174 / 604
理性がほんの少しだけ強かっただけ
しおりを挟む
俺の腹の中をじっくりと調べていたネメシスは時折に俺にはよく分からない呟きをした。神性の属性が判断出来ないだとか、胃から出た後の痕跡が見つからないだとか、不安になる言葉ばかりだった。
「お腹、閉じるよ」
切られた腹にとぷとぷと樹液をかけられ、起き上がると腹には傷一つなかった。縫う必要がないなんて魔物は素晴らしいな。
「よく頑張ったね」
金髪ボブの中性的な美人に微笑みを向けられながら頭を撫でられては頬が緩んでしまう。気を許してきたのもあって浮かれた気持ちに任せて満面の笑みで「ありがとう」と言ってみた。するとネメシスは俺の頭を撫でる手を止めた。
「…………ネメシス?」
「……いや、君、お兄ちゃん……ネメスィとはどんな関係だったかな」
「え? えっと……仲間、かな」
「ヤった?」
身も蓋もない言い方に苛立ちを覚えつつも頷く。
「そう……ねぇ、僕が君を調査したのは確かに僕の仕事だったけど、ありがとうって思ったならちゃんとお礼をしてくれないかな?」
「ぁ、うん、何すればいい?」
「淫魔が出来ることなんか決まってるだろ? ヤらせろ。ネメスィにもさせたんだからいいよね、襲われまくったって言ってたし、僕だけを嫌がったりしないだろ?」
俺のバブみを返せ。他の男と同じじゃないか、結局スキルの影響を受けて俺とヤりたがるんだ。俺が勝手に信頼しただけだが、裏切られた気分だ。
「…………好きにしろよ」
ネメシスはローブを脱いでベッドに上がると俺の隣に座って俺の腰に腕を回した。押し倒さないのかと不思議に思っていると頭を撫でられる。
「……しないのか?」
「するよ?」
なら早くしろと視線に込めて睨むと額にキスをされた。
「……こういうことは初めてでね。本能なんて僕にはないし……なのに君とシたくて仕方ない」
「はぁ……なんだよ母性系かと思ったのに、真逆じゃん。もうさっさと脱げよ、んで仰向けになって」
俺がリード出来るのは珍しい、優位に立てる貴重な経験を積ませてもらおう。甘えるのは別の奴にしよう。
「これでいい?」
「うん、じゃあ早速……って勃ってないのかよ」
今まで俺を見た男は大抵その時点で勃たせていたから、ヤりたいと言い出したくせに勃っていない彼は意外だった。軽く手で扱いてみたが柔らかいまま、口に含んでも少しも大きくならない。
「……何なの、不感症なの」
インキュバスとしてのプライドなんてないはずなのに、それが傷付いた気分だ。
「…………あっ、ごめん。見た目揃えてるだけで中身違うんだよ、海綿体とか作ってないから興奮しても変わらなくて……えっと、これでいいかな」
ネメシスは俺の性器を見て真似たのかたった今まで萎えていた性器を硬く大きく膨らませた。
「調子狂うなー……前に俺襲ったスライムは手練だったぞ……」
人間の平均より少し大きい程度、多分ネメスィと同じ大きさだ。アルマやシャルと違って慎重になる必要はない。俺はすぐにネメシスの上にまたがり、一気に根元まで挿入させた。
「んっ……お前はこれ、何か感じんの? ちゃんと敏感にしとけよ、じゃないとセックスの意味ないぞ。インキュバスのナカは最高らしいからさ、ちゃんと堪能しろよ? 童貞」
優位に立てるのが嬉しくて少し意地悪な言い方をしてしまった。だが、ネメシスは話し方がムカつくので五分五分だ。
「腰、振るから。射精出来るようになってるだろ?」
「普通の精液とは違うかもしれないけど、ちゃんと魔力を流し込むよ」
インキュバスの腹が満たされるのは精液に含まれるタンパク質だとかではなく、魔力だ。だから多分それで問題ない。
「……腰、振るからな」
