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幼馴染の乳首弄くり回してみた
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歪な細長い棒が尿道を遡ってくる。プレステートチップと呼ぶらしいそれが鈴口から離れていくと、違物感と興奮が増していく。
「痛くねぇか?」
「……っ、うぅ……! うん、平気……変なのあるって、感じるだけ」
「へぇ? ここもすっかり穴だな」
鈴口は元々穴だ、だがレンの言う「穴」は性的なもの、淫らな意図が込められた言葉に頬が熱くなる。
「前立腺は……ここか」
「ひゔっ!?」
半透明の手、肉体から抜け出た霊体の手が俺の肉体をすり抜けて体内に──前立腺に触れる。前立腺を直接つついたのは小指だろうか、プレステートチップをつまんでいるのは多分人差し指と親指だ、位置を確かめたのだろう。確実に俺の前立腺にチップをくい込ませるために。
「お前の身体にもかなり詳しくなってきたぜ。病気になったら俺に言えよ、腹開かずに悪いとこ取ってやる」
「素手で病気のとこちぎられるのなんてやだよ!」
「あっは、冗談。でもさ、こうしてお前の身体触りまくってたら多分、お前の調子が悪くなってもすぐ分かると思うぜ」
「うん……いっぱい触って。中も外も……」
余裕ぶっていたレンの瞳が一瞬ギラついた。俺の言葉に煽られてくれたのだと調子に乗った俺は、彼の目を見つめて微笑んでみた。
「んぁあっ!」
ぐいっ、と前立腺の内側に固いものが入り込んだ。前立腺は尿道を取り巻く輪状のものだと聞いたことがある、これは尿道の中にあるものだ。レンの指とは感触が違う、これがプレステートチップか。
「ん、固定完了」
前立腺の中にしっかり入り込んだチップはその計算され尽くした歪な形状により、前立腺にくい込んでズレないようになっている。チップから伸びたコードは尿道を通って陰茎の外に出て、コードの先端の輪は陰茎の根元にはめられた。
「これなら奥に入っちまって取れないってことにゃならねぇからな」
「なんか……これ、輪ゴムみたい、ちょっと締められてる……」
「鬱血したりはしねぇはずだぜ、師匠にもらったもんだからな」
「信頼してるんだな」
「痛めつけても傷付けない、を信条にしてるタイプのSらしいからな」
相手が頑丈で自分が非力だから傷が付かないだけじゃないのかと思いつつも、鬱血しそうなほどの締め付けではなかったので何も言わなかった。
「チップはこれでいいんだよな? 約束……乳首……」
半透明の腕が消え、だらんと下がっていた腕がピクンと跳ねる。レンは霊体を抜いていた手の動作を確認した後、返事をした。
「乳首? あぁ、後でしてやるって言ってたんだったな、どうして欲しいんだっけ? レンくん忘れちゃったからもう一回言ってくれよ」
忘れていないのだろうと確信出来る表情を隠さず、人差し指の背ですりすりと乳輪を撫でる。俺は甘く焦れったい刺激に喘ぎながらレンが気に入りそうなおねだり台詞を考え、言った。
「ち、乳首で……イきたいからっ、レンに……俺の乳首、噛んで欲しいっ……かぷってして、ピアスこりこりして……痛いくらい、噛んで欲しい」
「噛んで欲しいのか? ふぅん……変態だなぁ、もっちぃー?」
左右の乳首ピアスを繋ぐ細い鎖、金色のニップルチェーンをつまんで揺らされる。俺は走り回った犬のように呼吸を荒くし、強い刺激を心待ちにした。
「噛んで、ねぇ……? ふふ、可愛いなぁ、お前……」
ニップルチェーンから指を離したレンはベッドに両手をついて上体を倒し、俺の乳首にゆっくりと顔を近付けた。俺の興奮はもう頂点に達しているのに、レンはまだ胸を舐めて俺を焦らす。
「レンっ、はやく……! 噛んでぇっ!」
