伸ばして上下左右に倒し、興奮を高めていく。
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「そんなに舌を突き出して……しゃぶりたいんですか?」
だらしなく口を開けて突き出した舌を掴まれ、下に引っ張られる。舌を下に引っ張られて勝手に開いてしまった口に亀頭が押し付けられる。
「はぅっ……はぅうっ、ひゃ、ぅ……!」
ビンっと尖った乳首に爪を立ててぐりぐりと弄り、犬のように舌を垂らして呼吸を荒らげ、シャルの陰茎から放たれる淫靡な香りだけを吸い込み、肺を満たしていく。
「ふふ……可愛い、兄さん。ほら、イくところ僕に見せてください」
舌を離された俺は人差し指と親指で強く乳首を摘み、思い切り引っ張った。痛みに似た強い快楽に涙が零れ、腰が跳ねる。
「ひぁあぁああっ……! イくっ、乳首イくぅっ……!」
「兄さん、どうイくのか言えますか?」
「弟の前でぇっ、足開いてっ……弟オカズに乳首弄ってイきましゅぅっ! 見てっ、イくとこ見ててっ……シャル、イっ……く、ぅうっ!」
シャルに見られる羞恥と乳首をぎゅっと抓った快感で絶頂を迎え、腰をガクガクと揺らしながら精液を撒き散らす。その精液は俺の腹や太腿はもちろん、床やシャルの陰茎にもかかってしまった。
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「ひぁっ……!? シャルっ、な、何、何をっ……!」
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長い舌が俺の太腿を這い回る、左右共にべろべろと舐め回されて微弱な快感を覚えさせられ、終わったという言葉と共に足の付け根にキスをされる頃には俺の陰茎はもうすっかり勃起していた。
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