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拘束されてる教え子抱いてみた
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俺の後孔を拡げながら根野はおねだりをねだった。快感のせいで上手く頭が働かず、なかなかおねだりを始められなかったけれど、ねだること自体への躊躇いはほとんどなかった。
「んっ、んん……」
「ノゾム、ほら……何が欲しいのか言って」
羞恥心で熱くなった頬に根野の唇が触れる。何度も何度も。
「せん、せっ……せんせぇ、のっ……」
「……僕の?」
「センセのっ、子種っ……お腹に、いっぱい欲しい。センセの……ぉ、おち……ち、ん…………で、ノゾムの……し、子宮……とんとんしてっ……?」
「…………俺の子産みたいんだよな?」
「うんっ、産む、産むからぁ、今度こそちゃんと孕むからぁ、抱いて……」
根野の指が後孔から抜けて心臓の鼓動が早まる。身体を起こした根野は俺の左足を付け根から直角以上に曲げさせ、横向きのままの腰に挿入した。
「ひぁああっ! ぁ、あっ……なんかっ、いつもと違うっ……!」
「角度いつもと違うからね。この向きでしたこともあると思うけど……まだ慣れてない?」
左足は再び根野の肩に引っ掛けさせられた。
「松葉崩しとかこんな体勢だったよね。深くまで入るとか聞いたことあるけど……本当かどうか試してみようか」
「ぁ、あっ……待って、今奥入れたらまたイっちゃっ……! ぁあああっ!」
指ではほぐされなかった奥深くが陰茎で拡げられ、更に奥へと進まれる。根野は俺の腰と左足をそれぞれ掴み、雄らしさのある吐息を漏らして陰茎を根元まで押し込んだ。
「んゔっ、くっ、ふぅうっ……! イくぅうっ!」
「ふーっ……どう? いつもより、深い……?」
根野の陰茎は結腸口を突く程度の長さだったはずだ。今、結腸口は根野の陰茎の先端をしゃぶっている。確かにいつもより少し深いような……?
「んっ、んん……たぶ、ん……ちょっと、深い……」
「そっか。多分あんまり上手く前立腺責めてあげられないと思うけど、ごめんね」
「……今は、奥して欲しい」
「奥? どこのこと?」
根野は嫌らしい笑みを浮かべて腰をくねらせ、結腸口をこね回した。
「んっ、んんっ、んんぅっ!」
「ねぇ、どこ? 奥じゃ分かんないよ、ちゃんと言って」
「し、しきゅ……う……」
「正解。ノゾムは男の子だけど、僕の子を産むためだけに子宮があるからね。俺のための子宮なんだから、レイプされたって孕んだりしない。私の精液しか通さない。僕のためだけのノゾムの子宮……ふふっ、すっごい吸い付いてきてる。そんなに子種欲しいの?」
根野は細かく腰を前後させて結腸口につぷつぷと亀頭を押し付ける。
「んぁっ! ぁ、はぁっ……! ほっ、欲しいっ、いっぱい注いで欲しいっ!」
「うん。じゃ、動くよ。ノゾムの子宮突きまくってあげる」
存在しない子宮の話をする根野は気持ち悪いけれど、嫌いにはなれない。むしろ家族を欲しがる彼の願いに応えてやれない自分が嫌いになる。
「ぁんっ! んっ、ひぁんっ! ぁ、んんっ……! センセぇっ、センセのっ、とちゅとちゅっ、きてるぅっ!」
「気持ちいい?」
「いいっ! しゅごいっ、きもちぃっ……ひぃんっ! んんっ、ああぁっ! お尻っ、ずりずりしゅるのぉっ……すきっ、すきぃっ! センセすきっ!」
甲高い声で喘ぐ俺の顔を間近で楽しむ根野の嬉しそうな顔を、俺が楽しんでいる。相手を悦ばせている間だけは何の疑問もなく自分の存在を肯定できる。だから俺は──