まだ乳輪を舐めたりして焦らされるのだろうと予想しながらもねだると、レンは俺の予想を見越したのか乳首を噛んでくれた。それも甘噛みではなく俺が痛みを覚え始める程度の強さで。
「……っ、くぅううんっ!」
絶頂を迎えたが、射精はしなかった。プレステートチップとそのコードのせいだ、それらが尿道を埋めているから精液はそれらの隙間から少しずつ外へと染み出すことしか出来ず、俺は震える陰茎から精液を滴らせるという情けない様を晒してしまった。
「あははっ! 可愛い……出てねぇでやんの。や、出てるか、ちょっとずつ……ふふふっ、そういやお前ゴム付けるとか言ってたよな。ダメだ。今決めた。こんなエロ可愛いの生で見なきゃもったいないっての」
「そっちはもぉなんでもいいからぁっ、乳首……もっとぉ」
「男の大事なもんをなんでもいいってお前……」
自分の陰茎への関心が薄れた俺を愛でる、嬉しそうな笑顔。嘲りの感情はないようなので、レンが喜んでくれたことに俺も素直に喜んだ。
「ひぁっ! ぁ……んっ、レンの、舌も好きっ……!」
俺とは違って穴なんて空いていない綺麗な舌が乳輪をくすぐる。小さいくせに勃っている無数の粒を丁寧に舐め潰すその愛撫からは、俺への深い愛情を感じた。
「んぁっ、ぁ、んんんっ……! イかせてっ、レンんんっ……もっとぉっ!」
ベッドについていた手が片方、俺の胸に移った。放置されていたもう片方の乳首をつまみ、くりくりとこね回す。両方の乳首に与えられる甘い快感に俺は身体を反らし、声を張り上げた。
「んっ、ぃいぃいっ……! ぁ、うっ、んんんっ! イきそっ、ぁ、イくっ、イく、乳首またっ……イっちゃうぅっ!」
先程の絶頂分の精液がまだ陰茎から出切っていないのに、また絶頂を迎えて射精感だけを味わう。出たというある種の達成感はなく、精液を吐き出す快感がずっと引き伸ばされている。
「んっ……ぁあっ! あっ、イった、今イったとこっ……!」
絶頂したばかりでジンジンと熱を溜めたままの乳首を続けて弄られる。愛撫の仕方は少し変わった、乳首をつまんでいた指は乳首の先端をカリカリ引っ掻くようになり、乳輪を舐めていた口は乳首をしゃぶるようになった。
「ひぁっ! あっあぁっ! んっ、んんっ、かりかりっ、かりかりすんの好きぃっ! 吸うのもっ、あっ、あぁあーっ! イくっ、イっくぅぅっ……! ぅあっ!? あっ、まだイってるぅっ! らめぇっ!」
絶頂しても構わず乳首を引っ掻かれ、吸われる。乳首を引っ掻かれるとピアスホールの内側とピアスが擦れる快感まで敏感に拾ってしまう、吸われている方も同じだ、吸われて細長く伸ばされる乳首のピアスホールもまた細長くなってピアスを締め付けさせられ、感じてしまう。
「んっ……はぁ……乳首で何回言ってんだよ」
俺の乳首を吸うのをやめたレンは上体を起こし、口元を拭って俺の乳首を両手でつねった。唾液で濡れた乳首をつまんだ指が滑り、にゅるんっと新しい快感が与えられて俺はまた絶頂を迎えた。
「イきゅぅゔっ! ふっ、ふぅっ……ぅああっ! ぁ、ひっ、ゃあぁあんっ! 待っ、ぁああっ! やだっ、あぁあっ! イくの止めてっ、もぉキツいぃっ! やらっ、やぁああっ!」
「イかされまくんの大好きなドMが何言ってんだよ」
「らってぇっ、下詰まって、せーえき出にゃいぃっ! イくっ、イくのっ、もぉやらぁあっ! 乳首変になっひゃうぅっ……!」
「イける時点で変だっつーの」
乳首からレンの手が離れて安堵したのも束の間、ニップルチェーンを強く引っ張られて乳首を伸ばされ、また絶頂させられた。
「ひっ……イっ、くぅううんっ! んっ、ん……ぁ、はぁっ、はあっ……は…………」
「確かにちょびちょびしか出てねぇのは辛そうだな」
「ん……前立腺の中に、ずっと何かあるのも……キツい、イくの止まんなくなる……」