ネメシスの腹に手をつく。ネメスィと違って筋肉はあまりない、だがシャルよりは頼りがいがある。押しても大丈夫かどうかを気にしつつネメシスの腹についた手を支えに腰を持ち上げ、ぞりぞりと腸壁を擦られる快感に喘ぐ。
「ぁ……あっ、ぁあっ……ぁんっ!」
一気に腰を下ろし、ごつっと奥を突かれてピンと尻尾を伸ばす。
「ぁ、ひぁっ……んんっ! んっ、ん……ぁんっ! はっ、はっ……お前、マグロかよっ……なんか、反応しろよっ……!」
性器の触覚を敏感にするとかの工夫をしてないんじゃないか、コイツ。本当に射精してくれるかどうかも怪しい。やはり人間の体を再現しなければダメなんだな。
「あぁ、ごめんね……君の気持ちよさそうな顔を見ていたくて。もっと色んな声聞かせて欲しいな」
「お前っ、が……ぁんっ! 何もっ、しないんじゃ……これ以上は、無理っ……ん、んんっ、ぅ……クソ、これじゃオナニーじゃん……」
「……うん、何となく君の気持ちいいところは分かったし、淫魔の身体の仕組みは知ってる。分かった、やってみるよ、僕が君を気持ちよくさせる」
ネメシスは俺の背に腕を回して上体を起こした。対面座位とか言うんだっけ。
「…………抱き締め過ぎだろ。どうやって腰振るんだよ」
「何て言うか……本当に可愛いよね、君。安心して、お兄ちゃんよりも気持ちよくしてみせるからさ」
「ネメスィより? ネメスィは結構上手いんだぞ。まぁ、やってみればいいけど……ひっ!? お、お前っ……まさかっ、あぁあっ!?」
挿入されたままだった性器が男根の形ではなくなっている。俺の中で体積を増やして、伸びて、割れて、俺の腸壁を這い回っている。
「触手っ、とか……ふざけんなぁっ! ひぁあっ……らめっ、らめっ、そこ擦っちゃ、すぐっ……!」
更に強く抱き締められて身体の前面が密着したかと思えば、ネメシスの腹に押し付けていた俺の陰茎がずぷっと何かに沈んだ。下を見ればネメシスの腹部が黒っぽくなっており、そこに飲み込まれていた。
「インキュバスの射精は命を削ることになるからね、ちゃんと放出した魔力は君に返すよ」
これは俺もようやく童貞卒業と考えていいのだろうか。臍の少し上の穴なんてないはずのところが液状化して、そこに挿入して、射精までしてしまった。俺の童貞は失われたことになるのか? いや、前にスライムに襲われた時にも似たようなことがあったし……俺は多分生涯童貞だ。
「僕の体内で君の性感帯を全て刺激してあげる。僕が見落としてるところがあったら言ってね」
ネメシスの腹から黒い粘液がどろどろと漏れ出し、粘性を高めながら俺の身体をラバースーツのように包んでいく。その内側にはブラシのような短い触手があり、俺の体を覆いながら愛撫していく。
「ぁ…………あっ、だめっ、こんなの、こんなのっ……!」
「顔は見ていたいから出しておこうかな、締め付け過ぎて苦しかったら言ってね」
全身を包むこの生温かさはまさに体内だ。ジャンルで言えばこれは触手ではなく、丸呑みだ。溶かされることのない平和な丸呑みプレイ……知能が高い分前のスライムよりも気持ちよくさせられるだろう、自分の精液を戻されるなら媚薬効果も出るかもしれない。
今度こそ本当に狂うかもしれない。
「お腹、閉じるよ」
切られた腹にとぷとぷと樹液をかけられ、起き上がると腹には傷一つなかった。縫う必要がないなんて魔物は素晴らしいな。
「よく頑張ったね」
金髪ボブの中性的な美人に微笑みを向けられながら頭を撫でられては頬が緩んでしまう。気を許してきたのもあって浮かれた気持ちに任せて満面の笑みで「ありがとう」と言ってみた。するとネメシスは俺の頭を撫でる手を止めた。
「…………ネメシス?」
「……いや、君、お兄ちゃん……ネメスィとはどんな関係だったかな」
「え? えっと……仲間、かな」
「ヤった?」
