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これは女神のせいだから
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急変した俺の様子に戸惑っているカタラの肩を掴み、押し倒す。
「サク……? 腹減ってるのか、魔力だいぶ減ってるもんな」
何の刺激も与えられていないのに腰が勝手に揺れて、破裂しそうなくらいに勃起した陰茎から半透明の蜜が飛ぶ。ひくひくと収縮する後孔からも潤滑剤として蜜が垂れた。
「はぁっ、はぁっ……カタラ、カタラっ、カタラぁ…………助けて」
弟に精液を注がれた時のように理性が溶けていく。アルマも倫理も常識も吹っ飛んで快楽と精液だけを求めてしまう。
どうか俺を元に戻して、俺を助けて、そんな意図で紡いだ言葉はカタラには別の意味を持って伝わった。
「分かった。すぐに食わせてやるからな」
彼の手の中に半透明の細長い棒が現れる。
「ちゃんとせき止めといてやるから、好きなだけ乱れてくれよ」
その棒を先走りの汁をダラダラと垂らしている鈴口にあてがわれ、俺は自分から腰を突き出して尿道を犯してもらった。
「ひぁあああっ! ぁ、あっ……あひっ……イくっ、イくぅ……」
それどころか自分で棒の先端を持ち、くちゅくちゅと音が鳴るのも構わず尿道内を掻き回し、前立腺を擽らせた。
カタラの上に跨って足を限界まで開き、カクカクと腰を揺らして尿道での自慰を彼に見せつける。理性は完全に失せてしまったらしい。
「……サク、ほら」
幾重にも布を重ねた複雑な作りの精霊使いの服の隙間から自身の陰茎を取り出し、扱くように軽く手で揺らす。
「ぁ……!」
俺は位置を確認してすぐに腰を下ろし、熱く膨らんだ陰茎に身を貫かせた。
「ああぁっ……あ、ぁんっ! はぁっ……あぁ、ここっ、ここしゅきぃ、ここごつごつしゅるの好きぃ……」
「サクっ……ど、どうしたんだよ、積極的過ぎるだろ……」
カタラは動いていない、俺が腰を上下させて俺の気持ちいい場所を突かせている。自身の陰茎を片手で扱き、もう片方の手で尿道に挿入された棒を弄りながら、カタラの性器を自慰の道具のように扱う。
「きもひぃっ、これきもちぃいっ! ここイイよぉ、ここぉ! ここしゅきぃっ!」
「……っ、調子に、乗るなよ……俺はな、お前の魔力の流れ完全に理解してるんだよ!」
俺の腰を強く掴み、勢いをつけて起き上がったカタラは俺を押し倒して腰を持ち上げ、的確に角度を変えて前立腺を小突いた。
「お前の体内の魔力を操って感度上げたり、無理矢理絶頂させたり……」
「んひぃいいっ!? イぐぅうっ! ぁ、あっ……かた、りゃぁ……?」
「……逆に絶頂しないようにしたりな」
腰を掴んだカタラの手から電流が走り、脊椎に刺激を与えた。その直後から俺は絶頂を迎えられなくなった、絶頂を迎えるだけの快楽は注がれ続けているのに、それが放出されずに溜まるばかりだ。射精を禁止されるのと似ているが、それ以上に辛い。
「カタラっ、カタラぁ……イくっ、イく……イけないっ、なんで、やだぁっ、カタラぁ、これやだ、これ解いて、イきたい、イきたいよぉっ」
絶頂を求めて更に激しくカタラの陰茎をしゃぶる腸壁はどんどんと敏感になっている。
「……そんなにイかされたいのか?」
「イきたいっ……! イかせて、イかせて、お願いカタラぁ、イかせて」
カタラの魔力を実体化させたらしい細長い棒で尿道を犯す手も激しくなった。その数秒後、再び脊椎に電流が走った。
「ぁ……あぁああああっ!? イくイくイくイぐイぐぅうっ! イって、イっでりゅっ、かたりゃあ! イっでりゅのぉおっ! こりぇらめぇえっ!」
「絶頂止めた後に解放するとしてたはずの分が一気に来るんだ」
