いわくつきの首塚を壊したら霊姦体質になりまして、周囲の男共の性奴隷に堕ちました

ムーン

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教え子を家まで迎えに来てみた

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日曜日の早朝、俺は自宅に戻った。水族館デートなのでヒトデをイメージして星型のピアスを耳につけてみる。

「ちょっとはしゃぎすぎかなぁ……」

金髪をワックスで固めてオールバックに。ついでに毛先をツンと立たせてみると、かなりはしゃいだ髪型になってしまったので常識的な範囲に修正。

「服どうしようかな、レンに相談……ぁ、いや、ダメだ」

他の男とのデートに着ていく服の相談にさえ、レンは真面目な返答をくれるだろうけど、その後きっと一人でストレスに苛まれる。俺はもうそういうことはしたくない。

「下は適当にジーパンでいいかぁ……上は、水族館だし……これで」

ベッドの上に彩度も明度も低い色のジーンズと、クラゲと合体したサメ柄のシャツを並べる。なかなかいい感じだ。

「クールだぜ……!」

ボディピアスもつけよう。乳首のピアスは根野にもらったチョコ菓子のようなデザインの超小型ローター付きのモノにしよう。

「んっ……ぁ、そうだ、指輪」

根野にもらった指輪を薬指にはめ、ニヨニヨと顔を緩める。さて、最後のアクセサリーは前に根野の家に行った時にもらったものだ。

「はぁ……昨日せっかくレンが気ぃ遣ってくれたのに、俺ほんとに馬鹿だな。でもセンセ絶対喜ぶしぃ……返さなきゃだから持ってきたいしぃ……」

ベッドの下に隠していたアナルパールを取り出し、言い訳しながらローションを絡める。この玩具は以前根野の家に泊まった際、寝ている間に挿入されたものだ。まぁ俺は狸寝入りだったのだが。

「ん……ぁ、あっ……んっ、んんっ……!」

くぷ、くぷっ……と少しずつアナルパールを挿入していく。玉がいくつも連なった数珠状のそれは男性器を模したディルドやバイブなどに比べ、異質だ。だが、気持ちいい。

「ん、くっ……ふ、ぅうんっ……!」

玉が一つつぷんっと入ると、穴は一旦締まる。二つ目を入れる時にまた拡がり、また締まる。後孔が自動的に開閉させられるのだ、しかもそれは入口だけでなく奥の方も同じだ、締まっては拡げられ、それを繰り返す。

「あっ、はぁあんっ……! んっ、んんっ!」

アナルパールは数珠状の玩具のため、棒状のディルドなどに比べて腸のくねりに添いやすい。体勢を変える度にぐねぐねと腸のくねりに合わせてきて、まるで生物が入っているかのようにすら感じる。

「はぁっ……はぁっ……」

持ち手のリングだけ残してアナルパールを全て咥え込むことが出来た。下腹を軽く撫で、腸壁が刺激されてビクンと仰け反る。

「は、ぁ……ぁう……ふぅう……」

下着だけでは心もとないが、スキニージーンズを履けばアナルパールが抜けてくる心配はほぼない。はみ出たリングすら異物に感じるほど、ジーンズは割れ目までぴっちり身体に張り付いている。

「ふ……ぅ…………センセぇ」

サメクラゲ柄のシャツを着てベッドに寝転がる。自然と締め付けてしまう腸壁の動きに合わせてアナルパールがぐねぐねと動いて気持ち悪いのか気持ちいいのかよく分からなくなってきた。

