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賭けに勝ったので後輩を可愛がってみた

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首筋に押し付けられるセンパイの唇、その周辺を温める熱く荒い吐息──それらから伝わる彼の興奮に俺の興奮も煽られる。

「…………そのまま、手で」

下腹に擦り付けられた陰茎を思わず握ると、センパイは掠れた声で囁いた。俺は返事をせず、左手で握った彼のシャツを更に強く握り締め、右手で彼の陰茎を扱いた。

「……っ、そうだ……腹も使え」

片手では握りきれない太い陰茎の幹部分を普段通りに扱きながら身体をくねらせ、下腹で彼の亀頭を撫で擦る。

「気持ちいいですか……?」

「…………どう見える」

首筋に埋められていた顔が僅かに離れ、見つめ合える距離になる。紅潮が分かりにくい褐色の肌も、目が据わっていつもよりも恐ろしくなった三白眼も、俺にとっては艶やかだ。

「すごく、よさそう……です。センパイめちゃくちゃ色っぽい顔してる……」

「……顔? 俺は表情が変わらないとよく言われるが……お前はよく見てるな、俺なんて見ていて楽しいとは思えないが」

「楽しいでっ、ひぅっ!? ぅう……楽しいですよ……?」

耳の付け根をれろんと舐められた。ゾワッと鳥肌が立ち、一瞬の快感に身体が強ばる。

「…………そろそろ出したい」

「あ、じゃあ……口に? トイレ汚しちゃまずいですし」

「……後ろを向け」

言われるがままにセンパイに背を向け、便座に膝を乗せる。まだほぐされていない後孔に陰茎が押し当てられる。

「んっ……センパイ? それはちょっとキツいかもです」

「……入れやしない」

センパイは俺の尻肉を鷲掴みにして割り開き、拡げた後孔を塞ぐように亀頭を押し付けた。大してほぐれていなくてもちゅうっと吸い付く自分の身体の淫らさを再確認していると、勢いよく精液が流し込まれた。

「ひぁっ……!? ぁんっ、んんっ……!」

たっぷりと精液を流し込んだ後、センパイは先程までとは逆に鷲掴みにした尻肉を左右擦り合わせ、にちゃにちゃと音を立てた。

「…………こっちを向け」

後孔から精液が垂れていないか気にしつつ、反転してセンパイを見上げる。

「……感想はあるか?」

「ナカ、どろどろして……垂れてきてる気がします」

「……そうか。座れ」

便器に腰を下ろし、足を軽く開く。センパイは便座に膝を当てて背を曲げ、俺の頬や額に唇を触れさせた。

「センパイ、そんな身体丸めたら姿勢悪くなっちゃいますよ。センパイが座った方がいいんじゃないですか? 俺立ってられますから。ほら、これはご褒美って名目ですし……楽な姿勢でして欲しいんです」