「そっかぁ……ふふふっ、それが動いたらもっとキツいなぁ?」
俺はレンの手の中にあるリモコンを見て青ざめる──ことはなく、自分が壊されかねない快楽が与えられるのを期待して下腹がきゅんと疼いた。
「痛くねぇか?」
「……っ、うぅ……! うん、平気……変なのあるって、感じるだけ」
「へぇ? ここもすっかり穴だな」
鈴口は元々穴だ、だがレンの言う「穴」は性的なもの、淫らな意図が込められた言葉に頬が熱くなる。
「前立腺は……ここか」
「ひゔっ!?」
半透明の手、肉体から抜け出た霊体の手が俺の肉体をすり抜けて体内に──前立腺に触れる。前立腺を直接つついたのは小指だろうか、プレステートチップをつまんでいるのは多分人差し指と親指だ、位置を確かめたのだろう。確実に俺の前立腺にチップをくい込ませるために。
「お前の身体にもかなり詳しくなってきたぜ。病気になったら俺に言えよ、腹開かずに悪いとこ取ってやる」
「素手で病気のとこちぎられるのなんてやだよ!」
「あっは、冗談。でもさ、こうしてお前の身体触りまくってたら多分、お前の調子が悪くなってもすぐ分かると思うぜ」
「うん……いっぱい触って。中も外も……」
余裕ぶっていたレンの瞳が一瞬ギラついた。俺の言葉に煽られてくれたのだと調子に乗った俺は、彼の目を見つめて微笑んでみた。
「んぁあっ!」
ぐいっ、と前立腺の内側に固いものが入り込んだ。前立腺は尿道を取り巻く輪状のものだと聞いたことがある、これは尿道の中にあるものだ。レンの指とは感触が違う、これがプレステートチップか。
「ん、固定完了」
前立腺の中にしっかり入り込んだチップはその計算され尽くした歪な形状により、前立腺にくい込んでズレないようになっている。チップから伸びたコードは尿道を通って陰茎の外に出て、コードの先端の輪は陰茎の根元にはめられた。
「これなら奥に入っちまって取れないってことにゃならねぇからな」
「なんか……これ、輪ゴムみたい、ちょっと締められてる……」
「鬱血したりはしねぇはずだぜ、師匠にもらったもんだからな」
「信頼してるんだな」
「痛めつけても傷付けない、を信条にしてるタイプのSらしいからな」
相手が頑丈で自分が非力だから傷が付かないだけじゃないのかと思いつつも、鬱血しそうなほどの締め付けではなかったので何も言わなかった。
「チップはこれでいいんだよな? 約束……乳首……」
半透明の腕が消え、だらんと下がっていた腕がピクンと跳ねる。レンは霊体を抜いていた手の動作を確認した後、返事をした。
「乳首? あぁ、後でしてやるって言ってたんだったな、どうして欲しいんだっけ? レンくん忘れちゃったからもう一回言ってくれよ」
忘れていないのだろうと確信出来る表情を隠さず、人差し指の背ですりすりと乳輪を撫でる。俺は甘く焦れったい刺激に喘ぎながらレンが気に入りそうなおねだり台詞を考え、言った。
「ち、乳首で……イきたいからっ、レンに……俺の乳首、噛んで欲しいっ……かぷってして、ピアスこりこりして……痛いくらい、噛んで欲しい」
「噛んで欲しいのか? ふぅん……変態だなぁ、もっちぃー?」
左右の乳首ピアスを繋ぐ細い鎖、金色のニップルチェーンをつまんで揺らされる。俺は走り回った犬のように呼吸を荒くし、強い刺激を心待ちにした。
「噛んで、ねぇ……? ふふ、可愛いなぁ、お前……」
ニップルチェーンから指を離したレンはベッドに両手をついて上体を倒し、俺の乳首にゆっくりと顔を近付けた。俺の興奮はもう頂点に達しているのに、レンはまだ胸を舐めて俺を焦らす。
「レンっ、はやく……! 噛んでぇっ!」
まだ乳輪を舐めたりして焦らされるのだろうと予想しながらもねだると、レンは俺の予想を見越したのか乳首を噛んでくれた。それも甘噛みではなく俺が痛みを覚え始める程度の強さで。
