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順序ってものがあるはずなんだけど
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数多予想していた未来のどこにも頬に優しく唇が触れるなんてものはなかった。慎重に抱き寄せられるのも、頬を大きな手が撫でるのも、全く予想していなかった。
「……何しとるアルマ! とっとと抱かんか! まさかっ……食う気か! やめんか馬鹿、何考えとる!」
老人の言葉を聞いて身体が更に強ばる。頬に触れた唇は首に移動して、僅かに舌が隙間から覗いていた。味見、そして牙を突き立てる位置を探していると思える動きだ。
「…………何考えてるはこっちのセリフだ」
口が肌から離れ、耳の横で言葉を紡ぐ。低い声が鼓膜を揺らす。
「このインキュバスを甲高い声で鳴かせたいんだろう? それ撮りたいんだな? いきなり入れるよりしっかり前戯をした方が反応が良いに決まってるだろう、飯を増やすなら協力するぞ?」
首を回して老人の様子を見てみれば、何を言うでもなく男に視線を送っていた。
「乱暴された時の反応はオークでたっぷり見たからね、粗暴なオーガが自信満々に前戯するって言うなら見てみたい」
男と目が合う。
「……手足を切る時間が遠くなりそうでよかったね。オーガは本当に粗暴な魔物だから、前戯なんて肉を抉るような代物だろうけど」
確かにこの太い指は器用そうには見えないし、爪も長い。鋭い牙をはみ出させた口元や額から伸びた長い角、濃い赤髪の隙間から覗くギョロっとした金色の瞳を見ても、俺が求める優しさは期待できない。
「…………好きにせい。持ち主が言うんじゃ仕方ない、レコードアイの予備は準備しておくから、好きなだけやれ」
「何時間もヤるなら私は途中で帰るよ」
アルマは口の端を歪めて笑う。その今から嬲って喰いますとでも言わんばかりの笑顔に怯えていると、また頬に唇が触れる。ちゅ、ちゅ、と小さな音を立てて耳元に移動し、反対の頬に添えられていた手が背中に、腰に添えられていた手が頭の後ろを押さえる。
「んっ……ぅ」
耳の縁をちゅっちゅと音を鳴らされながら唇で愛撫され、擽ったさ混じりの微弱な快感に身体をもぞもぞとくねらせる。
「…………そのまま感じている演技をして、よく聞け」
「え……?」
ふっ、と息を吹き込まれる。
「ゃんっ!? ぁ、ぅぅ……」
「……じいさん達に会話を悟られたくない、感じている演技をしてくれ」
「ん、ん……」
頷きながら身体を捩らせる。それはアルマに言われた通りに演技しているのではなく、彼が喋る度に耳に吐息がかかって低い声が脳まで響いてくるからだ。
「お前、逃げたいか?」
「んっ……ぅんっ、うん……」
喘ぎ声に混ぜて肯定の返事をする。
「……よし」
後頭部を押さえていた手に髪をくしゃくしゃと撫でられて希望が芽生える。檻の中に閉じ込められている暮らしに満足している訳がない、きっとアルマも逃げたいのだ。
「…………じいさんは撮り終わるまで檻から離れない。でももう歳だから深夜には寝る。俺の首輪の鍵は俺に見せびらかして遊ぶためにじいさんが常に持ってる……ここまではいいな?」
「ぅ、んっ……」
老人と男にバレないように、浮遊する目玉に唇の動きを撮られないように、彼の唇は俺の耳にぴったりとくっついている。その状態で喋られたら身体が勝手にくねってしまう、演技の手間が省けていいと思っておこう。
「お前の尻尾は格子の隙間から出せるな? それを使って胸ポケットに入れてあるはずの鍵を取って、俺の首輪を外すんだ。魔力封印の首輪さえなければこんな壁簡単に崩せるし、お前を抱えてでも逃げられる自信がある」
俺が計画の肝なのか。まぁ仕方ない、でなければとっくの前に一人で脱走しているだろう。計画はしっかりしているように聞こえるし、本当に逃げられるかもしれない。
「……そろそろ怪しまれる。反対行くぞ」
手の位置を入れ替えて、反対の耳に唇を押し付ける。
「…………お前、手足切られるんだって?」
「う、んっ……やだ、ぁっ……」
「……だろうな」