「…………お言葉に甘えよう」

薄く笑って唇を短く重ね、位置を交換する。立ち上がると後孔からどろっと精液が零れてくるような感覚があった。

「……確かにいつもより引っ張られてるな」

センパイが乳首ピアスを指の背で撫でる、いつものものよりも重たいピアスの揺れを俺の身体は敏感に拾い、鼻から甘えた声を漏らさせた。

「んっ……」

「…………重いピアスは嫌か?」

センパイの指はゆっくりとピアスを辿り、俺の乳首に触れた。
乳首を下側からすりすりと押し上げるように愛撫され、俺はセンパイの肩に爪を立てて胸を震わせた。

「ち、くびっ……伸び、ちゃう……からぁっ、ゃだっ……」

「……伸びればいいさ。だらしなく伸びて、俺以外に見せられなくなればいい」

「カッコ悪くなったらっ、センパイには一番やだっ! センパイには、ちゃんとしたのぉっ……ちゃんとっ、した……俺をっ」

慈しむような目と手つきで俺の左乳首と乳輪を優しく責めていたセンパイは、一瞬目を見開き、直後に笑みを深くし、俺の乳首をつねった。

「んひぃんっ!?」

「……俺にカッコ悪い姿を見せたくない、俺にちゃんとした自分を見せたい……結構な心掛けだ」

「んゃあぁあっ! あっ、ぁあぁっ……! ちくびっ、取れひゃうぅっ……!」

太い指の間で潰れてしまいそうなくらいに強く挟まれ、ちぎれてしまいそうなくらいに強く引っ張られ、確かに痛みを感じているのに気持ちよくて足が震える。

「…………だがな」

「ぁひんっ!」

ピンッと弾くように乳首を離され、乳首がジンジンと痺れるような快感を覚える。

「……既にお前の乳首はこの平たい胸には合わない大きさに育っている。男とは思えないほどに……そうだな、授乳を経験した女はこのくらいになるんじゃないか?」

「ひっ! ぁ、んゃっ! 乳首っ、弾かないでぇっ!」

「…………伸びれば触りやすくなる、みっともなさのあまり他人の前では脱がなくなる、いいこと尽くめだ」

ピンピンと何度も何度も太い指で弾かれ、その度に快感が電流のように胸全体に広がった。センパイが俺の乳首を弾くのをやめてもジンジンと痺れているような感覚は終わらない。

「ふぅっ……ふぅっ……」

「…………もう一度聞く。重いピアスは嫌か?」

ピアスに引っ張られているからか、快感の余韻が長引く。焦らしにも繋がって乳首での絶頂が欲しくなる。

「嫌じゃ、ない……です。乳首……乳首、もっと気持ちよくして欲しいです」

ドアに頭が振れるまで身体を反らし、震える胸を強調する。センパイはピアスを指で弾いて軽く揺らし、数秒の焦らしを挟んでから乳首をつまんだ。

「あぁんっ! んっ、ん、んんーっ! んっ、ぁ、あぁっ……!」

「…………っ、ノゾム、静かに」

センパイの左手に口を塞がれる。乳首への愛撫も止まった。どうやら人が入ってきたようだ。ド忘れしていたがここはファミレスの男子トイレの個室、公共の場だ。

「ん……」

大きな手が俺の顔の下半分を包んでいる。興奮状態の身体には鼻だけの呼吸では間に合わず、息苦しい。それなのに俺はセンパイに口を塞がれている状況に興奮してしまい、他人の排泄音という萎えるものを聴きながらもセンパイを見つめて蕩けた瞳をしてしまった。

「んっ……!?」

十数秒間、時が止まっていた。しかしセンパイは何を思ったか乳首への愛撫を再開した。

「んっ……ふっ……ぅ、ふぅっ……! ぅ、んんっ……!」

乳首の芯をコリコリと弄ぶ。その芯よりも硬い、乳首を貫いているピアスの金属としての硬さを見つけると、今度はそれをくりくりと指の間で転がす。

「…………ノゾム」

ほとんど吐息の密やかな声が俺の名前の形に歪んだその瞬間、俺は身体をビクンと跳ねさせ、仰け反り、絶頂を迎えた。

「……出ていったか。ノゾム……赤の他人が傍に居るのにイくとはな、バレそうになって興奮したか? バレたかったのか?」

「そっ、そんなわけないじゃないですか……センパイのいじわる」

「…………だが、感度は上がっていただろう? 誘うような目をしていたしな」

「だって……センパイに口塞がれるの、なんか……よくて」

三白眼を見開いたセンパイは薄く微笑み、再び俺の口を塞いだ。しかし今度はあまり興奮しない、俺を黙らせようという意思がセンパイにないからだろうか?

「…………俺は手が大きいんだな。犯罪的だ、子供に手を出している気分になる」

「まー未成年ではありますけど、俺174ですよ、結構大きい方ですよ」

「……そんな男を喘がせていると思うとゾクゾクするな」

「センパイの変態……」

自分の手をしばらく眺めた後、センパイは俺の太腿を撫でた。俺が足を肩幅に開くとセンパイは内腿へ手を移した。敏感な皮膚に優しく触れられる快感を享受していると、曲げた親指で会陰を強く押された。

「んぅっ! ん……んっ……」

「…………さっき出したのを塗り込んでやるから、しっかり俺の味を覚えろよ?」

「俺、もう……多分、センパイの味覚えてます」

腰に左腕を回されてセンパイに近付き、彼の肩に手を添える。センパイの右手が尻に触れる、人差し指と薬指で割れ目を開き、後孔に中指を入れた。

「はぅんっ! んっ……ん、んん……」

ぬちゃ、ぬちゃ、先程出されたばかりの精液が鳴る。後孔の縁に、皺の一本一本に塗り込まれていく。

「…………俺の味はどうだ?」

「おいし、ですっ……もっと奥に、新鮮なの欲しいです……」

こんな場所に味覚なんてある訳ない。興奮を煽るための方便だ。センパイの意図をちゃんと理解している俺は後孔をほぐした後のセックスと中出しをねだった。
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