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幼馴染に太腿拭いてもらった
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レンの精液なら注がれるのもぶっかけられるのも飲まされるのも大歓迎だが、俺の精液は一刻も早く拭いたい。尿道に残って後から垂れた精液を拭って、下着とズボンを履き直して屈む。
「綺麗にしてくださいね、ノゾムさん」
下着がギリギリ見えない程度にワンピースをたくし上げ、足を肩幅に開く。ティッシュ片手に屈んだ俺をレンは試すような目で見下ろしている。
「わ、分かってる……舐めれるくらい綺麗にしてやるよ」
「私は元々ノゾムさんの舐められますけどね」
レンの手のひらに出した精液が艶めかしく舐め取られた光景を思い出してしまう。頭を振って現在に集中し直し、白濁液が汚した太腿に生唾を呑む。
「うわ……エロ……」
むっちりとした太腿にティッシュを押し当てる。ティッシュ越しにも伝わる粘着質な液体の不快感、太腿の柔らかさと弾力。押した分だけ歪む太腿を前に、俺はいつからか瞬きを忘れていた。
「…………ぁんっ」
「……っ!?」
「ん……どうしたんですか? ノゾムさん……すいません、変な声出しちゃって。だって、太腿くすぐったくて……」
「ま、またそういうことするっ……!」
太腿をティッシュで拭われただけで喘ぐなんて俺でもありえないのに、レンが本当に声を出すわけがない。
「ん、んっ……ぁ、ノゾムさんっ……ゃん……」
本物じゃない。俺をからかうための偽の喘ぎ声だ。分かっていても心がグラつく。片方の太腿を拭い終える頃にはもう俺は上を向けなくなっていた。
「……拭けましたか?」
「右、だけ……」
「そうですか。左もお願いしますね」
左太腿が顔の近くへ突き出される。ねっとりと精液が絡んだ白いもち肌を前に理性が飛びそうになる。ギリギリで堪えて拭き始めると、また偽の喘ぎ声での攻撃が始まる。
「ぁん……ひぁっ、ぁ……ゃんっ……」
そうだ、これは攻撃だ、俺の理性への攻撃だ。そう思うと失っていたプライドがむくむくと膨れ上がり、絶対に太腿を拭くだけで終わらせてやろうと謎の決意が固まった。
「ん、んっ……ノゾム、さんっ……」
意地になる必要なんてないのに「レンの思い通りになってたまるか」と俺は素晴らしい太腿を堪能するチャンスを逃す。だがそれでいい、バカでこそ男だろう。
「ノゾムさん……上、見てっ……ノゾムさん、お願いします……上」
「な、なんだよっ……!?」
赤らんだ顔を見ても決意を固めた今なら理性を失わずに済むだろう。自分を信じて顔を上げた俺は目の前の光景に頭が真っ白になっていくのを感じた。
「は……? え……?」
レンの顔は見えなかった。視界は白で塞がれていた、そうワンピースの白だ。レンはワンピースを臍までめくり上げて下着を晒していた。
「短パン……履いて、なかったんだ」
まさか本当にワンピースの下が下着だけだったなんて、まさか本当に白いレースの下着を身に付けているなんて、それを見せつけてくるなんて……どういうつもりなんだ。
「レン……あの……俺……どう、すれば……?」
「……どうって何ですか? 太腿、綺麗にしてくれるんですよね」
「あ、うん……そうなんだけど、さ」
白レースの下着の布面積は小さく、勃起して先走りの汁を垂らしている陰茎は下着から飛び出していた。布に包まれているのは陰嚢だけ、いや、陰嚢も両端ははみ出ている。
「……なんで、ワンピースめくってんのかなって」
「太腿拭きやすいかと思って……」
「…………な、なんでっ、俺に上向かせたのかなって」
太腿はもうほとんど拭き終わっている。めくり上げたワンピースが邪魔でレンの顔が見えない。もしレンが裾を離したら俺はこのまま白い布を頭に被るだろう──被った。ふぁさ、と頭をワンピースのスカート部分に包まれた。