喘ぎ声だけでも案外会話が成立するものだな。
「……一つ条件がある。それを飲んでくれたらお前を抱えて森の奥まで逃げてやる。逃亡後の生活の面倒も見よう」
逃げられる自信はない。足が速いわけでも空を飛べるわけでも屋根の上をぴょんぴょん跳ねられるわけでもない。魔物という割に身体能力は人間並だ。
「ぅ、ん…………な、ぁっ…………に?」
二メートル半を優に超える巨体が人間より比重の軽いインキュバスを抱えると言ってもリスクが増えることには変わりない。そのリスクに見合う条件か……かなり重いだろう、手足よりは軽いことを祈るしかない。
「俺と結婚してくれ」
「へっ……?」
「し……変な声を出すな。条件を飲むならお前からキスをしてくれ。飲まないなら飲まないで近くの森までなら抱えてやる」
結婚……? 条件を飲まなくても連れて逃げてくれる……? 意味が分からない。結婚とはどういうことだ、魔物に結婚の概念があるのか、同性婚大丈夫なのか、その条件はリスクに見合うのか、条件を飲んでも飲まなくても俺を抱えてくれるとはどういうことだ──色々と聞きたい、聞きたいが、そんなに話せない。
「……昨日、オークに犯されるお前の声を聞いて、可愛い子なんだろうと思った。痛そうで胸が苦しかった。今日顔を見て、予想以上で驚いた。足に傷を見つけて…………胸がとても苦しくなった」
太腿を撫でていたのはそれだったのか、そういえば手は傷の近くにあった気がする。
「…………命に替えてもお前を守る。一生愛し抜く……結婚してくれ」
彼の声と震える手からは本気を感じる。しかし、名前も教えてない相手と結婚の約束なんてできない。
「……返事はいつでもいい。お前は嫌かもしれないが、じいさんの目を誤魔化すためには抱かなきゃいけない。できるだけ引き伸ばして優しくするから堪えてくれ」
優しい、俺が求めている優しさ以上に優しい。
人間には生き物としてすら扱われないし、女の子には嫌われる。弟も泣かせてしまった。勇者パーティに魔物が入るのは問題が多過ぎる、庇わせたり高級品を使わせたり、挙句の果てに襲われて売られて──彼らにこれ以上迷惑をかけたくない。今彼らがどこに居るかも分からない。
俺に明確な居場所はない。ここから逃げてもどこにも行けない。
「……何しとるアルマ! とっとと抱かんか! まさかっ……食う気か! やめんか馬鹿、何考えとる!」
老人の言葉を聞いて身体が更に強ばる。頬に触れた唇は首に移動して、僅かに舌が隙間から覗いていた。味見、そして牙を突き立てる位置を探していると思える動きだ。
「…………何考えてるはこっちのセリフだ」
口が肌から離れ、耳の横で言葉を紡ぐ。低い声が鼓膜を揺らす。
「このインキュバスを甲高い声で鳴かせたいんだろう? それ撮りたいんだな? いきなり入れるよりしっかり前戯をした方が反応が良いに決まってるだろう、飯を増やすなら協力するぞ?」
首を回して老人の様子を見てみれば、何を言うでもなく男に視線を送っていた。
「乱暴された時の反応はオークでたっぷり見たからね、粗暴なオーガが自信満々に前戯するって言うなら見てみたい」
男と目が合う。
「……手足を切る時間が遠くなりそうでよかったね。オーガは本当に粗暴な魔物だから、前戯なんて肉を抉るような代物だろうけど」
確かにこの太い指は器用そうには見えないし、爪も長い。鋭い牙をはみ出させた口元や額から伸びた長い角、濃い赤髪の隙間から覗くギョロっとした金色の瞳を見ても、俺が求める優しさは期待できない。
「…………好きにせい。持ち主が言うんじゃ仕方ない、レコードアイの予備は準備しておくから、好きなだけやれ」
「何時間もヤるなら私は途中で帰るよ」
アルマは口の端を歪めて笑う。その今から嬲って喰いますとでも言わんばかりの笑顔に怯えていると、また頬に唇が触れる。ちゅ、ちゅ、と小さな音を立てて耳元に移動し、反対の頬に添えられていた手が背中に、腰に添えられていた手が頭の後ろを押さえる。
「んっ……ぅ」
耳の縁をちゅっちゅと音を鳴らされながら唇で愛撫され、擽ったさ混じりの微弱な快感に身体をもぞもぞとくねらせる。
「…………そのまま感じている演技をして、よく聞け」