「イくっ、イくイくイくぅうっ! ぁひんっ!? イったばっか、ぁ、あぁああっ! まひゃイきゅうぅっ!」
──セックスが大好きだ。
「きもちぃっ! しぇんしぇっ、しきゅっ、きもちぃっ! もっと、もっとぉっ! おっ、ほっ……! イぐぅうゔっ! イぐっ、んゃっ、止まんにゃっ、ぁああっ! イぐぅうっ!」
結腸口をねちっこく責められて何度か絶頂し、快楽で霧がかかった頭は何故かぼんやりと昨日のことを思い出した。
「はぁっ……はぁっ……ノゾムっ、締め付けも痙攣もすごすぎ……無理っ、もう出る、ノゾムっ、全部子宮に注いでやるっ……!」
「ぁゔんっ! んっ、んんんっ……! ぁ、は、ぁあっ……! せーえき、きたぁ……ぁ、あっ! やだっ、やだやだ抜かないでっ、んんんっ……ぁひんっ!」
「ふーっ……結構出たかな。手応えあったよ。これは妊娠確実だね」
腸壁を擦られる快感から連想してしまった昨日の出来事。ハッキリとは覚えていないが、おそらくクスリを打たれた後の輪姦だろう。アレはもっと気持ちよかったと思う。もっと視界がチカチカして、脳も脊椎もバチバチ弾けて、毛穴が全部開いたようなゾワゾワが全身にあって──!
「約束通り拘束具外すよ」
両手首と右足首の拘束具が外され、俺に完全に自由になった。
「……歯医者、一時半だっけ? んー……シャワーの時間とか入れたら、二回戦目は無理か……ま、歯医者の後でいいよね、ノゾムっ。ノゾム……? どうしたの?」
快楽が足りない。俺は膝立ちになり、スマホを眺めている根野の首に左腕を絡ませ、右手で根野の陰茎をまさぐった。
「ノゾム……まだしたい?」
「せんせぇ、俺もっと欲しい……もっといっぱいイきたい」
「歯医者行った後でね。とりあえずシャワー行こう」
「…………シャワー。シャワーで、センセ俺のこと抱いてくれる?」
「え? いや、ちょっと急ぎめにしなきゃだから……ふふ、いつもより積極的だね、嬉しいよ」
根野の支えられて震える足で何とかシャワールームまで歩いた。冷たい水を頭から被ると少し冷静になり、自分の思考を気味悪く思った。
「ノゾムっ、今のまだ冷たかったろ。お湯になるまで待たなきゃダメだ、風邪引いちゃう」
「……ごめんなさい」
「そこまで怒ってないよ、分かってくれたならいいんだ」
シャワーを終えた後、俺は根野にトイレに行くと伝えた。何も疑わず俺に手を振った彼を置いてトイレの個室に入り、従兄に電話をかけた。
「…………あっ、もしもしお兄さん? すいません、ちょっと相談が……今時間大丈夫ですか?」
『ええまぁ、國行に胸糞と後味が悪いB級ホラー映画見せてるだけなんで』
「怪我してるんだから後味いいやつ見せてあげてくださいよ」
『めっちゃ集中して見てて可愛いです、終わり方クソなのに』
前も後味が悪い映画を見せていなかったか? 嫌がらせが趣味なのか? いや、今はそんなことはいいんだ。
「お兄さん、俺……クスリの後遺症残ってるかもしれません」
『……詳しく話してくれますか?』
「はい、あの……今センセと、その、セックス……してたんですけど、気持ちよかったったし何回もイったんですけど、物足りなくて……レイプされた時のがよかったって、またあんなの味わいたいって…………クスリ、どこで手に入るのかなって、考えちゃってます」
『……了解。今どこですか?』
従兄に居場所を伝えると通話は切られ、しばらく待つと個室の扉が叩かれた。恐る恐る開けると従兄が立っており、俺は彼を狭い個室に招き入れた。
「大抵、麻薬には脳のある働きを完全に破壊して麻薬以外で悦びを得られなくする効力がありますが、あの安モンにはそれがなかったんです。ある意味では欠陥品、ある意味では成功例ですね。まぁつまり、大したことがないと踏んでたんですが」