身も蓋もない言い方に苛立ちを覚えつつも頷く。
「そう……ねぇ、僕が君を調査したのは確かに僕の仕事だったけど、ありがとうって思ったならちゃんとお礼をしてくれないかな?」
「ぁ、うん、何すればいい?」
「淫魔が出来ることなんか決まってるだろ? ヤらせろ。ネメスィにもさせたんだからいいよね、襲われまくったって言ってたし、僕だけを嫌がったりしないだろ?」
俺のバブみを返せ。他の男と同じじゃないか、結局スキルの影響を受けて俺とヤりたがるんだ。俺が勝手に信頼しただけだが、裏切られた気分だ。
「…………好きにしろよ」
ネメシスはローブを脱いでベッドに上がると俺の隣に座って俺の腰に腕を回した。押し倒さないのかと不思議に思っていると頭を撫でられる。
「……しないのか?」
「するよ?」
なら早くしろと視線に込めて睨むと額にキスをされた。
「……こういうことは初めてでね。本能なんて僕にはないし……なのに君とシたくて仕方ない」
「はぁ……なんだよ母性系かと思ったのに、真逆じゃん。もうさっさと脱げよ、んで仰向けになって」
俺がリード出来るのは珍しい、優位に立てる貴重な経験を積ませてもらおう。甘えるのは別の奴にしよう。
「これでいい?」
「うん、じゃあ早速……って勃ってないのかよ」
今まで俺を見た男は大抵その時点で勃たせていたから、ヤりたいと言い出したくせに勃っていない彼は意外だった。軽く手で扱いてみたが柔らかいまま、口に含んでも少しも大きくならない。
「……何なの、不感症なの」
インキュバスとしてのプライドなんてないはずなのに、それが傷付いた気分だ。
「…………あっ、ごめん。見た目揃えてるだけで中身違うんだよ、海綿体とか作ってないから興奮しても変わらなくて……えっと、これでいいかな」
ネメシスは俺の性器を見て真似たのかたった今まで萎えていた性器を硬く大きく膨らませた。
「調子狂うなー……前に俺襲ったスライムは手練だったぞ……」
人間の平均より少し大きい程度、多分ネメスィと同じ大きさだ。アルマやシャルと違って慎重になる必要はない。俺はすぐにネメシスの上にまたがり、一気に根元まで挿入させた。
「んっ……お前はこれ、何か感じんの? ちゃんと敏感にしとけよ、じゃないとセックスの意味ないぞ。インキュバスのナカは最高らしいからさ、ちゃんと堪能しろよ? 童貞」
優位に立てるのが嬉しくて少し意地悪な言い方をしてしまった。だが、ネメシスは話し方がムカつくので五分五分だ。
「腰、振るから。射精出来るようになってるだろ?」
「普通の精液とは違うかもしれないけど、ちゃんと魔力を流し込むよ」
インキュバスの腹が満たされるのは精液に含まれるタンパク質だとかではなく、魔力だ。だから多分それで問題ない。
「……腰、振るからな」
ネメシスの腹に手をつく。ネメスィと違って筋肉はあまりない、だがシャルよりは頼りがいがある。押しても大丈夫かどうかを気にしつつネメシスの腹についた手を支えに腰を持ち上げ、ぞりぞりと腸壁を擦られる快感に喘ぐ。
「ぁ……あっ、ぁあっ……ぁんっ!」
一気に腰を下ろし、ごつっと奥を突かれてピンと尻尾を伸ばす。
「ぁ、ひぁっ……んんっ! んっ、ん……ぁんっ! はっ、はっ……お前、マグロかよっ……なんか、反応しろよっ……!」
性器の触覚を敏感にするとかの工夫をしてないんじゃないか、コイツ。本当に射精してくれるかどうかも怪しい。やはり人間の体を再現しなければダメなんだな。
「あぁ、ごめんね……君の気持ちよさそうな顔を見ていたくて。もっと色んな声聞かせて欲しいな」
「お前っ、が……ぁんっ! 何もっ、しないんじゃ……これ以上は、無理っ……ん、んんっ、ぅ……クソ、これじゃオナニーじゃん……」
