いわくつきの首塚を壊したら霊姦体質になりまして、周囲の男共の性奴隷に堕ちました

ムーン

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後輩の病室をヤリ部屋にしてしまった

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フライドチキンを食べ終え、デザートとしてロールケーキの封を切る。他のお菓子はクリームパンは後の楽しみとしてとっておこう。

「んー……!」

「……美味いか?」

「はい! 生地ふわふわで、生クリーム甘くて、すっごく美味しいです!」

噛まずとも崩れる生地に、舌の上でとろける生クリーム。たまらない美味さだ。

「センパイは生クリーム嫌いでしたっけ」

「……餡子の方が好きだな」

「えー、俺あんこやだ」

「…………食い物の好みは被らないな」

「俺のお菓子食べたー、なんて喧嘩がなさそうじゃないですか。同棲向いてますよ俺達」

食べ物の好みが一致しないだけで少し落ち込んでいた様子のセンパイは、コロッと笑顔に変わった。ちょろくて可愛いなんて、二メートル超えの男に抱く感情じゃないだろうに俺はそう思ってしまう。

「……ノゾム、指白くなってるぞ」

「あぁ、ガワにかかってた粉砂糖ですね」

ロールケーキを食べ終えて、指に残った砂糖を舐めようとするとセンパイに手首を掴まれ、人差し指を舐めしゃぶられた。

「…………ん、ほんのり甘いな」

「きゅ、急にそんなこと……もぉ」

「……他のは食べないか?」

「あ、はい、今はもう……お腹いっぱいですし」

センパイは微かに笑って持っていたサワーを先輩に渡し、俺の手からもジュースを奪った。再び俺の手首を掴み、今度は手のひらを舐める。

「セ、センパイ……?」

舌の腹をじっくりと手のひらに擦り合わせたかと思えば、舌先で手相をなぞる。生温かく濡れたものが手のひらをぴちゃぴちゃと撫で回すのはとてもくすぐったく、身体は勝手に逃げようと腕を引いてしまうし、指はピクピクと跳ねてしまう。