「そうなんですか? でも、俺……」
「あなたのはクスリと言うより、快楽中毒ですかね。元からセックス依存の気があるんじゃないですか? ま、詳しく調べてみないと分かりませんけど」
依存……していないと思うけれど、こういう事柄で自己判断はダメだと聞く。
「快楽欲しさに変なクスリに手ぇ出されても困りますし、身体にはあんまよくないですけど……こうしましょうか」
「どうするんですか?」
「この世のあらゆる麻薬の頂点に立つ麻薬、知ってますか? 何よりも快楽を得られるもの、それもタダで」
一介の男子高校生が知るわけない。俺は首を横に振った。
「脳内麻薬です。人間の身体のスペックを舐めてはいけません」
「あ、聞いたことあります……ギャンブルするといっぱい出るやつですよね」
「報酬系ですね。俺がオススメするのは命の危機に瀕した時に分泌されるヤツです。まぁ簡単に言うと……」
従兄の手が俺の首をそっと撫でる。動脈を探るような手つきで少し怖い。
「個人的に、首絞めセックスはキメセク以上に気持ちいいのでオススメです。って話です」
「首絞め……プレイとしてまともにやったことはないですけど、確かにアレ気持ちいい……」
「プレイじゃなくて首絞められてるってアンタよく今まで生きてましたね」
俺もそう思う。
「最初は上手い人に血管だけ押さえてもらって呼吸は出来るようにしておくといいと思います、苦痛なく頭がボーッとして気持ちいいですよ。慣れてきたら気管押さえられても気持ちいいですし、首輪引かれるのとか縄で絞めながらとかもオススメっ、痛っ……!」
熱を込めて話していた従兄が突然股間を押さえて痛がり始めた。
「お兄さん? ど、どうしたんですか?」
「話してたら思い出して勃ってきちゃって、貞操帯ギッチギチにつけてるからっ……痛い、めっちゃ痛いやばい痛いのでも勃つから萎えないずっと痛いどうしよ」
「…………アドバイスありがとうございました。首絞め……誰かに頼んでみます」
従兄の苦痛は俺の責任だが、彼自身嬉しそうだし、なんか関わりたくないし、俺はそっとトイレを後にした。
「んっ、んん……」
「ノゾム、ほら……何が欲しいのか言って」
羞恥心で熱くなった頬に根野の唇が触れる。何度も何度も。
「せん、せっ……せんせぇ、のっ……」
「……僕の?」
「センセのっ、子種っ……お腹に、いっぱい欲しい。センセの……ぉ、おち……ち、ん…………で、ノゾムの……し、子宮……とんとんしてっ……?」
「…………俺の子産みたいんだよな?」
「うんっ、産む、産むからぁ、今度こそちゃんと孕むからぁ、抱いて……」
根野の指が後孔から抜けて心臓の鼓動が早まる。身体を起こした根野は俺の左足を付け根から直角以上に曲げさせ、横向きのままの腰に挿入した。
「ひぁああっ! ぁ、あっ……なんかっ、いつもと違うっ……!」
「角度いつもと違うからね。この向きでしたこともあると思うけど……まだ慣れてない?」
左足は再び根野の肩に引っ掛けさせられた。
「松葉崩しとかこんな体勢だったよね。深くまで入るとか聞いたことあるけど……本当かどうか試してみようか」
「ぁ、あっ……待って、今奥入れたらまたイっちゃっ……! ぁあああっ!」
指ではほぐされなかった奥深くが陰茎で拡げられ、更に奥へと進まれる。根野は俺の腰と左足をそれぞれ掴み、雄らしさのある吐息を漏らして陰茎を根元まで押し込んだ。
「んゔっ、くっ、ふぅうっ……! イくぅうっ!」
「ふーっ……どう? いつもより、深い……?」
根野の陰茎は結腸口を突く程度の長さだったはずだ。今、結腸口は根野の陰茎の先端をしゃぶっている。確かにいつもより少し深いような……?