「レ、レン? 何をっ……」
布越しに後頭部を両手で掴まれ、レース下着越しの陰嚢を顔に押し当てられる。
「勝負下着……好きな人に、ノゾムさんに見せるために履いているのに、ノゾムさんワンピースめくらないし、覗いたりもしないし……どうしても見せたくて…………こっ、こんなこと言わせないでください! 恥ずかしいです……」
健気な恥ずかしがり屋のように話しているが、口に反して身体は積極的に動いている。俺の顔に陰茎を擦り付けている。
「ねぇノゾムさん……二回も抜いてあげたんですよ、私。カップルには平等さが大切だと思うんです……分かりますよね」
ワンピースにも下着にも似合わない、声にも口調にも似合わない、凶悪な大きさと形の陰茎、そして雄の匂い。太腿に惑わされず理性を捨てないことで保とうとしたプライドは、強い雄の前にあっさりと崩れ去った。
「分かる……分かってる……口で、ご奉仕させて……レン。しゃぶらせて……」
先走りの汁が垂れた裏筋をれろんと舐めると、レンは腰の角度を変えて俺の喉に陰茎を突っ込んだ。
「んむぅうっ! ぅ、んぐっ、ふ……ぅ……」
巨根が喉を埋め尽くす。柔らかな粘膜壁が押し広げられ、嗚咽する。
「はぁー……ぁー、最っ高……柔らかあったかい……ぬるぬるして……ぁー、きもち……」
頭に被せられた布越しに後頭部で手を組まれているから、喉を犯す陰茎から逃げられない。逃げる気もない。手酷く犯して欲しい、その願望を示すようにレンの腰に腕を回す。
「んぅ……んふ、ぅっ……んんぅ……? んぐっ! んゔぅっ! ん、ふ、んぐっ、んんっ、んんんっ!」
願望が伝わったのか、痺れを切らしたのか、レンが腰振りを始めた。高いカリに喉の内壁をえぐられ、呻いていても構わずに喉奥を突かれ、嗚咽と喘ぎの境目も苦痛と快楽の境目も消える。
「はぁっ、はぁ……ぁあ、ノゾムさんっ……ノゾムさんは俺、ぁ、や……私、私のものですっ! 口も喉も食道も胃もマーキングしてあげますっ、たっぷり飲んでくださいねノゾムさん、吐いちゃ嫌ですよっ……あぁもう出ちゃいますっ、出ちゃう……出る、出るっ、全部飲めノゾムっ……!」
味わうことの出来ない位置で、吐く選択肢を選べない位置で、レンの陰茎は脈打った。射精を果たして萎えた陰茎は喉の内壁にたっぷり絡まれながらも抜けていき、ワンピースは俺の頭を追い出してレンの身体だけを包む役に戻った。
「あー……いい射精だった。やっぱもちの口かケツに出すのが一番だな」
「……ぅん、そぉして」
「っと、聞いてたか……ゃ、聞いてましたか。ふふ……何でもないんですよ、忘れてくださいノゾムさん」
レンは声を高く、口調を優しく変えてしまう。女の子らしさがあって可愛いけれど、俺はレンの微妙に高い地声も顔に反して男前な口調も大好きだ。
「うぅん……忘れない。レン、大好き……これからは全部、俺の中に出して」
「……顔射とかして欲しくないんですか?」
「あ。ぁー……それはして欲しいかも。でも、された後で頑張って舐める……今のみたいなフェラじゃ、味とか全然分かんないし」
「ふふっ、どっちかと言うとフェラじゃなくてイラマですよ今のは」
それ、どう違うんだっけ? 覚えてないや。
「そう……かな? どっちでもいいや。なぁレン、太腿もうちょい触っていい?」
「もちろんいいですよ。でも立ってるの疲れちゃったので、座りますね。歌も歌いたいですし」
レンは席に戻ってまずジュースを飲んだ。俺はそんな彼の前に屈み、太腿を半分隠す布をめくって白い柔肌に顔を押し付けた。
「あぁ……! レンの太腿ぉ……!」
世の男性方には巨乳に胸をうずめることを夢にしている者も多いそうだが、同じ谷間なら俺は太腿と太腿の間を望む。
「むっちむち……あぁあたまんねぇっ! 舐めていい? なぁレン舐めていい?」
