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じっくりゆっくり着たままで
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後孔に弾力のある濡れたものが押し付けられた。硬くはなく、熱い。
「シャル……? まさかっ、舐めて……ぁ、だ、めっ……汚いっ、て」
腰を掴んでいたシャルの両手が尻に移動し、親指が尻肉を左右に引っ張って穴を拡げ、他の四本ずつの指は優しく尻を撫で、揉んだ。
「ゃ、ぁ、ぁあっ……! だ、めっ……汚いっ、汚いってばぁっ……」
皺の一本一本まで丹念に唾液を塗り込み、人間よりも長い舌はゆっくりと穴の中を進んだ。唇が穴の縁にぴったりとくっつき、ちゅっ……と音を鳴らす。
「そ、こっ……汚いからぁっ……舐めちゃ、だめ……! ぁ、あっ、しょこっ、らめっ……!」
陰茎のように硬くはなく、敏感な体内をごつごつと突かれるような快楽はない。しかし柔らかく器用に曲がる舌は陰茎よりずっと繊細に腸壁を愛撫する。少しずつ荒くなっていくシャルの鼻呼吸が穴の縁を擽ってくる。
「ぁあぁああっ……らめっ、らめぇ……なんか、変にっ……なりそぉ」
ひだの一つ一つを舌先で弾かれ、擽るようにつつかれた後はその擽りを謝罪するように舌の腹で撫でられる。その丁寧さに俺の身体の力はゆっくりと抜けていき、四つん這いになっていたはずなのに胸をベッドにつけていた。
「シャルっ、シャルぅ……もぉやめてよぉっ、恥ずかしいっ……きもちぃからぁっ、上手なのは、分かったからぁっ……!」
シーツに爪を立てても引っ掻いてもシーツが破れることすらない、快楽の発散にもならない、何の意味もない。
「ん、うぅ……! くぅんっ……! ん、ふっ、ふぅっ、ふーっ……!」
枕に顔を埋めても苦しいだけだ、丁寧に腸壁を舐め回されてじわじわと蓄積されていく快楽はどうにもならない。枕に噛み付きシーツを引っ掻き、躾の悪い犬のようになってしばらく、不意に舌が抜かれ、シャルの顔が尻から離れた。
「兄さん……こっち向いてください、兄さん」
下半身を震わせながら寝返りを打って仰向けになると、手を引っ張られて起こされた。
「……お顔真っ赤ですね、兄さん。枕に顔埋めたりなんかするからですよ」
「シャルがあんなとこ舐めるから……」
指を交差させて繋いだままの両手が気になる。弟が指の側面を指の側面で愛撫しているのが気になる。
「あんなとこ、汚いのに……舐めちゃダメだろ、あとで歯磨きしなさい……」
疼く下腹を今すぐ蹂躙して欲しいという気持ちを抑え、兄として注意する。
「汚い? どうして汚いんですか、兄さんの体に汚いところなんかありませんよ」
汚いにきまっている。本来は排泄器官だ、出すところであって入れるところじゃ──そういえば出したことないな。まさか、アイドルはアレをしない的な……! ではなく、インキュバスは体液から魔力を吸うから固形を排泄する訳がないんだな、液体も覚えがないけれど。
「汚い……だろ。そりゃ、その……色んな男の、入れてるんだから」
人間の身体を真似ただけで排泄器官ではなく性器なんだよな、この穴。淫魔と言うだけあってエロに極振りだ……いや待てよ、スカトロ好きのニーズに応えられないのはエロのプロフェッショナルとしてどうなんだ? 俺にはその趣味はないからむしろ助かるけれど。
「口と一緒じゃないですか、どうせ色んな男の咥えてるんでしょう」
「……ほっへはひっぱうあよー」
インキュバス身体は伸縮性に優れている。それは顔も同じで、シャルに摘まれ引っ張られた俺の頬は前世でよく見たディフォルメ萌え絵のように伸びている。
「僕の物のはずだったのに……この口も、どこもかしこも、僕しか触れないはずだったのに」
「…………ごぇんなー?」
シャルが殺人鬼だと分かった時に逃げなければ出会いはなかったけれど苦痛もなかった。俺が不幸な目に遭うのは俺の選択ミス……いや、あの時俺が逃げていなければアルマは今でも檻の中だ。ネメスィも魔物と人間の共存の可能性を考えなかっただろう。俺の選択は正しいとは言えないかもしれないけれど、間違っているとは絶対に言いたくない。
「兄さん、キスしてもいいですか?」
さっき後孔を舐めたばかりの口で、舌で、今度は俺の口腔を犯すのか。忌避感はあるがそれはきっと俺が人間だった前世を引きずっているからで、今聞いた通り後孔も口もインキュバスにとっては大して変わらない。
「いーよ……いいはへんひっぱうのやめよぉ」
「ふふ……ごめんなさい、兄さんが可愛くて」
シャルは頬から手を離し、耳の下を軽く押さえる。
「そこに手添えると気が遠くなる感じになって気持ちいいんだってな」
「……秘密のテクニックですよ」
「こないだ本で読んだ……ぁ、んっ……んむ……ふっ、ぅ……ん」
シャルの長い舌はまず歯茎をぐるりと舌先で撫でてから奥へ進む。上顎をすりすりと愛撫し、放置されている俺の舌が拗ねながらも誘うとそれに応え、ようやく舌を絡ませ合える。