「……うん、何となく君の気持ちいいところは分かったし、淫魔の身体の仕組みは知ってる。分かった、やってみるよ、僕が君を気持ちよくさせる」
ネメシスは俺の背に腕を回して上体を起こした。対面座位とか言うんだっけ。
「…………抱き締め過ぎだろ。どうやって腰振るんだよ」
「何て言うか……本当に可愛いよね、君。安心して、お兄ちゃんよりも気持ちよくしてみせるからさ」
「ネメスィより? ネメスィは結構上手いんだぞ。まぁ、やってみればいいけど……ひっ!? お、お前っ……まさかっ、あぁあっ!?」
挿入されたままだった性器が男根の形ではなくなっている。俺の中で体積を増やして、伸びて、割れて、俺の腸壁を這い回っている。
「触手っ、とか……ふざけんなぁっ! ひぁあっ……らめっ、らめっ、そこ擦っちゃ、すぐっ……!」
更に強く抱き締められて身体の前面が密着したかと思えば、ネメシスの腹に押し付けていた俺の陰茎がずぷっと何かに沈んだ。下を見ればネメシスの腹部が黒っぽくなっており、そこに飲み込まれていた。
「インキュバスの射精は命を削ることになるからね、ちゃんと放出した魔力は君に返すよ」
これは俺もようやく童貞卒業と考えていいのだろうか。臍の少し上の穴なんてないはずのところが液状化して、そこに挿入して、射精までしてしまった。俺の童貞は失われたことになるのか? いや、前にスライムに襲われた時にも似たようなことがあったし……俺は多分生涯童貞だ。
「僕の体内で君の性感帯を全て刺激してあげる。僕が見落としてるところがあったら言ってね」
ネメシスの腹から黒い粘液がどろどろと漏れ出し、粘性を高めながら俺の身体をラバースーツのように包んでいく。その内側にはブラシのような短い触手があり、俺の体を覆いながら愛撫していく。
「ぁ…………あっ、だめっ、こんなの、こんなのっ……!」
「顔は見ていたいから出しておこうかな、締め付け過ぎて苦しかったら言ってね」
全身を包むこの生温かさはまさに体内だ。ジャンルで言えばこれは触手ではなく、丸呑みだ。溶かされることのない平和な丸呑みプレイ……知能が高い分前のスライムよりも気持ちよくさせられるだろう、自分の精液を戻されるなら媚薬効果も出るかもしれない。
今度こそ本当に狂うかもしれない。
10
お気に入りに追加
1,787
あなたにおすすめの小説
病気になって芸能界から消えたアイドル。退院し、復学先の高校には昔の仕事仲間が居たけれど、彼女は俺だと気付かない
月島日向
ライト文芸
俺、日生遼、本名、竹中祐は2年前に病に倒れた。
人気絶頂だった『Cherry’s』のリーダーをやめた。
2年間の闘病生活に一区切りし、久しぶりに高校に通うことになった。けど、誰も俺の事を元アイドルだとは思わない。薬で細くなった手足。そんな細身の体にアンバランスなムーンフェイス(薬の副作用で顔だけが大きくなる事)
。
誰も俺に気付いてはくれない。そう。
2年間、連絡をくれ続け、俺が無視してきた彼女さえも。
もう、全部どうでもよく感じた。
王女の中身は元自衛官だったので、継母に追放されたけど思い通りになりません
きぬがやあきら
恋愛
「妻はお妃様一人とお約束されたそうですが、今でもまだ同じことが言えますか?」
「正直なところ、不安を感じている」
久方ぶりに招かれた故郷、セレンティア城の月光満ちる庭園で、アシュレイは信じ難い光景を目撃するーー
激闘の末、王座に就いたアルダシールと結ばれた、元セレンティア王国の王女アシュレイ。
アラウァリア国では、新政権を勝ち取ったアシュレイを国母と崇めてくれる国民も多い。だが、結婚から2年、未だ後継ぎに恵まれないアルダシールに側室を推す声も上がり始める。そんな頃、弟シュナイゼルから結婚式の招待が舞い込んだ。
第2幕、連載開始しました!