「……ふふ」
太腿に顔を擦り付けながら両手で揉み、大はしゃぎのまま顔を上げた俺と目が合うと、レンは困ったように微笑んだ。
「綺麗にしてくださいね、ノゾムさん」
下着がギリギリ見えない程度にワンピースをたくし上げ、足を肩幅に開く。ティッシュ片手に屈んだ俺をレンは試すような目で見下ろしている。
「わ、分かってる……舐めれるくらい綺麗にしてやるよ」
「私は元々ノゾムさんの舐められますけどね」
レンの手のひらに出した精液が艶めかしく舐め取られた光景を思い出してしまう。頭を振って現在に集中し直し、白濁液が汚した太腿に生唾を呑む。
「うわ……エロ……」
むっちりとした太腿にティッシュを押し当てる。ティッシュ越しにも伝わる粘着質な液体の不快感、太腿の柔らかさと弾力。押した分だけ歪む太腿を前に、俺はいつからか瞬きを忘れていた。
「…………ぁんっ」
「……っ!?」
「ん……どうしたんですか? ノゾムさん……すいません、変な声出しちゃって。だって、太腿くすぐったくて……」
「ま、またそういうことするっ……!」
太腿をティッシュで拭われただけで喘ぐなんて俺でもありえないのに、レンが本当に声を出すわけがない。
「ん、んっ……ぁ、ノゾムさんっ……ゃん……」
本物じゃない。俺をからかうための偽の喘ぎ声だ。分かっていても心がグラつく。片方の太腿を拭い終える頃にはもう俺は上を向けなくなっていた。
「……拭けましたか?」
「右、だけ……」
「そうですか。左もお願いしますね」
左太腿が顔の近くへ突き出される。ねっとりと精液が絡んだ白いもち肌を前に理性が飛びそうになる。ギリギリで堪えて拭き始めると、また偽の喘ぎ声での攻撃が始まる。
「ぁん……ひぁっ、ぁ……ゃんっ……」
そうだ、これは攻撃だ、俺の理性への攻撃だ。そう思うと失っていたプライドがむくむくと膨れ上がり、絶対に太腿を拭くだけで終わらせてやろうと謎の決意が固まった。
「ん、んっ……ノゾム、さんっ……」
意地になる必要なんてないのに「レンの思い通りになってたまるか」と俺は素晴らしい太腿を堪能するチャンスを逃す。だがそれでいい、バカでこそ男だろう。
「ノゾムさん……上、見てっ……ノゾムさん、お願いします……上」
「な、なんだよっ……!?」
赤らんだ顔を見ても決意を固めた今なら理性を失わずに済むだろう。自分を信じて顔を上げた俺は目の前の光景に頭が真っ白になっていくのを感じた。
「は……? え……?」
レンの顔は見えなかった。視界は白で塞がれていた、そうワンピースの白だ。レンはワンピースを臍までめくり上げて下着を晒していた。
「短パン……履いて、なかったんだ」
まさか本当にワンピースの下が下着だけだったなんて、まさか本当に白いレースの下着を身に付けているなんて、それを見せつけてくるなんて……どういうつもりなんだ。
「レン……あの……俺……どう、すれば……?」
「……どうって何ですか? 太腿、綺麗にしてくれるんですよね」
「あ、うん……そうなんだけど、さ」
白レースの下着の布面積は小さく、勃起して先走りの汁を垂らしている陰茎は下着から飛び出していた。布に包まれているのは陰嚢だけ、いや、陰嚢も両端ははみ出ている。
「……なんで、ワンピースめくってんのかなって」
「太腿拭きやすいかと思って……」
「…………な、なんでっ、俺に上向かせたのかなって」
太腿はもうほとんど拭き終わっている。めくり上げたワンピースが邪魔でレンの顔が見えない。もしレンが裾を離したら俺はこのまま白い布を頭に被るだろう──被った。ふぁさ、と頭をワンピースのスカート部分に包まれた。
「レ、レン? 何をっ……」
布越しに後頭部を両手で掴まれ、レース下着越しの陰嚢を顔に押し当てられる。