「え……?」
ふっ、と息を吹き込まれる。
「ゃんっ!? ぁ、ぅぅ……」
「……じいさん達に会話を悟られたくない、感じている演技をしてくれ」
「ん、ん……」
頷きながら身体を捩らせる。それはアルマに言われた通りに演技しているのではなく、彼が喋る度に耳に吐息がかかって低い声が脳まで響いてくるからだ。
「お前、逃げたいか?」
「んっ……ぅんっ、うん……」
喘ぎ声に混ぜて肯定の返事をする。
「……よし」
後頭部を押さえていた手に髪をくしゃくしゃと撫でられて希望が芽生える。檻の中に閉じ込められている暮らしに満足している訳がない、きっとアルマも逃げたいのだ。
「…………じいさんは撮り終わるまで檻から離れない。でももう歳だから深夜には寝る。俺の首輪の鍵は俺に見せびらかして遊ぶためにじいさんが常に持ってる……ここまではいいな?」
「ぅ、んっ……」
老人と男にバレないように、浮遊する目玉に唇の動きを撮られないように、彼の唇は俺の耳にぴったりとくっついている。その状態で喋られたら身体が勝手にくねってしまう、演技の手間が省けていいと思っておこう。
「お前の尻尾は格子の隙間から出せるな? それを使って胸ポケットに入れてあるはずの鍵を取って、俺の首輪を外すんだ。魔力封印の首輪さえなければこんな壁簡単に崩せるし、お前を抱えてでも逃げられる自信がある」
俺が計画の肝なのか。まぁ仕方ない、でなければとっくの前に一人で脱走しているだろう。計画はしっかりしているように聞こえるし、本当に逃げられるかもしれない。
「……そろそろ怪しまれる。反対行くぞ」
手の位置を入れ替えて、反対の耳に唇を押し付ける。
「…………お前、手足切られるんだって?」
「う、んっ……やだ、ぁっ……」
「……だろうな」
喘ぎ声だけでも案外会話が成立するものだな。
「……一つ条件がある。それを飲んでくれたらお前を抱えて森の奥まで逃げてやる。逃亡後の生活の面倒も見よう」
逃げられる自信はない。足が速いわけでも空を飛べるわけでも屋根の上をぴょんぴょん跳ねられるわけでもない。魔物という割に身体能力は人間並だ。
「ぅ、ん…………な、ぁっ…………に?」
二メートル半を優に超える巨体が人間より比重の軽いインキュバスを抱えると言ってもリスクが増えることには変わりない。そのリスクに見合う条件か……かなり重いだろう、手足よりは軽いことを祈るしかない。
「俺と結婚してくれ」
「へっ……?」
「し……変な声を出すな。条件を飲むならお前からキスをしてくれ。飲まないなら飲まないで近くの森までなら抱えてやる」
結婚……? 条件を飲まなくても連れて逃げてくれる……? 意味が分からない。結婚とはどういうことだ、魔物に結婚の概念があるのか、同性婚大丈夫なのか、その条件はリスクに見合うのか、条件を飲んでも飲まなくても俺を抱えてくれるとはどういうことだ──色々と聞きたい、聞きたいが、そんなに話せない。
「……昨日、オークに犯されるお前の声を聞いて、可愛い子なんだろうと思った。痛そうで胸が苦しかった。今日顔を見て、予想以上で驚いた。足に傷を見つけて…………胸がとても苦しくなった」
太腿を撫でていたのはそれだったのか、そういえば手は傷の近くにあった気がする。
「…………命に替えてもお前を守る。一生愛し抜く……結婚してくれ」
彼の声と震える手からは本気を感じる。しかし、名前も教えてない相手と結婚の約束なんてできない。
「……返事はいつでもいい。お前は嫌かもしれないが、じいさんの目を誤魔化すためには抱かなきゃいけない。できるだけ引き伸ばして優しくするから堪えてくれ」
優しい、俺が求めている優しさ以上に優しい。
人間には生き物としてすら扱われないし、女の子には嫌われる。弟も泣かせてしまった。勇者パーティに魔物が入るのは問題が多過ぎる、庇わせたり高級品を使わせたり、挙句の果てに襲われて売られて──彼らにこれ以上迷惑をかけたくない。今彼らがどこに居るかも分からない。
俺に明確な居場所はない。ここから逃げてもどこにも行けない。
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