「んっ、んん……たぶ、ん……ちょっと、深い……」
「そっか。多分あんまり上手く前立腺責めてあげられないと思うけど、ごめんね」
「……今は、奥して欲しい」
「奥? どこのこと?」
根野は嫌らしい笑みを浮かべて腰をくねらせ、結腸口をこね回した。
「んっ、んんっ、んんぅっ!」
「ねぇ、どこ? 奥じゃ分かんないよ、ちゃんと言って」
「し、しきゅ……う……」
「正解。ノゾムは男の子だけど、僕の子を産むためだけに子宮があるからね。俺のための子宮なんだから、レイプされたって孕んだりしない。私の精液しか通さない。僕のためだけのノゾムの子宮……ふふっ、すっごい吸い付いてきてる。そんなに子種欲しいの?」
根野は細かく腰を前後させて結腸口につぷつぷと亀頭を押し付ける。
「んぁっ! ぁ、はぁっ……! ほっ、欲しいっ、いっぱい注いで欲しいっ!」
「うん。じゃ、動くよ。ノゾムの子宮突きまくってあげる」
存在しない子宮の話をする根野は気持ち悪いけれど、嫌いにはなれない。むしろ家族を欲しがる彼の願いに応えてやれない自分が嫌いになる。
「ぁんっ! んっ、ひぁんっ! ぁ、んんっ……! センセぇっ、センセのっ、とちゅとちゅっ、きてるぅっ!」
「気持ちいい?」
「いいっ! しゅごいっ、きもちぃっ……ひぃんっ! んんっ、ああぁっ! お尻っ、ずりずりしゅるのぉっ……すきっ、すきぃっ! センセすきっ!」
甲高い声で喘ぐ俺の顔を間近で楽しむ根野の嬉しそうな顔を、俺が楽しんでいる。相手を悦ばせている間だけは何の疑問もなく自分の存在を肯定できる。だから俺は──
「イくっ、イくイくイくぅうっ! ぁひんっ!? イったばっか、ぁ、あぁああっ! まひゃイきゅうぅっ!」
──セックスが大好きだ。
「きもちぃっ! しぇんしぇっ、しきゅっ、きもちぃっ! もっと、もっとぉっ! おっ、ほっ……! イぐぅうゔっ! イぐっ、んゃっ、止まんにゃっ、ぁああっ! イぐぅうっ!」
結腸口をねちっこく責められて何度か絶頂し、快楽で霧がかかった頭は何故かぼんやりと昨日のことを思い出した。
「はぁっ……はぁっ……ノゾムっ、締め付けも痙攣もすごすぎ……無理っ、もう出る、ノゾムっ、全部子宮に注いでやるっ……!」
「ぁゔんっ! んっ、んんんっ……! ぁ、は、ぁあっ……! せーえき、きたぁ……ぁ、あっ! やだっ、やだやだ抜かないでっ、んんんっ……ぁひんっ!」
「ふーっ……結構出たかな。手応えあったよ。これは妊娠確実だね」
腸壁を擦られる快感から連想してしまった昨日の出来事。ハッキリとは覚えていないが、おそらくクスリを打たれた後の輪姦だろう。アレはもっと気持ちよかったと思う。もっと視界がチカチカして、脳も脊椎もバチバチ弾けて、毛穴が全部開いたようなゾワゾワが全身にあって──!