「ん、にぃ、さんっ……ふ、ぅっ…………にぃさんっ、兄さんっ……にぃ……さん」
閉じていた目を開けるとまん丸なはずの紫の瞳が蕩けて歪み、虚ろに俺を映していた。虹彩に薄らと浮かんだハートの模様が濃くなっている気がする。
「しゃるっ……しゃりゅっ、ん、ぅ、しゃ、るぅっ……!」
ハートマークを目に浮かべてキスをしてくるなんて、前世で散々エロ同人を読み漁った俺としてはたまらない、性癖ドストライクとでも言おうか。
可愛い、可愛過ぎる、いつの間にか俺もシャルの頭を掴み、キスは互いを貪るように変わっていった。
舌の絡ませ合いはいつしか勝負のように変わり、どっちが早く舌を疲れさせて口内に侵入するかの戦いになった。俺はいい加減に優位に立ってみたくて、ゆらゆらと揺れていたシャルの尻尾を掴んだ。
「……っ!? ん、んぅううっ! ふぅっ……にぃさ、んんっ! んぅーっ!」
ぐにぐにと尻尾の先端を揉みながらもう片方の手でしっかりと頭を抱き締め、力が抜けたシャルの舌を口内に置いてシャルの口内に舌を突っ込む。人間よりも長く器用に動く舌で先程されたように口腔を犯し、喉の入口付近を舌先でつつき回す。
「ん、ん……んー……んっ!? ふ、んんっ、ぅ、ふっ……ひぁあっ! ゃ、ぁ、ぁあっ!」
シャルの足に陰茎を弄られ、思わず舌を抜く。見れば親指と人差し指の間で器用に俺の陰茎を摘み、器用に扱いていた。
「はぁっ、はぁっ……な、なんか、変な意地の張り合いしちゃったな」
互いの性感帯から手足を離し、ベッドの上に少し離れて向かい合って座る。
「兄さん……あんなに積極的になるんですね。驚きました……」
「なんかごめんな……えっと、お前も尻尾弱いんだな」
「インキュバスですから」
今まで喘がされてばかりだったからなのか、他人にも弱点があるというのが何だか不思議だ。膝立ちになってシャルに近付き、その頬を両手で優しく包み、むにむにと感触を楽しむ。
「…………にーしゃん?」
「……お前、目ハート出てるぞ? 気付いてるか?」
頬を揉むのをやめて目をじっと見つめる。パチパチと瞬きし、不思議そうにまん丸になった目にはやはりハートが浮かんでいる。
「インキュバスやサキュバスの虹彩にはハート模様があります。瞳孔を中心とした大きなものが一つ、そのことですよね?」
「ぁ、あぁうん、なんか……完堕ち感あって」
股間にギュンときた、は流石に声に出せない。どう言うべきか迷っているとシャルが解説を続けた。
「リラックスするとハート内の色が薄まって見えなくなり、興奮すると濃くなってハートが浮かび上がります」
「えっろ」
「……走っても浮かび上がります」
心拍数が上がった結果、ということだな。なんかシャルの目のハートの色が薄まってきたなぁ。
「……他なんかそういうのある?」
「そういうのって言われても分かりませんよ……」
だろうな。無茶ぶりだった。
とりあえずもう一度瞳のハートを浮かび上がらせたいので、シャルを押し倒す──あぁ、もう浮かんできた。可愛い弟だ。
「シャル……? まさかっ、舐めて……ぁ、だ、めっ……汚いっ、て」
腰を掴んでいたシャルの両手が尻に移動し、親指が尻肉を左右に引っ張って穴を拡げ、他の四本ずつの指は優しく尻を撫で、揉んだ。
「ゃ、ぁ、ぁあっ……! だ、めっ……汚いっ、汚いってばぁっ……」
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「そ、こっ……汚いからぁっ……舐めちゃ、だめ……! ぁ、あっ、しょこっ、らめっ……!」
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「ぁあぁああっ……らめっ、らめぇ……なんか、変にっ……なりそぉ」
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「シャルっ、シャルぅ……もぉやめてよぉっ、恥ずかしいっ……きもちぃからぁっ、上手なのは、分かったからぁっ……!」
シーツに爪を立てても引っ掻いてもシーツが破れることすらない、快楽の発散にもならない、何の意味もない。
「ん、うぅ……! くぅんっ……! ん、ふっ、ふぅっ、ふーっ……!」
枕に顔を埋めても苦しいだけだ、丁寧に腸壁を舐め回されてじわじわと蓄積されていく快楽はどうにもならない。枕に噛み付きシーツを引っ掻き、躾の悪い犬のようになってしばらく、不意に舌が抜かれ、シャルの顔が尻から離れた。
「兄さん……こっち向いてください、兄さん」
下半身を震わせながら寝返りを打って仰向けになると、手を引っ張られて起こされた。
「……お顔真っ赤ですね、兄さん。枕に顔埋めたりなんかするからですよ」
「シャルがあんなとこ舐めるから……」
指を交差させて繋いだままの両手が気になる。弟が指の側面を指の側面で愛撫しているのが気になる。
「あんなとこ、汚いのに……舐めちゃダメだろ、あとで歯磨きしなさい……」
