いわくつきの首塚を壊したら霊姦体質になりまして、周囲の男共の性奴隷に堕ちました

ムーン

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幼馴染とホテルのお風呂に入ってみた

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プロステートチップを使ったセックスを終えた俺達は、精液などにまみれたドロドロの身体のまま風呂に向かわず抱き合って唇を重ねていた。

「んっ、ん……んん、ぇん……んんっ……!」

前立腺での強制連続絶頂により、俺はまだ下半身に力が入らない。だから俺に覆い被さっているレンに抱きつくのにも腕しか使えない。本当は足も巻き付けたいのに、両腕を緩く巻くことしか出来ない。

「りぇんん……しゅき、すき……んっ、む、んんんっ……!」

キスをし始めた時は俺の方が舌が熱かったのに、いつの間にか同じ温度になっている。互いに飲ませ合った唾液も混ざり合って味を感じなくなってきたし、絡ませ合っているうちにどこまでが自分の舌なのかすらあやふやになってきた。

「ん、ん……」

輪郭が溶ける。俺とレンの境界がなくなっていく。そんな錯覚を覚えた。

「ん……はぁ、やべぇな、超気持ちいい……舌なくなりそう」

「俺、もぉなくなった」

「あはっ、もちの舌もう溶けてなくなっちまったかぁ。そりゃ残念、もうキス出来ないなぁ」

「え……ゃ、やだ、舌ある、あった、今生えたから」

「今? 面白いこと言うなぁ。じゃ、生えたての舌また溶かそうな~」

溶けてなんていない、新しく生えた訳でもない、快楽に痺れた舌がまたレンの舌に弄ばれる。初めのうちはまだ対等に絡め合っていられたけれど、もう無理だ。

「んん……はぁっ、おい、ダウンしてんじゃねぇぞ」

「もぉむひ……ひた、うごかひゃい……」

「立てない風呂行けないって言うから暇潰しにキスしてんのによぉ、それも出来なきゃ何するんだよ。そろそろ立てるようになったか?」

「よけぇ立てにゃいぃ……」

ベッドの上で膝立ちになったレンに腕を引っ張られても、強制連続絶頂のせいで腹筋に力が入らず、起き上がれない。そんな俺を見てレンは深いため息をついた。

「ぁ……」

呆れさせてしまったかと慌てて表情を確認してみれば、車内で寝てしまった幼児を家へと運ばなければならなくなった親のような優しい顔をしていた。

「ったく仕方ねぇなぁ」

呆れて困っているのは間違いないのに、面倒をかけられていることに喜びを感じている不思議な表情。俺が母からもらえなかった表情の一つ、レンがよくくれていた表情の一つ。

「ま、俺のせいってのもあるし……ん? なんか言ったか、俺のもちもちちゃん」

「まま……」

「ふ……ふふっ、はははっ! なんか久しぶりな気がするぜ。よしよしママでちゅよ~。お風呂行きましょうね~」

上機嫌になったレンは両手首の数珠を指で順番になぞりながら何かを呟いた後、俺を抱えた。お姫様抱っこだ。

「え……レン、出来たの? 俺……俺のが重いのに」

「ママって呼べママって」

「ま、まま……いつの間にそんな鍛えたの……?」

シャワールームに俺を運んだレンは、俺の隣に膝立ちになって俺を抱える前よりも黒く濁った水晶が減った数珠を見せた。

「さっきは半分くらい黒かったのに……今はその半分くらいじゃん、どういうこと?」

「水晶に溜めた霊力は基本、お前のガードに使うように式を組んでくれてるんだけどな、有事の際に俺が引き出せるようにもなってんの」

「霊力で腕力上げれるの?」

「ポルターガイストの活用だな。腕力にバフかけてる訳じゃなくて、霊力でお前を浮かせつつ腕で持ち上げてるみたいな感じ」

「なるほど……?」

「体感ではお前が二十キロくらいになった感じだったぜ」

「そこそこだなぁ……ありがとな、レン」

シャワーを取るためか立ち上がろうとしたレンの肩を抱いて引き寄せ、頬に唇を触れさせた。レンはぽっと顔を赤くし、俯いて立ち上がった。

「レン……」

「な、なんだよ、ママって呼べママって」

「照れた? 可愛い……ぅわっ!」