絶頂禁止や時間停止ものの定番だ、解除直後に快楽が一気に襲う……脳が焼き切れそうだ。
「イぐぅうぅぅっ……! ぁ、あっ……イっ、ぐ、ぁ……ぁ、ひぁああっ……!」
「……っ、ぁ……すっげぇ締まり……サク、もう出るっ……!」
腰を強く掴んで引き寄せられ、腸内深くに精液を放たれる。俺は未だに続く絶頂に身を震わせながら、精液を吸収した後の多幸感に早くも酔っていた。
「ふーっ……どうだ、サク、腹八分目くらいにはなっただろ」
萎えた陰茎は挿入されたままで、優しく頭を撫でられ、快感と幸福感で胡乱な俺はその手に甘える程度の行動しかできなかった。
「……ごめんな、サク……お前の旦那殺したいなんて言ってさ。本気じゃないんだ、信じてくれ」
頭皮から広がるゾワゾワとした快感で呼吸が整わない。
「えっと……それで、ネメスィは? お前助けに行ったはずだけど、お前の旦那は……生き返ったのか? 生き返ったなら一緒に居るよな、ダメだったのか? あのゴブリン共は誰が倒したんだ?」
次々に聞かれても俺はその言葉の意味の一割も理解できない。発情状態はそれほどまでに酷く俺の頭を蕩けさせていた。
「カタラ……」
「サク……お前がして欲しいことしかしないから、お前がして欲しいことなら何でもするから、頼むから俺を拒まないでくれよ。間男でいいから俺を捨てないでくれ」
「カタラぁ、抱いて……」
絶頂に次ぐ絶頂の余韻が引いて動くようになった尻尾をカタラの腰に絡め、腕を彼の首に絡め、全身を揺らして腸内の性器に刺激を送る。
「え……い、いや、今ヤっただろ? お前も腹膨れて…………あれ? 空っぽ……な、なんでだよ、確かにさっきは八割くらい溜まってただろ。どこやったんだよ」
俺の額に手を触れさせて魔力を調べ、何かに驚くカタラの口に舌を突っ込む。小難しい言葉を並べる口に仕置きをするように、下品な音を立てて口内を舐め回し、舌をねぶる。
「は……ぁ、あ……サ、サクっ……お前、インキュバスらしいことしやがって……!」
「……抱いて?」
媚薬効果は出てくれただろうか? カタラの目は蕩け、口は半開きになってしまっている。欲情を表に出した顔のまま、彼は俺の腰を強く掴み直した。
「サク……? 腹減ってるのか、魔力だいぶ減ってるもんな」
何の刺激も与えられていないのに腰が勝手に揺れて、破裂しそうなくらいに勃起した陰茎から半透明の蜜が飛ぶ。ひくひくと収縮する後孔からも潤滑剤として蜜が垂れた。
「はぁっ、はぁっ……カタラ、カタラっ、カタラぁ…………助けて」
弟に精液を注がれた時のように理性が溶けていく。アルマも倫理も常識も吹っ飛んで快楽と精液だけを求めてしまう。
どうか俺を元に戻して、俺を助けて、そんな意図で紡いだ言葉はカタラには別の意味を持って伝わった。
「分かった。すぐに食わせてやるからな」
彼の手の中に半透明の細長い棒が現れる。
「ちゃんとせき止めといてやるから、好きなだけ乱れてくれよ」
その棒を先走りの汁をダラダラと垂らしている鈴口にあてがわれ、俺は自分から腰を突き出して尿道を犯してもらった。
「ひぁあああっ! ぁ、あっ……あひっ……イくっ、イくぅ……」
それどころか自分で棒の先端を持ち、くちゅくちゅと音が鳴るのも構わず尿道内を掻き回し、前立腺を擽らせた。
カタラの上に跨って足を限界まで開き、カクカクと腰を揺らして尿道での自慰を彼に見せつける。理性は完全に失せてしまったらしい。
「……サク、ほら」
幾重にも布を重ねた複雑な作りの精霊使いの服の隙間から自身の陰茎を取り出し、扱くように軽く手で揺らす。
「ぁ……!」
俺は位置を確認してすぐに腰を下ろし、熱く膨らんだ陰茎に身を貫かせた。
「ああぁっ……あ、ぁんっ! はぁっ……あぁ、ここっ、ここしゅきぃ、ここごつごつしゅるの好きぃ……」
