いわくつきの首塚を壊したら霊姦体質になりまして、周囲の男共の性奴隷に堕ちました

ムーン

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真夏のビーチで後輩を抱いてみた

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後孔に太い指が二本入っている。唾液が塗り込まれた腸壁を押し、穴をぐぱぁっと拡げ、ローションを奥へ注ぐ。

「ぁ、んんっ! ん、センパイっ、センパイの指、好きぃっ」

「……たまに言ってるな、それ」

太く節も大きい指は長さも持ち合わせており、無骨なそれに後孔を掻き回されると自分が男に抱かれる身体になっている自覚と、肉棒を迎える準備が出来ていく興奮が高まっていく。
指が根本まで入ると男らしい筋張った手が尻に押し付けられるのだが、それにも興奮する。センパイの雄々しさを感じる度、俺の興奮とセンパイへの憧れは増していくのだ。

「センパイっ、おっきぃ……」

パラソルが作った日陰で、更にセンパイに覆いかぶさられている。褐色の肌はより暗く見え、巨体の圧迫感も真夏のビーチの暑さによって増していた。

「……どこが?」

「全部ぅ……」

「…………黒目は小さいぞ?」

目を見せるためなのかセンパイは顔を近付けてきた。俺は少し前から彼の首に抱きついていたので、その腕に力を込めて自分の上半身を持ち上げ、近付いたセンパイの唇にキスをした。

「ん、怖くてすき」

「……俺も、この目が好きだ。肌もな」

四白眼とも呼べる行き過ぎた三白眼と褐色肌はセンパイと従兄の共通点だ。両親を嫌い、従兄を敬愛する彼にとって従兄に似た目と肌は誇りなのだろう。

「俺も大好きです! 両方すっごくセクシーで、目が合うときゅんきゅんしますし、センパイに……その、ぶっかけちゃった時とか、もう最高です」

「…………お前は俺にかけるの好きだよな。今かかってるが……」

「最高ですっ! 肌濃いから白いのが映えてぇ……エロいっ、超エロい……! ひぃんっ!?」

それまでゆったりとした動きで俺の穴を拡げていた二本の指が突然前立腺をえぐった。前立腺を強く押されたままぐりぐりと押し回され、俺はセンパイの下で情けなく喘いだ。

「んぁっ! ぁひんっ! ひ、ぃっ、イくっ! そんにゃっ、押されたらぁっ! イっちゃいますっ!」

「……イけ」

前立腺を指で刺激されるのは好きだ。前戯で絶頂した直後に本番を始められ、連続絶頂に陥るのも好きだ。だが、まだ奥までほぐし終わっていないのに何故突然センパイが前立腺責めを始めたのか分からない──いや、もしかして。

「せんっ、ぱ、ぁんっ! んんっ! もし、かひてっ……照れたんっ、れすかぁっ? ぁゔぅんっ!?」

日陰に居る上にセンパイに覆いかぶさられているから、真昼間なのに少し暗くてハッキリとは分からないけれど、センパイの頬は僅かに赤くなっているように見える。

「………………うるさい、黙って喘いでろ」

「それ、どっち、んっ、んぁあっ! イくっ、イきましゅっ、イくイくイくぅううっ!」

前立腺ばかりをぐりぐりと責め立てられて絶頂し、今度はセンパイの腹に向かって射精した。板チョコのように割れた腹筋に白濁液がかかっている光景を見て、俺は思わず口角を吊り上げてニヤ~と笑ってしまった。

「はぁっ、はぁっ……はぁ…………ふへっ、腹筋、イイ……ぇへへ、でも俺はやっぱり雄っぱいドロドロにするのが好きです……」

「…………黙れと言っただろ」

「センパイ……俺の魅力とか結構語ってくれるくせに、俺がセンパイのエロさ語るとすぐやめさせようとしますよね~……よくないですよ」

「……そんなに語りたいのか」

「胸と腹の筋肉のボリュームはもちろんなんですけどっ、太腿の筋の浮き方とか太さとかも好きで、ふくらはぎの膨らみなんかもう最高で! 忘れちゃいけないのは首筋なんですよね、首筋の浮き方と鎖骨に繋がっていく感じ、首と肩の隙間のなんて言うか分かんないあの筋肉とか!」

語っていいとセンパイが許可をくれたのだと思い込んだ俺は意気揚々と語り始めた。

「腹斜筋のエロス! 手が大きいだけでエロいのに筋とか血管とか浮いた手の甲、太短い爪! 手に比べてちょっとぞんざいな切り方してたまに変な形になってる足の爪! その生え際!」

