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水族館のトイレで教え子に誘われた
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サメとのふれあいを楽しんだ俺の手を、根野は石鹸で洗わせた。水槽独特の魚臭さでもあったのかと今はもう石鹸の香りしかしない手を嗅いでみる。もう片方の手は根野がキスをしている。
「センセ、俺の手そんな臭かった?」
根野は返事をせず俺の手の甲に唇を押し付け、滑らせ、深く息を吸ったり吐いたりしている。
「こ、この石鹸の匂い気に入ったの? 商品名、見とけば?」
唇の隙間から赤い舌が覗く。れろ……と生温かい濡れたものがぬるぬると肌の上を滑る。
「あの、センセっ……ちゃんと流したけどさ、石鹸の成分的なの残ってるかもだし、舐めるのはよくないんじゃないかなぁって俺思うんだけ、ど……やめて、くれないよね……センセはそういう人だもん」
手の甲を舐めるくらいなら好きにさせてやろうか、犬っぽくて可愛いし──そんなイカれた思考で黙って舐められていると背後から足音が聞こえ、慌てて根野から手を取り返した。
「……っ!」
見られていないよな? 未成年の手を舐め回していたんだ、通報されかねないぞ。面倒事は困る。
やってきた男は何故か個室に向かわず、道を譲ったにも関わらず俺を見つめている。根野を不審に思うならともかく、俺を見る理由は何だ?
「君さぁ、イルカショーの時にプレゼントもらってた子でしょ!」
「えっ? ぁ、はい……そうです」
「はは、おめでとう。あのさぁ、今度彼女が誕生日で……あのサプライズやりたいんだけど、どうすりゃいいの? どこで頼むの?」
「ゃ、俺は……知りませんよ。された側なんですから」
善良そうな男性だし、このまま突き放すのも可哀想だ。根野が頼んだのだから知っているはずだが、根野に話させて大丈夫だろうか。余計なことを言わないか不安で心臓がバクバク鳴り出した。
「セっ……カ、カナイお兄ちゃんが頼んでくれたんだよねっ?」
「あ、ご兄弟? なんか関係性よく分かんない組み合わせだなーって彼女と話してたんよ。援交? とか失礼なこと言っちゃてて、はは、ごめんねー?」
「え、援交……そう見えます? 兄ですよ。ねっ、カナイお兄ちゃん。お兄ちゃん、サプライズのこと説明してあげて」
「…………水族館のサイトに、申し込みページある」
「ごめんなさいカナイお兄ちゃん人見知り酷くて。サイト探してみてください。それじゃ!」
「あ、うん、ありがとねー」
俺は根野の手を引いて足早にトイレを後にした。唾液まみれの手を拭ってからにしたかったが、あれ以上あの場に居たらボロを出していた気がする。
「……何? カナイお兄ちゃんって」
「へっ? あ、あぁ……センセって呼んでたら援交よりやばいっしょ。だから……お兄ちゃんってことにしたけど、嫌だった? でも俺アレしか思い付かなくて」
「お兄ちゃんでいいじゃん。名前……呼ばないでよ」
確かに「名前+お兄ちゃん」なんて呼び方をする男子高校生の弟なんて滅多に居ないだろう。なんてことを根野が言いたいんじゃないのは分かっている。けど、目を背けたい。でも、背けられない。
「……そん、なにっ……俺に名前呼ばれんの、嫌? ノゾムとカナイでセットみたいって言ったのにっ、俺センセの名前好きなのに、恋人らしく名前で呼びたいのにっ、もう先生じゃないくせにっ……俺に、名前呼ばれんの……嫌なんだ?」
「………………嫌」
「そ、う…………分かった。呼ばない。二度と……呼ばないから、許して。ごめんなさい」
「……うん」
どうして俺が謝らなきゃいけないんだ? 恋人の名前を呼びたいという願いはそんなに叶えられないものなのか? 名前に関連するどんなトラウマがあるのかは知らない、きっと聞いてもまともには教えてくれないんだろう。気を遣ってあげたいけれど理由も説明されずにダメだ嫌だなんて言われたら、俺だって苛立ってしまう。
「……ノゾム」
「…………何? センセ」
先生と生徒の関係という背徳感なんて、俺はいらない。この関係が公になれば俺が未成年だから根野が逮捕されるという事実から、目を背けたい。
カナイと呼べたら普通の恋人同士のように感じられるから、俺の二つの願望が叶うのに。俺の望みを根野は叶えてくれない。
「深海魚コーナー見に行こうよ。僕、実は深海魚の方が好きなんだ。君が気に入るかは分からないけど……一緒に見たいな」
「深海魚のどんなとこが好きなの?」
「暗くて気持ち悪いとこ」
同族嫌悪を起こさないんだな、なんてからかったら怒るかな?