疼く下腹を今すぐ蹂躙して欲しいという気持ちを抑え、兄として注意する。
「汚い? どうして汚いんですか、兄さんの体に汚いところなんかありませんよ」
汚いにきまっている。本来は排泄器官だ、出すところであって入れるところじゃ──そういえば出したことないな。まさか、アイドルはアレをしない的な……! ではなく、インキュバスは体液から魔力を吸うから固形を排泄する訳がないんだな、液体も覚えがないけれど。
「汚い……だろ。そりゃ、その……色んな男の、入れてるんだから」
人間の身体を真似ただけで排泄器官ではなく性器なんだよな、この穴。淫魔と言うだけあってエロに極振りだ……いや待てよ、スカトロ好きのニーズに応えられないのはエロのプロフェッショナルとしてどうなんだ? 俺にはその趣味はないからむしろ助かるけれど。
「口と一緒じゃないですか、どうせ色んな男の咥えてるんでしょう」
「……ほっへはひっぱうあよー」
インキュバス身体は伸縮性に優れている。それは顔も同じで、シャルに摘まれ引っ張られた俺の頬は前世でよく見たディフォルメ萌え絵のように伸びている。
「僕の物のはずだったのに……この口も、どこもかしこも、僕しか触れないはずだったのに」
「…………ごぇんなー?」
シャルが殺人鬼だと分かった時に逃げなければ出会いはなかったけれど苦痛もなかった。俺が不幸な目に遭うのは俺の選択ミス……いや、あの時俺が逃げていなければアルマは今でも檻の中だ。ネメスィも魔物と人間の共存の可能性を考えなかっただろう。俺の選択は正しいとは言えないかもしれないけれど、間違っているとは絶対に言いたくない。
「兄さん、キスしてもいいですか?」
さっき後孔を舐めたばかりの口で、舌で、今度は俺の口腔を犯すのか。忌避感はあるがそれはきっと俺が人間だった前世を引きずっているからで、今聞いた通り後孔も口もインキュバスにとっては大して変わらない。
「いーよ……いいはへんひっぱうのやめよぉ」
「ふふ……ごめんなさい、兄さんが可愛くて」
シャルは頬から手を離し、耳の下を軽く押さえる。
「そこに手添えると気が遠くなる感じになって気持ちいいんだってな」
「……秘密のテクニックですよ」
「こないだ本で読んだ……ぁ、んっ……んむ……ふっ、ぅ……ん」
シャルの長い舌はまず歯茎をぐるりと舌先で撫でてから奥へ進む。上顎をすりすりと愛撫し、放置されている俺の舌が拗ねながらも誘うとそれに応え、ようやく舌を絡ませ合える。
「ん、にぃ、さんっ……ふ、ぅっ…………にぃさんっ、兄さんっ……にぃ……さん」
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舌の絡ませ合いはいつしか勝負のように変わり、どっちが早く舌を疲れさせて口内に侵入するかの戦いになった。俺はいい加減に優位に立ってみたくて、ゆらゆらと揺れていたシャルの尻尾を掴んだ。
「……っ!? ん、んぅううっ! ふぅっ……にぃさ、んんっ! んぅーっ!」
ぐにぐにと尻尾の先端を揉みながらもう片方の手でしっかりと頭を抱き締め、力が抜けたシャルの舌を口内に置いてシャルの口内に舌を突っ込む。人間よりも長く器用に動く舌で先程されたように口腔を犯し、喉の入口付近を舌先でつつき回す。
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シャルの足に陰茎を弄られ、思わず舌を抜く。見れば親指と人差し指の間で器用に俺の陰茎を摘み、器用に扱いていた。
「はぁっ、はぁっ……な、なんか、変な意地の張り合いしちゃったな」
互いの性感帯から手足を離し、ベッドの上に少し離れて向かい合って座る。
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「インキュバスですから」
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「…………にーしゃん?」
「……お前、目ハート出てるぞ? 気付いてるか?」
頬を揉むのをやめて目をじっと見つめる。パチパチと瞬きし、不思議そうにまん丸になった目にはやはりハートが浮かんでいる。
「インキュバスやサキュバスの虹彩にはハート模様があります。瞳孔を中心とした大きなものが一つ、そのことですよね?」
「ぁ、あぁうん、なんか……完堕ち感あって」
股間にギュンときた、は流石に声に出せない。どう言うべきか迷っているとシャルが解説を続けた。
「リラックスするとハート内の色が薄まって見えなくなり、興奮すると濃くなってハートが浮かび上がります」
「えっろ」
「……走っても浮かび上がります」
心拍数が上がった結果、ということだな。なんかシャルの目のハートの色が薄まってきたなぁ。
「……他なんかそういうのある?」
「そういうのって言われても分かりませんよ……」
だろうな。無茶ぶりだった。
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