「約束通り拘束具外すよ」
両手首と右足首の拘束具が外され、俺に完全に自由になった。
「……歯医者、一時半だっけ? んー……シャワーの時間とか入れたら、二回戦目は無理か……ま、歯医者の後でいいよね、ノゾムっ。ノゾム……? どうしたの?」
快楽が足りない。俺は膝立ちになり、スマホを眺めている根野の首に左腕を絡ませ、右手で根野の陰茎をまさぐった。
「ノゾム……まだしたい?」
「せんせぇ、俺もっと欲しい……もっといっぱいイきたい」
「歯医者行った後でね。とりあえずシャワー行こう」
「…………シャワー。シャワーで、センセ俺のこと抱いてくれる?」
「え? いや、ちょっと急ぎめにしなきゃだから……ふふ、いつもより積極的だね、嬉しいよ」
根野の支えられて震える足で何とかシャワールームまで歩いた。冷たい水を頭から被ると少し冷静になり、自分の思考を気味悪く思った。
「ノゾムっ、今のまだ冷たかったろ。お湯になるまで待たなきゃダメだ、風邪引いちゃう」
「……ごめんなさい」
「そこまで怒ってないよ、分かってくれたならいいんだ」
シャワーを終えた後、俺は根野にトイレに行くと伝えた。何も疑わず俺に手を振った彼を置いてトイレの個室に入り、従兄に電話をかけた。
「…………あっ、もしもしお兄さん? すいません、ちょっと相談が……今時間大丈夫ですか?」
『ええまぁ、國行に胸糞と後味が悪いB級ホラー映画見せてるだけなんで』
「怪我してるんだから後味いいやつ見せてあげてくださいよ」
『めっちゃ集中して見てて可愛いです、終わり方クソなのに』
前も後味が悪い映画を見せていなかったか? 嫌がらせが趣味なのか? いや、今はそんなことはいいんだ。
「お兄さん、俺……クスリの後遺症残ってるかもしれません」
『……詳しく話してくれますか?』
「はい、あの……今センセと、その、セックス……してたんですけど、気持ちよかったったし何回もイったんですけど、物足りなくて……レイプされた時のがよかったって、またあんなの味わいたいって…………クスリ、どこで手に入るのかなって、考えちゃってます」
『……了解。今どこですか?』
従兄に居場所を伝えると通話は切られ、しばらく待つと個室の扉が叩かれた。恐る恐る開けると従兄が立っており、俺は彼を狭い個室に招き入れた。
「大抵、麻薬には脳のある働きを完全に破壊して麻薬以外で悦びを得られなくする効力がありますが、あの安モンにはそれがなかったんです。ある意味では欠陥品、ある意味では成功例ですね。まぁつまり、大したことがないと踏んでたんですが」
「そうなんですか? でも、俺……」
「あなたのはクスリと言うより、快楽中毒ですかね。元からセックス依存の気があるんじゃないですか? ま、詳しく調べてみないと分かりませんけど」
依存……していないと思うけれど、こういう事柄で自己判断はダメだと聞く。
「快楽欲しさに変なクスリに手ぇ出されても困りますし、身体にはあんまよくないですけど……こうしましょうか」
「どうするんですか?」
「この世のあらゆる麻薬の頂点に立つ麻薬、知ってますか? 何よりも快楽を得られるもの、それもタダで」
一介の男子高校生が知るわけない。俺は首を横に振った。
「脳内麻薬です。人間の身体のスペックを舐めてはいけません」
「あ、聞いたことあります……ギャンブルするといっぱい出るやつですよね」
「報酬系ですね。俺がオススメするのは命の危機に瀕した時に分泌されるヤツです。まぁ簡単に言うと……」
従兄の手が俺の首をそっと撫でる。動脈を探るような手つきで少し怖い。
「個人的に、首絞めセックスはキメセク以上に気持ちいいのでオススメです。って話です」
「首絞め……プレイとしてまともにやったことはないですけど、確かにアレ気持ちいい……」
「プレイじゃなくて首絞められてるってアンタよく今まで生きてましたね」
俺もそう思う。
「最初は上手い人に血管だけ押さえてもらって呼吸は出来るようにしておくといいと思います、苦痛なく頭がボーッとして気持ちいいですよ。慣れてきたら気管押さえられても気持ちいいですし、首輪引かれるのとか縄で絞めながらとかもオススメっ、痛っ……!」
熱を込めて話していた従兄が突然股間を押さえて痛がり始めた。
「お兄さん? ど、どうしたんですか?」
「話してたら思い出して勃ってきちゃって、貞操帯ギッチギチにつけてるからっ……痛い、めっちゃ痛いやばい痛いのでも勃つから萎えないずっと痛いどうしよ」
「…………アドバイスありがとうございました。首絞め……誰かに頼んでみます」
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