「サクっ……ど、どうしたんだよ、積極的過ぎるだろ……」
カタラは動いていない、俺が腰を上下させて俺の気持ちいい場所を突かせている。自身の陰茎を片手で扱き、もう片方の手で尿道に挿入された棒を弄りながら、カタラの性器を自慰の道具のように扱う。
「きもひぃっ、これきもちぃいっ! ここイイよぉ、ここぉ! ここしゅきぃっ!」
「……っ、調子に、乗るなよ……俺はな、お前の魔力の流れ完全に理解してるんだよ!」
俺の腰を強く掴み、勢いをつけて起き上がったカタラは俺を押し倒して腰を持ち上げ、的確に角度を変えて前立腺を小突いた。
「お前の体内の魔力を操って感度上げたり、無理矢理絶頂させたり……」
「んひぃいいっ!? イぐぅうっ! ぁ、あっ……かた、りゃぁ……?」
「……逆に絶頂しないようにしたりな」
腰を掴んだカタラの手から電流が走り、脊椎に刺激を与えた。その直後から俺は絶頂を迎えられなくなった、絶頂を迎えるだけの快楽は注がれ続けているのに、それが放出されずに溜まるばかりだ。射精を禁止されるのと似ているが、それ以上に辛い。
「カタラっ、カタラぁ……イくっ、イく……イけないっ、なんで、やだぁっ、カタラぁ、これやだ、これ解いて、イきたい、イきたいよぉっ」
絶頂を求めて更に激しくカタラの陰茎をしゃぶる腸壁はどんどんと敏感になっている。
「……そんなにイかされたいのか?」
「イきたいっ……! イかせて、イかせて、お願いカタラぁ、イかせて」
カタラの魔力を実体化させたらしい細長い棒で尿道を犯す手も激しくなった。その数秒後、再び脊椎に電流が走った。
「ぁ……あぁああああっ!? イくイくイくイぐイぐぅうっ! イって、イっでりゅっ、かたりゃあ! イっでりゅのぉおっ! こりぇらめぇえっ!」
「絶頂止めた後に解放するとしてたはずの分が一気に来るんだ」
絶頂禁止や時間停止ものの定番だ、解除直後に快楽が一気に襲う……脳が焼き切れそうだ。
「イぐぅうぅぅっ……! ぁ、あっ……イっ、ぐ、ぁ……ぁ、ひぁああっ……!」
「……っ、ぁ……すっげぇ締まり……サク、もう出るっ……!」
腰を強く掴んで引き寄せられ、腸内深くに精液を放たれる。俺は未だに続く絶頂に身を震わせながら、精液を吸収した後の多幸感に早くも酔っていた。
「ふーっ……どうだ、サク、腹八分目くらいにはなっただろ」
萎えた陰茎は挿入されたままで、優しく頭を撫でられ、快感と幸福感で胡乱な俺はその手に甘える程度の行動しかできなかった。
「……ごめんな、サク……お前の旦那殺したいなんて言ってさ。本気じゃないんだ、信じてくれ」
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「カタラ……」
「サク……お前がして欲しいことしかしないから、お前がして欲しいことなら何でもするから、頼むから俺を拒まないでくれよ。間男でいいから俺を捨てないでくれ」
「カタラぁ、抱いて……」
絶頂に次ぐ絶頂の余韻が引いて動くようになった尻尾をカタラの腰に絡め、腕を彼の首に絡め、全身を揺らして腸内の性器に刺激を送る。
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俺の額に手を触れさせて魔力を調べ、何かに驚くカタラの口に舌を突っ込む。小難しい言葉を並べる口に仕置きをするように、下品な音を立てて口内を舐め回し、舌をねぶる。
「は……ぁ、あ……サ、サクっ……お前、インキュバスらしいことしやがって……!」
「……抱いて?」
媚薬効果は出てくれただろうか? カタラの目は蕩け、口は半開きになってしまっている。欲情を表に出した顔のまま、彼は俺の腰を強く掴み直した。
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