お気に入り登録してくださった皆様、ありがとうございます! 心より御礼申し上げます。
以下、1章のあらすじです。
アシュレイは前世の記憶を持つ、セレンティア王国の皇女だった。後ろ盾もなく、継母である王妃に体よく追い出されてしまう。
表向きは外交の駒として、アラウァリア王国へ嫁ぐ形だが、国王は御年50歳で既に18人もの妃を持っている。
常に不遇の扱いを受けて、我慢の限界だったアシュレイは、大胆な計画を企てた。
それは輿入れの道中を、自ら雇った盗賊に襲撃させるもの。
サバイバルの知識もあるし、宝飾品を処分して生き抜けば、残りの人生を自由に謳歌できると踏んでいた。
しかし、輿入れ当日アシュレイを攫い出したのは、アラウァリアの第一王子・アルダシール。
盗賊団と共謀し、晴れて自由の身を望んでいたのに、アルダシールはアシュレイを手放してはくれず……。
アシュレイは自由と幸福を手に入れられるのか?
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
【第1章完結】悪役令息に転生して絶望していたら王国至宝のエルフ様にヨシヨシしてもらえるので、頑張って生きたいと思います!
梻メギ
BL
「あ…もう、駄目だ」プツリと糸が切れるように限界を迎え死に至ったブラック企業に勤める主人公は、目覚めると悪役令息になっていた。どのルートを辿っても断罪確定な悪役令息に生まれ変わったことに絶望した主人公は、頑張る意欲そして生きる気力を失い床に伏してしまう。そんな、人生の何もかもに絶望した主人公の元へ王国お抱えのエルフ様がやってきて───!?
【王国至宝のエルフ様×元社畜のお疲れ悪役令息】
▼第2章2025年1月18日より投稿予定
▼この作品と出会ってくださり、ありがとうございます!初投稿になります、どうか温かい目で見守っていただけますと幸いです。
▼こちらの作品はムーンライトノベルズ様にも投稿しております。
前世が飼い猫だったので、今世もちゃんと飼って下さい
夜鳥すぱり
BL
黒猫のニャリスは、騎士のラクロア(20)の家の飼い猫。とってもとっても、飼い主のラクロアのことが大好きで、いつも一緒に過ごしていました。ある寒い日、メイドが何か怪しげな液体をラクロアが飲むワインへ入れているのを見たニャリスは、ラクロアに飲まないように訴えるが……
◆明けましておめでとうございます。昨年度は色々ありがとうございました。今年もよろしくお願いします。あまりめでたくない暗い話を書いていますがそのうち明るくなる予定です。
完結·助けた犬は騎士団長でした
禅
BL
母を亡くしたクレムは王都を見下ろす丘の森に一人で暮らしていた。
ある日、森の中で傷を負った犬を見つけて介抱する。犬との生活は穏やかで温かく、クレムの孤独を癒していった。
しかし、犬は突然いなくなり、ふたたび孤独な日々に寂しさを覚えていると、城から迎えが現れた。
強引に連れて行かれた王城でクレムの出生の秘密が明かされ……
※完結まで毎日投稿します
ちっちゃくなった俺の異世界攻略
鮨海
ファンタジー
あるとき神の采配により異世界へ行くことを決意した高校生の大輝は……ちっちゃくなってしまっていた!
精霊と神様からの贈り物、そして大輝の力が試される異世界の大冒険?が幕を開ける!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる