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全身を使って幼馴染を洗ってみた

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プレイ用の注射器でレンの精液を鈴口から注入され、更に後孔にもしっかりと中出しされた。前も後ろもレンの精液でいっぱいになったのだ、後ろをしている最中に前がちょっと零れたけど。

「レンの、ものになったって感じで……さいこぉ」

尿道と腸内に精液でマーキングをされた気分だ。温厚で頭脳明晰なレンの行為を動物の習性にあてはめる背徳感も重なって、体内に残ったレンの精液を愛おしく感じる。

「俺のものに? あぁ、そうだぞもちぃ、お前は俺のもんだ。俺だけのもちだぞ」

レンに支えられながら身体をゆっくりと反転させ、鏡に背を向けたらそっと床に膝をつく。俺から垂れた俺とレンの精液がべっとりと零れた床だけ見て普通の家庭の浴室だと気付ける者は居ないだろう。

「レン、の……」

「そ。俺のもの。嬉しいか?」

「うん……」

「よーしよしよし、いい子だなぁお前は」

膝立ちで向かい合った俺達はどちらともなく唇を重ね、舌は絡めずに離れた。

「ドロッドロだな。あっち向けよ、洗ってやるから」

「……ぅん」

レンに背を向けて再び鏡と向かい合う。熱に浮かされたようなぽーっとした顔が恥ずかしい。硬い床についたままの膝がそろそろ痛い。

「なぁもち、知ってるか?」

「何を……?」

レンは手で泡立てたボディソープを俺の背中に塗りつけ、俺を背後から抱き締めた。石鹸の香りとぬるぬるとした感触、レンの体温と肌触り……情報過多で脳がショートしてしまいそうだ。

「こうやって体洗うみたいに気持ちよくしてくれる風俗あるらしいぞ?」

「そ、そうなんだ……」

「はははっ、知ってんだろもちぃ、カマトトぶんなよ」

レンは俺を抱き締めたまま身体をくねらせ、ぬるぬると俺の背を洗う。すべすべの肌が擦れる心地よさは触覚が鈍い背中にはもったいない。

「レ、レンっ、その……背中、もういい。前も洗って欲しい……」

「……OK!」

一拍置いて元気に返事をしたレンは泡まみれの手を俺の腹に回した。脇の下を通った腕は俺を抱き締める訳でもなく、ただ手のひらが肌を洗っている。

「そうじゃなくてっ……!」

「ん~? 何だよ、レンくん鈍いからもちがちゃんと言ってくんなきゃ分かんな~い」

「わ、分かってるくせにっ!」

「分かんな~い。あははっ!」

胸にも触れようとせずみぞおち辺りを洗い続けるレンはきっと俺の真の要求を理解している。

「……そんな意地悪するならもういい」

「え……? も、もち? ごめ……ぇ?」

膝の痛みを無視して膝立ちのまま素早く振り返り、レンの焦った顔が驚きに染まるのをしっかり観察した。言葉がまだ出てきていないレンを抱き締め、身体をくねらせる。

「ちょっ、もち? 何してんだよ、怒ったんじゃない……のか?」

「拗ねてるよ? だから自分で洗う」

レンの柔肌に身体の前面が擦れる。勃った乳首がレンの胸板でくにっと曲げられて、そのまま擦れて、快感が胸を走り抜ける。

「……っ、は、ぁん……んっ……んん……んっ」

「…………レンくんボディウォッシャーの使い心地はいかが?」

「さ、いこっ……ぁあっ、すべすべ、してっ……きもちぃ」

「さっきから胸ばっか擦り付けてるけど、腹は?」

「洗う、ちゃんと全身洗うぅ……んんっ」

相変わらず胸ばかりな俺を笑い、腰に腕を回し、きゅっと抱き寄せて腹も密着させてくれる。そんな気遣いの出来るレンは俺の腕の中で優しい微笑みをたたえ、俺を見上げている。