「センパイっ……な、何してるんですか?」

「…………お前が欲しい」

「へっ……ぁ、どうぞ……」

三白眼に力強く見つめられては逆らえない。いや、センパイにそんなことを言われては自分の胸のときめきに逆らえない。

「あ……」

ベッドに押し倒される。隣には犬のように丸まって眠っている従兄が居るのに、俺はここで抱かれるのだ。

「お、クニちゃんおっ始めた」
「三十分以上経ってから……クソっ、負けた」
「俺の勝ちぃ! 大穴サイコー!」

先輩三人組にも見られている。しかもセンパイが俺に会ってからどれくらいで始めるかの賭けまでしていたらしい、恥ずかし過ぎて顔が燃えそうだ。

「センパイ……すいません、今日はピアスほとんどつけてなくて……」

「……入院中なんだ、構いやしない」

髪をかき上げられて額にキスをされる、頬にもだ。手を舐めたり顔に何度もキスをしたりと口での愛撫が多いのは、手を怪我しているからなのだろうか。

「髪もセットしてなくて……」

「……してるお前を抱かない時も多い」

「俺、ちゃんとした服も着てなくて」

「…………脱がしやすくていい」

恋人のために身なりを整えておきたいという当たり前の感情は、そのままでいいという甘い言葉の前には脆い。だが、しぶとい。

「歯も折れて、顔も腹もアザだらけでっ……こんな顔で会いたくなかった」

「……可愛いよ。お前はどんな姿だって、俺の全てだ」

ようやく唇と唇が重なった。センパイの舌は歯茎や上顎には触れず、俺の舌を絡め取る。

「んっ、ん、ふ……んんっ!」

舌の裏側を舌先でくすぐられるとくぐもった声が漏れてしまう。センパイは俺の舌を愛撫しながら入院着を簡単に脱がしてしまう。俺はいつもやられっぱなしだ。

「……なんか見てたらムラムラしてきた」
「ヤろっか。どっちやりたい?」
「ジャンケンで決めようぜ」

先輩達もおっ始めるようだが、今はそんなこと気にしていられない。俺はキスを終えようとしたセンパイの首に腕を回して引き止め、彼の舌をちゅうっと吸った。

「…………可愛い真似をしてくれる」

「んん……センパイお酒臭い」

散々キスをした後の反撃だ、息が続かずすぐに離してしまった。だが、それでもセンパイは喜んでくれている。

「……玩具を持ってきた。使ってもいいか?」

「はい……どんなのですか?」

センパイがポケットから取り出したのは卵型のローターだ、見覚えがある。

「これ、確かちょっと前に買ってた……ふふ、産んで欲しいんですか?」

「……そういう意図はない」

「分かってますよ、センパイはちゃんと男として俺が好きですもんね」

俺に子宮があるなんてイカれたことを言い出す根野とは違って、とまでは口に出さない。

「入れてください、センパイ」

「……あぁ、先にほぐす。押し倒しておいて悪いが、四つん這いになって尻を向けてくれるか?」

「はい、センパイ」

「…………名前も頼む」

「ふふっ……はい! 國行センパイ」

センパイは名前を呼んだだけで嬉しそうに頬を緩めてくれる。もっとも、センパイの微かな表情変化が分かるのなんて俺くらいだろうけど。

「ちょっと恥ずかしいですけど……お願いします」

名前を呼ばれるだけで嬉しくなるほど、センパイは俺を愛してくれている。俺にそんな価値があるとは俺には思えないから、せめてものお返しとして俺の全てを差し出す。

「……力を抜け」

大きな手に尻を鷲掴みにされ、尻肉を左右に割り開かれる。右手人差し指に力が入っていないのを感じ取って少し悲しくなりつつも、くぱぁっと拡げられた後孔を眺められるのが恥ずかしくて、頭の中がぐちゃぐちゃになる。

「ぁ……んっ、んんっ、ひぁっ!? あぁあ……!」

親指が後孔の縁をぐにぐにと揉む。その指に吸い付いてしまった穴に息を吹きかけられ、ヒクヒクと震わせてしまう。

「んゃあ……あっ! ぁ、はぁあんっ……!」

「……お前は全身可愛いな。もうここも随分使い込んで形も変わってきた……だが、美味そうな淡い色のままだ」

「そんな話やだっ、ひぁんっ!? んゃっ、なにっ……ふぁあっ……! ゃ、舐めないでっ、やだ、そこ汚いからぁっ! ぁ、あぁっ……!」

さっき手のひらを舐めたように、舌を愛撫したように、今度は後孔を舐め回される。

「舐め、ちゃ……やだっ、ぃやあ……!」

皺一本一本に唾液を塗り込む舌の動きにきゅっと締まっていた後孔が緩み始める。隙を逃さず舌は後孔の中へと潜り込む。

「ひぁんっ! ゃ、なかにっ、やだっ、ぁああっ……!」

腸壁の浅い位置を丹念に舐められて腰に痺れるような錯覚が起こる。

「…………ん、舌を吸われてしまったな。どうした、震えて……そんなに気持ちよかったか? 可愛いな……」

快感に貪欲な俺の後孔はセンパイの舌にまで吸い付き、彼の舌が抜ける時にちゅぽんっという音まで立てさせてしまった。恥ずかしくて枕にうずめた顔が上げられない。

「……これ以上は舌が届かない。次は指だ、この指を入れるぞ、ほら……よく味わえ」

センパイの唾液にまみれた後孔の縁にセンパイの中指が押し付けられ、それにも吸い付いてしまう。

「…………まるでもう一つの口だな、ならさっきのはキスか? いいな……美味かったぞ、少ししょっぱくて……汗の味が強かったな」

「そんなこと言わないでよぉ! 恥ずかしい……!」

後孔の味を語られるなんて、これほど恥ずかしいことはない。

「んぁんっ!」

ずぷんっ、と後孔に中指と薬指が挿入される。揃って入ったその二本は腸内で開き、穴を拡げる。

「……人差し指は使えない。悪いが二本までだ」

「ん、ぁあっ! ぁ、はぁあぅっ……!」

「…………舐めたいと顔が見たい、両立させるのは無理だな……残念だ」

拡がった穴の縁に再び舌が触れる、伸びた皺を更に伸ばすように。俺の穴をぐずぐずに蕩けさせるつもりだ。

「ぁああっ……! センパイっ、國行センパイっ……」

俺の声に応えるようにセンパイの指が前立腺を押し潰す。俺は今日もシーツを精液で汚した。
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