「……おい」

「おっきい足もたまんない! 靴のサイズないのとか可愛い……こたつとかで踵で俺の股間をぐりぐりしつつっ、顔は「どうした?」って感じですっとぼけて欲しい!」

「…………黙れ」

「んにゃああっ!?」

親指で会陰を押しながら先程と同じように二本の指で前立腺を押され、センパイの下で仰け反ってたくましい身体に腹がぶつかった。

「……いくらなんでもうるさ過ぎる。お前が一番好きなのは如月なんだろ、なんで俺でそんなに話せるんだ」

「せんぱいがいちばんエロいからぁ……反応にギャップあって可愛いし……」

「…………俺に可愛いって言うのやめろ」

「ぇへ、センパイ可愛いですよ、カッコイイけど……可愛い」

不服そうなセンパイの頭をぽんぽんと撫でる。

「センパイには、俺が居なきゃダメなんです。センパイ俺が居ないとダメになっちゃう……可愛い人です、せんぱい、すき」

「………………あぁ、お前が居ないとダメだ」

「んぁっ……!」

センパイは目を閉じ、俺に甘えるように頭を押し付けながら俺の後孔から指を抜き、両手で俺の腰を掴んだ。

「……入れるぞ」

「きてください……あっ、ぁ、あぁっ! ふ、といっ……んんんっ! ん、あっ、あぁあああっ!」

巨根が俺の身を裂くように挿入され、俺の腹をみちみちと埋め尽くす。その被支配感だけでも十分なほど幸せなのに、腸壁をぬるぬると擦られる単純な快感も、前立腺を押し潰され続ける強過ぎる快感も重なり、挿入だけで絶頂を迎えてしまった。

「……っ、ふ……」

結腸口の手前まで挿入するとセンパイは一旦腰を止め、俺の目元にちゅっと唇を触れさせた。どうやら涙が零れていたようだ。顔を離しながら舌なめずりをするセンパイは酷く扇情的だった。

「…………何度抱いても締まりがいいままだな。トレーニングでもしてるのか?」

「ん、んっ……分かん、ない、ですっ……そんなの、出来るんですか……?」

「……そうだな、細い玩具でも入れて落とさないようにするとか? 腹筋と、太腿の筋肉を……屈伸でもして鍛えればよくなるかもな」

「なるほど……?」

勉強も運動も得意ではなくて、顔もスタイルも悪くはないけどよくもない中途半端な俺が唯一誇れるのは、男に抱かれる才能だ。四人を虜にしている事実は俺の自己肯定感を高めている。間違っても彼らに飽きられないよう、捨てられないよう、今教えられたトレーニングをしておいた方がいいだろうか。

「……貪欲だな。ナカが蠢いている……きゅうきゅう締め付けて、吸い付いて……そんなに俺が欲しいか?」

俺の身体がセンパイの巨根に慣れるまで動かないつもりらしい。流石、優しい。

「ぇへっ……」

「…………入れられて笑うか、淫らになったな」

甘い声で囁き続けて息苦しさを誤魔化してくれる優しさに、センパイからその優しさを引き出させる自分の愛され具合を察し、自然と頬が緩む。

「……可愛い。そろそろ慣れたか?」

「んっ、あぁああっ!?」

ぐっと下腹を大きな手で押さえられ、体内の性感帯が外側からセンパイの陰茎に押し付けられたのはもちろん、反射的に腹筋に力を込めてセンパイの陰茎を強く締め付けてしまう。あまりの快感に仰け反って更に腹をセンパイの手に押し付け、快楽のループに陥る。

「…………すっかり俺の形になったな。おかえり、ノゾム。如月とミチの形は今は忘れろ、お前は今俺だけの物だ」

「ぁ、あぁあぁーっ……! ゆっくり、イっちゃうゔぅぅっ……! センパイっ、せんぱいぃっ……しぇんぱいっ、ぎゅってして、ぎゅってぇっ、イく度にふわふわしてっ、どっか行っちゃいそぉで怖いのぉっ」

「……ふふ、可愛いおねだりだな。あぁ、しっかり捕まえておくとも……そのためにも、もっと奥まで入るぞ」

「ゔっ、ぁああっ!? ぁ、んっ、んぉおっ……!? お、くっ、奥ぅぅっ……ぎも、ぢっ……ひぃっ」

亀頭をぐりぐりと押し付け、慣れた腰つきで結腸口を開けたセンパイは俺に陰茎を根元まで挿入し終えると深く熱い息を吐き、俺の背に腕を回した。

「…………もっと景色でも見てヤった方がいいんじゃないか? せっかくの海だぞ?」

からかうような声でそう言われたけれど、俺は俺を強く抱き締めているセンパイに両手両足で必死に抱きついた。
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