「んっ……」

もう少し慣れなければ水族館を歩き回るなんて出来ない。俺は寝転がったまま腕で目を覆い、もし慣れなければアナルパールは抜いて水族館に行こうと決めた。

「……ぁ? 電話だ……」

眠っていたのだろうか、時間が数十分飛んでいる。着信音を鳴らすスマホを捕まえて耳に当てると、浮かれた声が聞こえてきた。

『ノゾム? 僕だよ、今君の家の前に居るんだ。出てきて』

「へっ? も、もう? 分かった」

朝食もまだなのにと思いつつ、鞄を持って家を出る。立ち上がる瞬間は当然、一歩歩くごとに腸壁をごりゅごりゅと押され、足が震え声が漏れた。

「んっ……ふ、くぅっ……! ん、んんっ……」

鍵をかけて敷地の外へ向かうと、家の前に違法駐車中の車がクラクションを鳴らした。

「ノゾム! おはよう」

「せんせぇ……おはよ」

運転席の窓から根野が顔と手を出した。すぐに助手席の方へ回り込み、乗り込む。

「んんぅっ……!」

座ると腸がくねり、アナルパールもそれに合わせて曲がる。連なった玉が腸壁を弄び、下腹に熱を溜めさせる。

「ノゾム……? どうしたの? お腹痛いの? なんか歩き方も変だったし」

「んっ……ぅ……ふっ…………だ、大丈夫」

「……本当に?」

根野は何も察さずに俺の体調を本心から心配しているようだ。

「センセが……前に、くれたヤツ、してる……」

「僕が前にあげたもの……?」

「先週、じゃないや……先々週、帰る時に、入れたじゃん」

「あー……あの長い玩具? えっ、入れてるの?」

そんなに意外に思われるなんて想定外だ。照れてしまって俯くと、根野はそれを頷きと捉えたようだった。

「ノゾム……! 最高だよ君は。水族館デートなのにあんなもの入れてくるなんて」

「だって……センセが喜ぶと思って」

「ノゾム、そんな……! あぁ、嬉しいよ。すごく嬉しい! 僕は今とっても喜んでるよ!」

「……よかった」

ここまでして根野を喜ばせられなかったら自信を失くしてしまう。すぐに察してくれなかったことで不安が膨らんでいたが、全て萎んだ。

「車で行くの?」

「うん。電車じゃ他の人いっぱい居るし」

「センセ他の人いっぱい居るの嫌?」

「うん。他人が僕に触れられる範囲に他人が居るのも、ノゾムが他人に見られるのも、何もかも嫌」

「ぅわぁ……」

筋金入りと言うべきか……まぁ、田舎の療養は性に合っているようでよかった。

「車出すよ」

「うん」

エンジンがかかる。水族館はどこにあるのだろう、根野は場所が分かっているようで高性能そうなナビを使っていない。サメは本当に居ないのだろうか。サメ……そういえば根野は俺の格好に何も言わなかったな。

「……ね、センセ」

「ん?」

「センセ、今日はオシャレしてるね。カッコイイ」

自分が褒められたいがために先に根野のファッションを褒めた。打算的な賞賛に根野は頬を緩め、通販で買ったことと昨日の夜ギリギリに届いて安心したことを話してくれた。

「ノゾムとのデートだからね、気合い入れたよ」

くせっ毛を弄りながら照れくさそうに話す根野は健康的に見えて安心出来た。けれど俺を褒めないまま会話は終わり、不満を覚えたところで車は信号で止まった。

「結構混んでるなぁ……ねぇノゾム、エンジンの振動は大丈夫? 感じたりしてる?」

根野の手が太腿に乗る。ジーンズの硬い生地越しでも俺の身体は敏感に反応する、いや、ジーンズ生地独特の触られ心地に興奮しているのだろうか。

「足ピクピクしてる。やっぱりエンジンの振動もダメ?」

「……っ、センセの手がぁ……」

「乗せてるだけだよ」

体温が伝わってくるし、触れているのに動かしてくれないと焦れったくなってくるし、乗っているだけでも俺は辛い。

「…………ねぇ、センセ。俺の服……どう?」

「変な服だね、中学生でも着ないよ。ウケ狙い?」

「……センセのバカもう降りる!」

「へっ!? 嘘っ、そんなトンチキな服本気で着てたの!? 待って! ごめん! ドア開けないでもう信号変わるから!」

信号が赤に変わり、車が再び走り出す。仕方なくドアを閉めて座り直し、俯く。

「えっと……可愛いと思うよ、その服。幼稚園児みたい……ぁ、いや、えっと……水族館に行くんだもんね、ピッタリだよ」

「…………サメクラゲ、カッコイイよね?」

「えっ? カッコイイ……? うん! カッコイイよ! よく見るとカッコイイ。ごめんねちゃんと見てなかったよ」

「……だよな! サメってだけでも強くて最高にクールなのに、クラゲも混ざってるから触手もあるし毒で麻痺させられるんだ! 超強いんだぜ! サメクラゲ!」

「う、うん」

「実はこれ映画のヤツでさぁ、その映画ってのがシリーズもので……んー、俺はやっぱりファイブが好きかな~、サメクラゲと戦うメカサメクラゲが結構カッコよくてでもやっぱりサメクラゲの方がクールだよなーって」

「へぇ……」

根野の返事は淡泊なものだったが運転中ならこんなものだろうと許し、水族館までの道のり約一時間、俺はサメクラゲが登場する映画の話をし続けた。
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