「レンっ!」

「んっ!? んっ、んんっ……何だよっ、苦ぁ……石鹸口に入ったじゃねぇか」

「ぅえ、苦っ……ご、ごめん」

上目遣いに耐えられずキスをしてしまい、唇についていたらしいボディソープの苦みで顔を離した。

「お前自分から動くと色気出せねぇのな。ほら、手足洗おうぜ。立ちな」

「……うん」

立ち上がってレンに手足を洗ってもらう。いつもは恥ずかしい子供扱いだが、セックス直後のとろんとした頭は何でも素直に受け取れる。

「じゃ、もち。ここも綺麗にしないとな」

「へ……? んぁっ!? ゃ、何っ……!」

「俺のん入れたまんまはまずいだろ?」

両手を上げて腋を洗ってもらった直後、背後に回っていたレンは泡まみれの手で俺の陰茎を掴んだ。右手で扱き、左手で陰嚢を揉む匠の技だ。

「ゃ、あっ……ぁんっ! んん……!」

「射精しちまったら一緒に出ると思うから……ぁ、ケツも出さねぇとな。相当奥まで入れちまったし……んー、こうだな」

「ひっ、ぁあぁああっ!? ち、がっ……レンこれ後処理じゃにゃいぃっ、せっくしゅ、これせっくしゅぅっ」

「……嫌か?」

また後ろから挿入されて喘ぎ、ふらついて鏡に手をつき、俺の肩越しに首を傾げたレンと見つめ合う。

「その顔ずるいぃ……嫌じゃない、嫌なわけないっ、レンとのせっくしゅらいすきぃ」

「素直だな、いい子だ」

「ぁひんっ! イくぅうっ!」

とちゅんっ、と優しく結腸口を小突かれる。太い幹部分に前立腺を押し潰されて擦られ、扱かれていた陰茎からぴゅるっと勢い悪く精液を漏らした。

「お、出たな。もっと出せ」

「ひんっ! んぁあんっ! 細かくっ、ちゅくのぉっ……ぉっ、ひぃいっ!?」

とんとんと優しく突かれていたかと思えば、結腸口をこじ開けられて最奥を殴りつけられる。

「やっ、あぁんっ! ぁ、ひっ、んんっ! イくっ、またでりゅうっ!」

突かれる度にぼたぼたと俺のものかレンのものか判別がつかない精液が垂れる。ぶるんぶるんと揺れながら精液を撒き散らすその様は鏡にしっかりと映っており、恥ずかしさも倍増した。

「前と同時やばいぃっ! ひぃんっ! んゃあぁっ、いま突かにゃいれぇっ! イってるっ、イってるぅうっ! とまっ、ぁひぃっ、イぐっ、イくぅうっ!」

さっきよりもゆっくり動いてくれているけれど、俺の敏感な穴はレンの厚意なんて気にせずに絶頂を重ねる。いや、突くと同時に陰茎を扱いているレンの厚意なんてそれほどないのかもしれない。

「イくっ、イくイくぅっ……でるっ、なんかでちゃうぅっ! イっ……くぅううっ!」

ぷしゃっ……と透明の液体が鏡と床に飛び散る。潮吹きまでしてしまったらしい、尿道にもう精液は残っていないだろう。

「……っ、は……そろそろやばいな、俺がまたイっちゃ意味ねぇし……もち、抜くぞ」

「ま、まっひぇ……まらうごかにゃいれっ…………んっ、あっ、ゃああぁああっ……! ぁ、ひっ、うごか、にゃいれって……言ったのにぃ」

勃起したままの陰茎が腸壁をぞりぞりと擦りながらゆっくりと抜けていった。ぽっかり開いた穴から精液がどろどろと溢れてくる、さっき中出しされた分だろう。

「はぁっ、はぁ……ぁー……おしり、しびれる」

快感の余韻に浸りながらゆっくりと屈み、鏡に頭をごんとぶつけて休む。

「もち、もち、ちょっとごめん……」

「ん……?」

俺から抜いた後自分で扱いていたらしいレンは俺の頭頂部に陰茎を押し付けて射精し、俺の金髪にしっかりと精液を絡めた。

「はぁ……ぁー、やっぱお前黒髪のがいいよ。染め直せとまではいかないけど……伸びたら染めんなよ」

俺には見えないが、金髪にあまり精液が映えなかったらしく、レンはさっさと俺の頭にシャワーを浴びせて手際よくシャンプーやリンスも終わらせてくれた。

「っし、これでもう洗ってねぇとこないな?」

「多分……」

「じゃ、お前先に出てろ。レンくんは一人でゆっくりお風呂入っとくから。いい子で待ってろよ」

「分かった、待ってる」

微笑むレンに小さく手を振って浴室の扉を閉め、グレーのスウェットという色気のない部屋着を着る。

「髪は……後でいいか」

ドライヤーは後にしてタオルを頭に被せ、レンの部屋──を通り過ぎて元レンの姉の部屋、現物置、暫定ミチの部屋の扉を開けた。

「ミぃーチぃー、何やってんだー?」

一人で退屈をしていないか、賢く夏休みの宿題でもしているのか、そんな予想は部屋に充満した雄の匂いにかき消される。

「はっ、はっ……はぁっ……うっ…………ふ、ぁ……はぁ……」

ミチは大きく足を開き、壁にもたれ、気だるげに陰茎を扱いていた。絶倫体質の彼のことだ、何度も射精しているのだろう。今だって射精したけれど勃起が治まっていない。

「ミチ……辛そう、だな?」

ようやくこちらを向いたミチの濡れた瞳を見て、俺はごくりと生唾を呑んだ。
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