「……特に暗いね。足元ぼんやりとしか見えないや」
「深海魚コーナーだからね……あぁ、ほら、不気味……海に居ることも、同じ世界に住んでることも、なんかイメージ出来ないんだよね、深海魚ってさ。だから好き」
好きになる理由がよく分からないな。
「子供の頃に図書館に行ってさ、深海魚図鑑読んだんだ。まるで別の世界の生き物みたいだって思った。別の世界に行きたかった。母さんが褒めてくれる世界に、誰にも痛いことされない世界に行きたかった」
「……センセ、ここはその世界だよ。センセはもう誰にも痛いことされない。お母さんじゃないけど……俺はセンセのこと褒めたげるよ」
タカアシガニの水槽の前で立ち止まり、カニのイメージと乖離した足の長さに薄気味悪さを覚える。細長い足が動くことにも、それを使って歩くことにも、何故か違和感を覚えてしまう。この感覚が根野は好きなのだろう、俺は好きになれないけれど、好きになる気持ちは分かる。
「……タカアシガニは、現生する節足動物では最大なんだよ」
「そうなんだ。すごいねセンセ、よく知ってるね」
根野との身長差は十センチもない。頭を撫でてやるくらい造作もないことだ。
「次の水槽行こっか」
「…………ノゾム」
「何? まだカニ見たい?」
「……頭をね、撫でて欲しかったんだ」
「うん……?」
もう一度、と要求しているのだと解釈して再び根野の頭を撫でる。くせっ毛のマッシュヘアの触り心地はどこか動物的で面白い。
「運動会の日に……同級生が両親に頭撫でられたり、褒められたりするの見て……僕は一度も見に来てもらったことすらないのに……賞状もらってもテストでいい点取っても、全然褒めてもらえないのに……機嫌次第で殴られたのに」
「センセ、センセぇ……俺のこと見て」
「嫌だ……もう嫌だよ、なんでカナイには幸せな家族がないの……? もうアイロンやだぁ……」
「……センセ、トイレ行きたい。付き合ってくれる?」
薄暗い展示スペースとは別世界のような明るいトイレに入り、根野を個室に押し込む。便座に腰を下ろさせてその前に立ち、扉を閉めて根野を見下ろす。
「センセ……今ここに居るのは、俺なんだよ?」
下手にカナイと呼ぶとこうなるのかとため息をつき、退行中の根野の顎を持ち上げる。もう片方の手でベルトを緩め、下着とジーンズを下ろし、サメクラゲ柄のシャツをめくり上げて胸から性器までを露出する。
「俺を見て、センセ……ほら、センセがくれたピアスつけてるんだよ。センセにもらった指輪もつけてる。俺がセンセの奥さんな証だよ」
ローターピアスをつけた乳首を根野の口元に押し付ける。根野の唇で勝手に乳首オナニーを初めてみる。
「センセにもらった……ぁ、ア……アナ、ル……パールも、入れてる。センセといつでも子作り出来るように、しっ、しきゅ……子宮、までの道……ひっ、拡げてるんだよっ?」
シャツの裾を掴んでいた手を離し、根野の顔にシャツを被せる。根野の手を取って後孔から飛び出したアナルパールの持ち手であるリングをつまませる。
「昔の嫌な家族なんてもう忘れて……? 俺と子供も作ったんだから、俺達家族のことだけ考えてよ。俺のことだけ考えて。お母さんがしてくれなかったこと全部してあげるから、お母さんのことなんてもう忘れて、俺のことだけ見ててよぉっ……!」
これだけ必死になって気を引いても根野の心は幼少期から戻ってこないのかと諦めて根野から身体を離しかけた瞬間、根野は爬虫類のような瞬発力を見せた。
「……っ!? ひぁあっんぅうんっ! んっんんっ、んんぅーっ!」
抱き締められて乳首を吸われ、一気にアナルパールを引き抜かれ、俺は甲高い声を上げかけて慌てて口を押さえ、くぐもった悲鳴を上げた。
「センセ、俺の手そんな臭かった?」
根野は返事をせず俺の手の甲に唇を押し付け、滑らせ、深く息を吸ったり吐いたりしている。
「こ、この石鹸の匂い気に入ったの? 商品名、見とけば?」