「勝負下着……好きな人に、ノゾムさんに見せるために履いているのに、ノゾムさんワンピースめくらないし、覗いたりもしないし……どうしても見せたくて…………こっ、こんなこと言わせないでください! 恥ずかしいです……」
健気な恥ずかしがり屋のように話しているが、口に反して身体は積極的に動いている。俺の顔に陰茎を擦り付けている。
「ねぇノゾムさん……二回も抜いてあげたんですよ、私。カップルには平等さが大切だと思うんです……分かりますよね」
ワンピースにも下着にも似合わない、声にも口調にも似合わない、凶悪な大きさと形の陰茎、そして雄の匂い。太腿に惑わされず理性を捨てないことで保とうとしたプライドは、強い雄の前にあっさりと崩れ去った。
「分かる……分かってる……口で、ご奉仕させて……レン。しゃぶらせて……」
先走りの汁が垂れた裏筋をれろんと舐めると、レンは腰の角度を変えて俺の喉に陰茎を突っ込んだ。
「んむぅうっ! ぅ、んぐっ、ふ……ぅ……」
巨根が喉を埋め尽くす。柔らかな粘膜壁が押し広げられ、嗚咽する。
「はぁー……ぁー、最っ高……柔らかあったかい……ぬるぬるして……ぁー、きもち……」
頭に被せられた布越しに後頭部で手を組まれているから、喉を犯す陰茎から逃げられない。逃げる気もない。手酷く犯して欲しい、その願望を示すようにレンの腰に腕を回す。
「んぅ……んふ、ぅっ……んんぅ……? んぐっ! んゔぅっ! ん、ふ、んぐっ、んんっ、んんんっ!」
願望が伝わったのか、痺れを切らしたのか、レンが腰振りを始めた。高いカリに喉の内壁をえぐられ、呻いていても構わずに喉奥を突かれ、嗚咽と喘ぎの境目も苦痛と快楽の境目も消える。
「はぁっ、はぁ……ぁあ、ノゾムさんっ……ノゾムさんは俺、ぁ、や……私、私のものですっ! 口も喉も食道も胃もマーキングしてあげますっ、たっぷり飲んでくださいねノゾムさん、吐いちゃ嫌ですよっ……あぁもう出ちゃいますっ、出ちゃう……出る、出るっ、全部飲めノゾムっ……!」
味わうことの出来ない位置で、吐く選択肢を選べない位置で、レンの陰茎は脈打った。射精を果たして萎えた陰茎は喉の内壁にたっぷり絡まれながらも抜けていき、ワンピースは俺の頭を追い出してレンの身体だけを包む役に戻った。
「あー……いい射精だった。やっぱもちの口かケツに出すのが一番だな」
「……ぅん、そぉして」
「っと、聞いてたか……ゃ、聞いてましたか。ふふ……何でもないんですよ、忘れてくださいノゾムさん」
レンは声を高く、口調を優しく変えてしまう。女の子らしさがあって可愛いけれど、俺はレンの微妙に高い地声も顔に反して男前な口調も大好きだ。
「うぅん……忘れない。レン、大好き……これからは全部、俺の中に出して」
「……顔射とかして欲しくないんですか?」
「あ。ぁー……それはして欲しいかも。でも、された後で頑張って舐める……今のみたいなフェラじゃ、味とか全然分かんないし」
「ふふっ、どっちかと言うとフェラじゃなくてイラマですよ今のは」
それ、どう違うんだっけ? 覚えてないや。
「そう……かな? どっちでもいいや。なぁレン、太腿もうちょい触っていい?」
「もちろんいいですよ。でも立ってるの疲れちゃったので、座りますね。歌も歌いたいですし」
レンは席に戻ってまずジュースを飲んだ。俺はそんな彼の前に屈み、太腿を半分隠す布をめくって白い柔肌に顔を押し付けた。
「あぁ……! レンの太腿ぉ……!」
世の男性方には巨乳に胸をうずめることを夢にしている者も多いそうだが、同じ谷間なら俺は太腿と太腿の間を望む。
「むっちむち……あぁあたまんねぇっ! 舐めていい? なぁレン舐めていい?」
「……ふふ」
太腿に顔を擦り付けながら両手で揉み、大はしゃぎのまま顔を上げた俺と目が合うと、レンは困ったように微笑んだ。
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