顔にぬるい水をかけられた。濡れた髪をかき上げて目を擦り、見上げてみればシャワーヘッドを握り締めたレンが顔を真っ赤にしていた。

「洗ってやるから大人しくしてろよ」

「うん、ありがと、まま」

「素直じゃねぇか。それでいいんだよ、もちもちちゃん」

ちゅ、と頬に唇が触れた。肩にかかる湯に関係なく頬が熱くなっていく。照れた俺を見て上機嫌になったレンはようやく頬の赤みを引かせた。

「可愛い可愛いもっちーちゃ~ん、ばんざーい」

「レ、レン……普通に呼んでよ、恥ずかしい」

「ママって呼べ。ほら、ばんざーい、ばんざーいって言いながらしろ、ばんざーい」

「ば、ばんざーい……」

声を震わせながら両手を上げてレンの手に腋を洗われる。くすぐったさと快感が混じった奇妙な感覚に足が跳ねる。

「もう腕下ろしていいぞ。しっかしお前、前より肌すべすべになってきてるよな~…………精液って美容効果あんのかな」

腕を下ろし、くすぐったさが終わることに安堵して背中を洗われる心地良さに目を閉じる。

「知らない……多分ないと思うけど」

「血の風呂に入ってた女王さんの話もある訳だし? 人の体液って体にいいのかもよ」

「あれはその人の思い込みだろ。俺、精液背中に塗ったりしてないし……」

「じゃ、中出しがいいのか。栄養あんのかもな」

「下から入れても吸収出来ないと思う……掻き出さずにほっとくと、お腹痛くなるし」

「じゃあなんでこんなに肌の触り心地良くなってんだよぉ~! お~し~え~ろぉ~」

背後から抱きつかれて、レンの体温と肌の感触が伝わってくる。身体を何度重ねてもこの程度の接触でドキドキして声が出なくなる。やっぱりレンは特別だ、俺の初恋、最愛だ。

「ぉ? 教える気になったか?」

俺の肌の質が上がった理由について、思い付いたものが一つだけある。説明するのは恥ずかしいけれど、大好きなレンが知りたがっているのだから話さないという選択肢はない。

「確証はないんだけど……」

「おぅ、話せ話せ」

「えっとな、あの……セックス、だと思う。気持ちよくて、幸せで……そういうのがなんか、ホルモンの分泌とかなんか、そういうのが、アレするんだと思う」

「なるほど……そういう話聞くもんな!」

「なんか」だの「アレする」だのと普通の人間なら怒鳴り出すくらいふわふわした説明だったのに、レンは理解してくれたようだ。悪ノリではないのは表情で分かる、あんな説明で伝わるなんて流石幼馴染……レンがあんなだから俺の語彙力は下がる一方だ。

「漫画とかでもヤった後にツヤツヤしてるのは見るもんな」

「もう片方はゲッソリしてるのも見るけど……」

「え……じゃあ俺ゲッソリしていくのか? えぇー…………俺お前とヤる頻度下げるわ」

「そんなぁっ! あ、あんなの漫画だけだって! レン肌綺麗じゃん! すべすべツルツルじゃん! さっき背中に擦れた時だって、俺、すごくドキドキして……!」

「まぁ肌の調子は変わってねぇんだけどよ、お前……そんな言うほど困るか? 俺とヤれなくても形州が絶倫だろうがよ」

「意地悪言わないでよ……レンに抱かれたい時はレンに抱かれたいんだから、センパイとかに抱かれたって発散出来ない……」

レンはにぃと嬉しそうに笑い、俺を優しく抱き締めた。

「枯れない程度に抱いてやるよ。俺ももちとしたいしな。明日も水着でしよっか、夜空けとけよ?」

「今から楽しみ……今日と同じくらいの時間だよな? ぅー、遠いなぁ……昼とかにしない?」

「ダメ、夜。俺の記憶が一番新鮮なまま寝て欲しい」

「な、何それ……なんかきゅんってした」

「ふふっ、カッコつけた甲斐があったな。さーてもちもちちゃん、そろそろ……お、し、り、洗わないとなぁ? 入れっぱじゃお腹痛くなるんだよなぁ? ママが掻き出してやるからなぁ~?」

中指と薬指をくいくい動かしながら俺の前に回って屈む。

「ぅ……お、お願い…………まま」

俺は羞恥心と快感への期待を抱きながら自分の足を抱えて開脚してみせた。
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