唇の隙間から赤い舌が覗く。れろ……と生温かい濡れたものがぬるぬると肌の上を滑る。
「あの、センセっ……ちゃんと流したけどさ、石鹸の成分的なの残ってるかもだし、舐めるのはよくないんじゃないかなぁって俺思うんだけ、ど……やめて、くれないよね……センセはそういう人だもん」
手の甲を舐めるくらいなら好きにさせてやろうか、犬っぽくて可愛いし──そんなイカれた思考で黙って舐められていると背後から足音が聞こえ、慌てて根野から手を取り返した。
「……っ!」
見られていないよな? 未成年の手を舐め回していたんだ、通報されかねないぞ。面倒事は困る。
やってきた男は何故か個室に向かわず、道を譲ったにも関わらず俺を見つめている。根野を不審に思うならともかく、俺を見る理由は何だ?
「君さぁ、イルカショーの時にプレゼントもらってた子でしょ!」
「えっ? ぁ、はい……そうです」
「はは、おめでとう。あのさぁ、今度彼女が誕生日で……あのサプライズやりたいんだけど、どうすりゃいいの? どこで頼むの?」
「ゃ、俺は……知りませんよ。された側なんですから」
善良そうな男性だし、このまま突き放すのも可哀想だ。根野が頼んだのだから知っているはずだが、根野に話させて大丈夫だろうか。余計なことを言わないか不安で心臓がバクバク鳴り出した。
「セっ……カ、カナイお兄ちゃんが頼んでくれたんだよねっ?」
「あ、ご兄弟? なんか関係性よく分かんない組み合わせだなーって彼女と話してたんよ。援交? とか失礼なこと言っちゃてて、はは、ごめんねー?」
「え、援交……そう見えます? 兄ですよ。ねっ、カナイお兄ちゃん。お兄ちゃん、サプライズのこと説明してあげて」
「…………水族館のサイトに、申し込みページある」
「ごめんなさいカナイお兄ちゃん人見知り酷くて。サイト探してみてください。それじゃ!」
「あ、うん、ありがとねー」
俺は根野の手を引いて足早にトイレを後にした。唾液まみれの手を拭ってからにしたかったが、あれ以上あの場に居たらボロを出していた気がする。
「……何? カナイお兄ちゃんって」
「へっ? あ、あぁ……センセって呼んでたら援交よりやばいっしょ。だから……お兄ちゃんってことにしたけど、嫌だった? でも俺アレしか思い付かなくて」
「お兄ちゃんでいいじゃん。名前……呼ばないでよ」
確かに「名前+お兄ちゃん」なんて呼び方をする男子高校生の弟なんて滅多に居ないだろう。なんてことを根野が言いたいんじゃないのは分かっている。けど、目を背けたい。でも、背けられない。
「……そん、なにっ……俺に名前呼ばれんの、嫌? ノゾムとカナイでセットみたいって言ったのにっ、俺センセの名前好きなのに、恋人らしく名前で呼びたいのにっ、もう先生じゃないくせにっ……俺に、名前呼ばれんの……嫌なんだ?」
「………………嫌」
「そ、う…………分かった。呼ばない。二度と……呼ばないから、許して。ごめんなさい」
「……うん」
どうして俺が謝らなきゃいけないんだ? 恋人の名前を呼びたいという願いはそんなに叶えられないものなのか? 名前に関連するどんなトラウマがあるのかは知らない、きっと聞いてもまともには教えてくれないんだろう。気を遣ってあげたいけれど理由も説明されずにダメだ嫌だなんて言われたら、俺だって苛立ってしまう。
「……ノゾム」
「…………何? センセ」
先生と生徒の関係という背徳感なんて、俺はいらない。この関係が公になれば俺が未成年だから根野が逮捕されるという事実から、目を背けたい。
カナイと呼べたら普通の恋人同士のように感じられるから、俺の二つの願望が叶うのに。俺の望みを根野は叶えてくれない。
「深海魚コーナー見に行こうよ。僕、実は深海魚の方が好きなんだ。君が気に入るかは分からないけど……一緒に見たいな」
「深海魚のどんなとこが好きなの?」
「暗くて気持ち悪いとこ」
同族嫌悪を起こさないんだな、なんてからかったら怒るかな?