「……っ、くぅううんっ!」
絶頂を迎えたが、射精はしなかった。プレステートチップとそのコードのせいだ、それらが尿道を埋めているから精液はそれらの隙間から少しずつ外へと染み出すことしか出来ず、俺は震える陰茎から精液を滴らせるという情けない様を晒してしまった。
「あははっ! 可愛い……出てねぇでやんの。や、出てるか、ちょっとずつ……ふふふっ、そういやお前ゴム付けるとか言ってたよな。ダメだ。今決めた。こんなエロ可愛いの生で見なきゃもったいないっての」
「そっちはもぉなんでもいいからぁっ、乳首……もっとぉ」
「男の大事なもんをなんでもいいってお前……」
自分の陰茎への関心が薄れた俺を愛でる、嬉しそうな笑顔。嘲りの感情はないようなので、レンが喜んでくれたことに俺も素直に喜んだ。
「ひぁっ! ぁ……んっ、レンの、舌も好きっ……!」
俺とは違って穴なんて空いていない綺麗な舌が乳輪をくすぐる。小さいくせに勃っている無数の粒を丁寧に舐め潰すその愛撫からは、俺への深い愛情を感じた。
「んぁっ、ぁ、んんんっ……! イかせてっ、レンんんっ……もっとぉっ!」
ベッドについていた手が片方、俺の胸に移った。放置されていたもう片方の乳首をつまみ、くりくりとこね回す。両方の乳首に与えられる甘い快感に俺は身体を反らし、声を張り上げた。
「んっ、ぃいぃいっ……! ぁ、うっ、んんんっ! イきそっ、ぁ、イくっ、イく、乳首またっ……イっちゃうぅっ!」
先程の絶頂分の精液がまだ陰茎から出切っていないのに、また絶頂を迎えて射精感だけを味わう。出たというある種の達成感はなく、精液を吐き出す快感がずっと引き伸ばされている。
「んっ……ぁあっ! あっ、イった、今イったとこっ……!」
絶頂したばかりでジンジンと熱を溜めたままの乳首を続けて弄られる。愛撫の仕方は少し変わった、乳首をつまんでいた指は乳首の先端をカリカリ引っ掻くようになり、乳輪を舐めていた口は乳首をしゃぶるようになった。
「ひぁっ! あっあぁっ! んっ、んんっ、かりかりっ、かりかりすんの好きぃっ! 吸うのもっ、あっ、あぁあーっ! イくっ、イっくぅぅっ……! ぅあっ!? あっ、まだイってるぅっ! らめぇっ!」
絶頂しても構わず乳首を引っ掻かれ、吸われる。乳首を引っ掻かれるとピアスホールの内側とピアスが擦れる快感まで敏感に拾ってしまう、吸われている方も同じだ、吸われて細長く伸ばされる乳首のピアスホールもまた細長くなってピアスを締め付けさせられ、感じてしまう。
「んっ……はぁ……乳首で何回言ってんだよ」
俺の乳首を吸うのをやめたレンは上体を起こし、口元を拭って俺の乳首を両手でつねった。唾液で濡れた乳首をつまんだ指が滑り、にゅるんっと新しい快感が与えられて俺はまた絶頂を迎えた。
「イきゅぅゔっ! ふっ、ふぅっ……ぅああっ! ぁ、ひっ、ゃあぁあんっ! 待っ、ぁああっ! やだっ、あぁあっ! イくの止めてっ、もぉキツいぃっ! やらっ、やぁああっ!」
「イかされまくんの大好きなドMが何言ってんだよ」
「らってぇっ、下詰まって、せーえき出にゃいぃっ! イくっ、イくのっ、もぉやらぁあっ! 乳首変になっひゃうぅっ……!」
「イける時点で変だっつーの」
乳首からレンの手が離れて安堵したのも束の間、ニップルチェーンを強く引っ張られて乳首を伸ばされ、また絶頂させられた。
「ひっ……イっ、くぅううんっ! んっ、ん……ぁ、はぁっ、はあっ……は…………」
「確かにちょびちょびしか出てねぇのは辛そうだな」
「ん……前立腺の中に、ずっと何かあるのも……キツい、イくの止まんなくなる……」
「そっかぁ……ふふふっ、それが動いたらもっとキツいなぁ?」
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