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「深海魚コーナーだからね……あぁ、ほら、不気味……海に居ることも、同じ世界に住んでることも、なんかイメージ出来ないんだよね、深海魚ってさ。だから好き」
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「……センセ、ここはその世界だよ。センセはもう誰にも痛いことされない。お母さんじゃないけど……俺はセンセのこと褒めたげるよ」
タカアシガニの水槽の前で立ち止まり、カニのイメージと乖離した足の長さに薄気味悪さを覚える。細長い足が動くことにも、それを使って歩くことにも、何故か違和感を覚えてしまう。この感覚が根野は好きなのだろう、俺は好きになれないけれど、好きになる気持ちは分かる。
「……タカアシガニは、現生する節足動物では最大なんだよ」
「そうなんだ。すごいねセンセ、よく知ってるね」
根野との身長差は十センチもない。頭を撫でてやるくらい造作もないことだ。
「次の水槽行こっか」
「…………ノゾム」
「何? まだカニ見たい?」
「……頭をね、撫でて欲しかったんだ」
「うん……?」
もう一度、と要求しているのだと解釈して再び根野の頭を撫でる。くせっ毛のマッシュヘアの触り心地はどこか動物的で面白い。
「運動会の日に……同級生が両親に頭撫でられたり、褒められたりするの見て……僕は一度も見に来てもらったことすらないのに……賞状もらってもテストでいい点取っても、全然褒めてもらえないのに……機嫌次第で殴られたのに」
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「嫌だ……もう嫌だよ、なんでカナイには幸せな家族がないの……? もうアイロンやだぁ……」
「……センセ、トイレ行きたい。付き合ってくれる?」
薄暗い展示スペースとは別世界のような明るいトイレに入り、根野を個室に押し込む。便座に腰を下ろさせてその前に立ち、扉を閉めて根野を見下ろす。
「センセ……今ここに居るのは、俺なんだよ?」
下手にカナイと呼ぶとこうなるのかとため息をつき、退行中の根野の顎を持ち上げる。もう片方の手でベルトを緩め、下着とジーンズを下ろし、サメクラゲ柄のシャツをめくり上げて胸から性器までを露出する。
「俺を見て、センセ……ほら、センセがくれたピアスつけてるんだよ。センセにもらった指輪もつけてる。俺がセンセの奥さんな証だよ」
ローターピアスをつけた乳首を根野の口元に押し付ける。根野の唇で勝手に乳首オナニーを初めてみる。
「センセにもらった……ぁ、ア……アナ、ル……パールも、入れてる。センセといつでも子作り出来るように、しっ、しきゅ……子宮、までの道……ひっ、拡げてるんだよっ?」
シャツの裾を掴んでいた手を離し、根野の顔にシャツを被せる。根野の手を取って後孔から飛び出したアナルパールの持ち手であるリングをつまませる。
「昔の嫌な家族なんてもう忘れて……? 俺と子供も作ったんだから、俺達家族のことだけ考えてよ。俺のことだけ考えて。お母さんがしてくれなかったこと全部してあげるから、お母さんのことなんてもう忘れて、俺のことだけ見ててよぉっ……!」
これだけ必死になって気を引いても根野の心は幼少期から戻ってこないのかと諦めて根野から身体を離しかけた瞬間、根野は爬虫類のような瞬発力を見せた。
「……っ!? ひぁあっんぅうんっ! んっんんっ、んんぅーっ!」
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